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■■■ Ukulele ■■■


背景

 娘が中学生になって自転車を欲しがった。今まではお兄ちゃんのおさがりで、6段変速の子供用MTBなのであった。女の子がこういう自転車に乗るのはかっこいいと思うのだが、それは昭和世代の感覚の違うお父さんの意見なのであって、年ごとの娘はそうは思わないのだろう。

 じゃあどんな自転車が欲しいのかというと、これまたコンサバであって、私やお兄ちゃんが乗っているママチャリ系クロスバイクである。まあ本題とは違うので、この話はまた別のSayで書こう。

 自転車を探そう、とうい名目で長距離散歩に出かけた際、ちょっと寄ったハードオフで見つけたのが、このウクレレである。ウクレレなんて弾けもしないのだが、あのお手軽コンパクトさにちょっとした憧れがあった。牧伸二のようにコード弾きでもいいし、やっぱりフィンガーピッキングで一人演奏を楽しんでもいい。ハードケース付きでちょっとよさげだったし、散歩の途中でも手持ちでOKなので、ご購入だ。

レビュー

 まずウクレレなんて持っていないので、比較材料がない。チューニングはペグ直結なので、普通のギターのようにギア比で減速されなく、ちょっとシビアであった。あと知らなかったのだが、ウクレレってギターでいう6弦(一番上にくる弦)が一番細い弦になっているのね。コードを引きながら最初にアタックされる弦をリード弦とすることで、ストロークでもメロディーが奏でられるようになっているのかなぁ。

 ものはAriaである。我らの世代で言うとアリアプロUのアリアなのだ。調べてみたらハードオフの安物新品ギターのAriaである。ハードオフに卸しているっぽい。実は安物エレキのBlitzやLegendはAriaのブランドなのであった。知らなかった・・・

 ちなみにウクレレを買ってすぐに「ウクレレ奏法」なるCD付き楽譜を買ったのだが、ジャズスタンダードがウクレレアレンジになっていて、なかなかよい。しばし買い物なのどの空き時間で車の中で練習していたが、次第に練習をあきらめた。なぜか?ウクレレの弦間ピッチなどは普通のアコギより断然狭いのである。この狭さに慣れてしまうと、今度はアコギを弾きにくくなる(特にガットギター)。プロはそんなのお構いなしに弾きこなせるのだろうが、私はちょっと断念した。今は楽器部屋の肥やしになっている。



■■■ ショット ■■■




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