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■■■ 第56話【さらばデイモン】 ■■■

 このグランプリを最後にF1を去るデイモン・ヒルがグリッドに向かう。リアタイヤ付近から振り向いているBARのメカニックに注目。左がラッキーストライクカラー、右が555カラー、まるで人造人間キカイダーのようなスーツでしょ。



 グリッドについてすぐさま車から降りる。左前方にはBARのジャック・ビルヌーブだ。カナダ国旗が新鮮だ。しかしやっぱりキカイダーだよね。



 アレジがやってきた。F1の中でも最古参になってしまったアレジだ。激情型の印象が強いが、結構繊細なドライブをするし、こういうところにも気が付くいいやつだ。PSのCMでは吹っ切れたものがあったね。



 ヘルメットを脱いだぞ。そのヘルメットといえば・・・・ウォールに置いてあるぞ。



 奥さんのジョージと抱擁だ。外国人の抱擁はかっこいいよね。映画のようだ。それを日本人がやると、どうもさまにならないね。若者、抱擁とはこういうものだ!(^_^;) ジョージって男の名前みたいだけど、”ジョシア”とかっていうのが本当なのかなぁ。そのジョージの手に見える緑色のものは・・・?



 フィルム一体型カメラでした。おいおい、旦那の最後のグランプリにこれはないでしょ。でも画質とか写りとか気にしない人はまったく気にしないものね。だって普通のVHSのビデオがバリバリ売れるだもんね。S-VHSってったって違いが分からない人多いもんね。



 こちらも結果的には最後のグランプリになった、尊敬するアレックス・ザナルディー大先生。数時間前に俺にサインをしてくれたその手でステアリングを握ってるんだぞ。すごいぞ。がんばれよ。イタリア〜ン。



 アレックスのマシンも解体されとるぞ。





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