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■■■ 我が家の携帯/スマホ変遷史(2012年上期) ■■■



■■■ Docomo【SC-04D/Galaxy Nexsus(Samsung)】 ■■■

購入

 それは3月に入って最初の週末のこと。最近一部から「携帯番長」と呼ばれてたりもするが、自分ではまだまだ知らないことばかりなので、「携帯ピコ番長」にしてもらいたいという背景で話を進めよう。

 3月が「ケータイ祭り」であるのは、スマホに興味がある方なら良くご存知のことだと思う。今年は2月も結構な祭りであった。そして2月はau祭りだったが、3月はドコモ祭りのようだ。そして祭りなので、江戸っ子だぜ、よっしゃよっしゃ、参加だぜぇ〜よっしゃよっしゃと、にわか江戸っ子になったのだった。

 昨年の期末祭り(3月)では我が家はソフトバンク祭りであった。Desire HDを2台、iPhone4を1台契約。そして9月の祭りでiPhone4、そしてau祭りにもちょっと参加して、IS05、EVO/WIMAXなのだった。おまけとして12月にIS05の機種変祭りもあったのでそこで5台のIS05が仲間入りもした。

 さて今回の祭りはドコモだ。我が家のそれまではau6回線、ソフトバンク5回線に対して、ドコモは1回線と圧倒的な劣勢キャリアなのであった。なぜ劣勢か?といえば、ドコモは一括ゼロ円とか買いやすいことをやらないからである。貧乏家族は節約しなくちゃいけないのである。そのドコモ、今回のヤブちゃん似(職場にいるやぶちゃんそっくりさん〜やぶちゃん曰く、「私よく似ているって言われるんですよ〜」)の店員さんに言わせれば「ドコモ狂っちゃいましたよ!」と。契約者数で言えば圧倒的にガリバーであるのだが、ソフトバンクとauに追い上げられ、いつまでも貴族的に悠々と振舞っていられない事情があるようだ。ガリバーの仮面を脱ぎなさい!なのであるな。

 その祭りだが、タイミングの見極めが重要である。大体にして月末に行くにしたがって盛り上がりは最高潮になる。プレ祭りの2月は月末で「MNPでキャッシュバック7万円」とかでた。3月はそれ以上の祭りになることが予想されるが、以下のようなことを注意しなくてはならないである。

1)auは祭りの時期を2月に前倒しして、顧客を前もってさらった?
2)auの祭りをみてドコモが3月に攻勢をかけるのでは?
3)3月祭りは年を通じて最大の祭りなので、月末まで粘っていると欲しい端末がなくなったり、満足した店舗やキャリアがキャンペーンを月半ばでやめてしまうかも?

 そして我が家は最も劣勢だったドコモに照準を定めたのだった。というか、3月入って初めての週末の広告を見て店に行ったらそうなってしまっただけである。計画は以下のであった。

 ●ハードとして評判の良いGalaxy Nexusを20ヶ月寝かせたT-01Aから9800円機種変するでゲット(今のT-01Aの割賦残があるがあと3ヶ月だし払ってしまえ)
 ●タブレットを入手
 ●息子の2年前のau(iPhone導入で寝ている状態)が2年縛り解除月なのでそれを条件の良いドコモにMNPする
 (ドコモは機種変にやさしいので、来るべき時に機種変を楽しむ)
 ●娘のauを新規一括ゼロ円で契約してしまう(今の娘auは4月にMNPするときのの弾にする)

 そしてこの計画書をもって、土曜日朝の広告を待った。

 何かを始めようと思うと土曜日の新聞広告が結構待ち遠しい。家を買うときは土曜の朝5時には起きて、住宅広告を待っていた。今は携帯広告だ。その携帯広告、おいしいのはキャリアショップの広告と某電器店の広告である。そのほかの電器店の広告はぜんぜんだめだめちゃんだ。この某電器店は結構気合が入っている電器店で、以前のIS05怒涛の機種変でもすばらしい活躍をしてくれたのでであった。

 今から考えるとなぜこんなことになったのであろう?と思ってしまう。やはり3月スタート時の気持ちの持ち上がりがそうさせてしまったのか? 時計の針(というか、今はデジタルだから時計のマイナスボタンといったほうがいいか)を開店早々の時間に戻そう。

 今回は3月入ってすぐなので、あくまでも「調査」である。である。であるはずだった。ケータイコーナーにつくなり、ヤブちゃん(会社の若者)似の店員さんと目があう。目が合ったら、「人として」話をするのが筋である。「すいません、広告にあったタブの件ですが・・・(まだタブが最優先であった)」と言いながらも「この前お兄さんからIS05買ったんですよ」というと、「あ〜やっぱりあのときのお客さんですね。」となり、まずヤブちゃん似の店員さんは心を開いた。

 実は今回はここでヤブちゃん似の店員さんと出会えたのが大きい。彼はこっちの作戦をすごく理解してくれて、「お客さんの計画は面白いです。すごく安くできる作戦をいろいろ考えましょうよ!」と言ってくれちゃったりして、さらに接客中のお客さんを他の店員さんに任せても私の方に協力してくれる。そしてこのヤブちゃん似の店員さんの怪電波を受けた私はドンドン中島知子状態になっていった。で、気がつくと何枚もの契約書を書いていた。あまりに各枚数が多いので、お店の人総動員で書いていた。

 と、まず既に持っていたドコモT-O1Aを「機種変9800円」のGalaxy Nexusにした。実は9800円はその後ドンドン下がっていくことになるのだが・・・



インプレッション

 さてGalaxy Nexus。画面が4.8型で巨大、有機ELも昔のような緑かぶりもなくなりビビッドカラー。薄くて軽い。最新のアンドロイド4.0、メモリ16GB内蔵、画面は一昔前のHD(1280x720)で精細感ありまくり。そして世界標準の近距離通信NFCがついているのだ。アンドロイドマーケット改め「Google Play」でスイカリーダーという無料アプリを落としてきたら、Nexusでスイカの履歴が見れちゃったりして面白いぞ。SIMを抜いて動画再生機としてしか使っていないが、そういう使い方では電池の持ちもよろしい。

 またキャリアのてんこ盛りアプリが入っていないのがよい。

 こんな端末を9800円機種変なんて良いのか?・・・と思っていたら、このあと機種変一括ゼロ円なんて、なんかおかしいね、なった。いくつ持っていてもいい感じがする端末である。


こういうものが入っているのであった。試供品って結構多いけど、品質保証しないって意味か?

スマホになって取説が無くなったってこともあり、箱の中身は必要最小限だ。



こういうちょっとしたおしゃれって韓国勢はよくやるのである。ちょっとしたことだけど印象良くなるのに。なのに国内メーカーは・・・

なんてことはない内部状態。。



バッテリーは1750mAhである。

裏ふたにも保護フィルムが貼ってある。メーカー名などのプリント部は抜いているという念の入れよう。



カーボン風の模様が入れられた外装。これもちょっとしたことだけど、印象良い。日本メーカーはいつからこう「気」がだめになってきたのだろう?みんな商品つくりを楽しんでないと強く思うのである。

マイク付ヘッドホン。最近4芯のマイクケーブルが多いが、これに対応していない端末で利用するとL+Rの音がおかしくなる。










■■■ Docomo【P-06C(Panasonic)】 ■■■

購入

 いろいろごちゃごちゃになってきたのだが、結局息子の寝かせていたau回線(3月が契約更新月)をドコモガラケーにMNPした。娘はガラケーが欲しかったようで、42000ポイントつく機種の中からP-06Cを選んだ。ピンクが欲しかったようだが在庫が無く、女の子では珍しく黒を選んだ。当然嵐好きなのでauだauだと言っていたが、とりあえず目の前の新しいものの魔力には勝てず、ドコモでもいい、とのことでラッキー状態だった



インプレッション

 まあ使っているのが娘なので、良く分からないぞ・・・


普通の今までのガラケー(正式にはフィーチャーホンっていうのかな?)と同じ感じ

こんなの年頃の女の子が持つとは思えない。おお、娘よ、それでよいのかい?













■■■ Docomo【HW-02C/キッズ携帯()】 ■■■

購入

 しかしもともと狙っていたタブレットは、セットでなんちゃらかんちゃらと書いてあったが実はなんもおいしくないことが判明(ちょっとはおいしいが、ちょっとじゃつまらない!)。そのやり取りの中でヤブちゃん店員さんが言い出したのは、「お客さんの計画って面白いですよね。私もガンガン加担しますよ。キッズ携帯ってどうですか?」って話だった。「この前もキッズ携帯6個買って行ったお客さんいたんですよ。今1個につき10500円のポイントつけますし、さらに新規契約3台で5000円のポイントがつきます。どうですか?」

 どうですか?と聞かれたら、日本男児なるもの、黙ってうなづくだけである。  昨年ソフトバンクの見守り携帯買ったときは、2年間(3年かもしれない)月額維持費5円のみに惹かれたが、端末としてすごく使いにくかったというトラウマがあった。そのときはauとドコモの同じようなキッズ系携帯は、月額費用ゼロ円ではあったが、それは6ヶ月のみでそれ以降は費用のだった。でも今回のヤブちゃん店員さん曰く「ドコモは気が狂っちゃいましたよ」であり、ドコモはキッズ携帯も3年間月額5円として、さらに10500円のポイントまでつけてくれちゃうのである。維持費かからない+ポイントまでくれるっていうの? ヤブちゃん店員さんの強烈なプッシュに屈してキッズ携帯を7台お買い上げした。7台というのは他に2台買う予定があったので、全体で3の倍数である9にするためである。

 これで実家のジジババらとのトランシーバーがネットワークが築けた。

 さて本来の目的であったGalaxy Nexusはどうなったのかと言えば、計画の通りT-01Aからの機種変(9800円)でゲットできたのだ。この機種はもともと毎月割りが大きい機種だったのであるが(auのIS04状態?)、ドコモの施策により毎月割りがなくなってしまったため機種価格を大きく下げたようだ。定価として2万円程度になっているらしい。これはお勧めできる機種だぞ。一般的に月々の費用を下げるより購入時の費用を下げたほうが受けがいいらしい。

。実はこの契約は息子の学割で行なっていることがみそだ。この学割と同時契約でキッズ7台が契約できたわけである。そしてこのガラケーはMNPで42000ポイントゲットである。さらに端末9台契約なので、5000x3の15000ポイントゲットである。ということでこの日のトータルポイントは135,000であった。

 では出費はどうだかというと、新規契約8台なので3150円×8、MNP予約番号発行手数料で2100円の計27,300円である。まあそれでも損はしていないが、ポイントはポイントである。しかし出費はリアルな出費だ。さらにポイントはポイントであって、その店でしか使えない。しかし店をまわってみても、いまさら欲しい電気製品って全くないのである。これはやばい。消費をすることで経済が回っていたのだが、欲しいものがないってことはお金が回らない。やっぱりこれからは農業だね。欲しいものはないけど食べることはやめられないから。

 しかしこうやって冷静に考えると何かおかしい。新規ゼロ円とかしていいのか?どんなにダサいスマホだって普通に売れば5万は下らないだろう。誰が損をしているのだろうか?メーカーかキャリアか、はたまた高い通信費を疑問もなく払っているユーザーか?

 3月はまだまだあるんだけど、どうなるんだろう?

インプレッション

 ソフトバンクの「みまもりケータイ」に比べると、俄然多機能である。ディスプレイもカラー、かけたい番号も選べる(電話帳10件/ワンタッチダイヤル4件)、受信はし放題、と言うことなしのように感じられた。が以下の二つはちょっとなぁ・・・

・アドレス帳の名前が「おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん・・・」等のプリセットしかつけない
・スイッチが出っ張りばかりで、すぐ電源ONになってしまう

 実はアドレス帳がプリセットしかない、というのはキッズ以外のガラケーでアドレス帳編集すれば登録できてしまうという裏技があった。しかしスイッチが入っちゃう・・・っていうのは、結局解決できていない。なので、7台もあるキッズはじじばば各1台を配った後、どうしようか?と思案ボックスに入っているのだった。


大量買いだったので、ケースは3つである。

平面的に並べててたら猫が自分の場所を主張した。とことん「何かの上」と「ダンボール」が空きなのである。



ソフトバンクより格段にいい感じの端末だったが、やはり使いにくいので出番がなくなった。

じじばば様には同梱の色分けケースをつけた。










■■■ Docomo【SC-04D/Galaxy Nexsus(Samsung)】 ■■■

購入

  舌の根も乾かないうちに、とはよく言ったもので、我が家ではさらにスマホが増え続けている。誰もが聞いてくることはば「そんなに持っててどうするの?」であるが、答えは「どうもしない」のである。ヤフオクで売り払ってしまうとかすればそれなりにこずかいにもなるが、ハードウエアに対して申し訳ない。どれもこれも使ってあげなきゃである。

 さて、とある飲み会でAさんが言った。「佐藤さん、Nexus買ったんですよね。で、ジャーン」。そしてBさんも言った。「あれれ、ジャーン」とNexusの3カードである。みんな安く仕入れている。私は勢いで9800円だったが、Aさんは一括ゼロ円で機種変である。なんだ?一括ゼロ円で機種変って。ただで配っているってことじゃん。今のトレンドはツイッターで携帯屋の最新価格情報をウオッチし、それで安価情報をタイムリーにゲットしているそうだ。昔風に言うとこれが「ナウい」ようだ。

 一括ゼロ円なんて聞くとうずうずしてくる。まあ「ゴミ」と称される2000円以上の使わないコンテンツに2ヶ月加入させられたり、まったく必要もない盾と呼ばれている「フォトフレーム」の新規契約が必要である。しかしこの店はこう言った。フォトフレームはすぐ解約して構いません、解約手数料と今すぐお渡しできない分の2か月分維持費を現金でキャッシュバックしますから、と。すごいなぁ。いろいろやっているなぁ。

 で、我が家で2台目のNexusである。これはrootをとって遊ぶことにしよう。でも他の大量のキッズ携帯があるんで、もっとゲットしようと思えばガンガンいけちゃうのだが、さすがに「どうもしない」の私でもそれ以上はちょっと、という心境になった。

 ちなみにその安売り携帯屋に行ったらファミレスよろしく、「お待ちの方はここに名前を書いてください」とあって、そこの一番下にM林さんの名前があったのが面白かった。

インプレッション

 インプレッションも同じなので省略。


モンキーはキャリアの紙袋に入れてくれるのだ。

これで我が家はGalaxy Nexus2台体制である。










■■■ au【ISW12HT/EVO3D(htc)】 ■■■

購入

 さて3月も半ば、祭りはそろそろ終盤の様を呈している。我が家でもいくらかの作戦があるのだが、3月3週目の週末は次なる計画のための準備なのであった。

 準備とは、娘の学割を空ける事である。普通の学割(auとソフトバンク)は一生で一度きりしか行使できない。我が家では、前々週に息子のドコモ学割を行使したことで打ち止めになったはずだった。しかし、このところいいところがガンガン目立つドコモは違った。前回の学割の契約を切れば、今年の応援学割2012を利用できます、とな。ハラショー!ということで、2年前に初スマホだったT-01AをauにMNPだ。

 しかし1年まえは学割といっても基本料の半額が値引かれるだけであったが、今の学割は3年基本料ゼロだもんね、すごいね。というか、なんかへんだね。

 今回の作戦は、回線を空けることであるが、どうせならキャッシュバックもいただこう。巷では4万だ、5万だ、6万だ、とキャッシュバックをつけて販売している。MNPの費用は、予約番号の発行手数料2100円、2年以内での解約料9750円、そしてMNP新規事務手数料3150円の合計で約15,000円である。2年間最低契約(プランEシンプル)で契約しても780x24=18,720円だ。つまりお得なのだ。

 さてここでドコモの多々あるすばらしいところを発見した。auとソフトバンクはMNP予約番号を発行した時点で、それを使っても使わなくても(MNPしてもしなくても)費用が発生する。しかしドコモは、予約番号を発行してもらっても費用はかからない。それを行使した時点で初めて2100円の費用が発生するのである。ドコモいいぞ。

 まずはコジマ、ヤマダ、ケーズなどを見て回った。コジマはがんばっているが、コジマポイントで還元されてももう買いたいものがないのでちょっとパスしよう。ヤマダはもうぜんぜんやる気なし状態。ケーズは商品券で4万円相当だ。ならば、携帯ショップということで、近所のテルルに的を絞った。キャッシュバック5万円とネットでアピールしている。言ってみると、度派手なピンクの制服のお姉さんが数人いた。一人に「すいません、このキャッシュバックって何か条件あるのですか?」と聞いたが、聞いた瞬間にこの店で買うのはやめようと思った。話し方や態度がとても店員に思えない。接客業とは思えない。前に接客してもらったお姉さんはいい感じだったのだが、今回の店員さん一人のために、一気にダメ店のレッテルが押された。ちなみに条件はコンテンツ3つと2年間使用とのこと。2年使用という縛りの意味が全く分からないのだが、聞く気力もなくなったので、即退散だ。

 う〜ん、ならば第2週で活躍したもしもしモンキーに行こう。とちょっと遠くだが足を延ばした。そしてここで契約した。キャッシュバック6万円なのだが、驚いたことにコンテンツ10個! だそうだ。費用にして月額3500円、でそれを2ヶ月とな。まあそれでも5.3万円相当なのでよしとしよう。さらに今回はauの契約なのだが、ドコモのフォトフレームも契約させられた。契約解除料と2ヶ月の費用は現金キャッシュバックしてくれるのだが、いやはやなんとも・・・。こういうのは店に行って話を聞いて初めて分かるのね。

【後日記】
 ごみと呼ばれるコンテンツを削除するのは、気が狂うほど面倒だった。こういうのを体験するともうゴミ付では買いたく無い、と思うのである。その辺の削除記はまた別の機会に。

インプレッション

 htcのスマホは、DesireHD、EVOに続きこれで3機種目である。Desire HDはいい機種だった。今でも使えるレベルである。一報兄弟のように見えた(Desire HDはSB、EVOはau)EVOであったが、残念ながらハードウエアとしてはあちこちでコストダウンをしており、ちょっと残念な機種であった。今回のEVO3Dはそれを覆すパフォーマンスを持った機種に仕上がっている。

 まずその機種名からもあるように3D機能が売りになっている。カメラが2個ついており、スルー画も裸眼3Dになる。ちょっと遊べそうだ。さらにディスプレイもEVOから大きく進化した。

 一報EVOでも感じが電池もちの悪さは相変わらず踏襲されている。ほんとに電池もたないぞ。


スマホ定番の収まり方である。

htcはワクワクさせるわけでもなく、保護フィルムは淡々としていた。



これがEVO 3Dの特徴である3Dデュアルカメラだ。赤の縁取りである(EVOは裏ふた開けると全部赤だった)。

赤の意匠はケースについているようだ。



EVO同様バッテリーがぜんぜん持たないので、もともと2個同梱してあるのだ。でもバッテリー単体で充電出来ないし、バッテリー交換も面倒なのでねぇ〜

2D/3D切り替えボタンだ。3D機器を始めて所有した。が、面白いけどそれがなにか?って言う印象。自分でお金を出す気にはなれないなぁ。



EVOとEVO3Dのツーショット。そっくりに見えるが、EVO3DはHDMI端子がなくなっていて、USB口がサイドになっている。

htc3兄弟。DesireHD-EVO-EVO3D。そっくりだ。










■■■ Docomo【SO-03C/ray(Sony Erricson)】 ■■■

購入

 さて3月も終盤である。もうご馳走様!と言う状態であるにもかかわらず、年に一度の祭りを楽しむべく自転車に乗った。しかし最近自転車ぜんぜん乗ってないのである。これはまずい。もともとはチャリ野郎なのだから、寒くても自転車にのらなくちゃだわ、なのだ。

 今回の表向きの目的は、iPadのスマートカバーをノジマポイントで購入することである。ノジマポイントを消費しなくてはならないのだ。しかしノジマ堀の内、ノジマ忠生では扱いなし、ではノジマ本店はどうだ! おおあった・・・が水色とかピンクとかちょっと勘弁して欲しいカラーしかない。

 ちなみに「ついで」なので裏の目的である「7インチタブ キャッシュバック46000円」とか書いてあるのを説明したもらった。この機種は月々サポートの額が大きいので、MNP+学割を適用させると、パケットフラットの契約が600円程度でもててしまうのである。これを私は「神契約」と呼んでいる。でもノジマで聞いたのは何も面白いことがない。実際に「キャッシュ」がバックされるわけでもない。こんなPOP書いていたらJAROにつかまっちゃうよ!というような表示であった。本当に携帯のプランの書き方はおかしい!

 そしてコジマ、ノジマ忠生、ノジマモバイルと回ってみるも、ことごとくつまらないプランしかなかった。今年の祭りももう終わったな、と、帰りがけに何気に立ち寄った、家に近いドコモショップ。ちょっと太っちょのお兄さんと話をした。

「rayって機種変安いですけど、やっぱり前の端末1ヶ月持っていないと機種変できないんですよねぇ〜」
「えっ?別に普通に出来ますよ」
「またぁ、何度も出来るって言われて、玉砕しているんですよ。絶対できないでしょ!」
「え?できますよ・・・量販店さんは知りませんけど、うちでは出来ますよ」
「またまたぁ、たぶんダメですよ、出来ませんよ」

・・・すたすた・・・と奥で聞いてくる太っちょお兄さん

「やっぱり出来ますよ!」
「二ついただきます!」

と、なんということか、一番ダメだと思ったショップでrayの機種変が出来てしまった。しかしこの話にはまた続きがあったのだった・・・

 「二ついただきます」

 と言ってはみたものの、ときすでに18時半。契約まで1時間半待ちとか書かれているので、翌日にかみさんを送り込むことにした。委任状とかいろいろ渡されて、最後に

「えーと今回はコンテンツこれとこれとあれとあれと・・・とここに書いてあるコンテンツが1万円になるように選んでいただきます。」

おいおいおいおい、やっぱり最後の後出しかよ。嫌なことは何も書かないで、最後に「実は」なないだろう!とわなわなと震える手を押さえながら大人の対応だ。コンテンツ全部で1万円になるわけではなく、月額だと1000円強である。なにか割り切れない気持ちで家に戻った。

 さて翌日、かみさんをドコモに向かわせた。で、やはり心配していたパケットをたんまり使われてしまった。有料アプリをインストールするために、アンドロイドマーケット(今はAndroid Play)でQRコードリーダーをダウンロード/インストールしたようだ。そのあたりでパケットがガンガン使われたようだ。

 結局5250円の機種変にもかかわらず、パケットが上張り付きで6000円弱、コンテンツ代等々で、1万円以上かかったことになっている。

 なんだかぜんぜん楽しくないぞ。なので、もう1台はキャンセルしてしまった。

 しかし、rayはいいね。小さくて薄くて。日本のメーカーはみ〜んなおんなじようなスペックで満足しちゃうのだ。どこかが大画面に行けばみんな大画面に。これじゃあいつまでたっても特徴あるものなんて出来ないね。サムスンの5.3型もすごく良かったぞ。



インプレッション

 やはりモバイルはモバイルなので小さいのがいい。それを実感させてくれるのがこの機種の魅力である。投影面積自体はIS05と同じだが、rayは圧倒的に薄い。まさにモバイル機だ。しかし、画面が小さいのは一部にしか受けないのか、あまり売れていないようだ。

 電源を入れてアプリを見てみると、相変わらずどーでもいいようなアプリがてんこ盛りだ。メーカー製PCの用である。これがアンインストールできないのもあったりして、ちょっと始末が悪い。私は画面輝度のウイジェットを結構使うが、この機種のウイジェットは2段階しか変わらない、明るいか暗いかである。これはちょっとなぁ。

 さてカメラは裏面照射のセンサである。画素ピッチが狭くなっても光量を稼げるこのセンサは、こういう小型センサで威力を発揮する。おお、通常利用のデジカメとして十分通用するではないか。

 ワンセグとかついていないのだが、ワンセグなんて1年に何回スイッチ入れるか分からないものを入れて大型化するより、今のままでいて欲しい。

 ということで、今後こういう機種がなかなか出ないのでは?と思ったりするのである。


ドコモで購入すると、なにやら小冊子が山ほどついてきた。全部必要ないぞ。

さすがドコモショップでの購入、と思えたのがこれ。キャラクターの「ドコモダケ」がおまけについていた。かみさんや娘はキャラクター好きだから取り合っていた。



箱はしっとり感のある材質で好感が持てた。

全面に保護シートが貼ってあったが、マット調のちょっと使えない素材だからはがすしかない。ちなみにIS05はもともと貼ってあった保護シートがいい感じで、そのまま利用可能である。



本当に小さくて手になじむ大きさだ。さらに評判どおり、カメラ画がめちゃきれいだ。

ケースをはずすとストラップホールが出てくる。スマホのストラップレスに悩んでいるM林さんにはいい仕様だが、ray持ってないのよね。













■■■ Docomo【SH-11C(SHARP)】 ■■■

購入

 さて2012年の3月は最終日31日が土曜という、3月祭りとしてはちょっとイレギュラーな週配置であった。第1週で大量のドコモ契約、第2週でNexus機種変、第3週でEVO3DへのMNP、第4週でray機種変と、毎週何らかの機種が増えていった。そして第5週は2台の新規契約だった。

 auの遊休回線があったので、これを基にMNPでドコモに行こう。でauの予約番号をとった。が、あれ?au対応良くなっている。前は予約番号を取った時点で利用してもしなくて2100円かかったのだが、今回の説明では利用して初めて費用計上されるとのことである。当たり前といえば当たり前、だけどドコモはもともと利用したときに計上するっていう最初からのユーザー本位であった。

 さてドコモにMNPするのであるが、ドコモは新規契約系はauのそれほどおいしくない。最初はツイッターなどで盛んに激安感をかもし出しているショップに行こうかとおもったが、実は近くのノジマのほうが条件良かったりするのである。一括ゼロ円+家族学割+42000ポイント付与である。機種はガラケーだ。ガラケーを1本持っているのもいいだろう(キッズ携帯の登録ネームの変更などで大活躍)。契約者はばあちゃんに登場願った。

インプレッション

 なんかガラケーがめちゃくちゃ新鮮に感じられる。ちょっといい感じだ。しかしauガラケーしか使ったことの無い身では、ドコモのガラケーがいまいちなじめない。但し表面にあるミニディスプレイはいい感じである。加速度センサの値を見て表示方向を変えるのよい。

 あと軽いのもいい。iPhone4なんてすごく重いが、これはめちゃ軽い。


ドコモの紙袋が一番お気に入りである。質感ばっちり。

やっぱりガラケーは昔と変わらない箱構成である。スマホのほうがでかいのに箱は小さい。



結構すっきりでいい感じの外装だ。すぐ傷がつきそうだが、その通りですぐこすり傷がついた。

まあ普通のガラケーである。ヒンジの構造はこれしかありえない。LCD部が少し裏に入り込むのは私としてはありえないのだS。













■■■ Docomo【SO-03C/ray(Sony Erricson)】 ■■■

購入

 さて、上記SH-11C契約が終わって、店内をブラブラしていたら「ray新規ゼロ円」とあるじゃないか。気がつかなかった。あれだけ苦渋をなめてたrayだったが、新規で契約なら文句ないだろう!と、即契約した。結局ばあちゃん名義だけど、息子の学割を効かせているので、結局月額ゼロ円×3年である。

 後で今回の総括を書くことにしているが、今回のドコモはすごかったなぁ・・・

 これで怒涛の3月が終わったのだった。



インプレッション

 前に書いちゃったので、そちらを参照されたし! でも自分用で使ってみて「すごくいい」。さすがソニーと言いたくなるような出来である。この薄さ、まさにちょっと前までの携帯音楽プレーヤーである。


個人的には初ソニー。

赤はもてない、ゴールドもちょっとおばさんくさすぎ、消去法で白にした。



「めーどいんちゃいな」からか、保護シールが盛大にずれていた。もしかしたら再生品かもしれないなぁ。

実はrayの気に入っているのに、端子にふたをつけない潔さがある。ふたなんてないほうが楽でいいのにねぇ。













■■■ Docomo【SC-02D/Galaxy Tab 7plus(Samsung)】 ■■■

購入

 2012年春携帯祭りも終わった4月の第1週末は土曜日である。陽気も良くなってきたので久しぶりに自転車で走り回ることにした。でも行く当てもないと、何気に習慣になってしまった携帯チェックになってしまう。そしてついたらそこはケーズ電気であった。

 別にいつものノジマほどガンガンやってる雰囲気も感じられないので、まあさらっと流すことにした。でもちょっと気になっている「Galaxy Tab 7+」を見てみたら、おお、MNP一括28,800円じゃん。ドコモは4月になって月々サポートの額を増額したのだが、この機種も多少だが増額されていた。そしてこの機種の最安値は阿佐ヶ谷のショップがつけている30,400円である。それより安いじゃん。と、琴線に触れた。

 で、ちょっとプライスカードを見ていると、店員さんがやってきた。

 学割できますよ、今なら(明日まで)MNPの場合端末代10500円引きますよ。残り1台ですよ(でも多分明日まではありますね)。でもこの端末はデータ通信機種ですから学割ききませんよ、それにクロッシーなんで定額の上限がFOMAよりちょっと高いですよ、とおっしゃるではないか。つまり私が知っている限りのMNPでの機種最安値20,400円(これも阿佐ヶ谷ショップ〜すぐ売り切れて追加予約もなしだった)よりも安いことになる。おお、おいしい。

 でもさすがに40代後半にもなれば十分大人である。大人買いの大人ではなく、理性の効く大人ということである。そうだ、理性が効くのだ・・・、というか効くはずだった。それに、いまや携帯売り場の店員さんよりも契約に詳しくなった私であるからにして、上記にはおかしな点が二つあることに気付いていた。SC-02D(ギャラタブ)はクロッシーではなくFOMAである。データ通信じゃなく音声プランでの契約は出来る、のである。

 家に帰ってかみさんに話すも、「いいんじゃない、買えば」と、完全にあきらめきっている口調とあきらめきっている顔で同意してくれた。確かに、今の俺はおかしいぞ。と思ってもみたが、M林さんやF城君が背中を押すってんじゃなく、背中で槍を持っている待っている。男は前に進め、と。

 さて翌日曜。娘が友達をよみうりランドに行くので現地まで乗せてけ指令が出た。そしてうら若き女性4人を乗せてよみうりランドに向かった(車中、いまどきの中学生の会話がおかしくておかしくて・・・)。そしてよみうりランドから戻ってきて、今度はいまどきの中年のおばさん(妻)を乗せて、ケーズへレッツゴー。

 開店そうそうに飛び込んだケーズはまだキャンペーン姉さんたちがいない、閑散とした状態であった。でも店員さんと話すには都合が良い。で結局契約。以下がコースプランである。

【MNP+学割】
タイプシンプルバリュー 780円
応援学割2012 ▲780円
SPモード 315円
パケホーダイ フラット 5460円
応援学割2012 ▲1050円
月々サポート ▲2100円
月々サポート増額 ▲2100円
ユニバーサル使用料 5円

 つまり月額530円でパケット定額コースを2年間手に入れたことになる。これって最強だ(実は少し最強じゃなかったけど)。POPには条件としていろいろなサービス加入と書いてあったが、実際にはすぐにネットで解約できるものばかりだった。しかしひとつだけケチがついたのだった。別に店が悪いわけじゃなくて、我が家の問題だ。実は我が家は3月の祭りで勢いついてドコモを10回線契約したのだった。そして家族割りはその10人しか家族に入れないのだ。つまりだ、新しく手に入れた「神契約」に「家族間無料通話」が抜けてしまった。これはちと痛いぞ。

 続いて端末代金。これも想定以上になったのだ。キーになったのはクーポンだ。今年も郵便局お取次ぎクーポンを取り寄せたが、実は使う機会がない状態で終わろうとしていた。今回のケーズのPOPにも「他のサービスとの併用は出来ません」とあるが、だめもとで聞いたら使える、とのこと。それを使った結果が以下である。

MNP一括価格 28800円
MNPキャンペーン ▲10500円
郵便局お取次ぎクーポン ▲5250円

 つまり端末は13,050円という、マジ?っていう安さで購入することが出来たのだった。

 今回は本当にこれで最後だろう・・・



インプレッション

 Samsung機のデザインはなにやら似ている。背面がちょっと品の無い「純白」。サイドに私のあまり好きではないシルバーメッキだ。当機もその流れである(実は欲しいGalaxy Noteもこれ系)。なので、どこかのタイミングで、裏側にカーボン調カッティングシートを貼っちゃいそうだ。

 OSはアンドロイド3だ。スマホの2系と最新4系の間に入った、タブレッド専用OSである。画面外にあったホームや戻る、メニューなどのボタンが画面内に取り込まれている。ソフトウエアでボタンのデザイン変えられる利点は分かるが、画面が狭くなるというのはどうもなじめない。アプリケーションボタンが上にあるのが、これはちょっとなじめない。ホームや戻るボタンは画面左下に集められている。また右下には時間表示があるが、これをタップすると、各種設定やら電源、WiFiなどのウイジェットが出てくる。これはちょと便利。

 ハードウエアとしては、マイクロSDやSIMカードのスロットが筐体の外からアクセスできるところにあるのが最高にいい。でもいいのはそれくらいで・・・。まずベゼルが広すぎる。この時代この広いベゼルになっちゃうのが分からない。それと最大のネガティブ要因は、充電ケーブルである。つまりコネクタが専用なのだ。ほとんどiPod系と同じケーブルだけど、同じじゃない。こういうモバイル機はあちこちで充電する環境を整えておきたいのだが、専用じゃねぇ。それにケーブルがしなやかさがなく硬いのである。こういう詰めの悪さで一気に印象割る繰るなってしまうのだ。

 さてなぜこれが欲しかったかと言えば、通勤で海外ドラマや映画を見るときにちょうどいいサイズではないか?ということであった。しかし実際に使ってみると、やはりちと大きい。服のポケットには入らないので、かばんからよっこいしょ、と出すのがやっぱりなじめない。さらに、画面が大きくなった分、反射するエリアも増えて、画面に集中できないのだ。そしてこれがよく反射するパネルである。


ケーズはキャリアの袋は使わない!っていうポリシーのようだ。

箱の裏側にいろいろ書いてある。普通ここにはあまり書かないんだけどね。でも箱をシンプルに見せたいのならここしかないって言うのもある。



箱の大きさにぴったり入っているのだ。

広告入り保護フィルムも広告がなければそのまま保護フィルムでいいって言う感じ。でもこういうフィルムをはがすのって、結構勇気が必要だったりするのだ。



表のぴったり保護フィルムに比べ、裏の保護フィルムは結構つらい。なぜなら曲面であるから。けど中央の「GALAXY Tab」っていうロゴをよけた保護フィルムだ。なんかコストかけているねぇ。

やっぱりバッテリー容量がでかいので、充電電流も2A必要でそれなりにでかいチャージャーである。Samsugnの特徴として、カーボンライクな外装意匠である。


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■■■ Docomo【フォトパネル03/Huawei】 ■■■

購入

 3月はもしもしモンキーでMNPでの高額キャッシュバックや、機種変ゼロ円に引き寄せられた。しかしだ、契約の段になって、「フォトパネルと抱き合わせになります(なぬ?聞いてないぞ)。でも登録料3150円と、お渡しするのが1ヶ月後になるので1か月分の利用料600円と、解約料の9975円はキャッシュバックします!」とちょっと言葉に詰まる条件を出され、まあしょうがないねとなった。

 さて引き取りは1ヶ月後。これはすぐ解約されるのを防ぐ作戦だ。で、1ヶ月後のまさにその日に行って、引換券を渡した。すると幼げな店員ちゃんが、待ってましたとばかり裏からドコモフォトパネル2台をもってきた。で・でかいぞ。

 でもキャッシュバックはちゃんとたましん(多摩信用金庫)の袋に封がされて準備されていた。実は「たましん」を「多摩金融」とか間違って友人に”たま○ん”の袋に入っていたよ!」とマジ顔でメールしたら、マジ顔でびっくりされた。女性でなくて良かった・・・

 結局GalaxyNexusの機種変一括ゼロ円とEVO3DのMNPの2回で、フォトビジョン2台が手に入ったというか、押し付けられた。2台だぞ、どう使うんだ?



インプレッション

 まず携帯に慣れていると、ドコモレッドの巨大な箱に圧倒される。そして箱を開けるとやっぱりでかいフォトビジョンに圧倒される。スペックなんてぜんぜん知らないし興味も無かったが、調べてみたら、9インチもあるのだ。でもいまどきのハイレゾスマホと違って、画面サイズはでかいけど800x480なんていう、ちょっと悲しいピクセル密度であるから、やはりちょっとなめた仕様だ。

 さらにドコモの2012年2月モデルではなく、その前2011年2月モデルっていう、「あからさまな在庫消化+契約数アップ」なのでもあった。で、2012年モデルは動画再生可能であるが、2011年モデルは静止画のみである。あらら・・・

 メモリカードもついているが、トランセンド2GB/SDカードだ。2GのSDカードなんて100円もしないで買えちゃうのでやぱりおまけだ。さて、このフォトパネル、どうやって使い倒してやろうか?思案している。ハードウエアはいずれにせよ残るのだが、これをどうするか?は置いておいて、契約をどうするか?だ。

 まだ火入れはしていない・・・


2台配布されたのだが、箱は1個。それもドコモのフォトパネルなのにソフトバンクの袋。別にどうでもいいんですけど、いいんですか?

1台目が白だったので、2台目は黒を選んでみた。そしたら黒のほうは箱に「●シール」が貼ってあった。これは心が沈むシールである。



未だに箱に入ったままだが、写真を撮るときだけ開封した。ちなみに中古屋での買い取り価格は500円らしい。

おまけに入っていたメモリカードは2Gである。トランセンド大好き。







■■■ au【iPhone4s/16G(Apple)】 ■■■

購入

 もしもしモンキーで強制加入させられた「フォトパネル」を受け取りに行った帰りのことである。

 ハードオフ好きなのはもうバレバレであり、「お父さんはハードオフ行くんだよね」と娘に見透かされている。今回はブックオフ併設店なので一緒に付いて来たが、かみさんと娘はそそくさと買い物を終え「車で待っているから!」って戻ってしまった。ならばちょっとした時間をいただいちゃいますよ、と道をを隔てて向かいのビルにあるにあるノジマに寄ってみた。なぜかといえば、今シーズン最後(あれ?まだ計画あったのか?と言われるだろうなぁ)の欲しいハードウエアとしてGalaxy NOTE、この価格調査をしたかったわけだ。

 4月に入ったとはいえ、ノジマ前のスペースではauがなにやらイベントをやっていて、やけにうるさい、というかうるさすぎ。クイズや福引やって、ボールペンとかもらって、最後に店内に連れて行かれ、auの説明などを受けるっていう、あれである。前に他のノジマでもやってたけどね。そしてこのうるさいイベントを横目にGalaxy NOTEを見ると、ぜんぜん安くない。なら帰ろっと。

 と思った瞬間、キャンペーンで来ているauのお兄ちゃんに捕まった。大量にいるau軍団はちょっとでも不審な動きをする獲物を逃さないのである。私はまさに不審な極みの動きをしていたことであろう。さてその兄ちゃんはiPhone4sが安いという。別に今iPhoneだけどもってるし! と思いながら聞いていると、SBのiPhoneじゃなくてauのiPhnoeのことを言っていた。ふぅ〜ん・・・

 こういうときは「ポケットWiFi持ってるから!」と言うと話がしやすい。変な高額コースの話や比較をされなくて済むからだ。

 で、「MPN一括で16Gがゼロ円ですよ。」ふぅ〜ん

 で、「初月は定額フラットに入ってもらうけど、翌月に最低維持価格でいいですよ」。ふぅ〜ぐぐぐぅ〜ん。

 で、「MNPなら1台について5000円その場で商品券配っちゃいますよ。」ふふふふ・・ぐぐ・・・う〜〜ん

 で、散々ボディーブローを打たれた私に、auキャンペーン兄ちゃんは最後の一撃を加えた。

「お客さん学割使えばおいしいですよ。えっ?2年前に子供二人とも使ってしまった?いえいえ、いまなら2年前の権利を使って、今まで学割家族適応してないご主人様なら使えるはずですよ。えっ?でも息子も娘もつい先月その学割使っていた回線をMNPで終えちゃいましたって? でも奥様が学割使っていた家族回線で残っている? ならいけるはずですよ!!!」

 「ほらいけた!」

 「学割使うと定額プランでも毎月2585円ですね。えっ?それって今お使いのソフトバンクの2880円より安い?えっ?お客様の場合8月からホワイトプラン割引がなくなるからさらに980円高くなる? だったらすごくお得ですねぇ。」ううううううううう・・・・ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・・がががががががが・・・・・

 ご存知の通り、昨年9月まで長らく私の主回線だったauを、2年の契約解除月の1ヶ月前に解約料9975円払ってソフトバンクiPhone4(一括7800円)したのだった。別に不満は無かった。が、結局半年の命でまた元のauに戻ってきたのだった。で、結局2回線同時契約しちゃったので、さらに商品券5000円増額されちゃったし・・・ほんとは高い料金払っている息子のiPhoneをMNPしたかったが、割賦で買ったんでまだ1年も残ありだと、ちょっと移行できないのである。やっぱり端末は一括で買うべきだね。

 さて1時間して戻ったら、auキャンペーン隊の若者氏は他のお客さんにかかりっきりになっていた。そのお客さんもiPhone4sが3段積み状態である。逆サイドに目をやると今度は2台積みましたお客さんがいた。さすがにキャンペーン効果が出ていてよろしいですなぁ、au by KDDIさん。

 で、iPhone4sの白と黒が我が家のスマホに加わりました。



インプレッション

 iPhone4からiPhone4sである。正直あまり変化は感じられない。プロセサが早くなったとか、Siriがいいとか言われているが、感じたのは「電池の減りが早い」である。SBのときはあまり操作しなければ3日くらいもったが、auのは1日半くらいだ。メール方式が違うからなのかなぁ?

 そしてディスプレイの透明フィルム貼り。男らしく「そんなの貼ってどうする、男は黙ってそのままつかえ!」と行きたいところだが、どうも弱いのである。しかし上海問屋で買っておいた、5枚入って98円のフィルムがグロッシーとマットの各10枚あったりするんで、ガンガン貼ってしまおう。今まで使っていた4にはマットタイプを貼っていたが、今回久々にグロッシーを貼ってみた。さすがに貼りなれたのが、一発で「完璧」に貼れた。気泡もゴミも位置もまさに完璧だ。なんかうっとりしている毎日である。

 今回は黒を買ってみたが、黒の方がシックでいい感じであった。


2台契約したので袋が2個である。別にひとつでもいいんだけど。しかしauの袋はピニールっぽくて高級感がない。縦線もなんだか品がないし・・・

今回のすばらしいのは、商品券をその場でくれるって所である。ノジマポイントでもなく、かつ3ヵ月後の振込みでもないのだ。



これ見よがしに「S]が光っている。

iCloudが売りなんだなぁ。



白と黒。黒を使っているが、白は購入1ヶ月後も箱に入ったままである。どうしようかなぁ?

iPhone4の意匠でいいのはここである。ここが大好き。








■■■ Docomo【SC-03D/Galaxy sU LTE(Samsung)】 ■■■

購入

 何気に読んだ記事に「今、プラスXiが祭り状態」っていうのがあった。Xiに関しては次世代通信方式で早いけど高い、程度の知識しかなかったのだが、、ちょっと「祭り」と言う言葉に引かれて読んでしまった。これが2012年GWマイ祭りの発端になった。

 要約すると、今まではXiスマホのパケホーダイとXiルーター(データ通信)の両方を持っている人は値引きしますよだった。実際そんなリッチな使い方をしている人がどれくらいいたかは定かではないが、まあ利用されなかったのだろう。そこで利用者流出に悩むドコモは次の一手を出した。これが「プラスXi割」である。これはちょっとアグレッシブである。1台目にはFOMAスマホでよく、さらに契約も390円から始まるダブル定額2というゆる〜い条件でOKなのである。この契約者が2台目をXiのデータ通信契約にすれば、この契約料が2000円安い3980円になるというのだ。

 えっ?「でも3980円っていうのだって十分高いじゃん」という声もあるだろう。その通りである。しかしドコモは5月31日までの「必殺月々サポート2100円増額」というキャンペーンを継続中なのだ。これに乗じない手はない。すごーくざっくりいえば「2000円程度の月々サポートがついているXi端末をMNPで購入すれば、デザリングが出来る高速契約を月々200円程度でもてる」なのだ。どうだ!すごいだろ(と私はドコモの回し者ではな〜い)。

 既にiPhone4sで3Gフラット、ドコモFOMAの3Gフラットと2つのフラット契約を持っているので、別にフラット契約を3つも持っていなくてもいいじゃん、という声もあるだろうが、今度はデザリングでっせ、高速LTEでっせ、その辺の最低維持価格で転がしている端末が全部ネットにつながっちゃいまっせ、月額200円でっせ・・・と天使か悪魔かが頭の中をぐるぐる回っているのだ。

 月々の契約内容はこってりおいしいのであるが、問題になるのは端末をいくらで購入できるのか?ということである。いくら月々の支払いが安くても、5万も6万もする端末は買えない(って買っている人もたくさんいるんだけどね)。しかも5月に入って、ネットで見る安売りケータイショップの端末価格は明らかに値上がりしている(1万円程度)。

 さて、そういう状況であったのだ。そしてGWの陽気のいい日、かるーくサイクリングに出かけた。サイクリングなのだから、自然に触れよう、というのが趣旨である。カワセミウオッチや山の散策、昆虫撮影などをこなしながら走っていたら、あれ?こんなところに電気屋さんがここにあるじゃん。入ってみようかなぁ?

 「すいません、Xi端末をMNPで購入するときに一番安いのはどれですか?」と例のヤブちゃん店員さんの店じゃないけど、前に利用してちょっと知り合いになっているドコモ店員さん(ヘルパー)に聞いてみた。

「それだとこれですね。」といわれたのが、Galaxy ULTEである。MNP一括28,800円。この店はMNPと新規と機種変の一括価格を大きく提示しているので、非常に好感が持てるのである。でもGW最終日くらいまで待ては、なにやら他に特典もあるかもしれない?とその日はおとなしく帰宅したのであった。

 さてGWも最終日1日前、家族との千葉ドライブの帰路がめちゃ渋滞で帰ってくるのが遅れた。買う気満々の気がそがれたのだが、翌日曜、もっと買う気満々だった。しかし、今回はいろいろと複雑な仕組みが絡み合っていて、本当に思い通りの契約で勧められるか?が微妙であった。それは「MNPだと直接データ契約できない」である。今回のプラスXi割は既存の契約にたいし2回線目にもっているXiデータ契約プランが対象になる。問題は以下のところだ。

●Xiスマホをデータ通信契約できるか?(ドコモサイトではタブレットやWiFiルーターって書いてある)
●他社からMNPするときに、音声回線でしか契約できない?
●音声回線からデータ回線に契約変更が必要
 -契約変更の際に月々サポートが引き継がれるか?
 -契約変更の時に、音声契約で入った定額プラン(月々サポート受けるために必須)とデータ契約に変更した後にかかる定額プランの費用二重取りがされるか?

 この辺がどうももやもやしていた。ネットで調べても151に聞いてみても何かすっきりしないのである。しかしすっきりしてから行動開始するんじゃなくて、「やってみる」ことが重要なのだ。いつまでもちまちま検討ばかりしていても何も始まらない。行動あるのみである。行動しなければそこから得られるリターンも無いのだ。行け!

 実は前回この店で「MNPしたい、スマホをデータプランで契約したい・・・」という話をしたときに、「出来ますよ!」と言われていたのだった。でもドコモのスタンスはどこで見ても「MNPで直接データプランに行けない」なのである。さーどうなったか???

 で、どうなったか? 店員さんとドコモ営業で握りが出来ていたようだ。しかし一端は音声契約にするらしい。でもデータ契約完了までやってくれ、さらにプラスXi割の手続きまでまでやってくれるという、なんだか店員さんが神様に見えた。28,800円のXiスマホも、クーポン利用とMPN+学割で10500円割りキャンペーンが適用され、13,050円である。良し! auの縛り契約解約と予約番号発行、ドコモの新規契約手数料で約15,000円の出費、端末代金も入れると3万円弱の出費である。これで月々の契約料が200円程度でXiテザリング運用できることになるのだ。

 契約までには相変わらず時間がかかるので、一度家に帰った。でも家に電話がかかってきたのであった。

「すいません、今回データ契約と言うことになると、学割が効かないの10500円のキャンペーン割引ができませ〜ん」

「なに?ぬぬぬぬ・・・ちょっと考えさせてください。」

 なんだ、これじゃあ当初の計画が狂ってしまう。どうしよう?と散々思案した。そして以下のような作戦に変更することにした。いわゆる「プランB」である。

●お店ではXiのMNP音声契約だけにする(データプランへの変更は自分で行なう)
●なので学割は利用する(これも端末価格を安く買うだけにしか使わないのでちょっともったいないが)
●音声⇒データへのプラン変更にかかる二重支払いは、高くても6000円程度なら、そっちのほうが安い
 -フラット定額ではなく、月々サポートが受けられ費用が安い「ダブル定額(2100円〜)」にする

 この方針を伝え、登録を行なってもらった。学割を利用したこともあり、いろいろ制約(利用者は誰か?)が多く大変な状況だったようだ。店員さん、ありがとう。

 そして受け取り、店員さんが接客中とのことで、別のお姉さんが受け渡しをやってくれた。きちんと内容も引き継がれていて、これも好印象だ。この店では昨年来これでスマホ4台購入だが、今後も利用したくなるね。そしてお姉さん、複雑な契約の理解度も高い。まずは開通テスト前にSIM無しで起動して、きちんとデータ通信をOFFにしてくれた。おお、いいね。

 しかし、携帯を購入した際にはキャリアの紙袋に入れてくれて、これがちょっとした高級感をかもし出すのだが、今回は店のうす〜いビニール袋であったのがちょっと高揚感に水を差したのだった。

 さて家に帰ってすぐデータ契約に変更したかったのだが、娘が契約者になっているため、娘を電話に出さないといけない。しかし娘の部屋に友達が4人ほど遊びに来ており、これがまた黄色い声をキャーキャーあげている。まあドコモ151は20時までだから、子供たちは楽しませておこう。

 そして友人が帰り、ドコモ151の段になった。実は朝も151電話していろいろ聞いたのであるが、どうも要領を得ない感じだったのでちと心配だったのだが、今回のお姉さんはもうしゃきしゃきバリバリきびきびすぱすぱで、話していて非常に気持ちよい。次回からもこの人指定して電話したいくらいだ。

 で、娘の契約であったので、「娘さんに少しだけ確認させてください」、と名前と暗証番号などを確認した後は「後は詳しい話はお父さんとしますから」と。分かっているねぇ。最後まで子供にさせるなんざぁ無理なのさ。そしてこのシャキシャキお姉さんとは話がシャキシャキ進む。一番いいのは月末に音声プランの契約からデータプランへの以降を予約するというものであった。フラット契約の場合は日割りがきかないが、ダブル定額の場合は利用していないなら月末までの日割りになるらしい(詳しくは聞かなかったので良く分からない)。でも今月のデータ契約はフルでかかってしまうのだが、問題ない。ドコモさんにはいろいろと安く契約させてもらっているので、ちょっとは還元しなくちゃだ。で、即データ契約にプラン変更を実施してもらった。

 長かったが、これにて終了。さてテザリングの威力はいかがか?



インプレッション

 珍しく箱が黒である。さらに文字がきらめきレインボーになっていて、iPodとは違った高級感がある。このあたりは、スマホでアップルを抜いたのも納得できる。サクサク感だが、TAB 7plus同様ちょっとはちょっともたつき感がある。そういう意味ではiPhoneはいつでもヌルヌルなのはさすがである。

 そしてLTE。テザリングで他のスマホでMaps表示をさせてみたが、これがまたサクサク動くのである。これが初期費用は除くと、月200円で利用できるなんて、なんていい時代なのだろう?  しかしドコモ仕様なのかフォントサイズが大きく、見やすいの半面、ちょっとオヤジ携帯風である。そういう意味では、Nexusのアンドロイド準拠UIがよさげだ。

 画面色はやはり有機ELの緑かぶれがちょっとある。初代Galaxyほどではないが、同じSamsungのNexusは緑かぶれが取れているので、違う製法なのかもしれない。端末としてはNexusがいいね。

 数日使って、参ってしまったのはその「発熱」である。まずテザリングすると、異様に熱い。まさに「ほっかいろ」である。さらに発熱と表裏一体であるが、まずバッテリーが持たない。あっと言う間に無くなる。これほどバッテリーが持たない端末ってのにびっくりだ。テザリングOFFで何もしなくてもホンワカ暑い。バッテリーは何もしないで1日しかもたない。これって中で何かが動いているね。二度とSamsung買いたくないなぁ、と思わせるに十分だ。なのでテザリングは外部電源つないで利用するしかなさそうだ。


携帯を買うと基本はキャリアのちょっと高級感ある素材な紙袋なのであるが、今回はあっさりとケーズの袋である。ちなみにケーズで前に買ったGalaxy Tab 7plusもビニール袋であった。これで商品が安くなるのなら何の問題もありゃしません。

好きなケースを持ってってください、って言うんで、皮風なケースをいただきました。2480円なようだ。



今回のちょっと?だったのがここ。ケースをメンディングテープで留めていた。携帯のケースをテープで留めるっていうのがはじめてだった。もしかしたら何かいわく付なのかもしれないし、Samsungのスタンダードなのかもしれない。

内容物。MicroSDの試供品が1GBである。そんな容量ならつけないほうがまだましじゃないか?Samsungの端末についてくる、USB電源はサイズが小さくて非常によろしい。iPhoneのシリーズとほとんど同じ大きさである。それに筐体にカーボン風な模様をつけているのも、ちょっとうれしい。こういうところは国内メーカも見習うべし。お客さんを喜ばせよ! ちなみにここには写っていないが、ケーズでスマホを買うと、いつもキャリアのAVアダプタがついてくる。いまさら必要ないが、結構サービスはいいのである。



表面に張られている広告付きクリアシート。広告がなければこのまま使いたくもなる感じだ。有機ELって感じをレインボーで表現している。

Samsungのスマホは立て持ち下側がヒップアップしている。アンテナがあるとかないとか・・・。ちなみに裏にも保護シートが張ってあった。たぶんインモールド成型だと思うが、ヘアラインがいい感じだ。きれいに出来ているね。



カメラは8Mである。ちなみにスマホでは写真撮らないので、まったく興味なし。スマホカメラできれいだと思ったのは、ソニエリのrayである。一度スマホ全部出して撮影チェックしてみようっと。

LTEは4Gに分類されるのね。ちょっと前は3.9Gって言っていたような気がするけど・・・。やっぱりクアルコムだ。








■■■ au【ISW11SC/Galaxy SU(Samsung)】 ■■■

購入

 おまけでつけ「られて」しまったドコモのフォトパネル。まあ契約料/解除料/2ヶ月分の維持費用をもらっているから、まあハードウエアをただでもらったと思えばいい。でもどうせ解約するなら、MNPにしちゃえ!と転んでもただでは起きないほどたくましく成長した私なのである。

 しかしドコモ90日ルールに引っかかりしばらくはMNP出来なかったのであるが、晴れて90日ルールをクリアしたため予約番号を取得した。フォトパネルプランからMNPするためには以下の準備が必要になる。

●フォトパネルプランからFOMA音声プランへの契約変更
 プランには音声とデータとフォトの3つがあるらしい。今回はフォトからデータへのプラン変更であり2100円の費用がかかるらしい(前はかからないと聞いていたんだけど・・・)

●FOMA音声プラン
 ここがちょっと分かりにくい。どのプランに入るか?がポイントである。通常家族割りやら一人でも割りのような「2年間縛り」の契約に入ることで基本料が半額に減額されているが、今回家族割りにしちゃうと解約料がかかってしまうのでここではそういう契約には入らないことにする。その場合通話実績に応じた費用がかかる場、フォトプランだったってこともあって実際には通話実績が無いので費用はかからない。

●MNP予約番号発行
 これは普通にお願いできるものである。

●解約
 ここで鍵になるのが、上記予約番号を発行してもらった後で即解約するということである。通常はMNPがされた時に自動的に解約されるのであるが、そこまで待つと日割りの費用が発生してしまう。なので、「2週間以内に絶対MNPするもんね。出来なかったら解約でいいよん」という姿勢で臨むのだ。こうすることでMNPの「弾」が完成である。

 結局解約料はモンキーが出していたが、90日ルールですぐに以降できなかった分(600円x2ヶ月分)と、プラン変更にかかった費用2100円と予約番号発行費用2100円が経費の計5600円となった。b
 さて何を買おう?こういうのを考えるのが楽しいのだ。

【プラン1】
 もうなじみになったもしもしモンキーで聞いたプラン。PhotonがMNPで3万CB。フムフム。でXiのデータカードを2台契約すればさらにCB1万プラス。そしてモンキーで言われたのは「この2台のデータカードはすぐ解約してもOKですよ。それに契約、解約、1ヶ月の維持費の各2台分の費用3万円をキャッシュバックしますよ。」と。なんだかすごいなぁ。即解約して、これもMNPの弾にすれば、またいろいろ出来ちゃうじゃん。と心が揺れたが、さすがにあまりにも人道をはずしているような気になって、「また考えてから来ま〜す。」といってモンキーを後にした。

【プラン2】
 携帯のお得情報はもうツイッターで見るに限る。そして6月の月末に近い週末は3月4月ほどではないが、ちょっと盛り上がっていた。そこで大体の店よりも5000円キャッシュバックが多かったのが、長津田のテルルである。この店は前から狙ってはいたのだが、まだ行ったことが無かった。よし、出撃だ! 店は大きなショッピングモールに入っていた。何気に活気がある。そうなのである、auキャンペーンをやっていた。つまりこのキャンペーンだから5000円キャッシュバックが増額されていたのだった。もともとPhotonを買うつもりだったのだが、店でGalaxy SU WiMAXを見ていたら、画面は大きいしHD解像度だしとこっちが気になってきた。キャッシュバック額もPhotonより5000円少ないだけである。結局Galaxyを持ち帰ってきた。

 じつはここで、ウイルコムが登場する。ウイルコムを同時契約すると契約手数料と基本料が無料になるキャンペーンをやっていた。さらにウイルコムの誰でも定額っていうのをやっていて、どのキャリアにかけても(10分以内/月600回まで)も無料で出来ちゃう。契約寸前まで行ったのだが、端末料は割賦で月1000円くらいかかることが判明した。別に電話なんて家族と以外ほとんどしないので、契約はやめてしまった。大人である。



インプレッション

 ドコモのGalaxy SUと同じかと思いきや、ちょっと違うのである。外装はそっくりなのだが、まずLCDの解像度とサイズが違う。ドコモは800x480(4.5インチ)だが、au版は1280x720(4.7インチ)のHDと呼んでいいサイズである。またGalaxy Nexusが4.8インチなのでSUの方が画面サイズは小さいのだが、NexsuはAndroid4、つまりボタンがソフトボタンなので、画面をそれで占有してしまう。こちらはAndroid2.3なので、専用のボタンがもうけてある。つまり実際はこっちのほうが画面が大きく使えてしまうのだった。

 しかし、スペックのよさとは裏腹に、あまりにも電池が持たないのは閉口してしまう。裏で何かが動いているのだろうがこれは問題だ。Samsungは企画意図はすごく良いのだが、技術がそれに追いついていない気がする。TAB 7plusもドコモのGalaxySUも全部そうだ。


テルルはちゃんとauの袋に入れてくれたぞ。でも約束していたのに、電源は入りっぱなしで、モバイルデータ通信もオンのままだった。だめだね〜

実はキャッシュバック3万円というのは、通常のキャッシュバックが2.5万円で、auキャンペーンで5000円の商品券がつくということなのだった。



ふたを開けるといつものGalaxyのお面が見えた。

ドコモは高級感ある黒箱だったが、auはちょっと安っぽい白箱だった。それに箱の深さが結構ある。こりゃあおまけグッズがいっぱい入っているなぁ、と期待感バリバリである。



で、その「深い部分」から出てきたのが”これだけ”であった。ヘッドホンと充電アダプタとちっちゃな取説(2Gのメモリカード入り)。これだけ期待していたのに・・・。あまりにもおかしい感がありまくったので、同梱物をチェックしたのだが、あっているっぽい。なーんだ。

MicroSDは自社製だ。でもいまどき2Gを同梱されても困るんだけど。メモリメーカーなんだから32Gくらいドドド〜ンといってほしいものだ。



ドコモと全く同じ保護シールである。

裏ふたにはヘアライン(インモールドだと思うけど)は入ってなかった。


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■■■ au【ISW11M/Photon(Motorola)】 ■■■

購入

 かみさん名義で機種変したときつけられてしまったフォトパネルをMNPの弾にしたのが1週間前、翌週は私名義でMNPした時につけられてしまったフォトパネルの90日ルールが明けたので、早速MNPに出かけた。

 6月最終日であったりするのでそれなりにいい条件とかあるかな?と思っていたのだが、前週のテルル長津田もどうやらauのキャンペーンだったようで、キャッシュバック額は5000円減額されていた。ならばチャレンジングにまたもやモンキーに行ってみよう。

 前週に3ヶ月明けてキャッシュバック6万円をもらいに行ったときは、Photonがキャッシュバック3万円、Xiデータカード2枚追加契約でプラス1万円の条件だったが、今週はキャッシュバック4万円(コンテンツ10個/3150円相当)になっていた。さらに驚いたのは、モンキーが混んでいるっていうことだ。こんなの始めてだ。

 そしていろいろ複雑に以下のようになった。
・午前中に売れてしまい在庫切れなので西八王子店で受け取って欲しい
・キャッシュバックの方法が変わって、3ヶ月後に振込みになった
・auとの書類上の登録が終わったら(端末無くても出来るんだねぇ)、コンテンツ10個入れる
・コンテンツも前回のようなmopitaで一括インストールではなく、ひとつずついれるっぽい
・コンテンツ入れる端末はiPhone以外で3Gがつながる端末ならどれでもいい

 auの契約が終わってカウンターに行くと大渋滞しているではないか。どうしたモンキー、いつものガラ〜ンとした、怪しい感じがしないぞ。でやっとお姉ちゃんをつか前、コンテンツ(業界用語でゴミアプリ)を入れください!と頼んだ。

 お姉ちゃんは裏カウンターに行ってしこしこコンテンツを入れていた。結構な時間がかかった。そしておねえちゃんに聞いた。「すいません、インストールしたアプリはどこを見れば分かるのですか?」と聞いた。何がインストールされているか分からなくちゃアンインストールさえできないからね。

 お姉ちゃんは答えた。「”マイメニュー”を見れば分かります」。そうかマイメニューか。で素直に信じた。しかしこういうキャリアが提供しているサービスに全く魅力を感じない私は、マイメニューが見つけられない。っていうか、私は運転なので、かみさんが「みつからなぃ〜」と焦っている。我が家はかみさんを鍛えに鍛え、いまや

「ケータイスケバン」

くらいのレベルになっているのだ。頼もしい。ちなみにかみさんには「アマチュア無線の免許」なども取らせた。かみさんが取れるくらいなので、チョー簡単だったけど。

 さて私もかみさんも焦るのには理由があった。なぜかといえば端末を引き取ったのが、もう夜であり、さらに30日なのであと数時間で翌月も課金されちゃうという理由からである。つまり速攻でゴミアプリを解約したいのだ。

 そこでふっを気がついた。3Gでつながっている端末として汚れ役を任命したのは「Nexus」である。NexusはGoogleのフラグシップ端末であり、キャリアのてんこ盛りアプリなどが入っていない。つまりメーカー製PCを買うと閉口するアプリみたいなのが一切ないのである。だからドコモのマイメニューがないのかもしれない。ならばこのSIMカードを他のドコモアプリテンコ盛りの端末に入れたらどうだ!と。すると思ったとおり、マイメニューの中にコンテンツがわんさか入っていた。これじゃあ、普通の人はわかんないよね。恐るべし携帯業界!というか販売店。

 しかし10個といわれたゴミコンテンツだが、7つしか探せない。とりあえず「あのおねえちゃんがアプリインストールするの面倒で7個しか入れなかった」と思っているが・・・



インプレッション

 さて3月のauにMNPした際にPhotonとEVO3Dと迷い、結局EVOにしたのだが、今回Photonを手に入れびっくりだ。なんと電池が永遠にもつがごとく、ぜんぜん減らない。厚みがあるのが野暮ったいが、この電池の持ちは賞賛モノである。それに比べてSamsung機の発熱とバッテリーのもちの悪さは、不良品レベルじゃないの?というほどである。

 そのほか、世界対応端末なので、いろいろ遊べるらしい。auSIMはロムなのであるが、ドコモ/SBに対応するSIMカードが刺さるスロットもある。で、ちょっとごにょごにょとやってシムロックフリー化すれば、ドコモのSIMでもソフトバンクのSIMでも動いてしまうらしい。楽しそうだ。

 でも迷ったことが1点あった。我が家ではほとんどの端末がWiFi運用であって、まずかった直後の儀式として「モバイルネットワーク」のチェックを即はずす、というのがある。このモバイルネットワーク設定は、大体にして「設定」のなかの一番上の方の「無線とネットワーク」の中に入っている。しかしPhotonは「設定」→「バッテリーとデータ管理」→「データの配信」なんてところに隠れている。これは普通じゃ分からないよなぁ。


モンキーもauの袋に入れてくれた。

モトローラはhtcと同じくスライド箱方式である。でも端末にかぶせてある袋がやけに安っぽいのだなぁ。こういうところは結構印象に残るのだよ。しかも箱にすっぽり入っていてなかなか抜けないし・・・



まあ王道の中身である。でもUSB充電器がちと大きい。

保護シートにはサイドにあるキーやジャックの説明がある。まあ番長にはこんな必要は全く無いので、サクッとはがしてしまうのであった(でも捨てないで箱の中に入れておくのだが)。



背面である。Photonはモニタとして使って欲しいらしく、そういうステーションなども用意している(M林さん購入済み)。向かって左にEVおリバースモードが選べる。カウンターもいろいろとモードがあった。

左側が新兵器のアフターフェードとスロー再生ボタンである。スローボタンは大活躍したがアフターフェードは全く使わなかった。


【2012年10月追記】
 6月に買ったauのモトローラ端末Photon、巷では安売り端末、キャッシュバックたんまり端末として有名であるが、実は結構優れものな端末である。

 まずバッテリーがけっこうもつ、これはけっこう重要だ。あとGPSの測位精度が高い。Android端末でマイトラックスを用いていろいろとGPSログを取りまくったが、Photonの右に出るものは無かった。そして世界端末であるこの機能がすばらしい。それはシムロックフリーである。

 auから発売されているので、auのシムロックがかかって発売されている。htcなどと同じくシムカードはなく本体内蔵ROMに契約が書き込まれているのだ。なのでauしかダメじゃん・・・と思ってしまうのだが、Photonは世界端末でもあるので、どの方式にも対応している。そしてROM機にもかかわらずW-CDMA方式のシムカードスロットがついているのだ。ハラショー!

 そして3ヶ月が過ぎてキャッシュバックも払い込まれたことだし、ちょっと遊んでみた。どこぞのサイトに製造番号を送って、4.99ユーロ(ユーロ安くなったよねぇ)支払えば、もれなくシムロック解除番号が送られてくる。再起動後にこの番号を打ち込めば、ドコモでもソフトバンクでもカード認識してしまう。auも切り替えれば動いてしまう。面白い端末だ。

 でも今回の話しはまだ続きがあったりするのだ。ソフトバンクの契約で「みまもり」が1契約ある。これはみまもり専用SIMであるので、あの超制限があるみまもり端末でしか利用できない。まあ2年間ほぼゼロ円維持が出来るから初期契約費用くらいしか出費がないので使いにくくてもそれほど問題ではなかった。この「みまもりSIM」実はPhotonに挿してみると、あっさり使えてしまうのだ。つまりPhotonを使ってゼロ円維持のソフトバンク回線が出来上がりだ。当然だけど、ソフトバンク同士はホワイトプランで無料通話である。

 まあこれができたからと言って、ソフトバングでガンガン通話するなんてことはこれっぽちもないのだ。ただこういうことができる用になるまでの「過程」が楽しかったりするわけなのだな。


右の見守りケータイのSIMカードを使うのである。

「みまもり」のSIMは他の端末にさしても動かなかったりするのである。が・・・



あれれ?ちょこちょこっとやると起動時にこんな画面が出てくるのだ。で、4.99ユーロで買った番号を入れてやると・・・

おおお、ソフトバンクの電波をつかんだぞ!


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