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■■■ P4.ああああアロンソ・・・(立体交差下の魔) ■■■

 続いてフリー走行2回目、時間は10:15〜11:00である。ヘアピンに移動する予定だったがライコネンのマシンが戻ってくるのを見届けていたらヘアピンまで行く時間がなくなった。しょうがないので130Rあたりの激込みゾーンで何とか隙間からマシンを撮っていた。そしてフリー走行も終わる10:55、立体交差のところで見えた土煙の先にはコースアウトしたウイリアムズのモントーヤがよろよろ走っていた(右)。近寄ってもっといい場所で撮ろうかと思ったが、まあすぐにコースに戻りそうでもあったし、フリー走行ももう終わる時間でもあったのでそのままにしていた。

 しかし、今よくよく見直してみるとモントーヤの横に同じような土煙があるのだ・・・

 この騒ぎが収まったようには見えない。逆に観客がどんどん立体交差に集まっていく。こんなときは行くしかないのだ。時は予選が終了した時間。先に見えたのは”吊り上げられたルノー”であった。
「ああ、もっと早く来ればよかった・・・」と地団駄を踏んだのは言うまでもない。


◆時計は11時5分、立体交差部分では吊り下げられたルノーのマシンが見えた

◆F1のタイヤは熱でべとべとになり路面のグリップをよくするのだ。だからいろんなものがくっついちゃうのだな



◆早速カメラマンがやってきた。ハイエナのようにマシンに食らいつくのである。まあこれが撮れるのも「運」だけどね。

◆失意のアロンソ。背中が物語っているぞ



◆一応ファンが”アロンソ〜”って叫んでいたのでチラッと向いた瞬間。「やっりまったなぁ〜俺」ってか

◆ここはコースマーシャルの”詰め所”。マシンの見分け表が置いてあった



◆まず一人やってきた

◆さらに一人やってきた。



◆遠慮なんかしないでどんどん近寄るぞ

◆んで結局こんなに増えちゃいましたとさ。さすがにMシューマッハの代わりにフェラーリ入りか?と目されている人物だけありますな。いやだろうなぁ・・・このカメラマン達



◆一応ファンの声援には手を振ってくれるのはいいことだ。この22歳の若者はなんとなく、セナとバトルをしてた頃のアレジに似ていないかい?

◆一応ヘルメットは大事に大事に



◆そしてやってきたメディカルカーに。

◆乗っていく。ちゃ〜んと手を振るアロンソ



◆後部座席に収まったアロンソだが、なにを聞かれているのだろうか?

◆こちらは有名なシド・ワトキンス博士。F1の医療関係を仕切っている超古参。メディカルカーにはちゃんと窓に名前が入っているのだなぁ



◆11時10分にはしっかりとマシンが回収されていっちゃった

◆13:30、アロンソはちゃんともどってきたぞ。



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