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■■■ 食らう ■■■

 異国の地でチャレンジングなのは食事であるとどこかに書いた記憶がある。1年前の中国では文字だけのメニューに閉口して、ビールもなかなか頼めなくて苦労した。その話を中国語を学習している娘にしたら「ビールはピージャンだからね、教えたよ」と教育され、それが実践で使われた。伝わったぞ。

 しかし中国で食事をしていて驚くのは、周りでは誰もビールを飲んでいないことだ。ビールというかお酒を飲んでいる感じがしない。それを後日こちらの人に聞いたら、「体はもともと冷たくないでしょ、だから冷たいものを体にいれるのはおかしいのです。」ということだ。ほぉ変に納得してしまった。

 もう一つ、華強北では食事処を探すのに疲れきってしまった。いくら歩いてもビールが飲めて中華が食べられるようなところを見つけられない。ほとほと困ったのだった。


◆初日の夜、食べ処を30分くらい探し回ってやっと見つけた店である。

◆街中食堂の風である。でも見栄えなんてどうでもいいんだもんね。ビールが飲めればいいんだもんね。この暑いなか、ビールを飲むことだけを考えて、ビール、ビール、ビールとつぶやいていた。




◆ハルビンビールしかなかったのでこれにした。ちょっと薄い感じだけど、乾ききった体にはうまい。

◆良く分からないけどこんなのが出てきた。基本的に野菜が多かったが、油と絡めた野菜は美味い。しゃきしゃきする触感が良かった。しかし全体的にしょっぱ系で、塩分過多になったのは間違いない。




◆二日目夜。同じ店に行くのも能がないので、またひたすら探したら今度は30分じゃすまなかった。暑い中歩き回って、今度はビールビールビールビールと呪文のように唱える自分がいた。結局どこかのモールのレストラン街みたいなところのちょっといい感じの中華とした。メニューを見るとビールが3種類あった。面倒なので3本まとめて頼んで飲み比べだ。

◆前日より高級感のある中華に舌鼓をうつ。




◆良くある魚の南蛮ソースみたいなやつ。美味い。ごはんが欲しくなる。

◆小龍包はうまくなかったことがない。




◆3日目の昼食。暑いのでいつでもビールが飲みたくなる。チンタオビール。ハルビンビールよりラベルがいい感じ。

◆ペロリとたべた。。




◆2日目朝食はホテルで。いいバイキングだった。

◆2日目お昼はホテルのレストランで中華。




◆中国にいくと、ホテル内のでかいホールがレストランってのがよくある。または個室ってのが定番のホテル仕様かな。

◆おいしく食したぞ。饅頭って日本だと餡子が標準仕様なのでなかなか手が伸びないが、中国で餡子饅頭を見たことがない。ってことで安心して饅頭たべられるのだ。。




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