いわゆるピーカンになった古宇利大橋を走ると、いかにも沖縄的な海が見えた。これがあるから沖縄にまた来たいと思うのだよね。
古宇利島を後にして、屋我地島にはいって早々にT字路である。右に曲がれば2日前に走ったルート、ならば言ったことのない左折だ。ちょっとした街を抜け、そのいえいえの沖縄感にみんなで騒ぎあい。屋我地島から本島に抜ける橋に出た。
さらに進んで、もう行くところの当てがない・・・そろそろホテルか?と思ったせつな、ドライバー君が「こっちに展望台ってありますよ、行ってみましょうか?」とナイス提案をしてくれた。よし行ってみよう。15分くらい走ると展望台があった。
展望台から下ると、そこは一面の畑で「なんだこれ?」的なものが植わっていた。それはパイナップル。へぇ、パイナップルってこんな風になっているんだ、とすこしだけ賢くなった。やはり生で実物を見るのと、ネットで見るのとでは、脳への入力度が違うね。
さて、ついでに「俺が負傷した現場を見にいこう」と言い、前日の悪夢の検証に行った。
上のライブは「いなぐんぐわ」という、瀬底島で活動している女性沖縄民謡トリオであった。真ん中の女性は子供4人だそうで、肝っ玉母ちゃんである。三線という三味線は初めて生で聞いた。弾き方や音色は別にして、音は単純な単音の繰り返しで、ちょっとギターでコピーしようかな?沖縄行ったときに何か役に立つかも、と思った。何も持たずにロビーに来たが、友人は部屋に戻って財布を持ってきてCDを買っていた。
沖縄民謡だけでなく、沖縄民謡風にアレンジした曲とかもやっていた。私は沖縄民謡が良く分からないが、このトリオは三声でハモっていて、それがとても心地よい。ハモリはグループでやるときの醍醐味だね。
その後部屋に戻り宴会第2夜に突入したが、なんだか旅疲れが出てきて、サクッと終了。だけど結構飲んだなぁ。