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■■■ Tony Smith ■■■

背景

 Photogenicを仕入れた足をちょっと伸ばして、また違うハードオフに行ってみたら、今度は3150円でTony Smithなるメーカーのストラトが置いてあった。お決まりの黒でローズ指板仕様である。まだこの頃は「とにかく買え」というスタンスであったため、とにかく買った。

レビュー

 ペグの一つが壊れていたり、ボディーが汚れていたり、ピックガードが焼けていたり、そのまま使う気にはなれない状態であったが、そのまま使うんじゃないからいいや、である。しかしその後ストラトシェイプのギターを買い続けた結果、このTony Smithのボディーがちょっと違っていることを発見した。それは「Rがでかい」である。明らかにエッジ処理のフィレットが大きいので、ちょっと太った親父(俺のことじゃん)っぽくみえるのである。そしてピックガードをはずすと、そこにはやっぱり大きくえぐられた「弁当箱」が姿をあらわしたのであった。

 そしてヘッドのロゴであるが、前オーナー様がご丁寧にも削り落としていた。Selderは自分で落としたが、ギター全体が焼けていた場合、ヘッドロゴを削り落とすと、ロゴ部分だけは焼けていないのである。こればかりはどうしようもなく、ちゃんとしようと思ったらサンディングシーラー層を落として、生木の状態まで持っていかなきゃいけないのだ。まあいいっか・・・



■■■ ショット ■■■






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