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■■■ YAMAHA SLG110S ■■■



背景

 2017年のゴールデンウイークはちょっとギターを買いすぎた。「中古2割引き、ジャンク3割引き」なんていう在庫一掃みたいなことをやっているのにまんまとはまっている。

 GWの最終日、実はラップ塗装するためのベースになるベースを買いに行ったら見つけてしまったのが、このヤマハサイレントギターである。「ワケあり品」なんて書いてある。フレームに汚いタップ痕やヒビ、またテープを貼った後のベトベトなんかがあるので安いらしい。察するに、ボディー表板に相当する部分を作っていたような気がする。

 しかし今まで見たサイレントは大体が3万円以上なところ、このギターは16,800円。安い。一度このギターを使ってみたかった。そう「欲しい」のではなく「使ってみたい」なのだ。この「みたい」に2万円弱はちょっと高すぎるような気もするが、若い女性の常套句である

「自分へのご褒美」

という理由をつけたみた。うん、使える言葉である。でもなんのご褒美だろう?


レビュー

 まずは立派なケースがついていた。内部が3つに小分けされた高そうなカスタムケースである。さらに付属品が未使用完備だった。取説にヘッドホン、AC-DC電源、ロッド用六角レンチ。

 本体はほとんど無傷美品である。弦も新品。なかなかいいぞ。

 弾いてみる。ん?ちょっと違和感がある。ボディー表面に腕が置けないのに慣れない感じ。前のオーナーもこれを解消するためにへんな追加工を施したのかもしれないと悟った。ネットで見ると、ヘッドホンなどライン出力のクオリティーが高いらしい。さすがヤマハだ。この辺は後々インプレッションしてみよう。



■■■ ショット ■■■




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