■TOP > 俺の沖縄 リターンズ 2024 > その5~やっと行けた「フクギ並木」

■■■ やっと行けた「フクギ並木」 ■■■

 すこしずつ展示が減っていって、収束する感じが漂ってきた。そして出口。十分楽しめた水族館だった。満足度高し。そして出口の向こうには、何やら人だかりが。

 そこでは、大きなジンベイザメの模型と一緒に写真を撮って印刷して「無料」でくれるサービスをやっていた。ほとんど家族かカップルかが並んでいる。こういうところに「おっさん」が一人で写る、はたから見て痛いくらいにシュールな絵になると思う。で、怖いもの知らずなのでやってみた。

 うそだよーーん。とてもそんな注目を浴びることできないよ。

 さてその先にはお土産屋がある。なんとすごく人がいる。普段お土産って買わないのである。なぜって?家族がお土産いらない・・・というし。でも今回は、じじばばの介護が佳境の時に、「1年前から決まっていたから」という理由で、送り出してくれたかみさんへの、ちょっとした負い目がある。なので、お土産選びのセンスがないのを理解したうえで、お土産を買った。

 かみさんにだけ買うのもなんだから、娘にも買った。悪い癖で、買い始めるとあれもこれもと買ってしまうのだ。結局10点以上買って、入場料の3倍くらいになった。ジンベイザメっていう強力なキャラクターで、お土産屋も攻めまくっている。これぞ観光地ビジネス、キャラクタービジネスだね。


■実はこの数時間後にもう一度ここに来るのだが、その時は身動きとれないくらいの人だった。

■誕生日入りのジンベイキーホールダー。娘の誕生日は残り1個だった。




■定番のぬいぐるみ。水族館と動物園はこんな感じだよね。下段のジンベイザメは残り少なし。

■ほんとにいろいろな魚がぬいぐるみになっている。下にあるのは「にょろにょろ」だね。チンアナゴっていうんだね。



 水族館本館を出ても、マナティーだけ別館がある。ジンベイザメを見た後のマナティーは、申し訳ないけど萌えないなぁ。ウミガメもいたけど、やっぱりジンベイザメに負けた。


■海そばまで行って後ろを見ると、美ら海水族館が斜面に建っているのが良くわかる。

■マナティーには申し訳ないけど、さっと見てさっと出てきてしまったよ。




■外にウミガメを飼っている?ところがあった。いつもは橋の上から見るウミガメだけど、近くで見たぜ。

■こんなところに産卵場がある。なんか自然じゃない産卵場ってちょっと違和感あったりするね。



 9時半に水族館に入って今は13時。3時間半も楽しんでしまった。さあどうしよう? 2年前にも行こうとしていた「フクギ並木」に行ってみよう。水族館から結構遠い印象だったが、地図で見ると結構近い。ならば健脚で歩いて行こう。しかし、酷暑で歩くのはつらいぜ。


■ビーチに沿って歩くと、何やら作られたビーチっぽいものがあった。形からして自然のものとは思えない。さらにホテルの真ん前。やっぱりホテル用ビーチって位置づけっぽい。しかし人がいない。

■ビーチバレーコートがあった。先輩がビーチバレーするんだけど、頻繁に沖縄行ってるんだよね。




■実はこのビーチ、南側と北側があった。南側よりも北側がまさにホテルビーチだった。

■ホテルの真ん前だもんね。





 歩いていくとビーチから離れることになる。そこにはゲートがあって監視人がいた。何を監視しているのだろう? でもゲートを出たすぐのところが「フクギ並木」の入り口であった。2年前ここに「ソーキそば」のうまい店があってクーポンを使えることを調べていた。その店でお昼食べようかと思ったが、休業日であった。残念。


■車がなんとなく通れるようなところに「入口」がある。

■良く見ていないとどこを歩けばよいのか分からない。右下に「こっち」とある方に行くぞ。ここからは車は入れない小道になる。




■ずーっと日陰でとっても味がある小道だ。

■こんな風なまさに「ザ・沖縄」って感じの瓦屋根がある。




■中国広州や宮古島もそうだったけど、こういう根っこが発達したみたいな木って、南国独特な感じ。

■ほんとにいい感じ。朝早く歩いたらもっといい感じだと思う。




■途中ちょっとどっちに行ったらいいか迷うところもあるが、この看板を見て、道は間違えていないことが確認できた。お姉さんがたは「電動キックボード」で散策中。味ないぜ。

■シーサーもいろいろいて面白い。こういうのに凝っているのは、もしかして移住組かもしれない。




■結構あっさりと終点ゲートを通過。意外に短かった。

■終点の先は「岬」で行き止まり。



 バスを降りてこう歩いてフクギ並木終点まで来ましたよ・・・という軌跡。地図は90度時計回りに回転させたので、左が南、右が北になる。相当歩いた気がしたが、地図でトレースしてみるとたった3キロほどである(水族館内は無視して)。

 さて備瀬崎では、待望のドローンしてみるぞ。サンゴ礁がこんなにきれいだもんなぁ。帰りは海沿いを歩くか・・・



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