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■■■ 中国・広州【14】最後は夜景で ■■■

 深センから戻り、通訳さんとはここでお別れである。そして今回のミッションはすべて終了、では少し観光っぽいことをしてみよう、ということで近くだけど案外行けていなかった「広州タワー」に行くことにした。ホテルのある「体育西路」から地下鉄に乗り、二つ目の「広州塔」が目指す広州タワーである。駅から出た瞬間、おお〜とうなるのは皆同じだ。

 広州タワーは大きな中洲というか、大きな川に挟まれた土地と言うか、まあそういう場所に建っている。そしてその周辺にも中洲がたくさんあるのであるが、今回はこれにやられた。それはあとあと話していこう。


◆派手である。何となくラティス構造っぽいのがスカイツリーに似ていると言えなくもない。しかしこの近さだと縦位置で構えるしかないのである。縦撮りがあまり好きではない私であるけど、しょうがないね。

◆この広州タワー刻々とこのレインボー柄や色が変わる。何事も派手好きな中国って感じがひしひしとする。写真でもわかるけど、この日は天気が悪く、上部はもう霞んでいる。




◆ホテル側(北側)を見たところ。川の向こうには、朝散歩でよく見た高層ビル群がやっぱり霞んで見える。そして観光ボートがひっきりなしと言う感じ。

◆このあと向かいの中洲を歩いて抜けようと思ったけど、抜けられなかったあたり。橋はあるけど、威圧的な警備員が通してくれなかった。追っ払うような「シッシッ!」ってのが嫌だね。そういう意味ではまだまだおもてなしの心はないと思われる。




◆少し西側に歩くとボート乗り場があった。時間余裕があったら乗っても良かったかも。

◆さてホテルまで戻るために中洲の駅に向かおうということになった。西にある橋を渡るると意外と長い橋にちょっとびっくり。川沿いにある常夜灯がきれいであるぞ。




◆高層アパートが延々と続くのである。雲が低いからか、地上の明かりが雲に反射して、なんだかこの世の終わりのような、おどろおどろした空であった。

◆この中くらいな中洲に降りる。




◆橋の上からパチリ。

◆中くらいの中洲に降りてやっと広州タワーが横持ちでフレームインするくらいになった。やっぱり空は赤々しくちょっと不気味。




◆こういうノストラジック感の街灯はいいね。東側を見たところ。

◆さて小型な中洲を東に歩く。人も少なくちょっと怪しい感じもするが、まあ男二人なんで強気で攻める。




◆今渡ったばかりの橋を見ると、電飾で真っ赤だった。

◆緑にもなる。




◆青にもなる。もう派手派手な中国。落ち着いた暖色でしっとりディスプレイしてほしいところ。

◆先にかいたように、この先の小中洲(駅有り)にいく短い橋には渡れなかった。なので先ほどの電飾バリバリレインボー橋に戻らなければならない。ちょっと疲れてきたぞ。




◆戻るすがら偶然にもいい写真が撮れた。低速シャッターでよくぞ撮れたものだ、と今更ながら感心するぞ。



 実はこの後、結局ホテルまで歩いて帰ったが思ったより距離があった。ムシムシして暑いわ、お腹空いているわでへこたれた。ホテルに戻ってすぐに食事に出たが、通りの中華料理屋に滑り込みセーフ。食べ終わって23時であった。でもいつでも中華はスリリングでいいね。




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