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■■■ Taylor 114CE ■■■



背景

 ヤマハのAC1Mは十分にいいギターで満足度大であった。だが、心のどこかで「やっぱりテイラーだよね。ヤマハのギター見ているとテイラーのパクリだよね。」と言っていた。さらに、まともなアコギのケースを持っていない事実がある。オベーションの立派なハードケースはあるのだが、ラウンドバック用に内部がフォーミングされていて、普通のアコギは入らない。アコギ持ってどこかに行くとき、あまりにもみすぼらしいソフトケースじゃ、年を重ねたいいオッサンになれないことは明白であり、ちゃんとしたケースが欲しかった。

 ということともあって、テイラーのローエンド114CEを狙った。さてそのケースだが、オベーションのハードケースはあまりにも重厚長大過ぎて(まあ普通のハードケース)、断捨離した(うそです)私には合わない。なので、ソフトなセミハードケース(変な表現!)な114CEは、まさに私の求めるギターなのであった。

 ヤフオクのテイラーは案外高い。しばらくウオッチしていたが方針を変更し「デジマート」を狩場とした。そして探し始めた瞬間に良品が見つかり、1時間思案した末ポチリとした。

インプレッション

 テイラーのローエンドモデルはグロス塗装ではなくシルキー仕上げである。ヤマハAC1Mと並べるとそっくりなのがよくわかる。ヘッドの形もそっくりなのは、ヤマハが売れ線のテイラーをパクったのでは?と思うくらいだ。ネックのエッジを丸めているのも同じだしね。そのヤマハを並べると一番違うのは、ヤマハは御多分にもれずグロス仕上げ、テイラーやシルキー。やっぱりグロス仕上げのほうが高級に見えるが、かみさんなんかは「こっちのほうが高級そうだね」とテイラーや指して言う。

 しかしこのギター弾いた形跡が全くない。傷一つなく、ピックガードにこすれた後もない。それにピックガードには「エリクサーの弦貼ってあるよ」ってシールがまだ貼られたままである。書類系は一式ぴったりとそろっており、購入は山野楽器ってのがいい。サイドとバックは仕様変更する前のサペリ材である。私はサペリの模様が好きである。今のウォールナットより「柄」としては好きである。今のモデルはピックガードも黒になってしまったし、ヘッドも黒く塗装されているが、購入した前モデルはペッ好調ピックガード、木目を残した塗装であってお気に入りである。

■■■ ショット ■■■




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