■TOP > ロンドン・ベルリン500時間 > 【36話】歩いて帰る〜朽ち果てた家早朝のベルリン

■■■ 35.歩いて帰る〜朽ち果てた家  ■■■

 土曜日も出勤、でも午前だけの就業です。日本人スタッフはいつも遅くまで会社にいるのが一般的になっているようですが、私はスパッと帰りたいわけです。なので15時くらいには帰路につきました。そして明日は休みということで、ホテルまで歩いて帰ることにしました。4kちょっとなので何の苦にもなりません。それに毎日車で送ってもらうルートを間違えないように間違えないようにと憶えていたし。さあ出発です。


【#512】工場を出ると、目の前のドドーンと団地がそびえています。

【#513】そのまま歩いて行くのですが、実はここで夜ちびちびのむワインやら軽食やら、食料を仕入れました。ワインを持って歩くのはちょっと大変だったけど、まあ4kmですから・・・




【#514】これはどうも線路があるよマークのようです。でも踏切じゃないのね。さすが世界は面白い。

【#515】サビサビの状態から見て、廃線のようにも見えます。




【#516】逆を見ると動いているようにも見えます。ストリートビューで再確認すると、動いているみたいですね。

【#517】ちょっとさびれているけど、サイクリングロードでしょうか?




【#518】ベルリンの住宅はこのように切り妻屋根がほとんどです。いいよねぇ、切り妻屋根。家の前に張ってるのは路面電車の電線のようです。

【#519】なんだかわけが分からない円型の線路です。路面電車はドン突いて前後進行方向を変えるのではなく、あくまで「前は前」という方針みたいですね。




【#520】歩いてきた後ろを振り返るとこんな感じで路面はアスファルトです。

【#521】進行方向は石畳ではないですか。これぞヨーロッパ。




【#522】信号は縦なんですね。やはり赤は視認性をよくするために上についているんですね。日本は道路中心側が赤です。

【#523】おお、石畳の先に路面電車発見!意外と新しいのでした。




【#524】じゃじゃーん。毎日朝送ってもらっていたときに気になっていた廃墟です。それだけ放置するとこうなるのでしょうか?

【#525】道路にはさまれた場所に建っているのです。森の奥とかじゃないんです。




【#526】でもレンガ+切り妻って、私の理想じゃないですか。

【#527】きれいに平面出てますね。枯れ具合がめちゃくちゃ渋いです。




【#528】屋根はこんな感じの瓦なんですね。まるで鱗です。

【#529】横に回り込んでみました。屋根がうねっています。もう持たなそうです。




【#530】境界の壁がまた渋過ぎ。

【#531】このアバウトさというか、がたまりません。




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