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■■■ Fernandes ZO-3(9号機) ■■■



背景

 ZO-3のディストーション回路内蔵が最高の出来であったので、今度は電気改造としてのZO-3の可能性を追求したくなった。なら既存のフランケン化したZO-3を使えばいいじゃん、というのがロジカルな答えである。しかし熱くなったハートにロジカルな答えなんて必要ない。買えるだけ買っちゃえ、である。ということで、周辺にその辺の話を漏らしたら、同僚の一人が「佐藤さん、ハードオフ堀之内で”ネック付け根にヒビあり”品が4320円で売ってましたよ。最近はZO-3ジャンクもやたら高いのである。4000円台なら買いということで、即ゲットした。

レビュー

 十分チェックしないで買ったので、いろいろと不具合も見つかった。まずナットが変。元の持ち主がナットに訳の分からないやすり掛けをした形跡があり、弦が収まる部分の幅は広いは、削り込みすぎてビビッている歯状態であった。これは、削り出した自作ナットで解決。

 ペグはゴトー製であった。付け替えたのか最初からついていたのか?は分からないがラッキー!である。

 次に1-3弦のペグに弦が逆向きに巻かれていた。普通に考えたら「何なの?これ?」となるが、よくよく考えると結構いいかも。ZO-3のネックヘッドはぞうさんの鼻をモチーフにしているので、1-3弦のナットからの曲がり角度が大きい。これを少しでも緩和するために、弦を逆に巻いている可能性が高い。これはいい。だけど、チューニングするときにちょっと違和感あるけどね。



■■■ ショット ■■■






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