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 ■■■ 17.おおおおお、やばずぎる! ■■■

さて帰国の日、1週間お世話になったホテルにもお別れとなりました。そして金曜の夜に発券してもらったチケットを見ると・・・

「あれ?AC2って便名かな? DEPURTURE515Pって出発のことだよな。なんかこれって来た時の便名じゃ・・・」
「およよよよよよ!”NARITA to TORONTO”って書いてある、ぜんぜん違うじゃん! 逆だよ逆!」


となったのでした。急いでロビーへ出向き同行者たちと善後策を練り、とりあえず帰りのチケットを手配してくれた現地スタッフのAさんの携帯へ電話しますが、弱り目に祟り目って感じでつながりません。「どうすりゃいいのさ」と諮問自答しても誰も助けてはくれません。こうなったらもう早く空港行って、AC1便の予約を取り直すしかないということで、早速M君とタクシーに乗り込みました。ダメだったらどっかにもう一泊するだけです。となんだか度胸っていうかトラブルを楽しんじゃう余裕も出てきたのは、大人になった証拠かもしれませんね。

日曜も早い時間のトロント空港。ガラガラですね んなことやってる場合ではないので、まずAIR CANADAのカウンターを見つけて一応英語で交渉です。一応M君の手前かっこつけて挑んでみました。「あのぉ〜知人にチケットとってもらったんですが、間違えて予約されているんですよ。今日のAC1便で東京にたちたいんですけど、このチケット変更できますかぁ?」って。と、おもむろにチケットを取り上げられてカチャカチャやられて、出てきました。変更されたチケットが。「ウイヤゥホゥォ〜」って感じで! そしてチェックインのときもまた大変。 「;KV:TV\;][@PO]OVI・・・」ってネイティブのおばちゃんに早口でなにやら聞かれて、???って顔していたら質問を書いたボードを見せられました。うんうん、いたって分かりやすいですね。危険物は持っていないかとか・・・そういう類の質問が5問ほど。ちゃんと応えたら「パーフェクト」とお褒めの言葉をいただきましたが、ぜんぜんパーフェクトじゃないですよね
 
M君は律儀にもカナダドルを日本円に換えています。逆に私は少しでもカナダドルの硬貨を集めるべく小銭はすべてキープな方針です。だって記念君ですから・・・ 一応この店でお土産を買いました。メイプルシロップは1年半たった今も未開封だったりします 床で寝ちゃう外人さんやゲームに明け暮れる日本人
 
これで帰るのです。行きと同じで小型なのです。本当にこんなんで12時間も飛んでいられるの?って感じなのです。 変った形の飛行機です。 カナダちゃん、さようならの瞬間

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