2日目、広東フェアに行ってみた。正式名称は「中国輸出入商品交易会 - China Import and Export Fair」というらしい。5月ごろに3期に分け開催されるものだ。基本的にバイヤー相手の展示会であり、ビックサイトで開催されるようないわゆる「展示」会とは違うのである。見てれば分かるが、やってくるのは欧米、中東、アフリカなどのバイヤーであった。みんなカジュアルな格好で一人もしくは二人で来ているが、その中で異様な集団がいた。スーツやジャケットで決めていて、10人くらいの集団。うむむ、同胞ではないか。個人で行動できないし、カジュアルが苦手な日本人。個人力を強めてほしいものだ。
しかしここで驚いたのが、中国の女性の力である。とあるブースで商談したが相手は20歳にもならないんじゃないか?という若きお嬢さん。その彼女が価格の交渉とか工場との納期交渉とかバンバンやっちゃうのである。この後もいろいろなブースに行ったり、実は後に書くが工場にも行ったが、そこでも女性が主要なポジションでガリガリと活躍している。日本とのこの違いって一体なんなんだろう?と考えてしまった。
アテンドしてくれているメイさんとて、社長だったりするし・・・