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■■■ Burny ■■■



背景

 冬休みは毎日体をいじめることにしていた。そうでもしないと「くっちゃねー」でミシュラン君になってしまうから。ということでクロスバイクでひとっ走りしようと思い、でもどこに行く?とこの辺りを行きつくした自分に目的地設定が難しくなっていることを感じた。でも困ったときのハードオフめぐりっていうのがある。特に正月は例年「2017年にちなんで17%オフ」なんて張り紙があるので、今年は18%オフかな?と。

 そして5店舗+浅川サイクリングをしてきた。その最後の大和田店で見つけたのがこのBurnyレスポールである。

 こういうことを予想して、折り畳みリュックを買ってあったのだが、どこにしまったのか思い出せないし、片っ端から探しまくったけど見つけられない。しかしそういう時に限ってこういう掘り出し物が見つかるのである。まあ仕方ないし1週間待ったら欲しい熱も冷めているかも・・・と、とりあえず家に戻った。しかし家でBurnyを調べてみると意外にも評判が良く、熱が冷めるどころかさらにヒートアップした。

 そして18%引きが終わった翌週にゲットした。


インプレッション

 手に取った瞬間に「重い!」とうなった。

 知らなかったが、レスポールってレッドスペシャルよろしく重量削減でセミフォローっぽくなっているという事実があるらしい。ピックガードを外すとボディー構造が丸裸になるストラトと違い、トップメイプルを貼っているレスポールは空洞をこっそりつくることも可能である。

 キャリングバッグがなんと「Fender」であった。それも小柄なアコースティックが入っちゃうんじゃない?というくらい大きなものである。Gibsonならセミアコという選択肢もあるのでこれも理解できるが、なぜフェンダーがこの大きさなのか?は謎である。

 下の写真はストロボバウンス撮影なのであまりわからないが、ソファーに立てかけてあるこのギターを斜めで見ると、表面がアーチドトップでその反射が超なまめかしい。ストラトのバックコンターもそう感じることがあるが、なまめかしさに関してはレスポールに軍配が上がるね。ずーっと眺めているそのさまをかみさんに見られていて「買ってよかったね」と言われるくらいだった。

 ちなみに唯一の不満点である「ロッドカバー」の意匠逃れのへんてこ形状であるが、300円でポチしてベル型のものにリプレースした。ヘッドが断然いい感じになったぞ。


■■■ ショット ■■■




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