今号に関しては放送(オリジナルは市販ビデオ)からキャプチャーした画像が主であり、Webアップは自粛するぞ。文字のみになるが、各人想像力を働かせ十分楽しんでほしい(たまにやっている深夜のラジオ朗読って想像力を発揮できるよね)。
前回予告していたものだよ。
<注意>
可能な限り圧縮して送るので付き合ってMrおくれ(ヒュ〜と風が流れた・・・)
今回の画像はビデオ映像をDVCにダビングしてキャプチャしたものだ。昼休み、会社の後輩にVAIOを借りて、i.link経由であっという間にキャプチャが完了だ。しかし、すんでのところで昼休みが終わってしまい、残りは自宅でしこしこシリアル(COMポート)で取り込んだ。これをPhotoShopでレベル補正/リサイズ/(場合によって)切り取りをした。jpegは圧縮率を選べるのだが、容量を減らすため圧縮率を大きくしている。このため解像度の低下や単色部のブロックノイズといった画質劣化が目立ってしまったが、まあご容赦を。所詮もとはVHSだ。取り込みソースはビデオだからNTSCの解像度640×480で取り込むことが出来るのだが、インターレースのため垂直解像度は半分しかない。そのためリサイズは元サイズの半分320×240以下としている。まあどうでもいいような絵は240×190くらいまで縮小して容量を減らしているけど。
と、以上のような施策を行なった結果、44ファイルで500kB強まで減らせたぞ。ウッシッシ。こんな事に半日以上休みを費やしている俺って・・・
時は91年2月、ポルトガルのエストリル。いわゆるプレシーズンのテストだな。集まったのは、ホンダ・コンチェルト、ポルシェ911ターボ、それに前年のチャンプカー、マクラーレンMP4/5Bだ。
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これがコンチェルト、ホンダの誇る高性能スポーツカーだ(うそうそ)
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続くは山口百恵を連想させる真っ赤なポルシェ
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ドライバーは2002年からトヨタがF1参戦するときにドライバーに予定されているアランマクニッシュだ。このときはまだマクラーレンのテストドライバーだったのね。
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来た来た、真打ち登場。どう見てもこの頃のマシンの方がカッコよく見えるよね。
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さあコンチェルトがスタートだ。タイムカウントスタート。
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「コンチェルト行っちゃったなぁ。さてと準備すっか」とマクラーレンのメカニック。
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コンチェルトはコーナーを曲がるのもロールしちゃって大変大変
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20秒後ポルシェ発進! ブォーン
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39秒後の位置関係。エストリルは時計回りだ。
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快調快調ブイブイブイブイのポルシェ
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「そろそろタイヤウォーマーはずそっか」とメカニック。F1のタイヤは温まってくるとベトベトになって路面をしっかりグリップするようになるのだ。なもんで、走っていないときからタイヤを暖めておくのが一般的。ほらよく見るでしょ。事故とかフォーメーションラップとかでスロー走行をしているマシンが左右の蛇行運転をしているのを。あれはタイヤを暖めているわけ。
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「そろそろエンジンかけよっか」とメカニック。
F1に余計なものはついていないのだ。エンジン始動時にしか使わないセルモーターなんて重いものはもちろんついてないのよ。でも押しがけで簡単にエンジンかかっちゃたりもするのね。88年の天王山・日本GPで、セナはスタートの時エンジンストールさせてしまった。しかし運良く鈴鹿のホームストレートがなだらかなくだりになっていたので、惰性で動いた時に奇跡的にエンジンがかかり、見事逆転優勝して、チャンピオンとったのは有名な話じゃ。
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ポルシェは快調快調
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えっ?セナ様こんなに遅くスタートなの? 1分14秒遅れだよ。頑張れMP4/5B!
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コンチェルト君、ロールが・・・
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ポルシェも結構ロールしているねぇ
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ポルシェがコンチェルトに追いついたぞ。ちょっと見にくいけど右に見えるのがコンチェルト
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あああ・・・コンチェルト危うし
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獲物を追い詰めたポルシェ
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おおお、3台がワンフレームに入ったぞ。まあ当たり前だが、こうなるストーリなのだ
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ポルシェの後方カメラから。「やぱっり抜かれるのね私(とポルシェが言ったか言わないかは分からない)」。でも、イッヒ・抜いた・コンツエルト(独語風に)と言ったかどうかも分からない (^_^;)
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セナ様ゴォ〜ル。
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お疲れ様でした。
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結末が分かっているにせよ面白かったぞ。