昨年の暮れに元同僚から「焚火部」久しぶりに活動しましょう、と声がかかり、相模川河川敷でプチバーベキューを兼ねた焚火部活動をしたのだが、その時に元同僚がトイドローンを持ってきた。
実は私もそれなりにドローンを持っていた。はじめは友人と中国・深センに言って、秋葉原チックなエリアに行ったとき、そこで売っていたトイドローンを勢いで買った。しかし安定感もなく数度使ってすぐに飽きた。次に上記友人が「佐藤さん、これ見てくださいよ」と自慢げに超小さなドローンを見せてくれた。これは安定度もなかなかのもの。いいなぁ、と、思いヨドバシでゲット。TeloっていうDJIが監修しただか何だかってこともあって結構いい。しかしやっぱり家の中で飛ばしても面白くない。数度飛ばしてお蔵入り。久しぶりに使おうと思ったら、バッテリーが死んでて興味撃沈。
ということで私のドローン熱は完全に冷めていた。しかし元同僚が持ってきたトイドローン、これがなかなかのもので、ちょっと火が付いた。このトイドローン、オールインワンで売っていてかつバッテリーが3個標準装備なのだ。わかってるねぇ。で結局同じドローンをメルカって、勢いついて同じものをもう一つメルカった。しかしここまで来ると、視野の済に入ってくるのが「DJI」である。
DJIはやっぱり高い。でもその世界も見てみたい。時を合わせ、前出の元同僚とほぼ同時期にDJIをゲット。ドローンは法規制が厳しくなり、機体登録(有料)が必要だった。さらにリモートIDっていう、いわば車もナンバーみたいなもの(電波で発信)も必要。そうだった。リモートIDが必要なんだけどDJIは本体で対応している。しかしトイドローンは別にリモートIDユニット(1万くらい)を買って、それを機体に取り付けるって面倒な作業が必要なのだった。なので、そのあたりの環境が整っているDJIに行ったのだった。
フクギ並木を歩いて行きついたのが「備瀬崎」である。ご多聞に漏れず、ここもシュノーケルポイントらしい。もう少し沖縄や宮古島になれて来たら「次はシュノーケリング」と思い始めていた。でも一人で来ると、荷物を放置しなければならないので、ちょっと不安もある。体とシュノーケルだけ持って行ければいいんだけどね。そうなると宿のそばってことになるのかな。
しかし、こういうサンゴ礁を目の前にすると、シュノーケルで海中を見たくてしょうがないね。その昔まだ若いころ、シュノーケルを持って、山陰地方をドライブしたのだが、出雲の海岸でシュノーケリングしたときは、そのきれいな海で何時間も過ごした。ドローンもいいけどシュノーケリングもいいな。
フクギ並木を歩いた時、戻りは海沿いを歩けることを知り、ここから遊歩道のある海沿いを歩いた。そして人のいない海上で飛ばしてみた。沖縄初ドローン。さてどんな絵になるのかな?
【注記】ドローン画は通常より少し大きくなサイズで編集してあります。通常画像と同じ横幅にしか表示されない場合は、キャッシュされているCSSファイルを参照している可能性があるので、ブラウザのリロード(F5キー)をお願いします。
ドローンのバッテリー3本が空になった。さあ帰るか。
今回、本部町の「無料周遊バス」で水族館まで来たのは前に書いた通りだが、この周遊バスの終点は「備瀬のフクギ並木(備瀬区公民館)」と書いてある。この公民館がどこなのか?がいまいちわからないのだ。もうグーグルに頼りまくっている人生で、グーグルマップに書いてないとお手上げなのである。
実は酷暑の中、歩き続けてだいぶへたっていた。帰りは最終の海洋博公園前17:07を計画していたが、調べたら備瀬公民館発14:50ってのがあった。さて・・・
この辺りは観光地ってこともあって、いろいろな会社、いろいろなルートのバスが通っている。この弊害として「バス停がわかりずらい」「度のバスに乗ったらいいかわかりずらい」ってのがあると思う。
実際帰りのバス停を探したが、なんだがバスターミナルみたいなところに行ってしまった。どうもへんだな?ここじゃないな?と探したら、道路沿いに人が並んでいる。8割が外国人。ここだな。バス停ポールがいくつあるんだ?ってくらい立っている。
ここで周遊バスを待っている時、何台か観光バスが止まったのだが、これがわかりにくい。どこに行くのか、経由地がどこか。那覇に戻りたいアジア人がバスの運転手と話しているが、運転手はけんもほろろな塩対応。これはいかんね。
結局周遊バスに乗ったのは俺一人。乗客は運転手見習いだけで、ベテラン運ちゃんとあれこれ話をしている。ここはこう走れとか、ここが危ないとか。見習い運ちゃんが観光協会で降りると、残った運ちゃんがいろいろ話来てくれた。バスはBYD製だとか、BYDが売れなくて余った電動バスを大量に売りに出しているとか、今は無料運行だけど、来年にはそれも終わるだろうとか、生の話はいろいろと面白いね。
宿に近い場所には止まらないので、ヒルトンまで行って歩いて帰ってきた。即ビールを飲みまくったのは言うまでもない。