■TOP > 俺の沖縄 > その25~ドライブ後半

■■■ ドライブ後半 ■■■

 いわゆるピーカンになった古宇利大橋を走ると、いかにも沖縄的な海が見えた。これがあるから沖縄にまた来たいと思うのだよね。


■いい色だなぁ、これが見たかったんだよなぁ。

■さすがに車だと橋を渡るのもあっという間であった。なんだかちょっともったいないと思った。


 古宇利島を後にして、屋我地島にはいって早々にT字路である。右に曲がれば2日前に走ったルート、ならば言ったことのない左折だ。ちょっとした街を抜け、そのいえいえの沖縄感にみんなで騒ぎあい。屋我地島から本島に抜ける橋に出た。


■こんなすごいビーチにも人がいないのである。もったいなさすぎ。

■浜にヤドカリがいた。浜に戻しても人の気配がすると絶対動かない。固い決意を感じた。実は翌日はヤドカリ祭りがあるのを予告しておこう。


 さらに進んで、もう行くところの当てがない・・・そろそろホテルか?と思ったせつな、ドライバー君が「こっちに展望台ってありますよ、行ってみましょうか?」とナイス提案をしてくれた。よし行ってみよう。15分くらい走ると展望台があった。


■展望台に合った看板地図。結構この手の看板地図を撮るのが好き。みんな味がある地図なんだよね。

■嵐山展望休憩所という名称らしい。誰もいないと思いきや、若い女子2名がいて、バイトの店長の愚痴を言いまくっていた。




■水位が高くなって島になっていったようなの連想させる景観である。見ていて飽きないのだよ。

■午前にも停まって船が行くのを見た「ワルミ大橋」がよく見える。ってことは、向こうからもこの展望台がよく見えるってことなんだなぁ。




■奥に見えるのが古宇利島。。

■さっき降りてヤドカリを戯れたところあたり。何気に天の橋立っぽいね。



 展望台から下ると、そこは一面の畑で「なんだこれ?」的なものが植わっていた。それはパイナップル。へぇ、パイナップルってこんな風になっているんだ、とすこしだけ賢くなった。やはり生で実物を見るのと、ネットで見るのとでは、脳への入力度が違うね。

 さて、ついでに「俺が負傷した現場を見にいこう」と言い、前日の悪夢の検証に行った。


■空が青いと見える風景が全然違うね。しかし友人は「危ないからやめろ」というのを聞かず、この坂に入り込んだ。幸い滑り落ちなかったけど、あぶねーなー

■前日の「俺の浜」がよく見えた。人がいないのでやっぱり俺の浜だな。




■沖縄の家はやっぱり「これぞ沖縄」である。

■夜「ライブがあります」と言われ、ホテルのロビーに行った。



 上のライブは「いなぐんぐわ」という、瀬底島で活動している女性沖縄民謡トリオであった。真ん中の女性は子供4人だそうで、肝っ玉母ちゃんである。三線という三味線は初めて生で聞いた。弾き方や音色は別にして、音は単純な単音の繰り返しで、ちょっとギターでコピーしようかな?沖縄行ったときに何か役に立つかも、と思った。何も持たずにロビーに来たが、友人は部屋に戻って財布を持ってきてCDを買っていた。

 沖縄民謡だけでなく、沖縄民謡風にアレンジした曲とかもやっていた。私は沖縄民謡が良く分からないが、このトリオは三声でハモっていて、それがとても心地よい。ハモリはグループでやるときの醍醐味だね。

 その後部屋に戻り宴会第2夜に突入したが、なんだか旅疲れが出てきて、サクッと終了。だけど結構飲んだなぁ。


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