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■■■ Photogenic ■■■


背景

 もうこれ以上のジャンクギターは必要ない・・・っていうか、もう置くところがないという切羽詰った状況であるにもかかわらず、目の前「にんじん」がぶら下がっていると「パクリ!」とせずにはいられないのが私なのである。ということで、パクリとした。

 まあ3150円なんていう、飲み会よりも安いのでまーいいのであるが、最近は3000円台のどーでもいいギターにも購入するための基準が高くなっている。今回はそんな基準をクリアしたのだった。

レビュー

 Photogenicの初期型である。まずヘッドの書体が昔のものだ。さらに21フレット仕様、ストリングガイドも2個である。極めつけはボディーのPU逃げがH-S-H(H:ハムバッカー用、S:シングルコイル用)である。購入動機であったのは、PUケースとボリュームノブである。昨今の安物ギターはこの樹脂部品があまりにもホワイト過ぎるのだ。つまりきれいだけど、「安物きれい」っていうオーラが出まくっている。これが安物Photogenicだけど、初期モノには安物さが出ていないのだ。さらに。PUケースやノブの成型がいい。今の安物品はエッジがダルである。つまりRがついている。昔のはきちんとシャープエッジだ。モノとしてはフェンダーのものと変わらない感じ。さらに木目がいい。きちんとワンピース風だ。



■■■ ショット ■■■






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