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■■■ 我が家の携帯/スマホ変遷史(2013年上期) ■■■



■■■ htc【HTL22/J one】 ■■■

購入

 5万とか6万とかっていうキャッシュバックが鳴りを潜めていて、かつもうスマホ満腹!って感じにもなっていて、あまり熱が入っていなかったが13年の後半、2年前に契約したソフトバンクの見守り端末(月額維持費3円)が満期を迎えた。ということで久しぶりに調べてみたらhtcの端末がキャッシュバック4万円+コンテンツなし+フラット契約なしとある。なら行ってみよう。

 とりあえずツイートしているショップに電話をしてみると「姉妹店でも同じ条件でいけますよ」とのことだったので、なじみの姉妹店に行ってみた。しかし同じ条件にならないという。あれれ?じゃあ駅前で車を停めにくいけど、姉妹店に行ってみよう。(後日談:この店長、この私の契約を逃したとのことで後で怒られたらしい)

 さて駅前ショップでは淡々と契約が終わった。auはフラット契約の場合日割り計算をしてくれるので助かる(ドコモはフルで請求される)。ただしauオプションは月またぎをしてください・・・とのことで、まあちょっとした出費は覚悟の上である。



インプレッション

 htcデビューは3年前のソフトバンク端末「Desire HD」であったが、なかなかすばらしい端末であった。今でも利用したくなる端末である。アルミのボディーは重いが質感があって、動きもサクサクであった。iPhoneにしか力を入れないソフトバンクの中で、こんなすばらしいAndroid端末が埋もれてしまうのが惜しかった。

 その後htcとの付き合いはauに移り、EVOとEVO3Dと続くが、これがちょっとダメ端末だった。そしてhtcへの評価が一気に堕ちた。そして今回のJone、どうなのか?

 結果としてすごくいい端末であった。Desire HDを彷彿するスパルタンな男のアルミボディー、スマホでもフルHD画素、ほどほどに大きい4.8インチディスプレイ。韓国系メーカーの強みなのか、内部メモリも32Gと国内メーカの倍である。なかなか気合が入っている。

 この機種の売りは「カメラ」である。わざと画素数を減らして画素ピッチを増やしていい絵になっている。でも悲しいかな、デジカメはデジカメで撮るがもっとうな私は「宝の持ち腐れ」になっている。もうひとつの売りは「正面のステレオスピーカー」だ。ビデオを見るときに正面を向き左右にSPがある。これは結構いい音で助かる。が、それを利用するシチュエーションがあまり無いのが悲しい。

 またGPSの精度は所有スマホの中で1-2を争う。また電池の持ちが意外によい。

 と、いいとこ尽くめのようであるが、ちょっと気になる点もある。ひとつはUSBコネクタ。htcは昔からコネクタの表裏が他のメーカーと逆である。それとコネクタが中央ではなく横にずれて設置されている。まあこの辺はかわいいものだが、一番気になるのが電源ボタンである。「出寸」が少ないので、電源を入れるのに大層苦労するのだ。ここだけは何とかしてほしい。


auはコストダウンで、高揚感のないビニール袋になってしまった。まあ元からやるっぽい入れ物だったけど・・・

htcのケースは珍しく平面タイプだ。薄くすることが目的なのか、目新しさか。アウターのケースがあって、その中のケースはちゃんとふたのあるもので、ふたには「htc」とくぼみをプレスしている。なかなか凝っているけど、めんどうだな。



最近の端末はコストダウンを意識しているのか、付属品はヘッドホンのみだった。USB充電器もUSBケーブルもない。別に問題なし。

スピーカーが左右に正面についているのが特徴である。さすがにこれで映画を見るといい音で聞こえる。



裏はラウンド形状だ。htcのネームは掘り込みタイプで、ちょっとした高級感を感じる。

黒ベースのところはグリッド状にボチボチになっている。



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