■TOP > Burns Red Special大改造 > 塗装だ(その1)

■■■ まずは塗料を買う ■■■

 しかしやっぱりレッドスペシャルだからレッドだよね、と。まずは塗料を買いに行こう。そして買ってきたのは「サンディングシーラー」と「着色剤」である。

 サンディングシーラーはドロっとしており、おかゆっぽい。水性と油性があるが迷わず油性である。着色剤はレッドスペシャルがレッドスペシャルであるために、一番キーとなるものである。しかし木部塗装において木目を生かすような、半透明系の塗料はあまり多くない。というか、あるのはほとんど茶色系なのである。水性はあまり好きではないが、これがホームセンターで変える唯一のレッド透明系の塗料であった。不透明系であればいくらでもあるのだが・・・


【図3】

【図4】




■■■ サンディングシーラー ■■■

 まず最初に塗るのはサンディングシーラーである。模型を作る時はほとんどハンドピースで吹いてしまうのだが、このサンディングシーラーの粘度だとハンドピースでは吹けない。なので筆塗りとした。多少凹凸ができるだろうが、厚塗りしてペーパーがけをすればOKだろう。

 そして塗った後驚いた。「うわぁ〜いい色!」なのである。この茶色が深くこれだけで止めておきたい。これでもいいじゃん。このままにしておこうよ。と、悪魔がささやくのである。ちなみにボディー表面が一部赤くなっているが、これはピックガードで隠れるところを狙って、赤塗りを試したものである。


【図5】

【図6】

【図7】

【図8】

【図9】

【図10】




 いい色なのであるが心を鬼にしなければならない。なのでサンディングシーラーを塗ったあとに、表面をサンディングである。サンディングした後は「絹のような」手触りになるのだ。これが至福のときである。




■■■ マスキング ■■■

 レッド塗装の前にやらなければいけないのがバインダーの「マスキング」である。まず簡単なのはサイドのマスキングである。それは円筒の側面にテープを1周貼るのと同じで楽勝だ。しかし、難しいのが表面の曲線ラインである。まずマスキングテープを細切りにしておかないと曲線に這わせることができないのだ。今回はサイド、 表面細、両方の隙間の3本に分けて、非常に手間のかかるマスキングであった。


【図11】

【図12】




 しかしツノにあたるところのRは小さすぎる。なので、いくらマスキングテープを細く切っても曲率になじませられない。そういう時は最終手段としてデザインナイフで切れ目を入れるのであった。


【図13】

【図14】




 そして表と裏のマスキングが終わった。そしてネック&フレットボードもマスキングする。完璧だ。


【図15】

【図16】




■■■ 赤塗装 ■■■

 さあ、いよいよレッドスペシャルの「レッド」塗装である。こればかっりは筆塗りはできない。やっぱりエアブラシで吹くしかないのである。そのエアブラシ、いつも使っている模型用のコンプレッサーはパワーが小さく、大面積にどばーっと吹くのに適していないのだ。そしてやっと「これ」が登場するときがきた。なにやらもう一ランク上のコンプレッサーを買いたくて、買っておいたのものである。圧は高い、レギュレータと水抜きがついている。おお、いいぞいいぞ!


【図17】

【図18】




 おお、いいぞいいぞ。でもちょっと薄い感じもするのだ。塗料もまだまだカップに入っているし・・・


【図19】

【図20】




 ネック裏だからどんどんいけちゃうのだ。調子に乗って吹いていたら結構赤くなってしまった。


【図21】

【図22】




 う〜ん、全体的に赤過ぎる感じ。これじゃあ木目が見えないぞ。なのでペーパーで赤を削り落としてみよう。結局これで削りすぎて木目が露出してまた吹いて・・・って繰り返したのだった。


【図23】

【図24】




■■■ マスキングをはがす ■■■

 赤が落ち着いたらバインディングに貼ってあったマスキングをはがすのだ。どんなマスキングであれ、それをはがすときは緊張である。マスキングの隙間が甘くて塗料が回ってしまったときは「あちゃ〜」であるが、うまくエッジが聞いていると「よっしゃ!」となる。  日焼けした皮をツーっとはがすがごとく、気持ち言い瞬間である。はがしたマスキングテープはこのようなDNA螺旋状になるのだ。


【図25】

【図26】



【図27】

【図28】




 ネックもマスキングしているのである。マスキングテープも安くないので、できるだけ安価に仕上げるためマスキングテープは最小限でいこう。うふふふふ・・・きれいに塗りわけられたぞ。


【図29】

【図30】



【図31】

【図32】