■TOP > アジアンワールド > 中国・広州【12】鉄道に乗る

■■■ 中国・広州【12】鉄道に乗る ■■■

 鉄道は乗り方も簡単出しやすいし移動手段にはもってこいである。その鉄道は切符の買い方が場所によってまちまちである。香港はオクトパスで決まり、中国本土はトークンであった。


◆こんな感じでいつも人がいっぱいである。日本はゴールデンウイークだが、中国の平日昼間になぜここまで人がいるのか?

◆これがトークン購入機。




◆入るときはトークンをかざして、出るときはトークンが回収される方式である。

◆しかし中国のセキュリティー対策はすさまじい。普通の地下鉄の乗り場でも金属探知機でまさぐられたりするのである。少し大きい駅は空港のセキュリティーチェックよろしくX線検査が待ち構えているのである。





 3日目は広州南駅から新幹線でシンセンまで行った。日本と違ったシステムがなかなか興味深いぞ。


◆広州南駅、品川駅とか東京駅とか、いわゆる都市の中心駅だ。

◆新幹線は外国人だとパスポートを見せて専用窓口で購入するしかない。2等席(いわゆる自由席)で約80元。新幹線って言っても日本のそれっていうほどすごいわけでもない。いわゆる特急レベルかな。とすれば驚くほど安いわけではないね。白抜きの部分にはパスポート番号が印字されてるのだ。




◆結構頻繁に出ているね。

◆日本みたいに勝手にホームに入れるわけではなく、待合室みたいなところで待つしかない。




◆時間が近くなってくるとどんどん人が増えてくる。

◆そしてゲートが開くと怒涛の人の流れができるのだ。こういうところがなんとなく中国っぽい。




◆線路のしたの狭い地下道はもう人でいっぱいだ。

◆7セグの表示とフルドットLEDが混ざっている。なんとなく中途半端感があるけど、7セグは見やすいので良いね。




◆これが新幹線!日本新幹線を見慣れているので、ちょっとガクッと来た。CADでサクッと書けちゃうような形だね。日本の新幹線はCADで書いたらめちゃくちゃ時間かかりそうな気がする。

◆先に行きたい人が走っていくので、歩いていけばまあすいているね。




◆シートテーブルもちょっとくたびれ感がある。

◆やっぱり中国なんで列車の中で大声は当たり前でなのだ。これには違和感があるね。。





 実はもう忘れてしまったのであるが、新幹線の到着駅はどこだったのか?がわからない。到着ちょっと前の写真のタイムスタンプから下の駅エスカレーター写真までが15分。そしてその数分後には「始発羅湖」の写真がある。上記チケットには「シンセン駅」とある。上記始発羅湖の写真があるから羅湖から始発に乗ったのは間違いない。しかしネットで見ると新幹線はシンセン北駅か福田駅に止まるとある。ネットで見るとシンセン駅ってのはちゃんとあって、地下鉄1号線(その後1時間乗った)につながっているとあるから、やはりシンセン駅で降りたのは間違いない。やっぱり新幹線がシンセン駅まで来たというのが一番自然な解釈であろう・・・


◆シンセン駅に到着。前に見えるのは公安で麻薬犬?がいるぞ。

◆始発駅なんでガラガラである。




◆これが地下鉄1号線路線図。シンセンの空港まで行く路線で1時間ちょっとかかるのである。

◆現在地が「羅湖駅」って書いてある。5つ目の華強路駅はアジア最大の電脳街である華強北のすぐそばだ。




◆途中から地上に出るのであるが、相変わらず空いている。しかし中国の鉄道は金属の椅子で滑る滑る。ちょっとでもだらけた姿勢を取ると滑って尻が椅子から落ちてしまうぞ。

◆空港駅に到着。ここでメーカーの人にピックアップしてもらう。後から作ったインフラはいいとこどりができるので最新になるのだ。まあこれは万国共通でしょうがないね。





 さあ有意義な打ち合わせを終え広州へ帰ろう。


◆これは羅湖駅。先の案内板に「羅湖口岸」って書いてあるから国境があるってことだよね。

◆やっぱり「シンセン」駅だなぁ?




◆帰りもやっぱり新幹線乗るときはどーっと民族大移動になる。

◆着たのと同じ型の新幹線。




◆まあ古今東西落書きするやつっているよね。でもこういうのに落書きするのは日本ではあまり見ないし、落書きされてたら使わないよね。

◆中国新幹線で一番嘘くさかったのはそのスピード。絶対160km/hも出てないと思う。






←前に戻る ↑ 目次へ 次に進む→