■TOP > 俺の沖縄 リターンズ 2024 > その9~絶景!

■■■ 絶景! ■■■

 頂上に着いた。あんなにすごい上りに何時間かかるんだ?と思っていた。しかし、なんと!10分で登れてしまった。えっ?って感じ。

 でもその絶景に言葉が出ない。安易に360度全周パノラマっていうところは多いが、ここは正真正銘の360度絶景パノラマである。山頂は遠くから見た通りでとても狭い。少しのチェーンが敷設さているが、転んだらそのまま落ちてしまいそうだ。

まずはパノラマ画から。全周撮れなかったので半周ずつ・・・






 伊江島は横長形状である。城山からは真南が港になる。西が空港、東先には美ら海水族館が見える。さあいってみよう。


■南側。港が見える。港付近のコバルトブルー、いいねぇ。

■右に振って、南西側。海沿いの色がいいなぁ。海沿いを走れそうなのでいってみよう。



 西側。空港が見える。調べたら伊江島には滑走路が3本あって、一番手前に見える「伊江島空港」は定期便もなくなって今は閉鎖されているらしい。建物が廃墟状態。その先には米軍の滑走路が2本。真ん中にある米軍滑走路は跡地状態で、なんと「滑走路に入れる」らしい。なんてことだ、今ググって調べて分かった。ああ、このあと島一周したのだが、すぐ横の普通の道を走っちまったよ!大失敗だ。


■西側。左右に見える直線が旧伊江島空港。米軍滑走路はちょっと見えにくいな。

■きれいに広がるパッチ状の畑がきれいだな。



 この辺りの島の定番で「南側が浜で北側が絶壁」。なんでみんなこう同じになるのだろう?どの島に行っても同じ。そして中央部はほとんど台地。中央部は自転車で走りやすくて楽園。北側辺部はアップダウンがあってちとチャリがきつい。


■北西側。ちゃりで走りやすそうな道だね。

■北側。なんとなく断崖っぽく見えるでしょ。




■北東側。真ん中に見える道はこの後チャリで走る。

■東側。島の向こうに本島の美ら海水族館が見える。ちょっと光っているやつ。




■南東側。この絵の左海側が「伊江ビーチ」。あとでいく。

■ちなみに空を入れて撮るとこんな感じ。夏の入道雲っていいよね。





 さて頂上がとんなになっているのか?。


■コンクリに打ってあるものは・・・

■「四等三角点」。こんな形でこんな内容が記載されているんだね。




■こっちにも地味な何かがあった。これが何か?は今もわからないぞ。

■「カタンナーバ足跡伝説」ってのがあるらしい。読んでみると「かっぱ 退なで城で・・・」???沖縄方言分からない。と思ったら、「縦読み」でした。だったら題目も右端に縦で書いてよ。



 RX100MK6を買った理由は、1インチセンサーでかつ200㎜望遠があったこと。なので、港も遠くの島もばっちり撮れちゃう。


■港にフェリー次のフェリーが入ってきた。第2便で8時に本部港を出たやつだね。運航表はこちら

■このカーブしている道は、港からはーはー言いながらチャリこいできた道。知らない街を歩いたりチャリゆっくり走らせながら見るのが結構好きである。




■南側を遠めにみると、瀬底島が見える。右側にヒルトンコンドミニアムが見え、左側には瀬底大橋が見える。

■東側を遠めに見ると、美ら海水族館が光って見える。




■南東を遠めにみると、水納島が見える。すごく小さい。すごく興味ある。明日は水納島行こうっと!

■なんだこれ?と思われるかもしれないが、鍵をかけずに停めたマイレンタルチャリが見えるでしょ。なんか望遠だと近くにみえちゃうなぁ・・・ 




■町は平たい屋根の家が多い。

■畑はきれいなパッチワーク。



 城山はとってもいいところなので人がわんさか来るって思っていた。しかし、登った時こそ若者グループがいたが、あとは二人ずれが2組来ただけ。それも5分くらいいて、すぐに降りて行ってしまう。もったいない。

 ってことで私は、この山頂に一人で1時間も居続けたのである。なんか最高な時間だった。別で書いている「俺の宮古島」でもこれから出てくるけど、名所を一人で2時間独占とかしてるのだけど、どこもみんな来てすぐ帰っちゃうんだよね。もったいない、もったいない。

 ということで、1時間たって、そろそろ次のところに行ってみようと、誰もいない山頂を後にした。


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