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【区間4】秋留橋/圏央道〜引田橋
圏央道をくぐるとあとはサマーランドを見ながら快適なサイクリングを楽しめる。やはりサマーランドの観覧車がいいランドマークになっている。秋川の清流感も近くで感じられる。ただサイクリングロードっぽい道はどんどん狭くなって、最後は1台がやっと走れるような驚きロードに変わってしまうが、これはこれで面白いのであった。コンクリの芸術と言えなくも無いが、まあ映える絵になることは間違いない。実際にその場にいると結構圧倒されるのだ。
橋げたも一生懸命支えている感がでているし、コークボトルのようなしまったウエストのような形状がちょっといい感じを演出している。これはデザインなのかそれとも力学的必然なのか、それとも両方なのか?
サマーランドが大きくなってきた。実はサマーランドには悪夢な思い出があるのだ。
いったん一般道にでる。バイクが休んでいた。かっこい〜
一般道と言ってもちょっと整備が足りない感じで、ガードレールはさびさびである。
ああ、サマーランドがもっと大きくなってきた。ここは屋内プールである。ああ、悪夢を語らなければ・・・
そして道が分岐している。なんとなく左だ。
分岐の右に「ギャラリー」があった。なんでこんなところに?と言っては失礼かもしれないが、ちょっと唐突感に驚いて1枚パチリと。ギャラリーといえば絵だが、ギターコンサートとも書いてある。ちょっと気になるなぁ。
ここで5.0km。荒川のスケールから行くと、まだまだ序の口である。
対岸はサマーランドの遊園地エリアがド〜ンと見える。娘やかみさんがいたら「ひゃーひゃー」言うことだろう。
一番好きな土手ロードになった。土手ロードは視界の広がりが最高にいいので大好きなのだ。
遊園地の「象徴」といえる観覧車である。中央のコジマのマークみたいなのがサマーランドの太陽マークだ。
バイキングやフリーフォールが見える。フリーフォールといえば、人生の初体験がこのサマーランドであった。当時なるもの入りでデビューしたフリーフォール。行ってみたくて同期のS木夫妻とダブルデートでこの遊園地エリアに来たのだった。当時当時はまだ結婚前であったが、S木夫妻も佐藤家夫妻もまだまだ離婚の危機も無く順調である。そしてS木婦人、我が妻ともフリーフォールにビビリーであった。男連中は楽しくて仕方が無いので、空いているのをいいことに、落ちては乗り落ちては乗りを繰り返した。若かったなぁ・・・
こっちはジェットコースターとプール用滑り台?
なんか川に下りられるようなので行ってみよう。
おおきれいな水だ。だけど写真でそれを表現するのがむずかしい・・・
まだまだ表現できないなぁ。
学校があった。GPSを使うと電池食うのでその代わりのランドマークとして撮っておく。こういうのをよくやるのだ。
まだまだ土手が続く。太陽もまだ低いので長い影とともに進むのだ。
道が二手に分かれた。左が川なので左側の道を進むのが常套手段であるが、「土手」の開放感はたまらないので、右を行くことにする。右をいく場合に怖いのは、知らず知らずに川を外れていく場合があること。まあそのときはそのときということで。
走ったのは10月の半ばである。稲刈りが終わって日本のいい風景が見られた。
さて土手が終了した。秋川は荒川とは違いポイント間の距離が短いのである。なのでちょっとせわしない感じ。これはなんだろう?
奥にあったのは「トイレ」である。秋川のトイレはなかなかしゃれたものが多い。まあバーベキュー場だからかもしれないが。AKIGAWAと掘り込みがあるちょっとおしゃれなデザインだ。それと「あきかわ」じゃなくて「あきがわ」なのね。知らなかった・・・
川側を見るとバーベキュー場であった。厳重に封鎖されている。物々しいなぁ。
別にいいんだけど「金金金拝金主義」っぽく見えてなんとなく嫌だった。まあ貸しているんだからお金取るのは分かるけど・・・
やっと6.0kmだ。でもまだまだ
サイクリングは始めての道を走る、そのワクワク感がたまらない。なにが出てくるのか?不安と期待が渦巻くそのスリルが病みつきになる。今回はどんどん道が狭くなっていった。人がいたらすれ違い大変だぞ。
先に山田大橋がみえる。これまた大変になるのだが・・・
サイクリングは始めての道を走る、そのワクワク感がたまらない。なにが出てくるのか?不安と期待が渦巻くそのスリルが病みつきになる。今回はどんどん道が狭くなっていった。人がいたらすれ違い大変だぞ。
ああ、秋の柿はいかにもよき時代の日本って感じだ。
なーんて言っていたら、土手道が終わった。ちょっとした生活道路に出なくてはいけない。
お寺があるよ。
引田橋到着。当然だけど橋の手前を右に曲がるのだ。
「引田橋」のたもとに看板あった。
【区間5】引田橋〜山田大橋
どの川のサイクリングロードにもにも「行き止まり」があるものだが、秋川左岸にもそれがある。ネットを見ていると誰もがはまる行き止まり箇所でもあるので、看板でも立てたほうがよいと思うのだが、サイクリングロードという感じでもないのでそこまでされなかったりするのである。そして結局住宅地の迂回をしなければならない。山田大橋直前で少しだけ川に出られるのであるが、坂を下って少しだけしか川に出合えないので、非効率でもかまわない人だけが行ってみるべし。引田橋からなるべく川側を走ろうとしたけなげな努力が見て取れると思う。
とりあえず川沿いに道があるので行ってみよう。
川の直ぐそばだが、どうも不穏な感じがする。
ああ、不穏な感じは現実のものとなり、誰かの家で行き止まりになってしまった。多分こうなるサイクリストが多いと思う。引田橋のところに注意書きをしておいたほうが良いぞ。
とりあえず戻って、河岸段丘の坂をのぼると、左にいけそうな小道があった。
まさに小道で、住民だけの道って感じでちょっと「いけない感」があったりするが、まあ道っぽいので行ってしまおう。でもこういう生活観あふれるところも好きである。
直ぐにT字路になった。川に近いところを極めるため、とりあえず左に行ってみる。
でも行く前から、ダメオーラがでているのだ。
案の定、直ぐ行き止まりであった。
でも秋川は本当にきれいな川だ。
気を取り直して、T字路を逆に行く。
直ぐにクルマが通れる道になる。
道路沿いにお地蔵様か、道祖神か?敬意を払おう。
川に出たくてしょうがないので、川側に曲がれそうな道があるととりあえず入っていくのだが、行き止まりだったり、Uターン状にもとの道に戻ってしまう。何回チャレンジしたことか・・・
住宅地をサイクリングしていて思うこと。新しい家がやたら多い。ここら当たりももともと地主が広い領地を持っていたのだが、相続税対策でどんどん売ってしまっているのだろう。
もとはこんな家がたくさんあったと想像されるのである。
新旧入り混じった、カオスの街だ。
まだまだ住宅地を走る。
幼稚園で運動会の準備をしていた。
そうなのである。幼稚園と寺院の組み合わせは、日本全国いたるところで見られる光景だ。多分税金対策なのであろう。
この時期(10月半ば)どこに行ってもたわわに実った柿を見ることが出来る。風物だなぁ。
どこかで川に出たいと思っていたが出られず、ちょうどここで散歩のおじさんに聞いてみた。そしたら「個々を下りていけば川に出られますよ」と、ジャストな教え、ありがとう。
このおじさんです。
せっかくあがった坂をまた下っていく。すぐ、手打ちそば屋がある。
そしてだーーーと下るのだ。目の前はもう山田大橋だ。
当然だけど、直ぐに川に出た。あー下り坂は楽チンだ。とりあえずどこまでいけるか左折して確かめてみよう。
今までは朝陽を背に走っていたが、ちょっとだけ逆行するので太陽を撮影する感じである。
釣堀があった。それにしても日本人は釣堀が好きだなぁ。
川サイドはちょっとだけ家があって、あっという間に崖上になる。南側の眺めよさそう。
ああ、行き止まり。この先写真では見えないがちゃんと行き止まりになっていた。しかしこんなところで「子供とびだし注意」って言われてもねぇ。
さてUターン。やっぱ順光の写真は色がいい。
帰りに走ることになる対岸には大きなゴルフ練習場がある。地図を見ると「サマーランド」と書いてある。サマーランドが経営しているゴルフ練習場なのだろう。
山田大橋近くになってきて対岸を見たら、なんと急な道が走っていた。ああ、こんなところを上らないでよかった・・・(と思ったけど、こっちも同じだった・・・)
右側が先ほど下りてきた道。そのまま直進してみよう。
おお、結構いけるね。このままズンズンいけるといいなぁ。
橋のたもとである。高さがあって、それなりに長い橋。いい橋だ。
だけど、ここらあたりから秋川じゃなくて秋川「渓谷」っていうたたずまいになってくる。
やっぱり川沿いは行き止まりであった。まあしょうがないので道なりにいく。
と書いたが、1度目の秋川右岸制覇では行き止まりだと思って、上記写真で右の道を行った。そして2度目の秋川右岸制覇で、この細い道に入っていったら、なんと行けちゃうじゃないか!ということが判明。ということで以下は1度目のルートを紹介しよう。そして次の区間(山田大橋の次)で新ルートを紹介する。
橋の下をどんどん上っていく。坂が急になってきた。
橋の真下に入った。
ああ、この急坂(写真ではよく分からない)・・・とどんよりな気持ちになっている。
坂の途中にやっぱり川側にいけそうな道?があった。お寺へのエントリーのようだ。
お寺の脇を抜けていけるか?
おおお、いけそう・・・
と思ったら、ジャングルのような家裏になって、がんばれば抜けられそうだったが、あまりにも人の家のそばなのでやめた。
もとの急坂に戻ろう。おお、トイレがある。トイレの場所を把握しておくことも重要である。
やっぱり急坂。歩いてもつらい坂を自転車を引きながら上るのはつらい。つらいのだが、ドッペルは軽いのでママチャリを引くと思えばぜんぜん苦にならないぞ。
やっと地上に出た感じ。橋のたもとだ。
山田大橋のネームプレートである。
せっかくだから、ちょっと橋を渡ってみよう。
下から見上げるよりも上から見下ろすほうが高度感がある。この高所感でお腹の辺りがもぞもぞする。
上流を見たところ。もう両岸とも木で覆われていて、道どころではない。
今さっき迷ったところもほれこのとおりって感じで一目瞭然である。「高い視点で見る」っていうのはこのことだ。細部ばかりちまちま見てても全体が分からないと的確なことは出来ないのだ。
この鐘突き堂の横を入っていったのだが・・・
次の網代橋が見える。この橋は渡るだけで橋周辺に川に沿って走れる道はないのだ。残念!
ここらあたりから東京の「山エリア」に入っていくのである。
【区間6】山田大橋〜(網代橋)〜新秋川橋
(初稿)網代橋に行ってしまうとちょー大変だし、そこからのアプローチ出来ないのであきらめよう。でも大通りに戻るのは癪だなぁ・・・網代橋に下りるか否かを思案しているところ。散々iPhoneで地図を確認してあきらめた。
橋とは逆の方向に行って、大通りの手前(接骨院)のところを左に折れた。
やっぱり住宅地の中を走る。
でもあっという間に大通り(曙橋通り)にでてしまう。
(ルート
ああ、大通りだ。この辺は公衆電話や「たばこ」の看板がある、まだ昭和の懐かしい香りがするぞ。だ。
しょうがなく大通りを走るが、「伊奈新宿」なんてなんだか宿場町っぽい名前のバス停があった。
クルマも少ないし車道を走ろう。歩道はやっぱり走りにくいし。
知らない道なぜか遠く感じるのだが、実際はあっという間だった次の新秋川橋である。大通りだけなのであまりり写真もないのだ。このまままっすぐ行くと右岸になってしまうので、わざわざ右に曲がる。
背景でも山が近いのがよく分かる。
ちなみにこの先、武蔵五日駅まで、ほぼまっすぐな道になる。
それにしても日本の電柱は多すぎるのではないか?
橋上のタイルはこんな風にデザイン化されている。
橋の横に工法などを書いたレリーフがあるのだが、見えなくなってきているぞ。
【区間7】新秋川橋〜五日市橋/五日市橋横小橋
秋川は結構蛇行しながら流れている、昔ながらの川である。なので街道から外れながら、最短距離をあきらめて走る必要がある。ここもそんな感じだ。網代橋に下りるか否かを思案しているところ。散々iPhoneで地図を確認してあきらめた。
橋とは逆の方向に行って、大通りの手前(接骨院)のところを左に折れた。
やっぱり住宅地の中を走る。
でもあっという間に大通り(曙橋通り)にでてしまう。
ああ、大通りだ。この辺は公衆電話や「たばこ」の看板がある、まだ昭和の懐かしい香りがするぞ。だ。
しょうがなく大通りを走るが、「伊奈新宿」なんてなんだか宿場町っぽい名前のバス停があった。
クルマも少ないし車道を走ろう。歩道はやっぱり走りにくいし。
知らない道なぜか遠く感じるのだが、実際はあっという間だった次の新秋川橋である。大通りだけなのであまりり写真もないのだ。このまままっすぐ行くと右岸になってしまうので、わざわざ右に曲がる。
背景でも山が近いのがよく分かる。
ちなみにこの先、武蔵五日駅まで、ほぼまっすぐな道になる。
それにしても日本の電柱は多すぎるのではないか?
橋上のタイルはこんな風にデザイン化されている。
橋の横に工法などを書いたレリーフがあるのだが、見えなくなってきているぞ。