■TOP > 俺の沖縄 リターンズ 2024 > その7~伊江島行くぞ

■■■ 伊江島行くぞ ■■■

 2年前に伊江島を見て、その遠くから見る姿に驚いて、いつかは行ってみたいと思っていた。今回の沖縄7泊はすべて瀬底島にしたのも、島に行くためのベース基地という側面がある。

 まずは朝散歩である。早朝宿の近くを歩いてみる。外は湿度が高いので、レンズがあっという間に曇ってしまう。が快晴で気持ちが良い。でもすぐに汗かくね。


■宿は橋のそばであるからにして、海のそばでもある。夜にこの辺りで星を撮っていたのだが、「夜はハブが出るよ」と脅された。

■オレンジ色の屋根が映える建物発見。人の家ではなさそうだ。出来たてみたいで、グーグルにも載ってない。




■本部港沖にはいくつもの船が海上にとどまっている。これは港代をケチってるのか?

■朝日に輝く海である。



 伊江島に行くには本部港からのフェリーに乗る。朝一番の出航は9時発である。8時前に宿を出て港まで歩く。今時歩く人なんて少ないんだろうなぁ。でも俺は歩く。歩くといろいろな街並みが感じられて面白いんだよなぁ。だってたかだか2キロだし・・・


■瀬底大橋。歩道は南側にしかない。

■後ろを振り向くと瀬底島が見えるけど、なんだかお金持ちの人がガンガンいい場所に家を建てている感じ。手前に白い家は2年前になかったような・・・




■いいグラデーションの海である。水の透明度にはクラクラくるね。ここはアンチ浜、沖縄の海に架かる橋を歩くのはいつでもわくわくするものがあるな。

■あれ、ここにもウミガメいるんだ。




■着いたぞ、本部港。

■中に入ると少し暗い感じ。「切符」売り場はすぐにわかった。切符ってなんか懐かしいね。




■窓口に「往復でお願いします。カードで・・」って言ったら、「カードは隣の自販機で」と言われてしまった。窓口はカードが使えない。記録が残るので、1000円以上はカードを使うことにしているのである。

■そう、本部港は近くの島に行くだけの港ではなく、鹿児島に行く船もあるんだね。なんか鹿児島まで船で行ってみたい気がしてきた・・・





 8時20分に港について、あっという間に「切符」を買って、やることもないので待合室で座っていた。待っていてもつまらないので、どうやら船も来ているようなので見に行ったら、なんともう乗っている人がいるではないか。「乗船案内」なんてものはないのかい? では乗るぜ。


■「ぐすく丸」である。カーフェリーなのだ。ちゃんとした船だな。

■ジンベイザメが口を開けたように、大きく空いた口からクルマが乗っていく。




■乗船するとこんな感じ。エアコン効いて涼しいぞ。その先に売店があったので、特大な卵ハムおにぎりを買ってみた。お腹すいてなかったけど・・・

■やっぱり船は風を感じたい。なので、階上に上がった。どーんと広がる景観、いいねいいね。




■出発。瀬底大橋をくぐる前に、左側に朝散歩したあたりが良く見える。オレンジ色の屋根はまさに朝前を通ったところだな。

■大型ボートが颯爽とカーフェーリーを抜いていった。




■瀬底大橋をくぐった。

■こちらは小型のボート。シュノーケリングかダイビングか・・・。右上に見える建物の奥に宿がある。覚えているかな?宮古島の17ENDのところで管制官さんが言った「太陽の位置によってコバルトブルーが飛行機に反射して、機体がいい感じの青い色になるんですよ」って、こういうことだったか。橋の下がコバルトブルーになってるぜ。




■先には今からいく伊江島が見える。あの山?は城山と書いて「タッチュー」って呼ばれているらしい。右端に見える船は「水納島」に行くボードなようだ。水納島行きの港は、また本部港とは違うんだよね。

■島行きに船が交錯するので、こういう目印(ブイ)が必要なのが良くわかるよ。




■少し行ったら、後半泊まるヒルトンが見えてきた。手前がコンドミニアム、奥がホテル。コンドミニアムの手前側に白浜があるけど、瀬底ビーチ側からはアクセスできないんだよね。

■少し進むと建物の位置関係が良くわかる絵になった。




■さらに進むと水納島が近くに見えた。本当に小さい島なんだよね、水納島。興味ありまくり。

■右を見ると昨日言った「美ら海水族館」の異質な建物が見えた。一度行くと「勘所」が利くのがいい。やっぱり行ってみてなんぼだな。




■船のレーダーやら風速計やら、こういうのに少し萌える。

■城山(タッチュー)が大きく見えてきた。きたぜ!




■港に入る少し前、城山を見ていたら、マダム風女性が前にやってきた。あくまで城山を撮った写真なのである。

■望遠を効かせて撮った城山。待ってろよ。しかしあんなの登れるのねぇ。




■港だ!

■つなぎ留めておくロープは、まずロープにつないだ小さな錘みたいなものを投げて、受けとって、そしてロープを引き上げるのね。。




■フェリーありがとよ。かえりもよろしくな。

■行ったところはやはり気にかかるものだ。この前新聞で見た記事に、終戦後伊江島から爆薬を運び出す際に爆発してしまい、多くの死者が出たって記事があった。やり切れませんな。



 さて伊江島、どうする?


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