■TOP > 俺の宮古島 > その24~周回完了~さあ戻るぞ

■■■ 周回完了~さあ戻るぞ ■■■





 もうきれいな白い浜を透明度抜群な海に麻痺しているってんで、カミンギビーチも1時間半程度で撤退。周回道に戻る。さてなにかあるかな?

 しかしこれを編集していて気が付いたが、半時計方向に走っていて、東側の道にはずーっと電線が無かった。でもカミンギビーチを出たところの写真以降(これから回るところ)には電線がある。電線は西側から延長してきているみたい。東側から伸ばしたほうが良いような気がするけど。

 で、ストリートビューでチェックしてみたら。池間湿原に曲がるところのもっと南側に新しい真っ白な家が建っていた(2024年7月の画像)。ここまで時計回りで電線ひいたみたい。なんか新しい豪邸みたいなので、ストリートビューの一つ前(2019年9月)を見てみたら、豪邸のある場所は野原だった。これも宮古島バブルの一つなんだろうなぁ? ちなみにこの時期は電線は池間湿原に曲がるところまでしかひかれてなかった。豪邸はここから伸ばしたんだね。


■舗装されているしアップダウンも少ないし、とっても走りやすい道。なのだが、日影がないので太陽光に攻撃されながら走る。

■左を見ると畑が見えた。地面が赤いなぁ。




■灯台があった。併せてレーダーもあるんだね。領土の要だからかな? 敷地には入れるけど、灯台には登れなかった。

■こう見ると、なんで灯台は内部に階段で、レーダーは垂直階段なんだろう? 灯台が古いから?




■青空と入道雲はいつ見てもいい絵だなぁ

■まあいつも海からの汐風にあたっている灯台はすぐこうなっちゃうんだろうなぁ?




■灯台を過ぎるとあとは下り坂。チャリにとって下り坂は最高なのである。しばらく行くと、建物がちらほら出てきたが、右下の看板に「1時間300円」とか書いてあるじゃん。高すぎないか?まあ車でこの浜に来たら停めるしかないか・・・

■さらに進むと海側に高そうな家が並んでいた。この辺りが最初のバブルエリアだったんだろうね。ともって何気にマップを見たらホテルだった。




■さらに進むと、池間島の「小さな町」エリアに入った。ほんとに小さな町である。

■どうやらお兄ちゃん二人で釣りをしているようだ。




■海を見たら、きれいなんだけどなんだか行きのびっくりするような海とは違った。時間?太陽?と思ったが、よくよく見ると水の深さが違う。つまり潮が満ちて珊瑚面が遠くなったのだと思われる。

■池間島さようなら。また来るよ、と心でつぶやいた。



 橋を走り、本島にもどり、ちょっと坂を上がり、行きに「帰りに行こうっと」と思った西平安名崎に行こうかとも思ったが、暑くてへたっているとそんなに気にもならなくなった。だって今回は「宮古島のロケハンだから」と、行かない理由を自分でつくった。

 のどが渇きまくっていたので、お昼に何か食べようか?と本島北端の池間大橋手前の集落「平良」で食事処を漁ったが、ない。すむばり食堂ってのがあったけど、開いているのか閉まっているのかよくわからない。しょうがないので、街道をそのまま進むが、どうもこの街道が走りにくいし至ってつまらない。基本主街道なんて、沖縄感なんてないので、わき道に入ることにした。

 行きは西側の田舎道を走ったわけで、じゃあ帰りは東側を走ろう。キャンプ場のところを左に曲がると東側ゆっくりロードっぽいのがあったので行ってみよう!





■どこを見てもサトウキビだらけ。スプリンクラーが力強く水を吐き出しているのだよね。

■ちょっと進むと沼みたいなところがあった。




■良く見ると「ザ・南国」なマングローブじゃん。前の年に初めて沖縄行って台風のなか宿周辺を歩いて、河口にマングローブを見つけてはしゃいだのが思い浮かばれるぜ。その時の様子はコチラ

■ちょっとした橋に名前が付いていた。。





 橋を少し過ぎると「マングローブの林」っていう看板があった。疲れていたのでそのまま進んだら「マングローブの林」出口見たな看板があった。うむ、せっかく来たのだから、見れるものは見てみようと入口に戻った。西平安名崎とは違う論理が働いが、西平安名崎には坂の上り下りがあり、それを嫌ったというのが真実である。


■駐輪場所にチャリを停めてカギをかけていたら、近くにいたおじさん(誰だろう?)が「自転車でそのまま行っていいよ。向こうに出口があるからまた戻ってくるの大変だから・・・」って。うーむ、いい人だ。

■おじさんの教えに従い、自転車を引きながら木道を歩くのだが、木道だからチャリも楽。だけど、90度クランクが多くてちょっと大変。。




■入ってすぐの所に魚がいた。海の実の覚めるような色とは真逆のどす色なのね。。

■まさにマングローブ。




■こういうところをカヌーで漕いでいくのが、刷り込まれた南国のレジャー。

■ちょっと石橋もある。




■そんなときグォーーーという音をさせて飛行機が飛んで行った。写真のEXIF情報で見ると時間は14時31分。なんか宮古島に来た時の飛行機時間に近いな・・・

■そこで行きの飛行機、窓から見えた池間島方面の写真EXIFを見てみると時間は14時26分。おっ、同じ飛行機だな。その時の写真がこれ。四角で囲んだあたりがマングローブ公園である。ちょっと飛んだ位置が違うような気がする。ちなみに池間大橋に向かう細い砂州みたいなところが良くわかるね。





 マングローブ公園を出ると、再び単調なサトウキビ畑の中の広い道路をひたすら進む。暑いし日影がないし微妙な坂でだいぶめげる。めげたからどうなるというものでもないので、ペダルをこぐしかない。下の地図がそのルートだけど、今思えば、少し海側に行ってもよかったかな?





■ひたすらこんな道を走る。最初はおお、サトウキビと感激していたけど、もうその感動もない。

■行きの飛行機から見た空撮だと、左上あたりをひーひー走っていたことになる。




■宮古島にはコンビニが少ない。特に北に行くルートの最終コンビニは町にほど近いところ。ガリガリ君がお気に入りだったので、〇〇とガリガリ君で涼をとった。何度もガリガリしているから・・・

■「あたり」が出た。レジに持っていったら、もう一本取って持っていって、と言われた。おっさんがガリガリ君の「あたり棒」を持っていく様は、かっこ悪いことこの上ないね。



 実はこの日のこの後の写真がない。だけどGoogle Keepメモにテキストでメモってあった。さすが俺。それによると、もう一度コンビニでのどを冷やした。そして定番の「島の駅」に行ったけど、食べたかった「もずく天ぷら」は売り切れになっていて、夕飯買って宿に戻ったのが16時。往復走行距離は85キロ。暑さを鑑みるとまあまあかな。

 さて明日はどうしよう?




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