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■■■ Taylor GS mini(Mahogany) ■■■



背景

 ネット中古でヤマハやテイラーをゲットしてからというもの、ヤフオクやらデジマートやらを巡回するのが楽しくなった。それは朝の通勤にも伝播した。通勤電車も半分くらい過ぎると面白い記事がなくなるので、ヤフオクしてたりした。そんなある朝、中山駅あたりでテイラーGSminiってモデルが目に留まった。この手の小型ギターはあまり興味をそそらなかったが、何気に検索してみると結構評価の高いギターである。それにこのギター向けに別売で専用PUが用意されているが、それがついているじゃん。ちょっと傷物っぽいがコストパフォーマンスは高そうだ。さらに多分マホガニー表板で結構シック。ということで大口あたりで「ポチった」。

 出品者は東京在住でもしかしたら手渡しできるか?と思い聞いてみると「そのほうが僕もいいです」と。しかし出張やら飲み会やらなかなか時間の融通が利かなく、ギリギリの隙間を見て新宿駅で受けっとってきた。出品者さんはめちゃくちゃかっこいいお兄ちゃんで、どうやらミュージシャンらしい。


インプレッション

 ミュージシャンなお兄ちゃんが3年使ったギターであるが、フレットもそれほど減っていなくネックもまっすぐニュートラル、さらにBurnsのウソエボニー指板とは違って、まさにエボニーの純黒さ。ただしお兄ちゃんはジャカジャカストロークな人らしく、ピックガードはそれなりに擦り傷がある。ボディーにも見えにくいが結構スクラッチ傷がある。でもそんなの全然へっちゃらである。

 さすがにミニギター、フレット間が狭い。レギュラーのテイラーが645mmに対して578mmである。ZO-3が609mmなのでそれよりも短い。ボディーも小さいので縮こまった音なのかな?と思ったが、意外や意外、結構低音がばっちり出るではないか。なかなかいい買い物をしたかもしれない。

 さてルックスから言うと、ヘッドが表面が黒コートされている。グロス塗装ではなく樹脂を吹き付けた感じ。私は木目が好きなのだけど。さらにトラスロッドカバーも黒の樹脂製である。黒-黒でいいともいえるが、やっぱりここは銘木にしたい。ということで、久しぶりにモデラを動かして、いろいろな銘木でロッドカバーを作ってみた。う〜ん、やはりウッドのロッドカバーはいい!


■■■ ショット ■■■




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