■■■　もう俺の公園だ　■■■

　近すぎるポイントは盛んに子育てが行われている場所でもありました。魚を捕って逆さに加えて、巣に入って、しばらくして出てきて、土を落とすために水に3回飛び込んで・・・というのを繰りかえていいます。

■■■　近所の公園　05年7月24日　■■■

◆池の真ん中にある「いかにも竹棒（命名おれ）」は巣から出てきて体に付いた土を落としたあとに留まる枝として最高のようです。胸に水滴つきまくり。

◆気合一発でシャッタースピード1/45sです。カワセミが体に付いた水滴を落とすと被写体ぶれで面白い写真になります。

◆メスが餌を加えて飛んできました。巣穴のそばの枝です。魚の向きを見ると自分が食べる方向ではなく、相手に食べさせる方向ですね。

◆そこのオスもやってきました。やっぱり魚を加えています。これもメスと同様相手に食べさせる方向です。2羽とも魚を相手に上げる方向で加えているので、求愛ではないのですね。

◆オスは巣穴に入って行ってしまいました。取り残されたメスは魚を加える方向が変わってきて、自分で食べてしまいましたとさ。

◆例の竹棒からは頻繁にダイビングが繰り返されているのですが、曇り空だとシャッタースピードが上がらないのと望遠過ぎて飛び込みの場所が確定できないのとで、まともな写真が撮れないのです。なんだか情けない。