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■■■ 2015年 第5戦 富士スピードウェー 8/9-10 ■■■
始めてサーキットにコンデジしか持っていかなかった。なのでいつもとは趣向を変えて4日間のハイライトを掲載してみよう。
■■■ 木曜日 ■■■
いろいろとテストをするために木曜にサーキット入りをした。金曜あたりからは設営で混んできてしまうので作業がしにくいということもある。開幕直前の富士テストでおおよそのもくろみをつけておいたところに、本気モードで確認する初めての○○テストである。
◇サーキットへは車で向かうが当然最短ルートで高速代もかからない「道志街道〜三国峠」ルートである。この日は曇りでどんよりであった。
◇山中湖から三国峠に上る途中には、富士山カメラマンご用達な展望台がある。こんなところで西武観光バスが路駐、危ないぞ。
◇なぜ路駐かといえば若い運転手、ガイドさんだからである。基本的にキャピキャピである。でも若い運転手とガイドさんってあまり見ないけど・・・っていうか、観光バスなんてもうなん10年も乗ったことないけど。
◇ 「ジョントラボルタ」しているお姉ちゃん。ってうかジョントラボルタって書くと「古すぎ」というチェックが入ること間違いなし。
◇木曜からSuperGTの設営が始まる。まずは映像制作チームが乗り込む。teletecさんの中継車が入ってきたぞ。奥に行った中継車が日本でも数少ないスーパー中継車なのである。
◇しばらくしてFROが運ばれてきた。基本的に公道は走れない仕様なのでキャリアカーで運ばれてくる。このあとFROに機材取付だ。そこは見せられません、割愛。
◇その後ピットビルで作業するも、さすがに木曜のピットビルは人もいなくてすごくさみしい。作業内容は当然未掲載。
◇木曜はF4の練習走行があるのでパドックはF4テントは敷き詰められている。
◇場所を移して、ダンロップシケインで作業。この頃は朝方の雲がとれて、きれいな青空が広がった。5月の青空と新緑ってのは1年で一番いい感じである。作業内容はやっぱり未掲載。
◇機材設置が終わったので、コース周回を歩いてチェック。グランドスタンドは当然誰もいない。
◇ホームストレートでは「走行会」の一般車が「サー」って感じの音で走っている。パンチないなぁ。
◇当然ピットガレージもシャッター閉まってる。いつも華やかなサーキットしか見ていないと異様な光景に見えるのである。
◇コースチェックの足を伸ばして、前から行ってみたかった「旧バンク」に行ってみた。ピットビルから少しだけ見えるのだけど、気になってたんだよね。もう草に草に埋もれる寸前であるが、その古代遺跡をほうふつさせるバングにびっくり過ぎ。すご過ぎ。こんなのあっていいの?っていうバンクである。
◇左上に立っている人の足の角度を見るべし。
◇こっちは下側から撮影した絵であるが、下側はまあOK。
◇但し上側に行くには相当頑張らないと行けない。っていうかこれ「壁」じゃん。いろいろ昔の資料をあさってみると、バンクがついていることで当然だけど路面垂線方向に巨大な力がかかり、舗装が耐えられないってことらしい。サランラップの芯の内側をぐるぐる走っている感じだもんね。
◇周回しながら趣味を兼ねて金網をチェックしたりした。富士は2重の金網であるが、観客側の金網を越えられるような場所であれば、コース側のカメラマン金網をうまく利用してスルーで撮れたりするのである。でもレースデーになるとそういうスポットは激戦区となる。
◇撮影バリエーションが多いのでよく利用するプリウスコーナー(旧ネッツコーナー)であるが、改めて看板の「コピー」を見てみると「天下のトヨタのコピーがこれですか?」って恥ずかしくなるような文面である。いいんかい、トヨタ。
この後夕方からコース走行を行った。3月に一度走っている富士コースであるが、やはり本物のコースを走るのは興奮する。1コーナーからコカコーラ―までの下りはすごくいい景観だ。セクターBのシケインはやっぱり急角度だし、シケインからの上りは結構な上りだし、プリウスコーナーの出口側はプレステで走った通り曲がりにくい。
■■■ 金曜 ■■■
私は出張なり旅行なりでホテルに泊まると、大体にして日の出前に起きてホテル周辺を散歩する。大体2時間くらいはふつうに歩くのだが、今回はなんと4時間も歩いた。あまりにもギリギリだったので朝食もなしでタッチアンドゴーで仕事に旅立った。
しかし沼津の街はなんかいい。大きな川と漁港ときれいな海って飽きないね。
◇沼津港は狩野川っていう川の河口になる。億に見える山々は西伊豆の山である。
◇沼津駅そばのホテルから沼津港を目指したが、何気に後ろを振り向いたら「あっ、スゲー!」となった。やっぱりいいね、富士山
◇ほぼ河口。引き潮なのか川底が見えたりしている。こんもり小山の上にかわいい城?
◇太平洋こんにちわ。
◇沼津港内からも富士山がドドーンと見えるのね。いいね。
◇沼津港横には巨大な建造物があるけど、これは堰?それとも観光展望台?
◇沼津バス停から一本道が富士山に向かっている。こんな道車で走ったら富士山ばかり見ていて事故りそうだ。
◇沼津の浜辺を海横の公園に子供こいのぼりがたくさんあった。いいねぇ。ほのぼのするねぇ。
◇沼津港はなにも市場だけではなく、捨て材の輸出?基地にもなっていた。遠目に見るとふーんとなるのだが・・・
◇近くに行くと鉄くずの山である。こっちはサビサビ。
◇こっちは何やらサイコロがドカンという感じだが、実は一辺が1mくらいある巨大鉄くずサイコロである。
◇何やらビニールにも見えるが正真正銘の鉄クズである。
◇プレス機で固められる前の鉄くず。いわゆるプレス加工で抜かれた耳部分なのである。。
◇こっちはあからさまに平板から抜かれた感ありあり。
◇遠目には小さく見えた油圧機器も近くで見るとこわいくらいにでかい。これは電磁石かな?車のルーフにガション!とつくと車をそのまま持ち上げられそう。
◇車をそのままつかみあげられそうな三つ爪クレーン。
◇浜に出た。こういう案内マップって撮っておきたくなるんだよね。
◇後ろを振り向くとやっぱり西伊豆の山々が雄大に見える。
◇こんなふうに遊歩道が完備されてる。浜はきれいな砂浜・・・って感じではなく、砂利がゴロゴロ、打ち上げられた木ゴミがザクザクっていう感じ。
◇おお、絶対日本一周中のオジサンだ。ああ、俺もこうやりたい。でもこんなに荷物必要なのかな?
◇松林公園エリアになると富士山+松がいい感じ。やっぱり海岸には松だよねぇ。
◇逆光が好き。
◇海には船がたくさん出ている。向こうからサーッとやってきた船。
◇静かな海に波紋がきれい。
◇浜のすぐそばで何やら「漁」をしている。こんな浜のそばで何が獲れるんだろう?
◇網を引いているからやっぱり魚かな?
◇浜にはストーンアートがある。やっぱり富士山。
◇浜を歩いていくと富士山の見え方がどんどん変わっていくのが面白い。
◇8時前にはホテルに戻りたいので、松林西端で折り返しである。松並木のなかの散策路もグー。やっぱり松は海風で斜めになっちゃうんだねぇ。
◇やっぱり撮ってしまうマップである。男は誰でも地図好きなんだよ。
◇海沿いってなんとなく高級住宅地みたいになっているところが多い。ここもおっしゃれーなレストラン?
◇帰りに狩野川では逆さ富士がきれいに映っていた。
◇鏡のようにきれいな川面である。
◇ホテル戻りが8時過ぎ、すぐに準備して出発だ。
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