SuperGT 公式テスト富士スピードウェー 2016年 7月日

■■■　2016年富士スピードウェー公式テスト　3/26-27　■■■

　この開幕直前のテストまでは2015年のパスが使えるのである。ということで、寒い中FSWへGO。

　と新レンズの筆おろしも兼ね、意気揚揚に出かけたのだが、いつもの道志街道を軽快に走り続けるとどうも雲行きが怪しくなってきた。怪しくなった雲行きとはまさに「雲」なのである。つまり天候がどんよりし始めて、道の駅を越えるころは雪交じりになってきた。そして峠に近づくにつけ、もう本格的な雪であり路面はズルズルである。そして車がみんな立ち往生しているところで私も車を停めた。

　FSWにいる知り合いに電話してみると「平気ですよ～」というので、普通のタイヤでチェーンも持っていないのでリスクを冒す勇気もなく、しょうがないのと戻って都留に抜ける大外回りをしてサーキット走行スタート直前に滑り込んだ。

■■■　1コーナーイン側　■■■

　いつもレースでは激戦区な場所であるが、テストであれば比較的同業者も少なくグーである。しかし450mmクラスの脚立がないと網を越えられない。1コーナーを曲がってブラインドからいきなりマシンが現れるので、追っかけが大変だが、コーナー侵入の音を聞きながら予想すると何とかなる。背景が暗い写真を撮れる場所を発見し、そのセッションでは他を歩き回らずにここでずーっととどまっていたのだった。。

◇やっと撮れた背景真っ暗な写真である。あと真横から真っ暗背景でマシンの稜線だけが明るくなっている写真が撮りたい・・・。ちなみにZENTは黄色いラインが追加され、ちょっと派手感が増した。
【D600　200-500mmVR/F5.6 】

◇同じ場所でおもむろにプリウスがスピンだ。タイヤスモークがモクモク・・・と。
【D600　200-500mmVR/F5.6 】

◇1コーナーの先はずーっと加速する下りである。ここは流し撮りにはもってこいだ。トムスの1台がペトロナスからauにチェンジ。懐かしいauトムススープラが脳裏によみがえる。ちょうど看板もKDDIだしね。
【D600　200-500mmVR/F5.6 】

◇こちらもレジェンドスポンサーであるGalfカラーをまとったポルシェ。真っ赤な看板を背景にしてみた。
【D600　200-500mmVR/F5.6 】

■■■　コカ・コーラコーナー　■■■

　ここもいつも人だかりな場所である。１コーナーから坂を下ってやってくるマシンが狙える。またここはコーナー侵入からの流し撮りがやりやすい。歩道からの撮影が定番だが、網を覚悟すれば傾斜土の下から目線角度で狙えてグー！

◇流すのではなければ、やっぱり金網越しを覚悟で土手下まで下がるのがよい。コース側のカメラマンホールを利用するのがポイントだ。
【D600　500mm/F4＋1.4telecon 】

◇好きな一枚。高低差と奥行き感が上手く撮れた。
【D600　500mm/F4＋1.4telecon 】

◇コカコーラ―コーナーの定番流し撮りである。
【D600　200-500mmVR/F5.6 】

■■■　ヘアピン　■■■

◇メルセデスにチェンジしたグッドスマイル。メルセデスの異様に長いボンネット部分も正面撮影なら分からないから結構かっこよく見える。
【D600　500mm/F4＋1.4telecon 】

◇ヘアピンからのテール撮影はどう頑張っても背景が路面になるので色気がないね。しかし富士のコースを走ったが縁石って結構な凹凸なのね。
【D600　500mm/F4＋1.4telecon 】

■■■　ダンロップシケイン　■■■

◇こちらも同様に色気のない写真。証拠写真レベルである。
【D600　500mm/F4＋1.4telecon 】

■■■　13コーナー　■■■

　一応コース外側という場所であるが、プリウスコーナーの内側にちょっとだけ入り込めるエリアがある。ほとんど金網越しになるけどダンロップシケインからくねくねと上ってくるマシンを撮影できるポイントである。大好きな高低差がある場所なので、最近よく陣取るのだ。

◇高低差がある場所は大好き。
【D600　500mm/F4＋1.4telecon 】

■■■　プリウスコーナー　■■■

◇失敗した写真である。でも面白かったから・・・。この頃まではシャッター優先なりプログラムオートで撮影していたが、そうするとヘッドライトに露出が引っ張られてこういう写真が大量に撮れてしまう。なので今はマニュアルで撮っていることが多い。デジカメならマニュアルでも怖くないのである。
【D300　200-500mmVR/F5.6 】