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■■■ 縦横比(アスペクト比) ■■■

 デジカメ等のPC機器やノンワイドのテレビの縦横比は3:4(1:1.33)です。35mmのフィルムは2:3(1:1.5)です。つまりフィルムのほうが横長になります。またAVメーカとして流行って欲しいワイドテレビは9:16(1:1.77)です。私としてはフィルムの縦横比が好きですね。ちなみにほとんどのデジカメは3:4であり、そのままプリントしてもフィルム写真のサイズにはならないことを注意しなければなりません。

 以下に被写体別に比較写真を載せてみます。

■テレビサイズ 4:3■        ■フィルムサイズ 3:2■          ■ハイビジョンサイズ 16:9■

4:3を基準に上下をトリミングした場合







16:9を基準に左右をトリミングした場合








■■■ フレームワーク ■■■

 同じ被写体を撮るのでも、斜めに撮ったり縦長に撮ったりで、見える印象は天と地ほど違います。特にレースを撮るようになってからは、意識的にカメラを斜めに構えメリハリをつけるようにしています。縦長に関しては、アルバムに入れると写真が見えにくくなるのと、PC上でフルビューサイズで見た時に縮小されてしまうので、私はほとんど使いません。

縦横

まずは横長と縦長のフレーム比較です。これには参ります。これだけ受ける印象が違うと考えなきゃぁいけませんね。でも立て位置は手持ちってなんとなくやりにくいんです・・・
      

被写体フレーム内位置

 アップで撮るなら真ん中になりますが、空間を感じるためには主題(被写体)をフレームのどこにおくのかが重要になります。まあ普通は被写体の向いている方向に空間を持たせるのがセオリーです。このセオリーを崩すとたまに面白い写真が撮れたりします。

右上に空間:○                ■右下に空間:△                     日の丸構図:×





16:9を基準に左右をトリミングした場合






◆被写体位置  アップで撮るなら真ん中になりますが、空間を感じるためには主題(被写体)をフレームのどこにおくのかが重要になります。まあ普通は被写体の向いている方向に空間を持たせるのがセオリーです。このセオリーを崩すとたまに面白い写真が撮れたりします。

右上に空間:○右下に空間:△日の丸構図:×
右下に空間:△日の丸構図:△左下に空間:○


◆ズーム  やはり現地へ行くとアップで撮りたいがために、ズームレンズであってもその最大倍率でとっていることがほとんどです。先の”被写体位置”にも通じますが、深呼吸し、広角気味で撮ってみるのもその場の空間を感じることができて楽しいものです。

ウエストショットバストショットアップ
イエローコーンマクラーレンロックタイト無限セキレイ
サンプル1サンプル2サンプル3
サンプル4サンプル5サンプル6


◆トリッキーアングル  サーキットで車を撮っていてどうも面白く感じなくなったとき、何気に斜めに構えた写真が新鮮な感じでした。これはサーキットでのマシンくらいしか使えないと思いますが、逆にサーキットでは今は半分くらいはこれですね。




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