■TOP > SuperGT > 公式テスト・富士スピードウェー2017/3/25

■■■ 2017年 富士公式テスト 3月25日 ■■■

 さてついこないだ最終戦だったのにもう開幕直前テスト?っていうか、1年前の富士公式テストで道志の峠が雪で通れなくて大回りしてぎりぎりに到着したのって先月?というくらい時間の過ぎるのは加速している今日この頃、待望の富士テストに行ってきた。

 行きの道志できれいに見えた富士山、今度こそ富士山バックの写真を撮るぞと意気込んでいたら、なんと走行開始時間にはきれいに富士山が雲に隠れてしまった。ああ、なんてこった。なので午前のセッションはコカ・コーラコーナーから1コーナーイン側あたりを、午後のセッションは最終コーナーからシケインあたりを攻めてみた。

 さらに今回は毎回持ってくるのを忘れ車の中で「くっそー忘れた!」と舌打ちしている3段脚立を持って行った。結構でかいこの脚立だが、この脚立のおかげで今までとは違った写真が撮れたのであった。2段脚立であと少しっていう柵越えが3段脚立だとばっちり越せて、撮影可能エリアが断然広がった。柵地獄の富士だからこそだね。

 このレースから撮影時間情報を入れてみた。光の加減の参考になれば・・・



■■■ 1コーナー ■■■


◇昨年のKeePerの清潔感あるカラーリングに、Red Bullが加わったトムス。見ればわかるけど、なんだかちょっと「ワル」が入ったというか、スパルタンな感じになった。ちなみに開幕戦岡山のウイナーである。
【D600 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8 12:03】



◇3段脚立で柵を越えられたから撮れた写真。
【D600 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8 11:59】



◇今年から参戦のマークXであるが、これまた格好悪いの一言に尽きる。リアのなんて30年前の暴走族マシンにしか見えないぞ。
【D600 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8 11:02】



◇岡山で優勝したグッドスマイル初音ミク。やっとメルセデスに慣れてきたかな。
【D600 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8 11:22】



◇日産系のカルソニックとS-Roadはカーボン使用だった。サイドからの排気の影響で白文字が焦げ気味。
【D300 70-200mmVR/F2.8】




■■■ コカコーラ―コーナー ■■■


◇いつもの定番ポイントである。背景がきれいに抜けているのが好き。カメラマンホール利用。
【D600 200-500mmVR/F5.6 10:15】



◇コカコーラの3番ポストの1コーナー側のカメラマンホールから。脚立がないとキャン客席側柵を越えられない場所である。突然出てくる感じでピント合わせるのが結構難しい。晴れていればもっと背景を暗くできるんだけど・・・
【D600 200-500mmVR/F5.6 10:36】



◇ここも最近は良く人がいる。コカコーラ手前の3番ポストのコース進入のスペースから。コース側の金網が無い状態で撮れるんでクリアに撮れるのであるぞ。一番下で地面にへばりついたり、上側からコースを入れたり、いろいろなバリエーションが可能だ。コカ・コーラあとは高低差があるからいいよね。NSXのテールは結構好きだな。
【D600 200-500mmVR/F5.6 10:34】




■■■ ダンロップシケイン ■■■


◇テスト仕様の100号車。なんだかレギュラーカラーリングよりベースがグレーの方がかっこいい感じがする。向かってくる流しはちょっと難しいのだ。縁石の流れが良かった。
【D600 200-500mmVR/F5.6 15:01】





■■■ 13コーナー ■■■


◇道上モジューロに代わって、久しぶりに「無限」が登場だ。でも無限コーポレートカラーの赤黒金って実はかっこ悪いと思っているのである。分からなかったけど、フロイントタイヤの上に「目玉」が描いてあるのね。
【D300 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8 15:27】



◇同じ場所からARTAを。やっぱりこの色はいいね。
【D300 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8 15:27】



◇ARTAアベック走行。しかし「あそこのアベックさぁ・・・」というと「いまどきアベックなんて言葉使わないよ」と家族にバカにされるのだが、カップルより断然アベックの方が言い易い年頃である。でもアベックホームランとかアベック走行を、カップルホームランとかカップル走行とは言わないよなぁ・・・
【D600 200-500mmVR/F5.6 14:51】





■■■ レクサスコーナー ■■■

 2017年よりその昔のネッツコーナーで昨年までのプリウスコーナーがなんと「レクサスコーナ―」に改名された。確かにトヨタ資本のサーキットであるが、あからさま過ぎてちょっと引いてしまうなぁ。


◇レクサスへの進入。こうやって引きで撮るのは以前なら絶対やらなかった。でもこうやって情景がわかる写真っていいよね、と思うようになったのは大人になったからか。コースに土(芝生)を残しておくのはサーキットの良心からなのか?タイヤを落とした時の土煙がいい感じにアクセントになるんだよね。
【D600 200-500mmVR/F5.6 14:44】



◇レクサスから最終コーナーに向けてお尻を撮るのはよくやるが、このアングルは初めて撮った。ちょうど日の傾きがよさげだったし、運よくコースオフして大量の土ホコリがいいアクセントになった。
【D600 200-500mmVR/F5.6 16:13】



◇土ホコリがないとこう写る。もう夕方の少し赤みがほしいなぁ。
【D600 200-500mmVR/F5.6 16:13】



◇上記ポジションを前から撮ったところ。いつもの定番ポイントである。グッドスマイルがBMWからメルセデスに変わったとき「かっこ悪いなぁ」と思ったけど、やっぱりBMWの方がかっこいいと思う。
【D600 200-500mmVR/F5.6 16:36】



◇じつは「ベントレー」なんていうマシンが参戦した。確かにお面はベントレーっぽい。でもかっこよくない。
【D600 200-500mmVR/F5.6 16:37】





■■■ 最終コーナー ■■■


◇いつもの定番ポイント。どう撮っても背景が路面なのでうるさい感じがしないのがいい。
【D600 200-500mmVR/F5.6 16:22】




◇ここは初めての場所である。最終コーナーへの飛び込み。これもカメラマンホール利用。GT500は車体サイドから排気なので、もやもやがいい感じである。
【D600 200-500mmVR/F5.6 14:31】




■■■ ホームストレート ■■■

 富士の名物はその1.6kmにも及ぶひたすら長いホームストレートであることは間違いない。このストレートは正面から撮影するにはビブス(プロカメラマン)がないと無理なのだが、今回富士で初めての最終コーナーからホームストレート全景を撮影できた。これだけ何度も来たことがある富士でなぜここに来なかったのか?は全く持って不思議である。でも公式テストならだれも陣取っていない状況も不思議ではないが、これがレースとなるとスタート直前にカメラマンで大挙しちゃうんだろうなぁ?と思う。それにコース側カメラマン用ホールを狙おうと思うと、ほんの3人くらいしか陣取れないしね。


◇ADVAN看板を入れたもの。気温5度くらい?なのに比較的近いこの看板もゆらゆらになっている。1コーナード【D600 200-500mmVR/F5.6 14:04】

◇こちらはホームストレートに入ってすぐあたりから撮影したもの。もう少し蛇みたいななが〜い車列があるといいなぁ。
【D600 200-500mmVR/F5.6 14:06






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