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■■■ YAMAHA DTX ■■■





背景

 「佐藤君はドラムね」

なんて言うところから、私とドラムの関係がスタートした。中学に入って洋楽にかぶれ、バンドを組むトッポイがきんちょが周りにたくさんいたのだった。仲の良いクラスメートが勝手に采配をしちゃって当然ドラムなんて絶対無理っていうことになって、私は一人ギター練習に励んだのであった。

 そしていつしかギター道からキーボード道、レコーディング道とたくさんの浮気をし、どの「道」も中途半端に終わってしまった。そして再びドラムとの出会いがきたのは就職したときだった。

 「次はドラム部です。鈴木Sさん、桜内Sさん、田村Yさん、山田Tさん、佐藤さん」と名前を呼ばれた。オシロスコープを触りたくて、電気をバリバリにやりたくて入った会社だったが、そういう職場に仲間がどんどん呼ばれて離れて行き、残った3つくらいの部署に配属されたのであった。図らずもそれが中学から10年後、2度目の「ドラム」との出会いであった。

 そしてさらに17年が過ぎた。町田の東急ハンズに「イシバシ楽器」がテナントで入って、なんだか足蹴に通っていたら「ヤマハ サイレントドラム」の中古品が10万弱で出ていた。迷ったが「ドラムって一度たたいてみたいなぁ、なんかライブとか見ているとドラムってスポーツしててすがすがしいんだよなぁ・・・」とか思った瞬時、買ってしまっていた。

 そして家に運び込みセッティングし、喜び勇んで叩いた。そして30分後に「俺にはドラムの才能が無い!」と悟り、それ以来ドラムは2階スタジオ兼シアタールームの「邪魔なもの」として鎮座しているのであった。たまに娘がパコパコ叩いているが・・・

レビュー

 やはりヤマハ方式のゴムパッドは駄目だ。ドラムを叩いている感じが全くしない。そしてほとんど使っていないのでレビューが出来ん!ぞ。後になって思うが、あこがれたものが実は使い物にならなくて、よくこんなに金使ったもんだとあきれるばかりである。



■■■ ショット ■■■




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