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■■■ 中国・広州【6】広東フェア ■■■

 2日目、広東フェアに行ってみた。正式名称は「中国輸出入商品交易会 - China Import and Export Fair」というらしい。5月ごろに3期に分け開催されるものだ。基本的にバイヤー相手の展示会であり、ビックサイトで開催されるようないわゆる「展示」会とは違うのである。見てれば分かるが、やってくるのは欧米、中東、アフリカなどのバイヤーであった。みんなカジュアルな格好で一人もしくは二人で来ているが、その中で異様な集団がいた。スーツやジャケットで決めていて、10人くらいの集団。うむむ、同胞ではないか。個人で行動できないし、カジュアルが苦手な日本人。個人力を強めてほしいものだ。

 しかしここで驚いたのが、中国の女性の力である。とあるブースで商談したが相手は20歳にもならないんじゃないか?という若きお嬢さん。その彼女が価格の交渉とか工場との納期交渉とかバンバンやっちゃうのである。この後もいろいろなブースに行ったり、実は後に書くが工場にも行ったが、そこでも女性が主要なポジションでガリガリと活躍している。日本とのこの違いって一体なんなんだろう?と考えてしまった。

 アテンドしてくれているメイさんとて、社長だったりするし・・・


◆会場まではホテルから専用バスが出ている。賞味15分くらいであった。建物がこれまたでかい。

◆広東フェアは基本バイヤーじゃないと入れない。ということで、その場でバイヤー登録をする。デジカメで写真撮ってもらって即登録。1000元くらいかかったかな? でも後後調べたら、事前でネット申請しておけば無料っぽい。でも一度登録しておけば一生使えるみたいだからもう関係ないけどね。




◆こんな感じで、まあ日本の展示会と同じような感じだ。

◆ホールに入る。あらゆる人種がいるから面白い。みんなここで「モノ」を安く買いあさるのだな。




◆ホール端の通路。

◆疲れたら上で休むのであるが、通路にはドレス屋が連なっているのである。やはり広州は服飾の問屋なんだなぁ、と思う。




◆暇なのかも。

◆そういえばその昔タイのパッポン通りで娘のドレスをお遊びで買ったけど800円くらいだった。結婚式とかピアノの発表会とか案外使えた・・・。




◆ビックサイトではできないけど幕張メッセではできるアングル。各コマが良く分かる。

◆思ったより空いている感じ。日本は単なる展示会なので遊び半分に行くのだろうけど、ここは商談会なので真剣勝負の人しか来ないのだろう。




◆ホールごとに商品ジャンルが決まっている。ここは雑貨・文房具だったかな?

◆ここで商談。一コマに小さなブースだったが、若くて小さな女性がバリバリ仕切っていた。商談だから双方真剣である。




◆スポーツや玩具のホールもある。それこそスポーツ関連は何でもある感じ。

◆これは文具屋。ペンに特化していた。




◆フロア内は休むところが無いので、疲れるとホールを出る。喫煙所でもあるからモクモクしていた。

◆デザインなのか機能なのか、それとも両方なのか分からない構造物。




◆巨大風船。そういえば日本でアドバルーンって見なくなったね。私が小さいころはデパートの屋上には必ずアドバルーンが上がっていたのだが・・・

◆広東フェア、さようなら。






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