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■■■ 2016年 第5戦 富士スピードウェー 2016年 8月6-7日 ■■■

 仕事でいつも頑張っているうちの若手(といっても40代)を連れて行った。ちょっとした通信試験など仕事っぽいこともしてみた。しかし今回は日ごろ個人的サポートをうれしく思ってくれたのか、VIPラウンジ券をいただいた。まあ涼しいところでモニターを見ながら観戦・・・なんてあまりにも似合わないので、合間合間で涼み冷たいものでクールダウンの場所に利用させてもらった。だってあまりにも暑いんだから・・・

 しかし改めて撮った写真を見てみると、流し撮りがほとんどない。潜在意識で「流し撮りはもうご馳走様」って思っているのは間違いない。なので正面写真がやたら多い。正面写真の成功確率は90%を超えるので捨てる写真が少なすぎてHDDを圧迫している。もう一般席で撮れる写真はもうあまりないと言わざるを得ないね。それでも写真撮るか?と自問自答しているこの頃である。



■■■ 1コーナー ■■■

 本当はブレーキング競争を真横から撮りたい。だが、コース外側は背の高い観客席かつ金網バリバリだし、内側はカードレールがあってマシンの上がちょっと写るだけ。なので、1コーナーを曲がったところからを狙うしかない。いずれにしても富士で観客席側金網を越えようとすると3段脚立はマストである。


◇富士でアマチュアが撮れる唯一の真っ黒背景の場所である。ここは脚立を持ったカメラマンが絶えず陣取っているところであるが、レース後半になると案外空いてくるので、その時に参戦するのが良し。2段の脚立だと金網ギリギリ越えられないので、3段の脚立が必要である。1コーナーのブラインドから急にマシンが出てくるため、追っかけるのが大変だがガッツで追従するべし。
【D600 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8】



◇一番1コーナーに近いのは土手の上だけど3段脚立がないと金網は越えられない。2段脚立しかなかったのでしょうがないので、ファインダーなんて覗かないで手だけ上に伸ばし手流し撮りしてみた。まあ70mmだから置きピンしておけばそれなりに撮れちゃいますな。
【D300 17-70mmOS/F2.8-4*ND8】



◇後輩のお気に入りなのが15号車。しかしスポンサーが少ないとなんかさびしげに見える。まあホンダ様がサポートしているからいいのかもね。
【D600 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8】



◇マイナス補正しすぎたかな?
【D600 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8】 】



◇1コーナーを曲がってコカ・コーラまでは結構下る。しかしもう真横からの流し撮りって何にも面白さがないなぁ。これは1/80くらいで撮ったけど、1/20くらいまで下げないと何となく面白くならない。プロは確実に撮っておかなければならないから1/100くらいで流すけど、われらアマチュアはそんな「押さえ」の写真はいらないのだ。
【D600 70-200mmVR/F2.8+x1.4telecon+ND8】




■■■ コカコーラ―コーナー ■■■

 少ない撮影ポイントのうち、一番カメラマンが多いと思われるのがここコカコーラ―コーナーである。多くの人は歩道から、クリッピングポイントから100Rに抜けるところの流し撮りを撮影している。流し撮りの練習には最適とも思う。


◇ポルシェカップはマシンが多いので結構どっさり感があってよろしい。サポートレースは興味ない人が多いのだが、撮影場所は空き空きで練習にはもってこいである。
【D600 200-500mmVR/F5.6】



◇コカ・コーラ―コーナーで結構好きなのはバックショットである。二重金網をクリアするにはコース側金網はカメラマンホールで抜けているところを利用するしかない。マシンが急に現れて撮影タイミングが一瞬なのでなかなかバチピンで撮れないけど、予選の最後なので陽が傾いているのはちょっといい感じ。
【D600 200-500mmVR/F5.6】



◇これはコカ・コーラを抜けて100Rで進む途中。御殿場や箱根の山をバックっていうのがいいのと、マシン下部の形状がわかるくらいに車体下が抜けて見えるのが好き。
【D600 200-500mmVR/F5.6】



◇ちょと上から撮影。コース看板が排熱のかげろうに揺れているのが好き。金網にへばりついてコースポストの切れ目から狙うのが良し。テールライトの意匠はNSXが一番だね。
【D600 200-500mmVR/F5.6】




■■■ ヘアピン ■■■

 今回のヘアピンではGTマシンを撮っていないことに気が付いた。タイミングの問題もあるけど、昔ほどガツガツしていない自分がいる。暑すぎればもういいっか・・・って。


◇ここで全力ブレーキである。コンティニュアスAFで狙っていれば確実にピントぴったりになる、絶対に失敗しない写真が撮れる。
【D600 200-500mmVR/F5.6】



◇100R出口でオーバースピードだったのかスピンしてしまった。この後ヘアピンイン側のエスケープに流れていくけど、富士はエスケープが舗装なので全然OKよ、って。
【D600 200-500mmVR/F5.6】




■■■ 13コーナー ■■■

 最近のお気に入りは13コーナーからプリウスコーナーに入り込むところのコースアウト側である。ダンロップシケインからぐわぁーっと上りになるところを正面から、また流したりして撮れる。うまく二重の金網を見えないようにする設定で頑張るべし。


◇ARTAは16年からBMWに変更。いやぁ好きなBMWと派手な蛍光オレンジが写真映えするのね。見下ろしがない真正面からってのも好きなポイントである。
【D600 200-500mmVR/F5.6】



■■■ プリウスコーナー ■■■

 実際に走行してみるとよくわかるが、プリウスコーナーの侵入は楽だけど出側がすごくタイトなのである。ゲームで走った通りだった。さてそのプリウスコーナーは富士のナイスポイントの内の一つである。カメラマンホールを使った侵入の真正面やテールエンド、最終コーナーに向けての疾走する流し撮りなんかがグー。流し撮りはいい練習場所だと思う。


◇ポルシェのフロンドウインドー捨てシートはいつもちょっと赤みのある色で映るのである。今回は空にちょうどいい感じの雲が出ていてそれがフロントウインドーに面白く映った。
【D600 200-500mmVR/F5.6】



■■■ 最終コーナー ■■■

 プリウスコーナーを抜けて元気よく走り抜けていくが結構ここでオーバーテイクしたりすることもある。ホームストレートの真後ろから撮ってみたいのだが、そんな場所が無かったりする。


◇NSXランデブーである。
【D600 200-500mmVR/F5.6】



■■■ スターティンググリッド ■■■


◇ミハエルクルムと左近のツーショットだ。クルムも今年は乗らないけどサーキットには来てるのね。左近はGT+のレギュラー解説者といういいところに収まったね。

◇わぁ、久しぶりに見た中嶋(長男)。結構好きなドライバーである。



◇そのお父さん、中嶋悟。耳を傾けているのは二男ドライバーである。御子息ドライバーって逆につかいにくいんじゃないか?って気もするけどどうなんだろう?

◇マー君が椅子取りで敗れた若手エースの千代。シーズン序盤は勢いあったがなんだか後半からは失速している感じがしないでもない。千代の帽子つばが平らなのが好きじゃない。ハミルトンもそうだけどトレンド?背中はレポーターの二朗さん。



◇なんとなく今のGTってF1ドライバー経験者がたくさんいるのね。

◇ほっぺのしわがいい感じな松田。嫌いじゃない。3年連続チャンピオンになるか?



◇ニック・キャシティー。ニュージーランド出身である。

◇長谷見さんも年取ったなぁ・・・



◇土屋はいつも元気、いいよねぇ元気って。

◇女子リポーターをいじっているな。井澤エイミーさんは耐火スーツを着てもナイスでかわいいぞ。地上波でも出てほしい・・・。実は後ろに写っているのは、F1でもおなじみなブリヂストンモータスポーツ部長の安川さんだ。浜島さんの上司だった人だぞ。



◇スタートドライバーの安田。リラックスしとりますな。

◇逆に緊張しているように見える闘魂星野監督。カルソニックカンセイが売却されてこれからレース活動はどうなっていくのだろう?



◇第2戦でも惜しいところで優勝を逃がしたが、今回はやりましたな!





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