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■■■ 遅れた朝散歩 ■■■

 香港の夜が明けてくるところを少しずつ写真に収めようと思いながら就寝したのだが、どうも朝起きるのに失敗、目が覚めたら窓の外が明るくなっていた。これで一気に目が覚めた。しかし部屋の窓は外との温度湿度差で曇ってしまっていて、いい絵が撮れない。ではやっぱり外に出向くとしよう。


◆6時過ぎにホテルを出て恒例のビューポイントについたが、柵止めしてて入れないぞ。

◆「観景台開放時間」・・・さすがに日本人は意味しているところが分かっちゃうもんね。7時からしか入れないと書いてあった。




◆では展望台ではなく、グランドレベルから撮ったらいいね。朝早くはこういう工事船みたいなのがたくさん航行しているのだ。

◆ビューっと風を切るのは「Police船」である。




◆パイロット船と書いてある。大型船を誘導するやつかな?

◆海そばにたたずむ人は釣りをしているわけではなく、ここから船でどこかに行く人たち。いわゆる作業者用乗り場って感じ。




◆朝焼けにそまるビル群。夜景もいいけど朝焼けもいいぞ。

◆まだ街は眠っているかのごとく、あの夜の喧騒がうそのようだ・・・




◆展望台がオープンするまで港の東側(九龍方面)に散歩してみることにした。前日豪華客船が停泊していたところも今はもぬけの殻である。

◆背の高いのが九龍のスカイ100である。




◆渡し船乗り場そばには雑多な感じの「何度も屋商店」がある。観光一等地にこれ?という感じだが、このアンバランスさがいいね。香港では新聞が路上にドカンと束になっておかれている。そしてそれを通りがかりの人たちがお金を払うことなく取っていく。あとあと調べたら「無料新聞」ってのが世界では広まっているらしい。

◆さて7時。展望台に上がってセッティングだ。今回はHDR処理したいのでAEブラケットマスト、ということで三脚持参である。さすがに夜ほど長時間シャッターにならないので助かるね。




◆さすがにこの時間、右を見てもガラガラ。

◆左を見てもガラガラだ。独占だぜ!




◆さて約束の時間が近づいてきたのでホテルに戻ろう。街の何気ないところを撮るのも好きである。

◆進入禁止マークは世界共通なのかもしれない。




◆本気で足場は「竹」が標準である。確かにコスト的には最高かもしれない。それに程よくしなるし軽いし。こういうものって先人の知恵が詰まっているので、安易に現代化した材料が最適とも限らないよね。

◆きれいなホールの改装だって竹だぜ!




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