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■■■ Epiphone Les Paul Standard ■■■



背景

 結局2019年を最後に「楽器を毎年買うプロジェクト」(別にプロジェクトではありません)は途絶えてしまった。一度途絶えると思い入れが無くなるので、楽器を買う回数は激減するものと思われる。というか、もう置くところがない。

 さて松竹の映画視聴優待は強力で使い切れないのである。なので最近は橋本に足げに通い、映画三昧している。そんな時、橋本Movixそばにハードオフがオープンした。そのあたりの経緯はここを参照いただきたい。

 実は今密かに欲しいギターがあって、それをネットで物色している。それは「テレキャスターシンライン」。昔はレスポールやらストラトやら、いわゆるロックなギターが好きだった。しかしオヤジ化ジジイ化するに従い、タケノコやゴボウが好きなって、セミアコやテレキャスターって言った、シンプルで渋いギターが欲しくなった。

 という、楽器への想いが今回の久しぶりの出会いにつながったともいえよう。

レビュー

 エピフォンは何が嫌かって、やっぱりヘッドの形が微妙に違うのが嫌だった。でもそれを除けば、さすが本家の流れをくむ分家であって、作りはいい。でもさすがにヘッドが折れて、完全分離している姿は「衝撃的」であった。今までネックが折れたギターは手元にあったことがない。しかしきれいに折れていれば、強力なタイトボンドでつながりそう。アコギのようにテンションきつくないし。で、その通り、見栄えは別にしてきっちり接着できた。

 何年か前に買った、バーニーのレスポール。そのアーチドトップを斜めから見ると異様に「なまめかしい」のである。何日もソファーにおいてうっとりした。そして今回のエピフォンも当然アーチドトップである。レモンドロップカラーなので、一見アーチシェイプが見えにくいが、やっぱりいい。しばらくこれをおかずに飯が食えそう。

 さてインプレッション。実は沖縄でケガをしたのだが、人差し指、中指、薬指のメイン指の爪がだいぶはがれた。なので、まずチョーキングができない。押弦も力が入らない。なので触った感じ見た感じを書く。

・フレットの減りやピックガードの傷がないことから、あまり弾いていない個体だったよう
・シリアルから、2009年中国生産
・ペグはグローバーで安物ギターのペグのようにバックラッシュもなく、トルク感もちょうどよくなめらか
・トラスロッドカバーは安物レスポールのように、ナット部まで開口されたトラスロッド部をふさいでいる
 →これは後日改造予定



■■■ ショット ■■■




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