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■■■ Williams FW-24(1/20) ■■■


◆ボックスアートがちょっと変わりました。今までの白バックに対して紺の文字バックになったり・・・

◆一時期はモノコックをスライド金型使ってワンピースにしてましたけど、また昔みたいに正面唐竹割り方式に戻しています。それはモノコックを本物と同じく下を閉じる構造にしているためスライド入らないんですね。1/20も本物志向になってきた・・・

◆本物志向の証として、ブレーキキャリパーがきちんと別パーツになっているってのがあります。今まではディスクと一体型だったので塗りわけが面倒でした。パーツは増えるけどマニアにはうれしい限りです。



◆マスキングです。まずは塗りわけラインに細切りしたタミヤマスキングテープを貼っていきます。細切りして曲げやすくするのがポイントです。最近のモデルは塗りわけラインにうす〜く切り込みが入っているのですが、下地処理のペーパーがけでなくなりやすいのが難点です。ここの作業で塗りわけラインのクオリティーが決まります。

◆塗りわけラインが終わったら白になるところを全マスキングします。地味な作業ですね。でもちょっとした気の緩みで、青を吹いたときのミストが白の上に”かすか”に載っちゃったりして「泣く」こともあったりするのです。

◆一応青パーツをまとめて吹いちゃいます。青は重ねるとどんどん濃くなっていくので注意が必要です。でも薄い青だと吹きムラができちゃったりして、むずかしいところ・・・



◆さあ、ここからはがすのです。これが楽しみでもあり、緊張の瞬間でもあります。

◆境目を残し白部分をはがします。おお、漏れてない、OK。

◆そして境目部分をはがしていきます。ああ、緊張・・・なのですが、FW24の場合、境目にはシルバーのラインが入るので、それはデカール貼りで、つまり境目の上にデカールが貼られるので、影響は無いのです。でも塗りわけラインに塗料の厚さ(塗膜)があるため、その段をペーパーがけで取る必要があります。だってそのままデカール貼ると段々がよくみえちゃうのですよ。



◆そして吹き終わったってマスキングをはがしたパーツ群、いいじゃないですか。ここからは塗膜の断面をなくすためにペーパーをかけます。が、丁寧にやらないと
 @青の塗料粉が白に乗っかって汚れてしまう
 Aエアブラシで吹いた場合塗膜が薄いので下地が見えてしまう
に注意です。本当は一度クリアーを軽く吹いてからのほうがいいのですが、まあ楽してます。




◆そしてデカールも貼り終わった状態がこれです。いいですねぇ。やっぱりデカールを貼ると俄然かっこよくなりますね。F1はこのスポンサーマークがあるからこそかっこいいと思うのです。



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