■TOP > 最後のロンドン・ブリストル > 準備万端だと物足りない?

■■■ まえがき ■■■

   今回イギリス行きでは、毎回の出張と全く違うことがありました。それは「トラブルじゃない!」って事です。これは大きい違いです。何が違うかと言えば、「明日」いかなくていいって事です。つまり準備が出来るわけです。でも事前準備が出来たらいいのか?っていえば、「はい、そうです」と簡単にはいえません。それはテストの直前にならないと勉強しないっていう、昔からの怠け癖が抜けていないからです。はははは・・・。でも事前のプレゼン資料は気合入れました。恥ずかしくないようにね。

 さてこの時期、海外、特に行き先の英国は大変なことになっていたわけです。それは・・・SARS。あちこちでこの問題が勃発しています。実際行きのバスから始まって、帰りの飛行機までこの問題に取り付かれました。その辺はおいおい案内するとしましょう。でも現地では「遠い異国の話」ってくらい誰も気にしてませんでしたけど・・・。でも危うかったのは、出張2日前に激体調不調、これは出張できないんではないか?また現地でサーモグラフィーで発熱を見破られ、即病院行きになったらどうしよう? とほんとにドキドキでした。幸い1日で熱は下がり、何とかイギリスに向かう日を迎えられたわけです。

 今回は町田から高速バスで成田に向かったわけですが、乗り場についてびっくり。「俺時間間違えたか?」と思うくらい人がいません。でも係員はいるわけで、なだか妙な空気が漂っています。そしてバスが来てさらに驚き。結局いつもは満員なバスに乗客は2人という、非常に面白い経験が出来たわけです。運転手さんも盛んにSARSの影響を唱えていました。

■■■ 準備万端だと物足りない? ■■■


◆毎度おなじみのかばん。さらにおなじみのVAIO/C1も入って準備万端です。でもちょっと見慣れない「白い」モノが・・・。そうです。SARS対策のマスクです。

◆ご覧のとおり、ガラガラのカウンターです。これだけ社会的にSARSが騒がれていれば、こうなってしまうのですね。まあチェックインも早くできるし、いいかな。

◆ちょっと時間が余っていたので、普段は行かないような上の段にも行ってみました。見渡せますが、やっぱりガラガラ。




◆エコノミー以外に乗ったことはありません。飛行機って言うのはこういうものだ、と刷り込まれていますから。でも12時間も飛行機に乗っていると、エコノミーの狭さは殺人的と感じざるを得ません。

◆私を窓際に座らせてくれたお姉さん、でも今回だけは、「もうどこでも好きなとこに座れますよ」状態でした。


◆このお姉さんはチケットに丸を書いてチェックをしていました。でもこれって「フライトクーポン」って言うんですね。





◆このようにチェックインするお客さんもほとんどマスク状態。異常ですな。


◆あいも変わらず撮っています。良い子は真似しないでね。出国審査前の持ち物チェック入り口です。第2ターミナルだとこの横に「カルネ事務所」があります。

◆成田につくとなぜか撮ってしまう搭乗案内板です。ロンドン行きANA−NH201便。






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