■TOP > ロンドン・ベルリン500時間 > 【36話】歩いて帰る〜朽ち果てた家早朝のベルリン

■■■ 35.歩いて帰る〜朽ち果てた家  ■■■

 土曜日も出勤、でも午前だけの就業です。日本人スタッフはいつも遅くまで会社にいるのが一般的になっているようですが、私はスパッと帰りたいわけです。なので15時くらいには帰路につきました。そして明日は休みということで、ホテルまで歩いて帰ることにしました。4kちょっとなので何の苦にもなりません。それに毎日車で送ってもらうルートを間違えないように間違えないようにと憶えていたし。さあ出発です。


【#532】道路は石畳です。ここを走ると「ゴロゴロゴロゴロ」ってうるさいんですよね。雨の時とかブレーキで摩擦力が低下しそうです。

【#533】よく見る石畳はこんな感じです。意外に色がついてるんですよね。それが単調にならないアクセントとしていい感じです。




【#534】ちょっと大きめに。オレンジ色はさびているの?でも石だし・・・

【#535】こっちはちょっと趣の違った石畳です。何となく日本にもありそうな感じ。




【#536】ところどころ劣化した石畳も見受けられます。しかしアスファルトみたいに一度にローラーでドーンとやっちゃうのと違って、一つ一つ並べていく石畳って作るのに気が遠くなりますね。

【#537】目地がスカスカです。




【#538】オレンジの屋根に切り妻、いいですねぇ。日本は狭いところにたくさん立てるから寄棟で日陰作らないように法制化しているのかな?

【#539】大学でドイツ語とりましたが、覚えたのは数字の1〜10までだけです。ああ、「イヒ・ビン・シュツデン」は覚えているぞ。何の店なのか?は分かりません。SEITがSINCEなんでしょうね。コインみたいなのは日本の10円デザインとそっくりですよ。




【#540】このながーいエントランス、お金持ちでしょう。

【#541】これは個人の家ではありませんね。役所?学校?なんでしょうか?




【#542】アパートでしょうか?屋根の角度が浅いところが何となく日本風ではあります。

【#543】うっ、理想の家です。切り妻の鋭角な屋根。屋根には暖炉の煙突。




【#544】木に埋もれたどことなく高級感漂う家です。

【#545】住宅地中にこんなにきれいなサッカーコートがあります。これが欧州標準なのでしょう。日本だと大体にして河原の土砂利コートですね。




【#546】この木はなんでしょう?真っ黒くろすけの茶色版がいっぱいな木でした。よく見るんですよ。この木。

【#547】お城のような家ですねぇ。石版にはDESとかDENとかドイツ語の定冠詞がありました。懐かしいけどすっかり忘れました。デア・デス・デム・デンだけ覚えています。




【#548】すごい!教会かな?

【#549】このマークは日本でいう屋号みたいなものなのか?




【#550】こっちもドーンです。みんなレンガです。

【#551】違う色が新鮮です。




【#552】だいぶさびれたアパートかな?お化けが出てきそうな感じも・・・

【#553】表面の漆喰がはがれてきちゃってるんですね。




【#554】ベルリンの鉄道網はSバーンと呼ばれていて、慣れると結構乗りやすいのです。ベルリン中心から帰ってくるときはヴィッテナウ行きに乗ってレジデンスシュトラッツで降ります。写真の駅はそのヴィッテナウの隣駅です。

【#555】日本と同じくベルリン中心を縦横無尽に走っているのは地下鉄ですが、郊外に行くと地上に出てきます。




【#556】ちょっと古い感じの電車ですね。

【#557】サビサビです。




【#558】意外だったのが、この手の落書きが多いってことです。ここは駅横なのですがこれは良くない。

【#559】いたるところに落書きがあります。




【#560】さてもうすぐゴールです。ホテル裏側を走っているSバーンです。

【#561】ここが ホテル前の大通りです。帰ってきた感ありありで充実です。




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