デジカメ等のPC機器やノンワイドのテレビの縦横比は3:4(1:1.33)です。35mmのフィルムは2:3(1:1.5)です。つまりフィルムのほうが横長になります。またAVメーカとして流行って欲しいワイドテレビは9:16(1:1.77)です。私としてはフィルムの縦横比が好きですね。ちなみにほとんどのデジカメは3:4であり、そのままプリントしてもフィルム写真のサイズにはならないことを注意しなければなりません。
以下に被写体別に比較写真を載せてみます。
同じ被写体を撮るのでも、斜めに撮ったり縦長に撮ったりで、見える印象は天と地ほど違います。特にレースを撮るようになってからは、意識的にカメラを斜めに構えメリハリをつけるようにしています。縦長に関しては、アルバムに入れると写真が見えにくくなるのと、PC上でフルビューサイズで見た時に縮小されてしまうので、私はほとんど使いません。
まずは横長と縦長のフレーム比較です。これには参ります。これだけ受ける印象が違うと考えなきゃぁいけませんね。でも立て位置は手持ちってなんとなくやりにくいんです・・・
アップで撮るなら真ん中になりますが、空間を感じるためには主題(被写体)をフレームのどこにおくのかが重要になります。まあ普通は被写体の向いている方向に空間を持たせるのがセオリーです。このセオリーを崩すとたまに面白い写真が撮れたりします。
右上に空間:○ | 右下に空間:△ | 日の丸構図:× |
右下に空間:△ | 日の丸構図:△ | 左下に空間:○ |
ウエストショット | バストショット | アップ |
イエローコーンマクラーレン | ロックタイト無限 | セキレイ |
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サンプル4 | サンプル5 | サンプル6 |