■TOP > アジアンワールド > 中国・広州【2】窓際で万歳〜東京から山梨で狂喜乱舞

■■■ 窓際で万歳〜東京から山梨で狂喜乱舞 ■■■

 飛行機の楽しみはなんてったって空から地図そのものの街や山を見下ろすことである。最近はネット予約時に座席まで指定できてべリーグーである。昔は「窓際でお願いします」とチェックインしても、実際は翼の真上で結局何も見えなかったりすることも多かった。

 そして男は誰もが地図すきであるという信念のもと、席に着いたらまず「翼の王国」で飛行ルートの確認をするのが日課である。今回は本州・九州とまさに日本を「芯」を飛んでいくようだ。楽しみ楽しみ。


◆新滑走路を北東側に飛び立つとすぐに右旋回して京浜工業地帯が見れるのだ。右側に陣取ったため良く見えてグー。これは東扇島。伊丹で飛行機撮影に萌えた後、羽田の撮影ポイント調査で調べた場所である。さらに萌工場夜景の聖地にも近い場所だ。

◆写真下側が大黒ふ頭。画面左側の新子安付近からこの前チャリで現地調査したところがまんま見えるぞ。右側に見える橋は首都高鶴見つばさ橋である。ダッシュ海岸も見えるぞ。




◆京浜東北新子安駅から海側に行ったあたり。日産村ですな。新しくできた佐川急便の大きな配送センターはクルクルループが目立つぞ。

◆右側に見える鶴見川の河口から、この川が大きく蛇行しているのが分かる。河口付近は大体にして直線になっているが、鶴見川はちょっと珍しいぞ。




◆中心下に見えるのがサッカーファンご用達の小机「日産スタジアム」である。ここでも鶴見川が大きく蛇行しているのが分かるのだ。右側に写真縦方向に走っているのが第3京浜だ。

◆横浜線鴨居-中山付近。鶴見川に合流する恩田川が見える。東名高速も見える。本当に横浜線沿いに飛んでいるなぁ・・・




◆中央が小田急/横浜線町田駅。東京と神奈川を隔てる境川(安直な名前だなぁ)のラインがよくわかるね。写真左下側には相模大野で分岐する小田急小田原線と江の島線がよくわかる。そして横浜線と並行して走る16号沿いに、結構大きな緑があるのが分かる。古淵付近の林なのである。

◆しましまの緑は相模原ゴルフクラブである。人口密集地のなかにこんなゴルフコースがあるのが違和感あり。右側に見えるの赤い屋根が淵野辺のカルピス工場だ。下側の緑は麻溝台/相模原公園である。子供が小さいころのご用達公園である。




◆おっ、相模原米軍補給廠だ。このまえここで夜中ボンベが何本も大爆発して大変なことになったところである。画面上の方は多摩ニュータウンだ。コストコとカインズが並んでて大渋滞必至な道路を地元民は「コカイン通り」などと呼んでいる。

◆もう少し真下方面を撮ってみると相模川高田橋近辺が映った。中央の工場は上溝の三菱やキャタピラである。キャタピラは撤退したんだっけな?ちなみに上側に見える緑のラインは、相模川の下段段丘エッジでここは急坂になっている。




◆そろそろ都市部を抜け山岳地帯に突入だ。ここは我が家から富士山方面に行くときに必須な「道志街道」である。本当に谷を抜けて走っている感じなのね。。

◆おっと。いきなり河口湖が登場。河口湖大橋や西湖がよくわかるね。山中湖は左側の窓から見えたっぽいので撮れなかった。東富士五湖道路がよくわかる。当然富士山も左側窓の人たちの特権となった。しかし毎年恒例の富士五湖サイクリングロードを真上から見れるなんて、なんて幸せ・・・




◆続くのは精進湖と本栖湖である。精進湖やっぱ小さいな。本栖湖はいいね。富士五湖では一番好きな湖である。

◆富士五湖を過ぎると土地勘が弱くなり、地形を見て「ココ!」ってい言えないのである。ちなみにここは身延線と富士川である。写真上側に甲府盆地が見える。




◆窓から見る雲は地上から見る雲とまた一味違う。これだけ科学が発達して何でもできる感を醸し出しているが、雲や雨って未だ制御できないのだよ。そして雲は同じ形が二つとないところがすごい。

◆山エリアでちょっと脱力していたら急にこんなのがやってきやがった。なんと名古屋である。木曽川と長良川が合流しそうであり、左にちょっと読めない漢字の川がいる。




◆そしてまた山に入っていたので安心していたら、やっぱり急にこんなのがやってきやがった。琵琶湖である。琵琶湖大橋が見えるし、ちょと「藻?」も見える。そういえばその昔、琵琶湖大橋のそばの大手部品メーカーに行ったことあるなぁ・・・

◆琵琶湖を過ぎて京都の街がよく見えることを期待したが、それは左側窓なのであった。右側窓は山山山である。しかし人類は山の中でも低いところに街を作って住んでいるんだなぁ。というのがよくわかる図。血管のようである。




◆もうどこだか判断できない場所。中国地方のどこかの街だろう。

◆低地はイコール川である。水は低いところに集まるもんね。






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