30年以上、心の隅にあったヴァンヘイレンギター、それに終止符を打ったのが2009年末の古淵ハードオフであった。ハードオフ大好きな私であるが、なかなかジャンクギターには目が向かなかった。が、その日はなぜかジャンクギターを見に行った(レギュラーギターとはフロアが違うのだ)。そしてこの「Selder」なるギターを見たときに、ピピッときたのだった。なにせ安い!
ヴァンヘイレンのギターを作るときに必要なのは
1)黒ボディーのストラト
2)メイプル指板(できればラージヘッド)
3)ハムバッキングPU
4)ブラックのピックガード
である。ここでお目にかかったギターは1)しか満足していないが、まあ3,150円だろ、買ってみれば?と天使がささやいた。そしてそのささやきの通り、このSelderをゲットした。アームは付いていなかったが、ソフトケースとシールドとストラップが付いていた。端部に大きな傷というか、へこみがあったが、どうせ塗装するのである。パテ埋すればいいじゃん。このへこみのおかげでジャンクで安かったのだな・・・
外見は何の問題も無い。ネックに見えるバーズアイ状の模様が結構いい感じである。これが3150円なら買いである。
しかしピックガードやリアのスプリングカバーをはずすと一転、やっぱり見えないところに差が出るな、である。