2年前とは違い、バスは予定通りの時間で運行している。夕方は那覇市街の渋滞がひどいから、なかなか定時運行ができないといっていた。昼のバスは予定通り「本部港」に到着。そこに待っていたのは、なかなか元気で美人なお姉さんだった。このお姉さんとはその後たくさん話をし、色々聞かせてもらった。そのあたりはまた後程。
走り出して「スーパー行きますか?ビックですけど」と、こちらの考えていることを透かして見ているようだった。もちろん数日の食材と、お茶と、なににもまして活力な「ビール」を買おう。飲み物系や重いので、車で来てもらうと助かるぜ。
「旅宿」と評している「もすらのたまご」はここに建てて7年目ということ。もともとは与那国島でダイビングショップを長くやっていたそうな。7年目ということもあり、建物も部屋もリビングもトイレもシャワー室もとてもきれいだ。このきれいってのはとても好感持てるね。ただし一人部屋はとても狭い。玄関のカギは夜通しかけないことにしている。チェックインのとき、チェックアウトの時は近くの交通機関まで送ってくれる。
1階にはシャワー5室、トイレ3室、洗面台2台、一人部屋が3つ。2階も二人部屋とか、トイレ、洗面台があるっぽいが行っていないので定かではない。
しかしとってもよかったのが、姉さん手作りというか手書きな「宿説明書き」「近くの食事・飲み処マップ」とうとう。この手書きの味が最高に良い。センスありまくり。写真撮ってこようと思って忘れてしまった。こりゃあリピート必至だな。
とりあえず部屋にいてもつまらないので、出かけてみることにした。外に出たらルーフに上がれる階段を発見。勝手に登っていいとのこと。高台にあって2階建ての屋上なので結構いい景観である。当然夜の星撮影の下調査だ。
さてどこに行くか? 聞くまでもなく当然「瀬底ビーチ」に行くのだ。前回瀬底は結構歩きまくったので、もう地図なんかなくてもサクサク歩けるぞ。
しかしビーチについて即いやな気持になった。中国人10人くらいの輩が、大騒ぎしている。静かなビーチをイメージしていた俺は、一気に冷めた。まあ前回はビーチもクローズした11月だったし、静かなのは当たり前だったのかもしれないが・・・。それにしても中国人うるさすぎ。でもその中国人の戻るところはヒルトンだったりして、ヒルトンは中国人が来ないと成り立たないという構図なのかもしれないけどね。日本人は貧乏人になったのか、金持ち中国人が円安の日本で遊びまくっているのか・・・
宿に帰ると、専従2名とあいさつした。あまり部屋から出たくないタイプみたいで、結局夜リビングを一人で占有した。
22時ごろ、屋上に出てみた。エアコンの部屋に入れておいたカメラは、湿気のある外に出すと露でレンズが曇るのだ。タオル巻いておけばよかった。星が切れに見える。でも思ったほど「満天の星空」という感じでない。北には北斗七星がきれいに見え、北極星がくっきり見えた。天の川は南側である。なんとなくそれっぽい銀河が横たわっていた。光害が少しあったので、道路に出て少し海側に出て真っ暗エリアに来た。設定を変えて何枚か撮ったが、どうも街が明るいので宮古島ほどの写真が撮れていないね。でも蛍がいたのはうれしかったね。