■■■　本州上空　■■■

　富士五湖を過ぎたらいきなり「えっもしかしてこれ富士山？」と。そう富士山だ。空から見る富士山は地上から見る富士山とは趣きが全く違うので、一瞬なんだかわからない。それに12月とはいえまだ雪が少ないので富士山感が少ないのである。

◆御殿場/海側から湿った空気がやってきて、富士山にあたって上昇すると雲になる・・・という感じなのだろう。明らかに南側が雲っている図。

◆大学の時富士登山をした。良くここまで登ってきたなぁ、と今更ながら自分をほめたい。休まず上ったので高山病でめちゃくちゃ苦しんだのが懐かしい。

◆富士山が火山じゃなくて、山頂に火口が無かったら、子供のころから書いていた富士山のように頂上を水平に書かないだろう、とここを見て思った。

◆左側が西側になる。つまり朝霧高原。この辺りのすらっとした富士山はいいよねぇ。

◆富士山を過ぎると過ぎに山を縫うように流れるのだ富士川だ。身延線と一緒に山肌をぬっていくんだよね。

◆南アルプスの山々である。12月というのに雪が少ししかないのだ。暖冬なのだね。

◆飛行機に乗るとディスプレイは大体にして「マップ」である。そして飛行ルートをこうやって押さえておくのがマイトレンドである。

◆さて名古屋平野。

◆横に走るのは伊勢湾有料道路。これは鈴鹿サーキットに行くときの定番道路なのだ。

◆右奥の色が濃いところが名古屋城、その左のちょっと高層ビルっぽいのが名古屋駅、真ん中右のちょっと色の濃いところが熱田神宮。

◆知多半島西側知多市の工業エリア。知らないエリアはグーグルマップスで確認しながら書いているが、全く同じ絵柄だとなぜかうれしい。

◆鈴鹿と四日市の境目あたり。もっと左側を撮っていれば鈴鹿サーキットが写っていたのに・・・

◆山岳地帯に入って沿岸線の「シェイプ」が分からないと場所特定ができない。そして何気に海に出るといきなり「おおおおーー」となる。これが大阪平野、大阪港だ。

◆大阪も当然かもしれないけど、埋立地オンパレードだ。

◆眼下に見えたのがセントレア空港。どうも間違えてここを関空と呼んでしまうことが多い。。

◆いい位置を飛んでいる。ここは紀ノ川加工の和歌山港。埋立地としては同じようなシェイプが多いので探しにくかったりするが、前後の位置関係から飛んでいる場所を推測できるのである。

◆この辺りが神戸港。

◆海に浮かぶ神戸空港。