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■■■ 第37話【マクラーレン1〜ギラギラ塗装】 ■■■

 さて最初は昨年のチャンピオンチーム・マクラーレンだ。
「おお、おお、おお、おおぉ」、目の前に憧れのマシンが。手を伸ばせば触れるカウル。ライバルチームに空力セッティングを悟られないように、厳重に隠してあるフロントウイング。これは夢ではないだろうか? 少し先には、これから始まるチャンピオンをかけた一戦のマシンを整備しているメカニックたち。う〜ん、かっくいぃ。

 フロントノーズとカウルだ。ウイングのセッティングを隠すためにカバーが掛けられているのは、今のF1の嫌なトレンドだ。



 マクラーレンのグラデーションカラーってちゃんと光沢してるのね。嫌ってほどギラギラだ。模型を作る時も最後はクリアーかけて、テロテロ塗装が必要ですな。しかし大判”West”の右に見えるサメのエラみたいな模様はなんだのだろう? けどこれらは触ろうと思えば触れてしまうくらい近いぞ。



 フロントノーズ脇にもついとる車載カメラ。形が小さいタイプはトランスミッターだけという話もあるが・・・。でもレンズのくぼみはあるね。それにしっかりカーボンしている。あとマクラーレンと言えば”Power by HONDA”だったけど、今や”Three pointed star”ですな。目立ってまっせ。



 これは相次ぐ事故後に導入されたヘッドプロテクターだ。硬質ウレタンみたいな材料だな。右にあるのはタイヤ交換時に活躍するノーズリフター(名前わからず)? これもカーボン製だ。縮小したらカーボン模様が見えにくくなってしまった。



 カウルの裏側が見えるけど、ちゃんとエンジンからの断熱シートが張ってあるのだ。カウルがカーボンなのも分かるし、ラジエーターダクトが伸びているのも分かるぞ。管理コードが書かれているなぁ。こういう細かいところを模型に盛りこむのが自己満足。(^o^)



こんな風にカウルやノーズが置かれているのだ。なんとも無造作だけど、露天商みたいで良い感じ。





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