頂上に着いた。あんなにすごい上りに何時間かかるんだ?と思っていた。しかし、なんと!10分で登れてしまった。えっ?って感じ。
でもその絶景に言葉が出ない。安易に360度全周パノラマっていうところは多いが、ここは正真正銘の360度絶景パノラマである。山頂は遠くから見た通りでとても狭い。少しのチェーンが敷設さているが、転んだらそのまま落ちてしまいそうだ。
まずはパノラマ画から。全周撮れなかったので半周ずつ・・・
伊江島は横長形状である。城山からは真南が港になる。西が空港、東先には美ら海水族館が見える。さあいってみよう。
西側。空港が見える。調べたら伊江島には滑走路が3本あって、一番手前に見える「伊江島空港」は定期便もなくなって今は閉鎖されているらしい。建物が廃墟状態。その先には米軍の滑走路が2本。真ん中にある米軍滑走路は跡地状態で、なんと「滑走路に入れる」らしい。なんてことだ、今ググって調べて分かった。ああ、このあと島一周したのだが、すぐ横の普通の道を走っちまったよ!大失敗だ。
この辺りの島の定番で「南側が浜で北側が絶壁」。なんでみんなこう同じになるのだろう?どの島に行っても同じ。そして中央部はほとんど台地。中央部は自転車で走りやすくて楽園。北側辺部はアップダウンがあってちとチャリがきつい。
さて頂上がとんなになっているのか?。
RX100MK6を買った理由は、1インチセンサーでかつ200㎜望遠があったこと。なので、港も遠くの島もばっちり撮れちゃう。
城山はとってもいいところなので人がわんさか来るって思っていた。しかし、登った時こそ若者グループがいたが、あとは二人ずれが2組来ただけ。それも5分くらいいて、すぐに降りて行ってしまう。もったいない。
ってことで私は、この山頂に一人で1時間も居続けたのである。なんか最高な時間だった。別で書いている「俺の宮古島」でもこれから出てくるけど、名所を一人で2時間独占とかしてるのだけど、どこもみんな来てすぐ帰っちゃうんだよね。もったいない、もったいない。
ということで、1時間たって、そろそろ次のところに行ってみようと、誰もいない山頂を後にした。