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■■■ 2017年 第8戦 ツインリンクもてぎ 11月11-12日 ■■■

 いろいろあって金曜から参戦である。土曜の飲み会はインプレスウオッチの敏腕ライターさんや、編集部長さんや、何やら非常に楽しい時間を費やせた。ロックタイト時代のホンダ系運営屋さんと再会したりもでき、何かと充実した時間だった。一方DTMコラボの一環で主要3チームがドイツからやってきて、エキシビジョンしたのだが、DTM代表のベルガーにサインもらえるところを、ギリギリのところで逃がしてしまったのが悔やまれる。



■■■ 1コーナー ■■■

 1コーナーの写真を撮ることはほとんどない。なぜかと言えばつまらないから。車道横から簡単に撮影できるけど、撮れた写真はカスばかりであるのだ。


◇流し撮りで撮るしかないのであるが、流してももう「萌えない」自分がいることは分かりきっている。が目の前にマシンが走っていると条件反射的にシャッターを押してしまうんだよね。
【14:15】




■■■ 4コーナー〜5コーナー間ストレート ■■■

 GT300は台数が多いので密集感があってよろしい。おお、このポイントいいじゃん。と思っていたらダメなところだったようでカメラマンさんに怒られた・・・。柵も何もなくて入れちゃうので紛らわしいのであった。


◇GT300は台数が多いので密集感があってよろしい。
【13:39】

◇実は1コーナーでポールのnismoとセカンドローのWAKOSが接触した。nismo応援団としては、チャンピオンがかかっているnismoに影響ないか心配だった。でもWAKOSの方にトラブルが出ている模様。ディフレクターが落ちている・・・
【13:38】




■■■ 5コーナー ■■■

 普通に撮影する5コーナーは金網越しの横流し撮りであるが・・・


◇最終戦のもてぎは11月なので陽が傾くのが早い。なので影もこんなに長いのである。
【13:48】




■■■ 第1アンダーブリッジ ■■■

 オーバルコースの下(いわゆるトンネル)をどう撮っていいのか?が分からない。


◇構図・タイミング体に迷っている感じがよく出ているなぁ。どう撮りたいのか?が自分でもしっくりこないのよ。
【14:30】




■■■ 130R〜S字60R ■■■

 予選日、第1アンダーブリッジ以降を内側・外側と撮影場所を調べながら歩いた。コース内側は道路から金網までが傾斜地である。網にかからないギリギリまで降りてみるが、もう真横からの流し撮りは「御馳走さま」なのである。


◇何がいいかと言えば、水色の縁石が新鮮なところ。
【9:40】




■■■ S字60R進入 ■■■

 第1アンダーパス/130Rを抜けてぐんぐん加速した後のブレーキングである。横から前から逆光と、いろいろ撮影のバリエーションがあるポイントである。


◇ココはブレーキで火花が出やすいところで、nismo系はねらい目である。
【10:03】




■■■ S字出口〜Vコーナー ■■■

 ここにいるときにちょうどDTMのエキシビション走行だったので、よしよしと狙った。正面からのショットを狙ったがどうもD600のAFがタコなので掲載できるほどの写真がない。。


◇BMWですな。DTMと言われなければGT300の新チーム・・・と言われても気づかないのは内緒。
【10:35】

◇久しぶりに登場した12号車。なんか12号車を撮りたいっていう欲求が芽生えないだよ。
【10:28】

◇何と最終戦でいきなりイメチェンしたEPSON NSXというかTRUME NSX。スポットスポンサーだけど、EPSONと一連托生なのによく外させてくれたなぁ。コースアウト側から撮ると逆光でシルエット強調できるのが好き。
【10:53】

◇S字を外側から。上半分はS字を正面から狙うカメラマンが大挙しているところ。自分もちょっと前までいたところ。流れ星のように「これだけ流しましたよ」的な光線が面白いね。
【11:01】




■■■ ダウンヒル/バックストレート ■■■

 90度コーナーで構える理由はただ一つ。焼けたブレーキを撮りたいってこと。


◇この時間だとまだ太陽が逆光になってくれない。雨や曇りだともっと焼けたブレーキディスクがうれしいのだが・・・
【14:34】

◇90度コーナー旋回中なF4のマシン。もう完全に逆光なので、シルエットを楽しむのが良い。
【13:38】

◇この写真は流しが決まったから・・・というより、リアウイング・リアサスの「影」が面白かったから。
【13:40】

◇毎年マシンのカラーリングやデザインを決めるのは誰なんだろう?プリウスも慣れたけど、心躍らないカラーリング。
【14:11】




■■■ ピットロード ■■■

 決勝当日、DTMマシンスタンバイを間近で見ることができた。なかなかかっこいいぞ。


◇今回はいつもとは別に、グリッドウォーク整列するまでのピットロードやホームストレートの写真が撮りたかった。狙い通りの写真が撮れて満足満足。
【12:37】



◇F4のピット出口から。スタート練習でタイヤスモークがすごくいい。本当はもっと流しがピタッと合うとよかった。
【12:57】




■■■ スターティンググリッド ■■■

 GTに行くと楽しみなのがグリッドウォークである。映像制作さんの計らいで「優先入場券」をいただけることも多く、結構長い時間、グリッドでこれから始まる前のマシンを間近で見ることができるのは至福の時間である。ドライバー、監督、放送スタッフ、アナウンサー、ゲストタレント、自動車会社社長、レース界有名人などなど、目の前にいたりするのである。ネックなのはこの後の長玉を持ちながら単焦点で撮影するのか、長玉はどこかに置いていて後から取りに行くか?究極の選択をしなくてはならない・・・


◇今回はいつもとは別に、グリッドウォークの前にホームストレートバックから写真が撮りたかった。まずはグリッドガールが整列したところを。

◇ポールのnismoがグリッドにつくところ。サポートのDTM3台が演出している。そしてこの後すぐにグリッドウォークのためにダッシュするのだ。オーバルコース横が移動路として開放されているのがありがたいね。



1-23 2-6 3-37 4-46 5-24 6-100 7-36 8-17 9-38 10-12 11-1 12-8 13-16 14-64 15-19


◇ポールはnismo。トヨタの圧倒的優勢で始まった17年だったが、nismoが驚異の追い上げでチャンピオン争いするまでになった。さすがnismo。このレースでもポールtoウインで優勝するが、チャンピオンにはぎりぎり届かなかった・・・

◇2番手は6号車。この後nismoに挑んで車体を壊して自滅するのであった。

◇3番手はkeeperトムス。結局nismoが優勝するもKeePerのほうがポイント多く年間チャンピオンに決まったのだった。

◇4番手は46号車、S-Road。残念ながら何かと付き合いが深かったがこのレースでGTから撤退になってしまった・・・

◇5番手24号車、コンドーレーシング。

◇6番手は100号車Raybrig NSX。翌年からはバトンフィーバーになるのである。

◇7番手は36号車、auトムス。

◇8番手は17号車、ケイヒンNSX。この光の具合で見るケイヒンのメタリックブルーが一番渋く見える。

◇9番手は38号車。

◇11番手は1号車。

◇13番手は16号車。EPSONのブルー+ホワイトのカラーリングから一点、ブラック基調に変更している。TRUMEってセイコーの時計ブランドなのね。納得。

◇最後尾は19号車。




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