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■■■ Ferrari 640 タイヤ交換ジオラマ ■■■

■--------------------------------------- [ キット ] ---------------------------------------■
 この頃の田宮のF1モデルにはドライバーが付いているものが多かったです。ご多分に漏れずこの640にも付いています。そしてマシン以上に重要なのが、ピットクルーをモデル化してくれたことです。このジオラマが完成できたのは、田宮がピットクルーを出してくれたからなんですね。でもきっとには6体しかいないのですよ・・・

■-------------------------------------- [ ジオラマ ] --------------------------------------■
 タイヤ交換は90年当時基本的に14人なんです。各タイヤに3名、ロリポップとリアジャッキで各1人。それにインパクトレンチ用のエアホースを絡まないように抑えているクルーとか、マンセルになにやら見せているクルーやらも加えてみました。そんな人いないんですけどね。こう何人もクルーを作らなければならないので、キットの人形?を大幅に改造します。手首を切って膝を切って腰を盛ってってな具合。毎日がパテとのお付き合いなのでした。製作途中の人形をしまっておいたところを見ると、なにやら大量虐殺のシーンのようでちょっと気持ち悪かったりしましたねぇ。クルーは今の給油ありのピットインと大きく違って、みんな半ズボンにシャツです。ああいい時代でしたね。でも田宮さん、今の給油ありのF1のピットクルー出してください!


■■■ Ferrari 640 タイヤ交換ジオラマ ■■■


◆全景です。一応木枠を作りました。木枠第1号です。結構いい感じにできましたし、ちゃんとニスを塗り重ね光沢も出してみました。冒頭でも言ったとおり「こんな人いないぞ」という人がいたりしますが、それはご愛嬌ということで。タイヤが外れているところにしたかったのですが、模型的重量バランスがおかしくなり倒れそうでやめました。



◆左リアチームです。これからタイヤをはずすところです。実際もう新タイヤを装着済みのところもあるのですが、これもご愛嬌ということで。

◆左リアはすごく凝っているんです。古タイヤはトレッド面をボロボロにしてあるのです(実際良く分からないですけどね)。180番くらいのペーパーでがりがり荒らし、半田ごてでブリスターのブチブチを表現してみたりもしました。こちらむか〜し撮った汚い画像があります・・・が、タイヤの差が良く分かるでしょう。



◆真上から狙ってみました。結構さっぱりしたもんです。マシンが妙にきれいなのですが、走行後の汚さをつける勇気がまだありませんでした。赤いインパクトレンチのエアホースがいいアクセントになってますねぇ。マシンの置き方をぴっちり平行にしなかったのは、ちょっとした「こだわり」です。路面はスチロールボード、表面にイエローとグレー(ホワイトに見えるけどトーンを落とすためにグレーです)で白(黄)線を吹きました。タイヤ位置にも”T”マークがあるんですけど・・・



◆マンセルです。ヘルメットのデカールももう色あせちゃってます。特に赤がもうオレンジになっちゃってます。10年以上経つと限界ですかねぇ。マンセルの特徴である、ヘルメット内にかぶる「すっぽり布(名称分からず)」は目の部分だけ抜けている、今では珍しいタイプがわかるかなぁ?(鼻にかかっているでしょ)

◆マンセルはフェラーリの血統である「27番」です。ロリポップ(止まれと示すボード)は今の今まで変わりませんねぇ。



◆インパクトレンチ用のエアホースは、ピットロード側へは上のパイプの中の空気を通します。そのためのパイプがいいライブ感を出していません?



◆こんなのキットには入っていません。・・・が、雑誌を眺めていたらこういう人がいるのです。確かにホースは非常に邪魔であり、抑えてないとマシンに引っ掛けちゃいますよね。

◆ヘルメットかのカールコードはエナメル線を0.5mmくらいの真ちゅう線に巻きつけ、引き伸ばして出来上がり。結構それっぽくて、密かにお気に入りです。



◆左フロント。3人がいい感じでまとまってます。

◆インパクトレンチも緊急時にそなえ、ちゃんと予備を置きました。



◆ああ美しき640のボディーライン。マンセルになにやら見せている人は、本当はマンセルのヘルメットのバイザーを拭く人にしようと思ったのですが、なんせ640はドライバー横までボディーが出っ張っているもんで、不可能でした。なので、ありえないことをさせちゃいました。



◆圧縮感がいい感じ。

◆リアのジャッキって今も全く同じやり方です。こういうローテークが一番いいところもあるのです。変にハイテクにしたチームもあったりしましたが、結局元に戻っちゃってますね。



◆こっちはフロントジャッキ。これも今もこのやり方です。フロントジャッキは一時マクラーレンがエアジャッキにしていましたが、絶対エラーのないシンプルなこの形状に落ち着いたようです。でもこのジャッキが折れちゃったチームもありましたけど・・・

◆フロントのロリポップマンです。さっきのヘッドホンカールコードがいいでしょ!



◆ちょっと広角感を出してみました。



◆おお、コックピット内インパネ周りもちゃんと作りこんであるじゃぁないですか。昔はちゃんと仕事してたなぁ・・・

◆マンセルは緊急時にメット内にエアを供給するシステムを使っていました。それが白い太いワイヤでそれを再現してみましたよ。メットに取り付ける所はメタリックな金属パーツなので、洋白線で再現してあります。



◆リア周り。

◆ロリポップマンとフロントジャッキ係の姿勢がいかにもそれっぽくて好きです。



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