■TOP > 俺の沖縄 リターンズ 2024 > その1~今回はどうしよう?

■■■ 今回はどうしよう? ■■■

■考え方

 2年前、沖縄にヒルトンコンドミニアムに誘われて、初沖縄を経験して、そしてはまった。その余波で昨年は一人旅で宮古島に行った。つまり南の島にはまってしまったということである。

 2年前に一緒にヒルトンに泊まった友人は、その時「2年後も来ますからね、一緒に来てね」とオファーを受けていた。友人とはありがたいものだ。そして2年後の2024年、約束が現実した。

 2年前は初めての沖縄だった。せっかくなので前泊して「脱リーマン」を享受しようと、今帰仁に前泊2日した。そして自転車も持ち込んだ。そのあたりは「俺の沖縄」で書いた通りだ。そして今回は、前回の2倍の前泊4日とした。そして大人の「ゆったり旅行」を実践すべく、瀬底島の宿を物色した。つまり・・・

7泊全部瀬底島

である。また「あくせく出歩かない」というポリシーの元、自転車の持ち込みはやめることにした。バスか徒歩で頑張っちゃうぜ。

 日程は後ろのヒルトンが、日・月・火・水 で決まっていた。前に付けるか、後ろに付けるか? 帰りに友人たちと一緒に帰るのよし、とのことで、エクストラは前に付けることにした。つまり出発は6月最終週の水曜になった。

■移動のすべ

■飛行機
 まずは飛行機を取らなければ始まらない。2年前に「航空券は航空会社のサイトでとるのが一番」と悟ってから、ANAのサイトはなじみのサイトとなった。タイムセールとか結構やっていて、いやおうなしにどこかに行きたくなる。出発があまり混まないと思われる水曜。前回は余裕をもって午後の便としたが、今回は9時半の便とした。早めに予約すると「窓席」が結構とれるのだ。飛行機はやっぱり窓席だよね。

■空港まで
 ①車で送ってもらう ②リムジンバス ③電車 があるが、今回は自転車も持ち込まないので③の電車とした。空港には余裕をもって到着したいくちであって、通勤時間に絡むの少し不安だ。

■那覇空港から瀬底島まで
 自転車をもっていて、那覇から本部まで自転車で行ってみるというのもちょっとだけ考えた。距離で80キロ。荒川の川下りだと、寄居から海(葛西)までが100キロ。それよりは短い。いつかはやってみたいがそれは今じゃない、ということにした。

 色々調べてみると「ジンベイ・マリン」という高速船が運航している。本部渡久地港まで1時間15分という短時間(高速バスだと1時間半以上)。さらに料金も1000円(高速バスだと1850円)。時間や料金も魅力だけど、なんていったって、沖縄の海を見ながら移動っていう、最高な移動手段である。これに決めた。

 しかし出発の数日前に船会社のサイトを見てみたら、なんと当日の前後で「運休」と書いてある。電話してみてもやはり「運休」するとのこと。後日宿で聞いてみたら、ウイークデーの人が少ないときはたまに運休しちゃうんですよね・・・ですって。本当かどうか分からないけど、なんだかねぇ。

■島内移動
 現地で移動するならバスか徒歩にする。でもバスは本数が少ないのがネックである。そんな時、友人から情報がもたらされた。本部周遊バスなるものが運航しているらしい、と。調べてみると、ヒルトンと美ら海水族館の先「フクギ並木」までをずーっと往復している。それも無料。さらにヒルトン発バスは定期便だと9:30だけど、周遊バスは8:30で、1時間早く行動できる(ゆっくりしてるんじゃなかったっけ?)。よしこれを使おう。


■やりたいこと・いきたいところ

■ドローン撮影
 はじめて深センでトイドローンを買ってから、3機くらいドローンを買ったけど、買ってちょっと遊んであとはお蔵入り。が元同僚M氏から昨今のトイドローンのすごさを見せつけられ、その勢いでドローンの王者「DJI」を導入してからというもの、DJIのすごさを思い知った。そして阿蘇でいい絵が撮れて、「今度は海」を撮りた~~~いと思っていた。チャンス到来だ。

■天の川撮影
 去年の宮古島で、なんとなく天の川が撮れた。基本の撮り方・画像処理の仕方がわかったので、あとは撮るだけだ。沖縄の星はきれい・・・というが、さてどうかな?

■美ら海水族館
 観光地に行くとその「景観」を楽しむ派であって、箱物に入ることはほとんどない。しかしそれでも「美ら海水族館」は外せないと思う。2年前、今帰仁から瀬底島への移動日に、その経路の途中にある「美ら海水族館」に行く予定であった。しかしご存じの通り、その日の朝、大負傷を負って、水族館に行く元気は消滅した。今回はリターンマッチである。

■伊江島
 瀬底島の北西に瀬底島の10倍くらい大きな「伊江島」がある。最初にこの伊江島を見たとき、ちょっとぶったまげた。隠さずに正直に言うと「おっぱい島」に見えた。島の中央に異様にとんがった「山?」がある。これが乳首にしか見えない。この山は登れるらしい。山といっていいか分からないが、この山に登りたい。

■水納島
 同じく瀬底島の西に瀬底島の1/5の小さな「水納島」がある。最初は「すいのう島」だと思ったが、現地に行って話してみると「みんな島」という読み方と分かった。沖縄っぽいなぁ。ヒルトンのベランダから、この二つの島がすぐ近くに見える。ググると、人口は50人程度らしい。無人島感がそそるのだ。

■古宇利島
 前回今帰仁に泊まったってこともあって、古宇利島まで自転車で行けた。後半は友人たちとクルマで古宇利島に渡り、あっという間に島一周した。今度はこの古宇利島にもう一度行ってみたい。それも2キロな「古宇利大橋」を歩いて渡って、古宇利島を歩いて一周したい。宮古島で経験したが「橋は歩いて渡るのが最強」なのである。そして古宇利大橋をドローンで撮影してみたい。ちょうどヒルトン発古宇利島行きのバスがあったりするのだ。



■前半の宿を決める

 前泊4泊をどうするか? 去年の宮古島では、3泊・2泊・2泊・2泊と刻んだ。それなりにいろいろ行きたいし、宿の感じをつかみたいとロケハン的目的もあって、刻んだ。結果として「移動日が面倒・効率悪い」というのが良く分かった。結果として荷物を宿に置いておいていいですよ・・・というのが救いであったが、それでも効率は悪い。ということで、今回は4泊全部同じところとした。結果としてこれは大正解。旅の楽しみ方を学んだ感じだ。

 で瀬底島のどこにするか? 評判や宿泊費、場所、部屋、など考案した結果「もすらのたまご」というところに決めた。きれいで評判がいい。部屋は少し狭いけど、ベッドで個室。シャワー室も多くきれい。これで一泊4,620円。なかなかよさげである。チェックインとチェックアウトの時は、港やバス停まで送り迎えしてくれるようで、予約した後にオーナーさんからメールをもらった。到着の時間に迎えに行きますって。

 結局大満足な宿であった。また来てしまいそうだ。



■今回の行動

 行ったところ赤丸をつけてみた。後半はあまりにもゴージャスなコンドミニアムなので、そこにいる時間が貴重だし、ビーチやプールで十分楽しいのである・・・




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