さてIXY DIGITAL-Lを買ったデジカメ番長ですが、それはそれで不満もあるんです。すべてを満足できるものはやっぱり無いんですね。今回の不満点は
1)シャッター半押しでシャッタースピード表示なし
2)ストラップの取り付け位置があまりにもデザイン優先
3)パワースイッチがどこにあるか分からず、すぐに押せない
4)パワースイッチはちょっと長押ししないと電源が入らない
5)極小ピッチCCDなので感度が低い
6)マクロ領域でのストロボ光量補正が無い(か、お馬鹿)
7)撮影モード変更時の反応がトロい
ここで3)の項目は結構不満度が高くいろいろ考えましたが、簡単な方法で高い満足を得ることが出来ました。それはこれ。つまりシャッターボタンを盛り上げちゃう方法です。不用意に押されない・・・っていう趣旨には反するかもしれませんが、やっぱり使い勝手がよくなくちゃツールとは言えません。今回の工作のポイントは、電源スイッチと同じ径で質感のよい物をうまく丸く切り抜くことです。そこでコルクシートに両面テープを貼り、その上からファイル穴開け用のパンチでくり抜いてみました。そしたらこ〜んなにきれいに抜けちゃいました。指に絡む摩擦の感触といい、我ながらあっぱれです。これですごく電源スイッチを押しやすくなりました。こんなことをどうやってやろうか?と考えているのが非常に楽しかったりの時間なのです。
わが町田市の小田急町田駅は新宿についで乗降客の多い駅だ。つまり町田市は典型的な都会のベットタウンで、家もバンバカ建っちゃったりしている。バンバカ建っちゃうのは山を崩し谷を埋め丘をひな壇にって感じの、俗に言う「未開の地」を開拓しているからなのは疑いない。しかし延べ34年も町田に住んでいると、「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台である多摩の秋田も真っ青なくらいの大自然事前を知り尽くしちゃっているわけで、それが消えていっちゃうのは非常に寂しいわけだ。
さて前置きが長くなったが、そんな町田でも開発から取り残されていた西部の開発がひと段落して、そこに出来たのは巨大なショッピングセンターなのである。カインズホームはダイクマに変わって近くに出来たDIY系のショップであり大変重宝している。その横には”costco”なる会員制の巨大ショッピングセンターがあるのだが、年会費4000円もするので我が家はいつも前を通り過ぎるだけであった。しか〜し、かみさんの友達=旦那同士は幼なじみ=ジモティー、がコストコに連れていってくれたらしい。家に帰るなりかみさんがハイなのだ。安い物が買えると何やらうれしいのは夫婦変わらぬ我が家のDNAなのだ。そしておもむろに出してきたのが、プランター用の土、いやいやちょっと違う、ああ肥料か。あれれちょっと違う、米だな。あれれ?やっぱり少し違う。
ニトリっていう家具屋があります。16号沿いの大正堂や村内はいまいちピントこないって言うか、購買層の絞込みができていない感じで×。でもニトリ、ここは狭い駐車場や混んでる16号と246の影響をもろに受けちゃうバッドロケーションなんですが、そのハンディをきっちり跳ね返してくれるちゃう豊富な品揃えとリーズナブルな価格。なので1年前のテーブル購入に続き、今回も逝っちゃいました。それは
A4全面に印刷すると非常に楽しいことにやっと最近気がつきました。新しいことに気が付くとはまっちゃう私は、週末は印刷三昧で、インクカートリッジを2缶消費しました。A4に印刷してクリアファイルにストックするとそのサイズに圧倒され思わずニンマリしちゃいます。フィルムの頃に四つ切でプリントなんて高くておいそれとは出来なかったですから。でも問題としてひとつ。フィルムでとっていた頃、デジタル化はCDR書き込みサービスを利用しましたが、これの解像度がSXGAレベルでA4印刷では画素が足りません。がんばって画素補間してA5が限界。まあ自分でフィルムスキャンしちゃうのも手なのですが、いかんせんフィルムのスキャンは手間がかかりすぎますからねぇ。
さてここで30穴のクリアファイルなのですが、お決まりの100円ダイソーで”ちょっと厚めタイプ”っていうのを使っています。が、このシリーズが無くなっていました。このタイプは透明度も高く袋の厚みもそれなりで非常に気にっていたので、これからどうしようか思案中です。ダイソーも商品の入れ替わりが激しすぎてちょっと困ったチャンですね。それとこの30穴のリングファイルフォルダーはちょっと多めにファイルすると真ん中の合わせ目が広がり傾向にあるのです。まあ安いからしょうがないっか・・・
11年前だと思っていたのですが12年前でした、”結婚記念日”。昨夜かみさんに「明日は結婚記念日だねぇ・・・」って言ったら、「あれ?あっそうだ!」ですって。普通逆じゃない? ところで今日はジョン・レノンの命日でもあり、かつ某S君の誕生日でもあり、さらにS君の結婚記念日でもあるんです。そう言えば横浜の式場に呼ばれたのは2年前ですねぇ。2年で子供が二人も生まれちゃうなんてなんてハイペースなんでしょう。このペースで行けば3人目も確実ですね。いいなぁ、子供3人って・・・。我が家では”打ち止め!”と宣言されていますから。
町田までサイクリングでショッピングな日曜日、ちょっと暖かく非常に爽快な思いが出来ました。いつものヨドバシはもうプリンタで大賑わいでした。日本の不況なんて絶対無いですね。っていうか、欲しいと思ったものは買っちゃうんですよ。さてその帰り道、相模川沿いを爽快に飛ばしていると、白いパーカーでサングラスのマラソン夫婦とすれ違いました。一瞬のことでしたがデジカメ番長の目は見逃しません。その人は
アメリカから叔母がやってきました。お袋の姉です。彼女は外人さんを結婚して渡米しているのです。その旦那さんは軍医でもう亡くなっていますが、私が小さい頃に家に来たことがありました。もうガリバーのように背がでかくて、ウサギ小屋の日本の家屋では絶対生活できないっていうか、宇宙人を見るような感覚だったことをうっすら覚えています。さて叔母さん、未だに米軍の施設には結構出入りできちゃうそうです。そういえば私も大学のときに麻布の軍施設に連れて行ってあげたら一緒に入れたことがありました。当時はまだまだ外国が遠かった時代ですから、やたら感激した記憶があります(だってノーカットのエロい雑誌とかも売ってたんだもん!)。さらに昔には我が家のそばの相模原補給廠やら厚木基地やらにもバンバン行ってきて、ものめずらしいお菓子やら食料品やらを買い込んできてくれたのが懐かしいところです。
その叔母の母(=私のおばあちゃん)はがんばって10人の子供を生みました。女は5人姉妹。まあ私は昔から見ているのでそうは思いませんでしたが、子供がびっくりしてました。
最近ちょっと気に入ったデジカメ画像をA4いっぱいにプリントするのがマイブームです。カワセミやらレースの写真やら、「俺って、すごいかも?」なんて少し浸っちゃってます。そのプリンタはエプソンの4年前の機種だったりで、前面印刷もCD印刷もロール紙印刷も対応していないんですが、別に問題ないですね。きれいに印刷できるだけでいいんです。それに一番気に入っているのが、インクのランニングコストが安い・・・ってことですね。5色一体型インクは2個入りで1950円です。つまりひとつのインクタンクは1000円弱。用紙は最近100枚入りの純正光沢紙が2500円。黒インクの消費も合わせるとインクタンク1個でA4が23枚くらい印刷でき、A4印刷のランニングコストは65円くらいです。でも最近のエプソンもキヤノンも専用色タンクですが、7色で6000円くらいと、高い高い。一体型インクの6倍くらいインク出るんでしょうかねぇ・・・
ところで最近赤丸急上昇のアルプスMDプリンタ。カートリッジは4色で1700円、専用用紙が30枚で1500円。そして今アルプスのサイトを見に行ってきたら、なんと12月から値下げしてくれるんではないですか。定価で1300円なんで売価で1000円くらいですか。これでインクジェットと対抗できます。アルプスさん、MDのサプライ品にもちゃんと気を使ってくれているんですね。よかよか。
F1に呼ばれたときになんとなく聞いていたんですけど、マクラーレンへのスポンサーネームが今スペインで行われているオフテストから、ついにHENKELに変わってしまいました。M&Aが日常茶飯事の外資系企業、ロックタイトさんもいろいろと吸収していたようですが、自分自身も2年前にドイツの大手総合企業ヘンケルに買収されていたのです。レース会への通りはロックタイトの方がいいんで今まで継続したようですが、いよいよ本丸が出てきてしまいました。”ロックタイト”ってネーミングもロゴのデザインも結構お気に入りだったんですが、ヘンケルではロゴデザインもなにもちょっと弱い感じですね。ヘンケルっていったって、例の刃物のヘンケルとは違いますよ。
デカール印刷をそのミッションとして導入した、アルプス・マイクロドライプリンタMD-1000。買った当初は写真やらいろいろと印刷してみたのですが、もう悲しいくらいな画質だったので早々にインクジェットプリンタに移行してしまったのでした。そのMD-1000はモノクロ印刷専用のレーザプリンタもどきの余生を送っていたわけでした。モノクロはレーザープリンタに勝ってますからね。さてそこに導入されたMD-5500、もやはネット通販でしか入手でいない貴重なマイクロドライ方式としての最終進化モデルです。そして期待を込めて印刷したA4いっぱいのカワセミ君、見事に裏切られました。ビビッド感に欠け、やはりインクジェットに負けています。けど羽根の細かい模様とかは結構がんばっていたりして・・・。さて意気消沈してしばらく出番が無かったMD-5500ですが、某メーカのマーケティング女史に「すんばらしい!」と絶賛された、画像配布用の自作CDRの自作ブックレットを印刷出力されたのを見た瞬間、
先週末、ヤマダ電機では39800円マイナス1000円の20%還元、31000円相当ですね。同時刻ヨドバシは39800円の15%還元。昨日は店頭応援に行っている室長殿のケーズデンキで現金一発34800円。パス。今日は所用の帰り道でなんとなくよったヨドバシ。驚きました。33700円ではないですか、いいんですかヨドバシ。やり過ぎですよ、ヨドバシ。15%も還元していいんですか、ヨドバシ。それにしても混んでますね、ヨドバシ。キヤノン販促ギャルは相変わらずうざったいので(かみさんもつかまってうんざりしてました)、ヨドバシ純正の店員に声をかけました。
昨日は久々に天気も良く、カワセミポイントに出かけてみました。川へのゲートが閉まっているので車からちょっと歩かなきゃいけないのですが、まあ運動です。いつものポイントCは夏ほどに出てきてくれません。餌が無いのかもしれません。そんなこんなでポイントを変えようとしたところ、前にもあった鳥おじさんに出会いました。いろいろと聞いて、一度だけ行ってみたことのあるポイントGへ行ってみることに。いましたいました。最近は鳴き声が分かるようになったので、すぐに見つけられてニンマリ。ポイントGは広いところなのでカワセミが水面すれすれを滑空していくさまが良く見れ満足なのですが、やはり飛翔シーンは早すぎて撮れないのですね。まあ多くは高い木の上で休んでいて、フンをブシューっと噴射したり、消化できなかった餌(ペリット)を丸めて口から投げ出すのが見れました。たまに降りてきてくれたときには石の上や小枝に止まってくれたりして、ちょっとニンマリでした。
Uさん、ご無沙汰しています。喪中の葉書いただきました。残念ながら来年の賀状は控えます。ところでどうですか? 3D・CAD取り組んでいますか? ひまならこっちの仕事手伝ってくださいよ。ホームページはまだですか? 楽しみにしていますよ。毎日ちゃんと腕磨いていますか? さびつかせちゃだめですよ。また来年あたり会えますかね。そのときを楽しみにしてますね。じゃあ。
昨夜は昔の同僚に不幸がありお通夜に行ってきました。あさ久しぶりに暗めのスーツを着たらポケットに何か入っています。興味しんしんで取り出したところ、駅で配っていたティッシュについていた広告でした・・・っていうのがいつものパターンですが、今回は一生懸命にがんばっている私に臨時収入、ということご利用明細つきの2万円が出てきました。今年に1月に出張したときに銀行でおろしたお金がそのままポケットに入っていたんですね。うはははは・・・
さて2週続けて週末の大宮駅を利用しましたが、大きい駅ですねぇ。それに横浜以上に人が多い感じでした。予定の時間の前に着いてしまったので駅前のさくらやに行ってみました。ヨドバシやビックと違って垢抜けない店って感じでした。郊外店でいえば、ヤマダとノジマは整然としているのに対し、コジマは雑然とした印象っていうのに似ています。
帰りは案の定、T木グループリーダの一声で大宮の妖しげなネオンが灯る路地へと足を踏み入れました。たくさんの呼び込みを潜り抜けたのですが、先頭のF井君はおばちゃんの呼び込みにつかまりました。そして路地のさらに路地のさらに曲がった店に案内されたのでした。まあまあの炉辺焼き屋のような店でしたが、案内された2階はいかにもスナックを買い取ったような、上下のアンバランスな店でした。
さてT木さんは翌日引越しだそうです。「おいおいあなたは何回引っ越すの?」ってくらい引越してます。今回は一戸建てから一戸建てへ。わたしなんて社宅から今の家に引っ越しただけで、もう引越しはしたくない・・・って思いましたけどね。そしてF井君、年内に念願の一戸建てに引越しです。近所付き合いはうまくやってね。さらにS君。臨月の奥さんと家の仕様決めは大変ですね。で二人目は女の子っぽくてよかったですね。T塚さん、生グレたのんだのに飲まなきゃだめですよ。相変わらずトイレで時間を過ごした後、先に出て行きましたけど、ちゃんと家まで帰れたのでしょうか? 大宮から埼京線で新宿まで。まずそこまでもったのかなぁ・・・ H田君、「もう独り者のほうが楽だ」なんて、そんな本当なこと言ってはいけません。やはり結婚して苦労を経験しなくてはねぇ。
先週末、仕事の関係で前橋の事業所に出張しました。行ったのは2度目でしたが、今回は新しいことにチャレンジしてみました。それは”八高線”。なんともエキゾチックな響きではないですか、八高線。八王子と高崎を結ぶから八高線、なんて安易なんでしょう。時間はかかりますが早く出ればいいだけのことなので、行ってみました、八高線。
私の利用駅は横浜線・矢部駅なので東神奈川へ行くよりよっぽど八王子が近いです。そして朝の八王子方面は思ったより乗客が多くびっくりです。さて八王子ではあっさり乗り換えられ、しかも乗った電車は普通の電車であって、いたくがっかりです。でもおばちゃんが登山姿なのはちょっと味があってよろいいです(うるさくなきゃね)。出発進行のあと、各駅でどんどん乗客は減っていきます。そして高麗川(これって”こまがわ”って読むんですね。歴史でやった高句麗っぽいんでこうりがわ・・・かな?って思ってました)に到着。40分で着いちゃいました。実は八王子から出ている八高線はこのまま行くと川越に行ってしまうようです。だったら八川線にすりゃあいいのにね。その高麗川では電車とホームの高さがあっていなく(ホームが15cmくらい低い)、危うくこけるところでした。「電車とホームの間が広くなっています」ってアナウンスはありましたが、高さが違うってしっかり言って欲しいところです。さて高麗川からが本当の八高線です。だってディーゼルなんですから。いすがふかふかなんですから。さらに狭山のお茶畑を延々と抜けていくのは非常に壮観です。畑や山あいを抜けていくのも趣があって最高です。遠くに行くときはほとんど車なんでこうやってローカル線の旅を楽しむのもいいものですね。こういうところを見ると田舎で超広い庭で隣家まで50mもあるようなところにぜひとも住みたくなっちゃいます。ああ、あこがれるなぁ。
さて高麗川から2時間弱で高崎に到着です。ここで乗換えなのですが、のんびりしていたら乗り換えるべき電車を逃してしまいました。しかし恐るべき高崎駅。どこに乗り換えたらよいかさっぱり分かりません。電光案内板の書いてあるのじゃ、その電車がどこに行くのかどこに止まるのかが??? とりあえずよさそうな電車に乗り込んだわけですが、不安の塊になりました。そんなとき駅員を思しき人がホームを歩いていたので聞いてみようと立ち上がったら、同じ打ち合わせに出る会社の人を発見。実は乗っていた電車は降りるべき駅を通過するやつでした。あああ、神様。よかったぁ〜
とんとご無沙汰しています。ご主人様から色々とお伺いしてて、書こう書こうと思っていましたがなかなか筆が進みませんでした。
とうとうオーナー様になるのですね。人生の3大イベントとして、”結婚、出産、持ち家”がありますが、すべてかなっちゃいますね。玄関は木のドアですか?いいですねぇ。全部自分で決められると愛着わいちゃいますねぇ。うちなんか私が決めたのですが愛着なくなってきてますよ(あっ、かみさんの話ですよ・・・)。でも結婚式の打ち合わせと同じで、「あとちょっとお金を出すと、こんなによくなるのになぁ・・・」ってのが結構ありませんか? 一生ものだし、それに一つ一つに限れば出せそうなんですけど、それが積み重なると結構すごい金額になっちゃいますね。そんなモンですよ。住んでしばらくたつとそんなことぜんぜん気にならなくなりますよ。でもいまでも思うのはリビングは限りなく広いほうがいいなぁ・・・ってことですね。私も2Fの8/6畳をぶち抜いて、広大な”趣味の部屋”にしたいと思っているのですよ。でも子供が大きくなって男と女で別の部屋を主張されたら・・・って考えるとなかなか踏ん切りつかないんですね。
ああ、第2子ちゃんは順調ですか? すばやい行動感服いたします。うちは5年も空いちゃいましたからねぇ。これで舌がとろけるご馳走をいただける機会が先延びしちゃいました。楽しみにしていたんですけど・・・まあ2年後くらいに期待してますので憶えておいてね。それと、私は家を買ったときに初めて社会人になった感じでしたよ。今まであまりにも公共関係に疎くて(っていうか、実家暮らしからいきなり結婚したから必要がなかったのだ)、銀行の窓口で人相手に話をしたことさえ無かったです。でも家を買うとなると色々とめんどくさいことたくさんしましたよ。そんな経験が、模型屋が出来るくらいのストックがあり、全くの邪魔者になってるサイレントドラム買ったり、娘の運動会をすっぽかしてF1に行ったり、軽自動車が買えそうなレンズ買ったり、休みの日はここの更新するためにPCにかじりついていたりしている私という”立派な大人”にさせてくれたのですね。ああ、前から疑問に思っていたことがあるんですよ。ご主人は家の中きれいにしてますか? 会社とアパートを見ている者として心配なんですね・・・ では、大詰めを迎えお体には十分気をつけて!
先日気になっているコンパクトデジカメとして、カシオのZ3をあげました。しかしこのクラスのデジカメをそれなりに調べてみるとやはり自分のスタイルにあっているのは小型の短焦点であることが再確認され、そんなデジカメ番長の心境を狙いすかしているように、キヤノンからIXY DIGITAL Lが発売になりました。ポイントも含めると33000円くらいで購入できそうです。今手持ちのこのクラスは富士のFP40i(4500)があるんですが、SXGAという画素数は1600×1200表示のPCでは周辺に黒帯が出来ちゃってちょっと不満です。まあ3年以上も前のカメラなんでしょうがないと言えばしょうがないです。
しかしこのキヤノンのDIGITAL Lは小型で100gでDIGICエンジンっていう物欲を刺激するスペックにもかかわらず、以下の点で踏み切れません。
・シャッター後のブラックアウトが長い
・小さすぎて(縦が短い)持ちにくい
・バッテリー1本で190枚しか撮れない
・キヤノンのうざい販促ギャル
さて番長がじっくりと新製品のチェックをしているときに、横からゴチャゴチャと言ってくる人がいます。
「これは新製品なんですよ、デザインは男の人が持ってもいいように有名な・・・、そのままプリントも出来るんですよ、一眼レフのデジカメと同じ絵が撮れるんですよ(ほーDIGICを使えば同じなんかい、極小CCDによる被写界進度が深いのはどう説明するねん)、ズームは5.○倍も出来るんですよ(デジタルズームじゃんか!)、動画も撮れるんですよ・・・」等々、書いたらあと20行は書けるくらいの、ありがたいお言葉を語ってくださいました。多分アルバイトですね。キヤノンの販促手本に書いてあるだろうアピールポイントを、デジカメ番長様にご丁寧にもマニュアルどおり(と思う)マシンガンのごとく連射してくれるのですね。「そんなの俺のほうが100倍知ってるぜ」と言いたかったのですが、知識をひけらかすのも嫌だったのでひたすら耐え、耐え、耐えまくったのでした。しかしキヤノン販売さん、もう少しまともな面接をして雇ってくださいな。買う気失せましたぜ!
今日は会社で”歯の健康相談”と題したクリニックを受けてきました。5年前に一度受けて、結構よかったので今回も受診です。まず何がいいかって、そりゃあ歯科衛生士さんが懇切丁寧に歯のメンテナンスやらお話をしてくれることでしょう。あのピンクの制服に心ときめかない男はいない!といっても言い過ぎではありません。ぜんぜん病気とか入院とか縁のない私ですが、病院で看護婦さんに全幅の信頼を置いちゃうって言う気持ちがよく分かった瞬間でした。でも何で歯科衛生士さんってかわいい人が多いんでしょうかねぇ? そんな衛生士さんが歯の検査をしてくれたり歯垢を取ってくれたりするのですが、かわいいフェイスが近くに来たときってどこを向いていいのかか分からなくなりますね。ナイスなお顔を凝視したいのですが、小心者の私はまったく味も素っ気もない天井の模様なんかを見ちゃったりしてます。でもチラッと見た瞬間、やっぱり気がつかれているんですかねぇ。しかしメーカーさんの接待で女の子のいる店に行くこともありましたが(いまは全く無くなりました)、仙台の某S社さんに行った時にいった店以外、ぜんぜんときめかないっていうか結構苦痛だったりしました。やはりウイットに富んだ方と話すのが一番楽しいです、はい。
さて、小さい頃から歯は非常に健康だったりするので、検診は歯科衛生士さんの受けもよい優等生モードで終わっちゃいました。ご褒美ないんですかぁ? が、ショックだったのは、ちょっとした歯垢を拡大モニタで見せてくれたときです。動いているんですよ、ウヨウヨと。微生物が。こんなのが口の中にいると思うと、5分おきにリステリンしたくなります。
何年か前、夏休みの旅行で伊豆のホテルでのんびりしている時、月曜日21時からの日テレ”スーパーテレビ”を何気に見ていて、昔の職場でカリスマを誇っていたアシスタントの女性(仲のよい同期の奥さんになっちゃいました)が、港北ニュータウンのカリスマ主婦連って感じで出ていました。
さて時は過ぎて、「今日は○○のネタで書くぞ!」と帰宅時に密かに練っていたわけですが、家に着くなりかみさんの「ねえ、見てみて、いいいい?」ってので一気に計画が狂ってしまいました。それはやはりスーパーテレビ。吉田拓郎のガンからの復帰のストーリーです。そこで昔からの友人ということで、レースではお世話になったというか、いい雰囲気をかもし出しているロックタイト広島で異彩を放つ”Kさん”が実名入りで紹介されていました。吉田拓郎の古い友人とは聞いていましたが、ここまで友人とは・・・いくつものシーンが出ましたが、最後の東京国際フォーラムでのシーンではお気に入りのマクラーレン黒ポロシャツで颯爽と写っていましたね。見た人いますか? おととし岡山のレースに家族で呼ばれたとき、うちの子供の心をつかみまくってくれちゃって、子供はそのときにもらったストップウオッチ2個を今でも大事にとってあります。ちなみに今年の年賀状はハワイで吉田拓郎とたたずんでいるのが送られてきてました。今年のF1ではホテルでちょっと見かけて少ししか話せなかったのが残念です。
○読者の声
今日帰りのロッカーで某K主幹技師と会いました。N主任技師と「娘の幼稚園すっぽかしてF1なんざぁけしからん」とのことです。いいんですいいんです。その娘は後日「お父さん、幼稚園でやったのをやってあげるね」っと言って、お父さんの前で踊りやダンスを披露してくれました。ちょっとウルウルしちゃいましたから・・・
さて先週土曜日は経営フォーラムで疲れきっていた体ですが、日曜カワセミちゃんとの出会いを思うとおのずと元気が出てきて、5時起きなんてことが平気で出来ちゃったりします。やはり仕事以外の趣味が人間を元気にされるのですな。そしてすっかり日の出も遅くなった秋の日曜、釣り人もいなくなり閑散としたカワセミポイントDへ出撃です。しかし雲ひとつないいい天気で心もうきうき、前週の着いたとたんに雨!っていうのとは大違いでした。しか〜し到着後ちょっとだけ顔を見せてくれたあと、ぜんぜん出てきてくれません。1時間半粘ったのですが、根気もなくなりすたこら退散です。しかしそのまま帰るのも悔しいので、先日息子と探検して見つけたカワセミポイントEへ行ってみることにしました。10分ほどゴロゴロとした石の上を歩くのは大変ですが、まあ運動と思えばなんともありません。さて着いたポイントEは、川から水が流れ込んで、それが相模川に流れ込む30m×10mくらいのバッファー池というかたちになっています。しかし着いた早々、池の対岸に一羽発見。ちょっと手前のごみが邪魔です。川って異様にごみが多いんですよね。全く! またこの池にはいかにも”留まってくださいまし”っていう木が池の中に朽ちているのですが、そこにはぜんぜん留まってくれません。絵になるんだけどなぁ。そんなこんなで張っていたらなんと、目の前4mの石の上に留まってくれちゃったりするではありませんか。これには心拍数280!そおっと、レンズを向けたのですが、なぜが飛んでっちゃいました。1枚くらい撮らせてくれたっていいのになぁ・・・と非常に悔やまれたEポイントでした。
先日のF1で撮った枚数です。大体1日に1GB強くらい撮影する勘定です。だもんで、今は写真の整理に夜な夜な悲鳴を上げているのです。しかし今回のF1は総じて曇りや小雨の状況で、午後になると日が差さなくなるピットの撮影は非常につらいものがありました。が、新手ぶれ補正レンズはその効果を十二分に発揮してくれました。暗くともぶれない写真が撮れるとやっぱりニンマリですね。しかしやっと分かってきましたがこのレンズ、シャッター半押しで手ぶれ補正機能がONしますが、1秒くらい経たないとばっちり止まりません。不良なのかなぁ?補正が利きはじめるとうっとりするくらいに止まってくれますね。単に単眼鏡として使うのもグッドですよ。みんなニコン党の人は買うべし!
26日まで半額セールをやっているTSUTAYAですが、昨日借りてきたのは007の新作、ハリーポッター秘密の部屋(これ飛行機の中で見ちゃったんですが)、それと音楽モノで”フレディー・マーキュリー追悼コンサート”です。この最後の奴は2枚組みで見ごたえありました。まあ10年前、フレディーが他界した後に開かれた豪華ゲスト満載のコンサートですが、そのゲストがどうやってフレディーの歌を解釈するのかっていうのが面白かったですね。特にジョージ・マイケルはSomebody to love(愛にすべてを)のボーカルを完コピに近い形で披露して涙モノだし、加えてゴスペル調のコーラス隊がバックにいたりしました。すげー豪華。それとクイーンは初期〜中期前半が最高だと思っている私ですが、フレディーが死ぬのを覚悟して作った”Show must go on”をエルトン・ジョン歌ったときにはホント泣けちゃいました。これってフレディー意自身はライブでやってないんですね。それにWe are the champion(伝説のチャンピオン)の歌詞ってじっくり見るとすごいこと書いてます。これはフレディーが唯一尊敬していたライザ・ミネリが歌ってました。すげえー。
ああ、ライコネン。惜しかったなぁ。シューが全然だめだめだったんだけど、バリチェロががんばっちゃってねぇ。絶対無理かと思われたチャンピオンも「もしや?」と思わせたもんね。まあ今年のF1は近年まれに見る混戦だったんだけど、その最終戦の日本GPも混戦にふさわしいレースでした。よかったよかった。この勢いで今年は観戦記でも書いてみようかとも思ったり・・・
しかし相変わらずデジカメのコストパフォーマンスを生かし2500枚ほど撮ったのですが、その整理も大変です。まあぼちぼちとやりましょう。でも3GBを超える容量にHDDは悲鳴をあげてます。そろそろDVD-RWでも買うしかなさそうだなぁ。ちょっと前まではCD-Rで充分だったんだけど・・・
掲示板に速報写真を上げてますので、見てくださいまし。
さてさて、今年も最終戦F1日本グランプリの時期になりました。前回の米国GPで強運を味方につけた宿敵シューが勝ってしまい、わがマクラーレンのライコネンは首の皮一枚でつながっている状況です。まあライコネンが優勝するには、シューがノーポイントでライコネンが優勝っていう完全試合をやらなくてはいけないわけで、非常につらいのは紛れもない事実です。そんな優勝決定戦を見る機会を得ることが出来ました。まことに急な話だったので準備があまり出来ていません。500mmのバズーカ砲は持っていくのをあきらめました。だって異様にでかくて重くて邪魔になること確実ですから。なんで金曜は久々に休みを取って、朝一番ののそみ(今回は新幹線にしました)に乗り、明日の朝旅立ってきます。しかし、唯一にして最大の問題は、当日が娘の幼稚園運動会だってこと! これはやばい。「許せ長女!」ってまだ言えていません。なのでおとうさんは急な出張になったとこにする予定です。ああ、非情なお父さんだこと。さて2年前は3日間快晴でしたけど今年はどうだろう・・・(って2001年F1観戦記をアップする余力ないです)
なんだかTSUTAYAの半額セールは年の半分くらいやっているような気がするこの頃、通常のプライスダウンもやっていたりして”正規の料金って一体なんなの?”と疑わしいこと仕切りなのですが、それはそれとして安いと思うとやっぱり借りちゃうものなのです。しっかり敵の術中にはまってあげちゃうのです。しかし開店当初は音楽ものは10数枚といったまことに映画偏重型だったのですが、知らないうちに70タイトルくらい増えており、昨日はさらに新入荷品で50タイトルくらい増量していました。それだけ増えると狙っていたものもラインナップに加えられ、にんまりして借りてきたとは言うまでもありません。だって音楽ものって買うと6000円とか7000円とかするんですものねぇ。
さてそれは「クイーン・クレイティスト・ビデオ・ヒッツ〜VOL1」。実はVHD(なんだか知らない人のほうが多い)とLDで持っていたりするのですが、DVDのケースに書いてある「全曲解説、ボヘミアン・ラプソディーの
曲作り解説」なんていうのが心をくすぐっていたわけです。さて借りてきてすぐ見たDVDに完全のノックアウトで2枚組み全部見終わった時には矢吹ジョーよろしく全身抜け殻になっていた私でした。
◆ロジャーは年とった!
クイーンと言えばデビュー当時はそのルックスからアイドルバンド的に見られていた節があり、事実母国英国では全く泣かず飛ばずでしたが、日本では圧倒的に支持されていました。ミュージックライフ等の持ち上げがあったのでしょうけどね。そして圧倒的に女性に支持されたのはロジャーのルックスでしょう。くりくりお目目にブロンズヘア、歌えは高音のハスキーボイス、男の私が見てもかっこよすぎます。でも私はブライアン・メイになりたかったのですけど。そのロジャー、もう還暦がせまっており見かけはおじいちゃんになっちゃいました。
◆DTS〜音楽系5.1chにパンチアウト
DTS化するってことは当然ですがリミックスが必要と言うことでして、クイーンの曲が新しく21世紀に生まれ変わるってことです。しかしこれにはたまげました。クイーンのウリであるコーラスを見事にリアに割り振り、その分フロントからは今まで聞こえてこなかった音が鮮明に聞こえてきちゃいます。ボーカルもやけにリアルでもう新録音じゃないの?っていうほどのもの。これじゃあPCM2chなんかじゃなくて、ちゃんと5.1chシステムで聞かなきゃもったいないですわ。
◆全曲解説
オーディオは3つの選択が出来ます。ひとつは普通のPCM2ch、もうひとつは先ほどのDTS5.1ch、加えて面白いのが曲に合わせたロジャー(右)とブライアン(左)のトークです。プロモビデオ監督やBBC番組への酷評や当時の思い出話が妙にナマナマしいところ。まあファン向けのチャンネルですな。
◆ボヘミアン・ラプソディー作成秘話
このためにこのDVDを買っても絶対損じゃないです。これほんと。ご存知の通り”Bohemian Rhapsody”は英国で10週連続No.1の快挙だったり、英国の音楽市場ビートルズを越えた支持があった曲なのです。6分もの大作ですが、これをシングル用にぶった切ったりしたらこの曲ではなくなっちゃうほどのもの。前半のバラード部、中盤のオペラ部、後半のハード部と難しい構成ですが妙にバランスが良いです。そして誰もが知っている中盤のオペラ部。このコーラスは誰にもまねが出来ないでしょうね。フレディーって本当に才能ありすぎ・・・るから変な方向へ走っちゃうんだろうなぁ〜と。
このオペラ部を各トラックごとの音をプライアンが語ってくれちゃいます。その各トラックに録音されているのは、まさに四半世紀以上前に彼らが歌ったり演奏した音なのです。もう声にならないくらいの感動です。あ〜これでまたクイーン熱が上がってしまうのでしょう。
しかしこのスコッチの2インチテープは英国にとって国宝級でしょうね。
昨年の11月に入社以来の職場を離れ、装いも新たに新職場に移動しましたが、昔の職場にたくさん荷物を残していました。実は私って”捨てられないちゃん”なのです。新入社員当時のテキストやら研修の資料やら後生大事にとってあったりします。別に今となっては全く参考になることなんて無いんですけどね。それに入社以来設計に携った商品やサンプルら試作品やらもうん十年も経つと膨大な量になっていたりしています。でも隣に座っている室長殿は過去と簡単に決別できちゃったりで、引越しももう身軽なもんでした。私が引越しに20箱と5時間くらいの片付けがかかるのに対して、1箱の10分ってところですかね。
今回昔の職場で大掃除するらしく、私の荷物が大量にあるってことで、片付け令が発令されました。でも片付けにいくとこれまた懐かしさがちょちょぎれまくりです。昔は結構一人もくもく系の仕事が多かったのですが、その頃の大変だった思い出の検討用サンプルで泣けます。でもそれも私の後を引き継いでくれている、○井君に引き継いでもらいました。○井君、荷物の整理ご苦労さまでした。ネットワークアナライザに置いてあるMDプレーヤーはあげます。○○Cのサービスマニュアルは○田さんと○西君に引き取ってもらいました。でもこれで私の足跡はきれいに消えてなくなってしまいました。合掌!
○ミッション・インポッシブル2見ました
トム・クルーズかっちょいいなぁ。でもちょっとアクションに走りすぎ・・・だし、正義と悪がはっきり分かりすぎ、と思ったりしました。さて明日はなにを借りてこようかしら? またツタヤは半額セールですから(10月26日まで)。
久々に天気のよい朝を迎えた日曜日、うきうきしながらカワセミポイントC(勝手につけるなって!)に行ってみると、なにやら車が停まっています。「俺のポイントだぞぉ」と言うわけにもいかず近づいてみると、車の中からおっちゃんが長玉レンズを白サギに向かって構えています。とりあえず社交性が大事なので声をかけてみたところ、えらく話好きのおっちゃんでした。でも経歴はとってもすごくて野鳥雑誌の表紙を任されていたり、鳥や動物辞典の写真を頼まれているそうです。宮ヶ瀬にも4000坪の山を借りているとな。う〜ん、すごい。でもって、いろいろ聞いた中でショックだったのは、このポイントに入るゲートは禁漁の時期になると閉められてしまうようです。そうすると車を停められるところから30分も歩いてこなきゃなりません。ショック! でも人の出会いは面白いですね。
しかし面白くないのは今日の俺様でした。バッテリーが消耗しかけいるのは分かっていたのですが、朝暗いうちにわくわくしながら資材箱から充電済みのバッテリーを取り出したはずだったのですが、実際に持ってきたのは放電済みのバッテリー。今日は飛翔シーンも撮ろうとVRの手持ちレンズも持っていったのですが、結局電気食らいのレンズの出番はなしで、大砲レンズもMFで使っていました。が、30枚くらい撮ったところで、ジ・エンド! 今日はカワセミの出現回数が多く、ホバリングあり、捕食ありだっただけに非常に悔やまれました。しかし4羽が群になって飛んでいました。すごい、最低4羽いるんだ!!!
久々にヨドバシに行ったらエプソンとキヤノンの新プリンタカタログがあったのでもらってきました。両社とも同日に年末モデルの発表して、お互いに相手方を如実に批判しながらの発表だったようです。すごいなぁ。で、エプソンは全面的に印刷後の耐光性をうたっていますね。年末は買っちゃいそうな予感です。
会社で資料のコピーをとっていたら、「見てますよぉ〜、カワセミ日記!」という読者からの反響がありました。別にカワセミ日記は書いてなかったのですが、この一言で全然更新できてなかった”鳥を撮ろう”のなかに”カワセミ日記”を作ること決定!・・・なんて簡単に決まっちゃうんでしょうね。でもそんな決意をした土曜の早朝はどんより曇っていて出撃できないんです・・・
まったくもって雨が降り続いた週末、FW24の塗装もとりあえず終わり、きれいな塗りわけができました。吹いた後(ここは〜モノコック前端)の、マスキングテープをはがす瞬間は、”日焼け後の皮むき”や”かさぶたをはがす”のに匹敵した至福の時間であります。さてこの後、このまま段差にペーパーをかけたいところですが、青の塗料が白を犯しちゃうのでまずこのままの状態でクリアーを吹くことにします。そしてそれでも段差があった場合に初めてペーパーでならすことにしましょう。
さてそんな雨雨の週末、やったことと言えば映画三昧。だってTSUTAYAが半額セールなんですから。DVD1枚100円とか150円。こうなると会社の人が言っていた、松下の新プロジェクタが欲しくなります。これ超お買い得らしいですよ。そして今はテレビの前に籐の長いすを動かして至近距離で見ています。今まで映画ってあまり見なかったと言うこともあって、結構な話題作とはいえ知らないものが多い私です。タイトルのチョイスは大体かみさんの好みなのですが、週末は”ロード・オブ・ザ・リング”なるものを見ました。う〜ん、最初は訳わかりませんでした。第一に登場人物が多く、かつへんてこりんな名前なので覚えきれません。しかも2時間を越えたあたりでもストーリー的にまだ終わりそうもなく、「へんだなぁ?」と思っていたら終わっちゃいました。なんとパート2が前提になっているんですね。こんなのあり? でもなんとなくスターウォーズとインディージョーンズに少し悲壮感を与えた感じでした。メル・ギブソンの”サイン”も見ました。子供が「怖いのみたい!」って言うもんで。これも前半は退屈で退屈で。同じ退屈でも前に見た”シックス・センス”は最後に度肝を抜かれたんですがねぇ・・・
そのわが家族のお尻を支えている籐の長いすですが、これは結婚したときに買ったもの。狭い社宅だったので余計な厚みのないそのシンプルさは狭い日本の家屋には大変マッチしたのでした。しかし快適性が弱いのもまた事実でありまして「いつかはクラウン」ならぬ、いつかはソファーと思っていた折、連日のカワセミ通いでホコリまくっていた車の洗車としてちょうどいいくらいの強い雨が降っていたこともあり、家具屋さんに出かけてみました。向かうは”ニトリ”。ここはいい家具が結構安く、去年の年末に買った大テーブルもここのものでしたが、ひとつネックになることがあります。駐車場が狭いのです。なので開店直後を狙わないと入れられないんですね。案の上帰りは路上に長蛇の列でした。
150cm幅くらいのものを探しましたがいいのがありません。いいのはみんな180cmくらい。またソファーベットが安くてシンプルでいい感じでしたよ。で、我が家に帰ってきて部屋を見ると現状のセッティングでは180cmなんて置けないわけです。ここで整理好きのお父さんは”ピピピ”とターミネーターばりの計算とイメージマッチングがなされ、部屋の模様替えにそく着手。まあ電子ピアノの位置を動かしただけなのですが、リビングが大層広いものになりました。さあ、我が家はソファーを購入することになるんでしょうか?
芝生って刈るのが大変です。我が家にもすずめの涙ほどの庭に芝が植わっているのですが、もう毎週草むしりや芝刈りでおじいさんが山に行くような生活です。その芝も端は極端に成長するもので、芝刈り機があたらないため、エッジトリマのような大ハサミでジョキジョキ切っているわけです。
さてそんなジョキジョキをしている時、切った芝の奥になにやら白い塊を多数見つけました。虫虫大魔王の長男を呼び聞いてみたところ、狂喜乱舞し「これはカナヘビのたまごだぁ〜」と大声でのたまいました。しかし奴はなんでそんなこと知っているんでしょうねぇ、すげーなぁ〜。その卵は1cmにも満たないものでちょうど携帯のテンキーくらいの大きさです。数えたら12個ありました。やめりゃあいいのに長男は全部手のひらに載せて満足そうな顔をしていました。そしてその日のうちにさらに飼育箱を買ってきて、4個ほどの卵を育てるという、これまたチャレンジングな行動に出たわけです。まあ私も期待してましたけどね。
そんなこんなで1ヶ月弱、図書館で借りてきた”昆虫の飼い方”なる本を見ていた子供が「お父さん見て、だめだねやっぱ」と。その本に出ていたトカゲの卵のくだりには、
「卵は上下逆さとかに動かしたらダメです。拾うときに上側にマークをつけてそのままの状態で移動しないと死んでしまいます。」と
う〜ん、そうだったんですか。知りませんでした。どうも孵らないわけですね。しか〜し、舌の根も乾かない翌日、3匹のトカゲが飼育箱の中を走り回っておりました。全長5cmくらいです。すごいです、やりました、オーマイゴー。なんだか愛着感じちゃってます。名前付けようかなぁ、なんて。けど生まれる瞬間を逐一記録できなかったのがすご〜く残念でなりません。あとひとつ残っているから24時間体制でカメラ回そうかと真剣に考えているところです。
カワセミ三昧だった先週末、F1 イタリアグランプリとGTの第6戦(ツインリンクもてぎ)があったりしました。GTは事前に聞いていた Iさんからの事前情報通り、熊倉監督の気合が入りまくった無限が危なげなく優勝。現地からは Iさんがうれしそうな声で電話をかけてきてくれました。でも富士・茂木と無限・堂夢で連勝なんてやるじゃん、って感じですね。ところでF1はシューマッハが横綱レースで勝っちゃいました。モントーヤも2ndスティントで迫ったのですが、力及ばなかったようです。F1ではフェラーリに押されてしまったウイリアムズですが、我が家ではカワセミに押されています。
3連休の目標に、下地仕上げの終わったFW-24(プラモデルですよ)に青色を吹くっていうのを誓ったわけです。今のウイリアムズはBMWの資本がだいぶ入っているので、BMWにマシンのカラーリング権を与えているのです。なんでBMWのコーポレートカラーの濃紺と白っていう、F1マシンとしては結構シックなカラーリングです。だいぶ前に手を染めたFW-24は、下地のホワイトサーフェーサーを吹き、耐水ペーパーでの慣らしまでは終わっていました。でもペーパーかけたら塗りわけの境界線が消えちゃったので、もう1台買っちゃいました。いい理由づけでしょ。そしてマスキングテープを細切りにして色分割ラインに貼っていって、出来上がったのがこれです。カウル部のマスキングが終わったのがこれ。エギゾーストの穴も裏から塞がないと青が回っちゃうのでここもマスキング。そしてモノコックもあわせるのがこれ。なんかいい感じでしょ。この後濃紺を吹くはずだったのですが、カワセミの誘惑がその時間を奪っちゃいました。まあいいでしょう。今週末にがんばろう!
99年にF1鈴鹿に招待されて、現地で夢のような出来事が待っていたのをきっかけに始まった”パドッククラブ”もなんだかんだで1万カウントを達成しようとしています。皆様のご愛顧のおかげでここまで続けることができました。やっぱりカウンタが回るっていうのは、モチベーションが上がります。ということで、10000カウントを踏んだ方には、カワセミでもおねえちゃんでもマシンでも額付きでプリントアウト差し上げますので遠慮なく言ってきてくださいまし。メールは上をクリックしてくださいね。
”ろっぷんのご”ではなく”ろくぶんのご”です。カワセミ楽園への出撃回数です。基本的に朝夕が出没しやすいと踏んで、曇った日曜の夕刻を除き毎回通ってしまいました。しかし食事のシーンは全く持って面白く、またまたカワセミの魅力にはまりまくってしまいました。カワセミはくわえた獲物を空中回転させて食べやすくしますが、3回に1回くらいは落っことしてしまい、恨めしそうにしています。そんな時、いい表情なんですねぇ。まあこれで大枚はたいたかいがありました。けど今日の朝方、帰ろうとトランクに8Kgオーバーの機材の塊を投げ込んだ際、車のキーも一緒に入れて閉めてしまいました。散々でしたぞ。
んも〜! 先週のカワセミの楽園に行こうと思ってこの1週間がんばって仕事してたのに・・・夜何度も起きちゃって、F1に行く前の日みたいだったのに・・・ 明け方の空はどんより曇ってます。それもとっても雲が低くて流れてます。しょうがないから、半額セールやっているTSUTAYAにでも行ってDVD借りまくってこよっと。朝5時半の愚痴でした。
昨夜、毎度のレース会の大御所 I さんから電話をいただきました。I さんはもう日本のレース会にふか〜く入り込んじゃってます。ドライバーさんたちからは電話がかかりまくり、無限の監督とは食事をし・・・って感じです。先日のGTでもちょっと横を見たらこんなことやってます。う〜ん、うらやましい。はい、これからもついていかせてもらいます。
さて I さんから電話があったとこもあり、かみさんが思い出したようにテレビ東京の「GTへ行こう」を超久しぶりに録画していました。服部尚貴の特集でしたが、最後の方でGTキャスターがなにやらサーキット案内と称して、先日の富士でのレースの穴場紹介みたいなことをしていました。「レースクイーンを100%見つけられる芝生」ということで、富士のヘアピン上をレポートしていたのですが、偶然、本当に偶然にも私はその現場にいたのでした。もう嫌ってほど意図がわかるような、みえみえの取材でした。クルーたちがターゲットを絞っていくのですが、やっぱりみんな逃げちゃいます。ずーっと後ろのほうで一部始終を見ていた私も、目が合って寄ってこられかけたのですが、思いっきり逃げちゃいました。さっき放送の録画を見たのですが、まさにそれらの一部始終が映っています。でも気を利かせて、インタビューを受けた兄ちゃんの顔が映らないように撮っていたのに、テレビ東京の良心を見つけた次第です。
とあるシンポジウムを聴講しに東大まで行ってきました。東大って始めてです。構内は”うっそうとした森の中”っていうのもあながち間違っていないくらいの大木の多さでした。ビルしかないキャンパスで学生生活を送った私にはうややましく見えたのは事実です。安田講堂っていうのも見ました。地下が食堂になっているんですね。図書館も国会の赤じゅうたんライクなエントランスになっておりびっくり仰天。最高学府の方々ですから良い環境で精進してくださいまし。しかし大学って誰でも入れるのね。そこいらのおばちゃんもほいほい入ってきていました。だから構内ですご〜くお馬鹿に見える学生も実は東大生じゃなかったりするのかもしれませんね。
○プリンタに目覚める
我が家ではプリンタなんてカムコーダと同じく”押入れ商品”と化していました。どうでもいいですが、ビデオカメラはいつから”カムコーダ”って言われるようになったのでしょう?カムコーダはソニーの言葉かと思っていました。ちょっと前までは”ムービー”って呼ばれていたと思うんですが。でもカムコーダーの方が音(おん)としてはかっこいいですよね。といういつもの脱線はさておき、ほとんど使わないプリンタもインクジェットで3代目、マイクロドライで2代目だったりするわけです。しかし昨今のプリンタはCDR印刷やらロール紙印刷やらでギミックに走っておりますね。基本の画質はもう飽和みたいです。
さてデジタル一眼を買ってからというもの、クオリティーの高い写真が撮れまくっているわけで、ちょっくら印刷してみました。A4いっぱいに印刷してみると結構いけるではないですか。それにあいまって、最近100円ショップでクリアファイルに凝っていまして、なんでもファイリングしちゃっています。元来片付け&掃除マニアですから・・・そんなクリアファイル(厚手タイプがグッドです)に印刷したA4紙を入れるととてもいい感じ。そんなこんなで週末は、ストックマニアとして安いからとついつい買い込んでたまっていた何年も前の用紙(今買うとその当時の特売品よりぜんぜん安かったりするんですが)・・・を引っ張り出し印刷三昧でした。そうすると次はいいプリンタが欲しくなるものです。クリアファイルに入れちゃうと光沢もそれほど目立たなくなるので、この際PX顔料インクを使った新生代エプソンプリンタに行ってみようかと思ったりしています。先日エプソンから発表がありましたが、今年年末にかけて大々的に染料系にシフトするようです。よし狙いは年末! でもインク独立タンクになってから7色そろえると7000円とかして、ランニングコストがとっても心配です。一体型タンクだと2本セットで2000円弱ですから、独立タンクの1本分です。プリンタ本体は採算トントンでもよくて、インクで稼ぐビジネスモデルがますます加速しそうですね。
ってことでプリンタってやっぱり決め手がないです。
相変わらず朝5時に家を出発した私は、いつもの・・・といっても先週からですけど・・・のポイントに車を走らせました。しかしちょこっとしか姿を見せてくれないカワセミに、「いいもんね、次のポイントに行ってみるんだもんね」と別れを告げ、対岸に行ってみたわけです。しかし先週狂喜乱舞したポイントにはいませんでした。そんな意気消沈しているとき、ラガーマン改め今は仕事なんてとっとと辞めてスコットランドで羊追いをしたいF君が、私のPHSに一ヶ月ぶりの着信を実現させてくれました。前日に早朝徘徊の話をしていたので、電話をくれたのですね。彼は「これから服部牧場に行って犬の訓練をしてきます」とのこと。いいですねぇ。みんなそれぞれにはまっているものがあって。
さて前週に見つけた第3のポイントに行くかどうか? 悩みましたがやはり”未知のポイント探し”の誘惑には勝てず、新ポイントを探索に出かけました。そして何気に見つけたポイントは、そう、カワセミの楽園と名づけてもよいくらいのところです。飛ぶ飛ぶ、とまるとまる、ちゃっぱんちゃっぽんする、食べる食べる。もう筆舌に尽くしがたい時間を過ごしました。地盤の悪いところに三脚をセットしまず押さえの数枚を撮った後、RAWに挑戦です。ニコンの一眼デジはJPEG撮影の評判は芳しくないのですが、逆にRAWは大絶賛されています。あっ、RAWって言うのはCCDからの出力をそのまま記録するモードです。ファイルサイズは10MBと大きくなりますが、PC上の”現像処理”と呼ばれる画像作成で自分の完成でいかようにも出来ちゃうんです。まさに現像処理です。・・・そのRAWで撮り始めたのですが、なんだか大変なことになっちゃいました。数枚撮るとシャッターが切れなくなります。もう壊れちゃうんです。っていうか書き込みに数分かかっちゃうくらいなんですね。こんなの使えない、カワセミの捕食のいいシーンを逃してしまいました。しかし自宅に帰ってよくよく考えたら、RAWには本当のRAWと圧縮RAWの2種類があるんです。設定は・・・ああやっぱり圧縮RAWでした。これは全く使えませんよ、ニコンちゃん。
そんなこんなで捕食シーンとか近くに止まったシーンとか、雄たけびを上げたいのを我慢しながらの撮影なのですが、プレビューしてみるとなぜか色が青っぽんです。ガーン、さっき撮影画質を選んでいるときに間違えてホワイトバランスを動かしてしまったようです。電球モードになっているじゃん。数10枚が青緑になってしまいました。D100のよくないところにホワイトバランスとISOがディスプレーに表示されないっていうのがありますね。またこれらの情報はカメラ背面にミニLCDをつけ表示するべきです。上面のLCDは一脚や三脚につけちゃうとすごく見にくいですからね。
さてカワセミはもう頻繁に飛び回っているわけで、いろいろと他のポイント調査にのりだしました。するといろいろなところにいるんですね。っていうか、テリトリーが広いようです。それこそ流れのゆるい水場では必ずといっていいほど発見できました。あとは絵になる場所かどうか?っていうのだけです。それと今回は最低でも3羽は確認できました。くちばしの下が赤いメスと黒いオスと腹がぼさぼさの若です。なんてリッチなひと時だったんでしょう。2羽同時もAF合いませんでしたけど・・・それと捕食のシーンは圧巻です。あっという間に自分の体の1/3くらいのザリガニを飲み込んじゃうんですね。あんなデコボコしたもの飲んじゃって平気なんですかねぇ。飲み込んだ後にくちばしを開いたり閉じたりするのにはなんとなく納得しちゃいますけど。とうわけで捕まえて・・・飲み込む。捕まえて・・・殺戮して・・・飲み込んで・・・げっぷとうことなんですねぇ。
というわけで、家族を連れたって夕方にも再度見に行きましたがまたもや見ることが出来ました。今度は非圧縮RAWで撮りました。夕陽が当たっていたこともあって画質はすこぶるよいものになりました。こちゃあ1MBのマイクロドライブは必須ですね。しかし正面から見ると宇宙人のようにみえませんか?(ピクセル等倍でこの画質は使えます〜1000mm相当で1/80です!)
米粒くらいの大きさの”スズムシ”をもらってきたのは2ヶ月ほど前。先日2匹が脱皮をし成虫になりました。それからと言うもの、我が家の廊下は”リリリリリ〜”といい音色がひっきりなしです。しかしあと10匹くらいいる子スズが成虫になったらどうなるんでしょうか? このスズムシの横はカナヘビ(とかげって言わないのかなぁ?)の卵が5つ。その横にはオス4匹メス2匹のカブトムシ、その横は小さなクワガタの館、その横はお腹にたくさんの卵を抱えたザリガニ。なんだかすごいことになっている2003年の夏です。
週末は切れる刀を持って青い稲妻狩りに行ってきました。このところなぜか4時半に目が覚めてしまうのもいい兆候です。
さて土曜日、トイレにも入って歯も磨いて準備万端、機材を車に投げ込んで(ていねいにですよ!)いざ出発。「車なんて無くても都会の生活は成り立つよなぁ・・・」に対して、車を持ってて良かった、と思えるひと時です。早朝の街は車にとって最高です。結局向かった先は相模川になりました。しかしいつもの高田橋とは違って、昭和橋付近を攻めてみることにしてみました。ところで川沿いって梨にとっていいんですかねぇ。多摩川付近もそうですが、ここ昭和橋付近も梨の露天商が多いです。
昭和橋近辺は未開の地です。通るのもほとんど高速道路状態のR129新昭和橋で、地理的感覚がありません。しかしまず車を停め、川沿いに出ることから始めるしかありません。まだ早朝、河川敷の少年野球広場ではラジコン飛行機がぶんぶん飛んでいます。川に出た瞬間に目に飛び込んできたのは、青く弾丸のように一直線に飛んでいく鳥でした。心拍は150に上昇です。カメラ本体は70-200×1.4につけていましたが、500mmに付け替えようと思ったとき、一脚を車の中に忘れてきたことに気がつき、テクテクと車に戻る愚行をしてしまいました。戻ってみてもカワセミを発見することはできません。なので川沿いを下流に向かって歩いていくと、川の作った池のようなところがありました。「こんなとこにいるんだろうなぁ?」としばらく覗いてみましたが、全く静かなもんです。そしてさらに下流へ歩き始めました。が池を見渡せるほかの獣道をちょっと入り込んでみた瞬間、もう目の前にいるんです。若カワセミが。心拍は200です。そおっと背後から攻めてみました。羽のボサボサがいかにも若らしいです。結局その場所でカワセミに30分くらい遊んでいただきました。けどこの若、一匹も子魚をゲットできないんですね。川面では魚がピョンピョン跳ねているのに・・・場所的にはいいシチュエーションではなかったため、できはいまいちです。できは画像掲示板でどうぞ
その後下流の方へ延々と歩いたのですが、ただ疲れるだけで獲物はほとんどありませんでした。500mmにつけた新一脚は方に食い込み痛いこと痛いこと。しかし久々のカワセミで心はホクホクだったのです。(土曜編おわり)
さて続く日曜も4時半に目がさめるという、全く小学生のような私です。昨日のポイント早く行ってみたくて仕方がありませんが、ドンよりの曇り空です。でも行っちゃうんだもんね。
昨日のカワセミポイント付近までいきなり車で行っちゃいます。しかしいないのです。若は諦めが早いのでしょうか? かくいう私も我慢がきらいで、10分くらい待って次のポイントに移動しちゃいました。だって、未開の地があちこちにあり、”行ってみたい”大魔王が叫んでいるんですもの。次の移動先はこちらから見てなんとなく妖しい感じがした”対岸”です。草がボーボーとしていかにもっていう雰囲気なんですねぇ。そして橋を渡って川岸に入ったとたん、車高が低いセリカは悲鳴をあげました。デコボコがすごすぎます。しかしカワセミへの期待が私をカルロス・サインツにしてくれました。車を降りて、三脚につけた500mmだけを担いでいざ出陣です。テクテク歩いていくとまず釣り人のいる川らに出るのですが、ここにはカワセミはいません。流れが速いところでは狩が出来ないんですね。そして藪の中を歩いていたらあれ?っと、少し開けたところから池のようなものが・・・が・・・と振り向いた瞬間、真っ青な物体がシュワーって飛んでいきました。間違いなくカワセミです。近年まれに見るくらいの鮮やかさでした。その池は川につながっているのですが、すげーきれいなもの。そしてぐるーーーーっと回り込んで池の逆側に行ってみたらきれいな理由がわかりました。湧き水が出ているんです。その池が川になっているあたりに移動してみると、またビューって飛んでいくカワセミです。
そこから川沿いを延々と歩いていったのですが、その後2ヶ所でカワセミを発見。30mの距離で飛んでいるところもゲットできました。相模川には結構いることが判明しホクホクです。まだ週はじめですが、もう今度の週末が楽しみです。
しかし川沿いのごみの多さには閉口してしまいますね。日本人のマナーはもうだめですわ。
あんなもの公開してしまった拙者は、会う人会う人「はやくあれで撮ったのアップしてよ!」って言われています。でもあんなの恥ずかしくて、いくら面の皮が厚い拙者でもなかなか持って歩けないです。しか〜し、密かに今度の土曜日にでも筆おろししようかと思っている次第。インターネットで"カワセミ”とか”相模川”とか”散策”とかで検索してみた結果
1)昭和橋から延々と厚木まで歩くコース
2)中津川を歩くコース
3)宮ヶ瀬ダムから早戸川を上るコース
と2つの案が計画されました。厚木そばの相模川には確実にカワセミがいるらしいし、かといって早戸川では”ヤマセミ”を見ることができるらしい。う〜ん、迷います。誰か、今度一緒に歩いてみませんか?
いつだったか5〜6年前くらいだったかMDラジカセを買ってから、カーステやらポータブルやら寝室のラジカセやらすべての環境をMD化せざるを得なくなったように、安定した状態が何かの拍子で崩れると一気に世代交代が進むものです。
さて念願って言うか、一時の気の迷いから500mm/F4/AF-Sなんていう常人が持つはずも無いレンズを入手してしまったっていうのもあって、安定していた状態が一気に崩れてしまいました。去年の9月にデジ眼とシグマの100-300mm/F4/HSM+2倍テレコンを買ったあと、×1.4のテレコンも買ってしまいしっかりシグマ色に染まってしまったわけですが、この3月に買った純正の満足度が半端じゃないニコン70-200mm/F2.8/AF-S/VRが大正解。さすがに定価で30万弱もするその高画質やVRの威力で暗くとも全く動じない性能にノックダウンされちゃい、自分の中で「コツッ!」と何かが外れる音がしたわけです。「やっぱ純正だ純正純正!」と。
しかし便利な世の中になったもんだなぁ・・・とインターネットで500mmとかAF-Sとかカワセミとかで検索してみると、巨大バヅーカ砲を購入してしまったおばかさんたちの購入機がわんさか出てきますが、笑えないのは、そのほとんどが私と同じ経緯だったりすることです。デジ眼を買って、カワセミを撮ろうとして、安いレンズメーカの高倍率ズーム当たりを買って、やっぱだめで、次には300mmのF4かF2.8当たりを買って、やっぱり小さくしか写らなくて、とりあえずテレコン買って、やっぱり満足できなくて、結局、428(400mm/F2.8)か54(500mm/F4)か64(600mm/F4)のどれかを買っちゃうんです。それもほぼ半年の間に感染から発病に至っちゃうんですねぇ。
というわけで、500mmにあう環境っていうものがやっぱりあるんですね。100-300mmを買ったときにあわせて買った、ベルボンの一脚ですが、500mmに使ったらもうヤワヤワでシナリまくりなのです。そしていろいろ調べて購入したのが、おイタリアの”マンフロット社”の一脚です。まあプラダやらグッチやらブランドに走ってしまう金持ちOL様と同じ気持ちも多少入っておりますです。”made in Italy”っていう文字にちょっとくらくらしました。まあおイタリア製っていうのにしびれたのもありますが、実際にモノを見てみるとそのつくりって言うか使い勝手が考えられていて”さすが”ってうなっちゃいます。三脚やら一脚やらの脚を伸ばすときにはリングをまわしてストッパーを緩める方式が圧倒的なのですが、私はクイックにいきたいので、レバー式派なわけです。マンフロットのレバーはまことに便利なのと、レバーのリリース力とアームの保持力をナットを回転させて調整できちゃうんです。それも調整レンチまで同梱されています。日本はユーザーに限りなく製品をいじらせない方針ですが、海外はユーザーに積極的にカスタマイズしてもらう方針なのですね。Do it yourselfの精神が寝づいている欧米なんですねぇ。うらやましいですね。もうひとつ、500mmのレンズを買って分かったのは三脚座のネジは1/4インチサイズと3/8インチサイズがあることです。一般的なのは1/4インチです。でかいレンズには三脚座に両サイズのタップが切ってあります。人情的にはやっぱり3/8インチを使いたいですよね。で、このマンフトット、3/8インチなわけです。しか〜し、この3/8インチネジはスプリングで保持されているようで、下げると中から1/4インチのネジが見えてきます。いい仕事してますねぇって、自分もそういう風に設計してみたいものですが、コストだコストだでそんなところはすぐ却下されるのでしょうけどね。
○続々???
いいんですいいんです、金なんて使うためにあるのです。大事なのは人生どれだけ充実して生きられるからなのです。なんてかみさんが聞いたら、寝ている私の顔に濡れティッシュを置きそうなフレーズですが、本心です! で今度は×1.4のニコン純正テレコンを買ってしまいました。だって500mmっていったって前のシグマのレンズに2倍のテレコンかませると600mmになって負けちゃうんですもの・・・キタムラの中古ショップでゲットしたのですが、実際は未使用品で箱からなにから一式そろっています。定価は63,000円なんてふざけた値付けですが当然半額以下です。ニコンのこのテレコンは非常に評判がよく、画質の低下がほとんど無いって言われています。だってシグマのテレコンに比べレンズ径が1.5倍くらいありますからね。
・あれ? 何のトランク?
・あれ? 何が入っている?
・あれ? 上にも取っ手が・・・ニコンって書いてあるぞ
・あれ? 何か黒いものが入っているぞ?
・あれ? 純正で500mmでF4でAF-Sって言ったら、あなた・・・
・あれ? 10数cmもあるとキャップじゃないの?
・あれ? こんなに長かったの?
・あれ? 立ててもこんなに長いの?
・おまけもらいました(さすがに軽自動車買えますからねぇ)
毎夏、秋田に帰省するパターンはほぼ決まっています。まず関東甲信越圏で1〜2泊し、そのあと一気に秋田まで行くわけです。そして多くの場合一般道ルートで(関東
圏を抜けるのに高速を使うこともあるが)行程を楽しみながらのドライブとなります。
さて北上するルートとてそんなにあるわけではなく、大きくわけて3本に分けられます。一つは太平洋ルート。6号と常磐道がメインルートです。次が内陸ルート。4号と東北道、さらにもう一本日本海側の会津を通るルートです。そして最後が日本海ルート。20号や17号中央道がメインルートで軽井沢や長野近辺で一泊し大抵日本海に出て北上となります。
◆太平洋ルート
東京越え-常磐道(6号)-いわき-相馬-仙台-鳴子-湯沢
(常磐道と使うこと多し/最近は帰りのルートとして定番)
◆内陸ルート
[A]:東京越え-新4号-宇都宮-郡山-福島-13号-米沢-山形-湯沢
[A+]:----------郡山-会津(磐梯山)-喜多方-米沢(以降上に同じ)
[B]:熊谷-日光-田島−会津(以降A/A+に同じ)
(たまに東北道を使う/A/A+は昔よく使った/Bはちょっと前まで良く使った、が今ではこれらのルートはほとんど使わない)
◆日本海ルート
[A]:熊谷-前橋-17号-水上-越後湯沢-小出アルプス前-長岡-寺泊(海)-新潟-笹川流れ(海の絶景)-鶴岡-新庄-湯沢
[B]:中央道-須玉-清里-軽井沢-長野-直江津-寺泊(以降上に同じ or 北陸道)
[C]:中央道-松本-白馬-糸魚川-直江津(以降上に同じ)
(このルートはほとんど前泊ルート/最近の行きはほとんどこのコース)
今回はご存知の通り行きは日本海ルートのCコース、帰りは太平洋ルートの変形版でありました。なぜかと言えば、そのまま帰るのはなとなく惜しいんだけどかといって雨の中行くところもない・・・と思っていたところ、小学生の時おじさんに連れて行ってもらった”あぶくま洞”が脳裏をかすめました。6号から人間ナビ(単なるかみさんの道案内)であぶくま洞についた瞬間、驚きの声を上げてしまいました。閑古鳥が鳴いている・・・っていうなんて言ってたのは誰だ?って。めちゃくちゃ混んでます。みんな考えていることは同じで、鍾乳洞の中は雨関係ないですからね。でもひとり1200円はちと高くないですか?
全然投稿が無かった”■投稿画像掲示板”ですが、久々に覗いたら誰かさんの書き込みがたくさんあって、思わず管理人である私もガシガシ投稿してしまいました。みなさん、面白い写真が撮れたらどんどん投稿してくださいまし。
○田舎での生活
秋田の南端に位置する湯沢市。みんな湯沢と言うと新潟を連想しますが、あそこは”市”じゃ無いそうです。しかしどこもかしこも合併ブームで湯沢市も例外ではありません。小野小町で有名な”雄物川町”と稲庭うどんで有名な”稲川町”との3市町合併が計画されているようです。まあ部外者ですが、なじみの地名が消えていくのは忍びないです。でも田舎行政も、車があまり通らない道路作ったり、人が全然入っていない箱モノをがんがん作ったりとやり方もまずいですけどね。
ところで田舎へ行くと決まって親戚回りをするのが行事になっています。結婚して初めて回った時、”直樹くん”というかわいい子供がいましたが、その当時、今の自分の息子と同じ年だったのが感慨深かったりしますねぇ。その直樹くんはかなり自然派で川に潜って魚を捕まえたりするのです。その彼に「この辺にカワセミっているの?」って聞いたら、「すぐそこの川によくいるよ」ってなことで行ってみましたが、遠めに弾丸のごとく飛んでいったのを目撃しただけで、不発に終わりました。私って待っている根性無いんです。もう一軒行ったのは盆踊りで有名な”西馬音内”。小さかった姉妹も高校生です。時代を感じるなぁ。
昨年は本当に雨ばっかりでどこにも行けませんでしたが、今年は雨は降らなかったので車で30分くらいで行ける近場を回ってみました。その昔、銀が取れた”院内銀山跡”。ここで亡くなった方のお墓が、もうたくさんあって、それが苔苔になってたりして恐怖感300%です。そして有名どころではやっぱり小安峡でしょう。60m皆瀬川へ降りていくと、その切り立った断崖の岩壁から98度の熱湯が「シューシュー」と音を立てて噴出していて、一面湯気で真っ白になっています。これはぶったまげますよぉ。一見の価値ありです。その近くにあるのは”川原毛地獄”。緑の山の中にぽっかりと不気味に広がる白いエリアは黄色い硫黄がそこかしこに穴を形成しており、そこから卵臭の蒸気がぼんぼこ出ています。岩もたくさん崩れていて、「山って生きているんだなぁ」と感じること請け合い。遠くに鳥海山もグッドに見えます。そしてそこを下っていくと”川原毛大湯滝”があります。これはお湯の滝なんですね。滝壷は完全なる露天風呂で何箇所か滝壷があり、北海道のカムイワッカの滝と双璧をなす・・・もしくはそれ以上です。川もお湯でもう病み付きになること請け合いです。そして栗駒山。駐車場のそばに山からお湯が湧き出したのを”足湯”なんて出来ちゃいます。しかしこれらのどれも駐車場も何もかもが無料なのがうれしいところですな。ビバ秋田!
久々の大型台風とともに穂高のホテルを発ったのですが、今年の工程は糸魚川から日本海を延々と北上し、鶴岡から13号に抜けるというもの。穂高から大雨だったのですが、意外にも日本海につくころには雨は上がっていました。しかし昔通った姫側沿いの道はくねくね立ったのですが、ここに限らず最近はトンネルやらバイパスやらあちこちに出来、運転は楽で、時間も早いのですが、なんとなく街や自然が楽しめなくなっています。山の中の街って趣きあっていいんですけどねぇ。
日本海についてちょっと寄り道をすべく”親知不”へといってみました。今回で4回目ですが変わってません。
子供は波打ち際で石投げをして楽しそうです。しかしでかい波を受けてしまい、びちょびちょですが元気です。子供はいいねぇ。さて海沿いの道はいたって流れがよく信号も少なく超快適です。糸魚川、直江津、柏崎、寺泊と経由して、新潟の手前からはまるで高速道路のような8(7)号を通ってあっという間に新発田に着いちゃいました。しかしここから旧道を通って”奇岩海岸”という異名をもつ”笹川流れ”を走るのですが、エンプティ-ランプが点灯しまくりにもかかわらずガソリンスタンドは無く、美しい海岸線を堪能するなんて余裕がありません。ひやひやで国道に出て、スタンドを見つけたときには一家そろってため息が出まくりです。しかし価格表示の無いスタンドではおばちゃんが電卓で料金を計算し、もらったのはその辺のスーパーよりも劣る簡素なレシートでした。その辺より10円は高いガソリンですが、背に腹は換えられませんからね。
雨とともに移動して、雨の中で帰ってきた今年の帰省、大変でした。雨の予想の中まだ望みを持ってたどり着いた車山は、「あれ?ビーナスラインって無料になったんだ。ラッキー」というのに加え、降っていた雨もなんとなく我慢できるくらいになり、予定通りに家族でリフトに乗り込んだ次第です。しかし10時過ぎっていうのもあって山頂は誰もいません。車山の山頂ひとりじめだ! しかし霧で何も見えないし、展望台?のような石造りの台はレーダー観測所になちゃってるし、すごい消化不良です。この高原のいい景色を満喫したかったのになぁ。そんなこんなで下りはお父さん一人、カメラを片手に徒歩で降りてきました。低地では見られない草花やノビタキを発見し、ドイツで買ってきてもらったトランシーバで息子と更新しながらの快適な下りでしたが、そんな快適さも落ちてきた大粒の雨で台無しです。もう水も滴るいい男になってしまいました。
次なる行き先はとりあえず”八島湿原”。しかしちょっと小ぶりの雨に決行したのもまたまたおお外れで、木道途中でまたもや大雨。今年の天の大王はやってくれますな。
このままでは収まりがつかないので、雨でも平気な奈川渡ダムに行ってみる事にしました。ここはアーチ型のダムとしては日本で3番目の規模だそうです。ここではそのダムの心臓部を見せてくれるのです。13時のツアーにあと少しというところで間に合わず、14時の予約にしましたが、直前まであと一家族といったとてもよい条件だったのですが、14時ジャストに駆け込んできた酒くさいおっちゃんの大群とどこかの大家族が参入してきて、静かなツアーは夢と消えました。しかし最後に駆け込んできた大家族の中に会社の電気屋を発見。たぶん向こうも気がついたことでしょう。そういうのってあるもんですね。ここのツアーのハイライトはダムの心臓部である発電機をそれも動いているところを見せてくれるところです。ここの空間に発電機が5機あって、動いている発電機は2機。1m弱のシャフトが目の前2mくらいのことでぐるぐる回っているのは、もう圧巻です。軸の外周付近に静電センサで振れをモニタしているのには、なんとなく親近感をおぼえましたね。
さてホテルに入る前に夜食を仕入れたついでにビールを買っておいたのですが、これが大失敗でした。間違って”ノンアルコール”ビールでした。ほんとにぜんぜん酔わないです。やはり心地よい酔いは必要ですよね。
浦さん、昨日は久しぶりに会えてよかったです。太ったって聞いていましたがそれほど変わってませんでしたね。先週末の富士スピードウェーのGTや、昨日の会合やいろいろとネタはあるのですが、書き物をする時間がありません。で、明日からかみさんの実家に帰省なんで来週後半まで更新ストップしちゃいます。
ところで浦さん、時間があるようでしたらHP作ったらどうですか? 旧姓加藤さん現島さんにもけしかけているんですが、なかなかはじめの一歩が大変みたいですね。HP作成ソフトを買ってもいいのですが、テキストエディタ(メモ帳でもOK)で簡単に作れちゃいますよ。たとえば「このデザインいいな」と思うページがあったら、ソースコードを見ちゃって真似ちゃえばいいんです(ソースはIEなら編集-ソースで見ることが出来ます)。お子さんと一緒にすったもんだやってみるのもいいですね。ではでは
30年ぶりにナマ自然捕獲したカブトムシ4匹ですが、早速飼育箱と飼育用腐葉土とおがくずを買ってきて、環境作りを家族で楽しみました。実は我が家の廊下にはこれで4つ目の飼育箱なのです。昨年から年越しをしたクワガタ箱と近所からもらってきた赤ちゃんスズムシ箱(結構成長していて面白い)、それに巨大ザリガニ用と、廊下はさながら動物園の昆虫館と化しているのです。
さてニューカブトムシ達を飼育箱に入れた途端メスは一気にもぐりこんじゃいました。しかし夜も暗くなり始めた頃、一気に飼育箱は騒がしくなりじっくり観察をしてみまたらこれまた面白すぎです。動物学者なんて何が面白いんだろう?って思っていましたが、なんとなくそれが分かった気がしました。マズロウの欲求5段階説の一番低レベルの欲求を実践しています。カブトムシに自己実現の欲求なんて無いわけです。
まずオス3匹メス1匹で、オスは大・中・小といった構成に面白みがあるわけです。まずオス大。これは30歳の油ののった虫生(人生に対して)のなかで一番充実している感じで、悠々と新しい昆虫ゼリーをむさぼんでいます。オス小は体も小さくかつ背中も変に凹んでいるためちょっと弱い感じ、いわば小学生ってところですかね。そしてポイントはオス中です。こいつは人間で言ったらもう若い盛りの怖いもの知らずやりまくり20歳って感じで、絶えず。メスにのっかっています。メスは食べ物大好きって感じで、もう昆虫ゼリーも食べつくしていてもまだ舐めているのです。そんなメスにアタックしまくりのオス中の行動は人間のそれと全く同じで、その生態が面白すぎます。
絶えずメスにアタックしてはオス中ですが、メスも嫌気が差したらしく逃げまくっておりました。この追跡劇も人間に置き換えて想像してみるとすっごく面白い。そして最後には置いていかれたオス中はそのうっぷんをオス小にぶつけ、ツノで決闘しておりました。オス小はいい迷惑です。でもカブトムシの決闘を生で見られるとは・・・
さてしつこいオス中を振り切った大食漢のメスは、今度はオス大が一人いじめにしている新しい昆虫ゼリーに突進です。まったくの食いしん坊! オス大はさすがにリーダーって感じでメスに甘い汁を吸わせてあげます。しかしそれはやっぱり甘い汁。後ろから羽交い絞めにされやられちゃいました。面白いのはその一連の動作です。お腹がグイグイと動くと、「キューキュー」って音だか鳴き声がするんですね。新発見! そしてお尻の先端から1cmくらいのナニが出てきます。フムフム。しかしやられそうになるメスは後ろ足で嫌々をするのですが、オスも後ろ足を使ってその脚をはねのけ、さらに押さえ込むのです。う〜む。コメントに困るようなこの一連の動きには、”観察”という学術的なもんじゃなくて、”興味”が先立っちゃったことは否定できません。まあ、動物学者さんたちもやはり”興味”からその道に入っていくのでしょうけどね・・・
しかし4匹のニューファミリーの追加により、あまりにもはやい昆虫ゼリーの消費を目の当たりにした子供は、財布の中身を大いに気にしていたのがほほえましいところです。
長男が4時にお父さんを起こしました。「クワガタ取りに行こうよ」と。小山田緑地で見かけたカワセミを撮れるかも?なんて期待してまだ暗い時間に家を出ました。しかしカワセミは巣立ってしまったようで見る影もありませんでした。さらにクワガタはどこにもいないし、歩くとクモの巣ばかり顔にかかるし、さらに最悪なのはどこに行っても蚊がいまくることです。なんか最近蚊が多くないですか?
さて本来の趣旨であるクワガタを見つけることはできず、帰路につきもうすぐ我が家・・・というときに30年前に自分もカブトムシを探し回った記憶が脳裏をかすめ、よく捕まえることが出来たそのポイントが家になっていないことを願いながら行ってみました。ちょっと狭いけど生活道路から林に入って10数メートル。30年の歳月を経て林も結構成長し、目的の木も3倍くらいの大きさになっていますが昆虫がわんさか集まっているのはそのままという、なんか涙が出そうな邂逅でした。その木もまず目に付くのは人差し指大のスズメバチ。30年前もスズメバチに恐怖を感じながらの捕獲でした。そのスズメバチの横でなにやら黒く大きな塊が・・・。カナブンは何度も見ていますがそれよりも明らかに大きい。そうです。30年ぶりにカブトムシの木からの捕獲に成功しました。背伸びをして直接つかむことも出来ましたがスズメバチの集合場所に手を出すなんて無謀なことは出来ません。その辺にあった小枝でカブトムシを払い落とし、親子ともども興奮しまくりの図でした。結局この木ではオス3匹、メス1匹を捕獲したわけですが、家から歩いて10分もかからないところで見つけられるなんて、なんてこったぁ・・・って感じですね。
我が相棒VAIO C1VJはもう3年近くかんばってくれています。キーボードが打ちやすかったり小さかったり熱くならなかったりでお気に入りですが、ディスプレーは小さいしクルーソーがトロトロちゃんだし128Mメモリ(そのうち16Mはディスプレーで食われる)だし、ちょっと苦しくなっている今日この頃。さらに前々から調子が悪いのは何にも使い道が無い35万画素のモーションアイ(カメラ)です。こんなのつけなくていいから小さくして欲しいし、ディスプレーを大きくして欲しいのは誰もが思っていることでしょう。このカメラ、180度くるっと回るのですが、ヒンジ部分の設計が悪いようですぐグラグラになっちゃいました。保証が切れる直前に無償で修理したのですが、それでもまたすぐグラグラに。
思い立って分解してみました。まずはカメラ部の下の怪しい四角い部分を突っつくとなんとなく剥がせそうだったのでズバッと突っついたらシールでした。まあ良くある手法です。そしてスクリューをはずしまくったらこうなりました。参考に、こういうところをバラす時にはレンズに埃がつかないようにテープを貼っておくのが常套手段です。左に見えるコの字型の板金にヒンジがついています。ヒンジには出っ張りがあってそれがスリーブ側の一部を切り欠いたリングの切り欠き部にはまり通常ポジションのクリック感を得る仕組みです。これが拡大ですが、左に小さい黒点がありこれがセットスクリューっぽいです。これがどうも緩んでコの字型板金を右側から抑えている部材を止めているようです。こんな小さな六角レンチは家に無いので前の写真の下にあるように0.3mm厚のプラ版をはさんでおきました。ソニーちゃん、もっとちゃんと作って頂戴と心で叫んだ土曜日でした。
日本光学工業がNikonになったのは「なんのヒネリもなやん」って関西人であるマイグループのZ氏に突っ込まれそうですが、それをナイコン読むとちょっとかっこいいなぁ?と思ったりします。観音=キヤノンにおされ気味なナイコンさんでしたが、デジタル一眼で起死回生の一撃を打ってきました。そう、D1シリーズからD2シリーズへの世代交代がなされました。D2Hの発表です。センサはなんとニコン自社開発ていう力の入れよう。バッテリーも壊れているんじゃないか?と間違うくらいにもつD100の、さらに1.5倍ももつなんて、なんてこったぁ! ニコンって何気に電気は弱いんじゃ?と思っていましたが、結構やりますね。しかもこの前新レンズを2モデル発売したと思ったら、また新レンズ3モデルが発表されたりして、こりゃぁ、祭りですな。しかし事前にリークしてきた情報から、VR200-400/f4がえらく気になっておりましたが、が、が、定価45万で実売35万くらいを想定してたにもかかわらず、定価が98万じゃあプロしか買えませんね。やはり純正レンズは高い高い!
別に仕事のことではありません。1/12のF1プラモデルは作るのが相当大変です。しかしこれがまだまだたんまり在庫にあったりします。業界で言われている話に、「タミヤの1/12ビッグスケールでの物量系としては90年代初期のフェラーリ/マクラーレン/ウイリアムズの3モデルではなく、その前の80年台モデルである、フェラーリ312T4とルノーRE20である」っていうのがあります。実はこの312T4は5年位前に袋を破ってちょっと手をつけていましたが、相変わらず3年くらい陽の目を見ていませんでした。けどちょっと古いF1がマイブームになっている今日この頃、引っ張りだしてくみ出すと、今の洗練されたF1からは程遠いアマチュアライクなそのつくりが妙にうれしかったりしちゃいます。そんなこんなで組み立てていたら、「うっ、各時代のエンジンをまとめて飾りたい」熱が出てきてしまい、在庫にかけられているバンドを”パッチン”と切っちゃいました。特に312T4は水平対抗12気筒なんていう、全く珍しいもの。
・・・と、こうやって未完成品がたまっていくという典型的な例でした。おわり。
マクラーレンの快進撃で始まった今年のF1も折り返し点を過ぎ後半戦に入りました。結局マクラーレンの進撃もライコネンの重なるリタイヤでついえてしまい、結局フェラーリ/シューマッハがトップの立ってしまいました。しかし、今年のブリヂストンは切れが無く、フェラーリの独走の足を引っ張っているのはうれしいところです。だってブリヂストンってフェラーリしか見てないんだもんね。そういうの、よくないです!
ところで開幕当初のぼろくそに言われていたマシンから、いまや不死鳥のようによみがえったマシンと言えば、そうウイリアムズのFW-25です。まあ調子いいのがラルフ・シューマッハって言うのはちょっと気に入りませんが。
そのウイリアムズの昨年型マシンがタミヤからリリースされました(ずーっと前に買っていたんですけど・・・)。タミヤも今回からは新しい試みとして、エンジンがストレスメンバーとなってモノコックに直結しており、それが構造体をなしている・・・っていうのを再現しました。決してアンダーパネルにモノコックとエンジンが載っかっているのではありません。さらに、今まではブレーキディスクとキャリパーはいっしょに成型されていましたが、今回は別パーツです。これは塗り分けが楽でチョベリグー。つまりこれらは整備風景を再現できるようにしたモデルなのですね。私のジオラマ心を刺激してくれますなぁ。HPテクノロジーで復活したのかな? またさらにウイングのエンドプレートなどは超薄仕上げになっています。今まで追加工で薄く薄く仕上げていた手間が省けてエクセレント! プラモデルも進化しとりますなぁ
長々と休んでいる更新に対し、業を煮やした読者からの催促はいい刺激になりました。今後とも反響よろしくです。
さて、先週の話になりますが、今年も行ってきました「データストレージEXPO」。相変わらずの盛況で業界の好調さがよく分かります。この展示会の別の姿は「自社のブースに導きいれてショートプレゼンを聞かせる」ために、ノベリティーグッズばら撒き大会って言ってもいいくらいのものなのです。別にたいした物を配っているわけではありませんが、今年良かったものは以下の2点。
◆翻訳ソフト(東芝)
翻訳ソフトをもらいました。どうせ体験版だろうと家に帰ってインストールするか迷ったのですが、説明を読んでびっくり。なんと製品版では無いですか。ヨドバシで確認したら実売6800円で売っていました。すげー。でも翻訳させてみたら「あらら・・・」と言った感じで、この分野まだまだですなぁ・・・と。
◆AITテープ(ソニー)
AITテープドライブ用のテープをもらいました。こんなのもらってどうするの?ドライブ持ってまへんがな!と突っ込みを入れたくなりましたが、実はカード・・・じゃなくて、トランプだったんですね。こういうのいいですね。
プレゼンはどのこブースも同じような内容なのですが、座って休んで展示のメモを取るのちょうどいいあんばいなのです。プレゼンしてくれた方々、ぜんぜん聞いてませんでした。ごめんちゃい。
帰りの電車に乗り疲れた体でつり革につかまると、目の前にはちょっと怪しい感じの30過ぎ男が座っていました。10数分が過ぎ「びりびりびり・・・」と聞こえてくる怪しい音。そうです。目の前の30過ぎ男が雑誌を切っています。切るって言ったって、週刊ポストの袋詰を切っているわけです。やってくれた30過ぎ男が見ているのは・・・そうです、あれなのです。さてそれも充分見終わった30過ぎ男の隣に座ることが出来た私ですが、びりびり第2段が発生しました。今度はエロサイト特集です。ここで終わらないのが30過ぎ男。そのサイトにi-modeでアクセスはじめました。さらさらに終わらない30過ぎ男、今度は出会い系サイトにメール入れています。「僕は32歳です。○○ってなんですか?al;kasd oq4・・・」ととっても書けないです。そしてそのケータイですが、ディスプレイ面にプリクラで子供と妻の写真が貼ってあるなんて・・・いやはやすごい時代になったもんですねぇ。
思い立って4時に起きて長男を起こして、カブトムシを探しに出かけました。あいにく雨が降ってきてコンディションは最悪。しかもまだ時期が早かったようで全く見つかりませんでした。しかし山奥の最後の一軒屋の横を歩いていたらその家のじい様が話し掛けてきて・・・というか一方的に自分のことを話しまくってくるのです。自分でも朝から飲んでいるといっていましたが、酔っ払いはやっぱり饒舌になるのですね。20分もあーだこーだと歴史の話を聞かされ、高校時代からっきし歴史がだめだった私にはつらいものがありました。
さて勢いで小山田緑地へも足を延ばしたのですが、「やったぁ〜見つけたぁ〜」と叫んだのは、カワセミに対してです。初めて小山田緑地で見つけました。子供カワセミ。ダイビングを何回も行い楽しませてくれました。成鳥は結構辛抱強く木に止まっているのですが、子供は全く元気です。しかしこういうときに限ってデジ眼を持ってきていないという、めぐり合わせの悪さ。これから休日の早起きが続きそうです。
何気についていたスカパー/ファミリーチャンネル。太陽にほえろを見てジーパンの足の長さに驚いた後、そのままにしていたら”怪傑Zバッド”なる番組が始まりました。○○レンジャー子供番組系となんとなくメロドラマ系がごっちゃになった変な番組です。しかし笑いを通り過ぎ、あまりにもくだらなすぎてかえって目が離せない番組でした。ほんとうに見ているほうが恥ずかしくなるくらいでしたよ。知っている人はいますか?
キャラクターとしてのスヌーピーは良く知っていましたが、ただそれだけ。見たことなんてありませんでした。今日家に帰るとスカパーのカトゥーン・ネットワークチャンネルがついていました。そのままにしていたらスヌーピーが始まりびっくり。BGMがもう最高のジャズ&フュージョンじゃないですか。こりゃあ子供番組なんて言ってられません。こんな番組を小さいころから見ていたら、将来が楽しみになっちゃいますね。たしかデビット・ベノワがスヌーピーのアルバム出してましたが、これでやっとつながりました。
最近電車は一番後ろに乗るのだ。なぜかと言えばそこが空いているからだ。しかし今日の朝は違った。乗っても手すりにすらつかまれない。理由はすぐわかった。うるさい・・・中学生がたくさん乗っている。しかし女の子ばっかだ。町田駅について運良く端の席にに座れたのだが、こっそりと隣の女子中学生の指先を見てみると、そうか・・・修学旅行だ。切符は八王子から長津田だ。なんかちょっとおかしいのは長津田から修学旅行なんて考えられないってこと。女の子たちも長津田が近づくにつれて、
「えっ? 降りるの?降りる?どうする? あっ、○○子のグループ降りてるよぉ〜 新横浜だよねぇ・・」
等、半ばパニックに近い状態だ。多分新幹線の切符が横浜管区からなのだろう。だから長津田まで切符を買ったんだな。そして新横浜につくまでが、またおもしろい。一駅ごとにみんなで大騒ぎだ。あと何駅だとか・・・しかし極めつけは小机駅での会話だった。
「あ、あれってなにぃ〜?横浜・・・体育館?違うよ〜横浜アリーナだよ。えっ?ちがう?あっそうだ、横浜スタジアムだよ。そうかここで野球やってるんだ」
う〜ん、ナイス。なんか純朴な女の子を見て、ほんわかした気持ちになってしまった、梅雨に入りかけの一日でした。
N井次男君。日本の将来は君たちのような考える人にかかっているのですよ。何事も自分の手を動かして物を作るのが基本なのですね。でも今はそんな”モノ”をつくりより、他人の作った”モノ”を使って、全体を作り上げちゃうのが儲かる近道なんです。しか〜し、楽しいのはやはり自分で作る・・・ってことですね。人生楽しいのが一番ですね。プラモデルを作るのも、プラモデルはただの素材であって、これを自分なりにどんな手を加えられるかが楽しいんですね。それこそそれは自分だけのスペシャルモデルになるんですよ。そのためにいろんなツール(道具のこと)を使って、切ったり貼ったり盛ったり削ったりこすったり伸ばしたり穴あけたり埋めたり磨いたりといろいろするわけですね。
でもおじさん(とは自分では思っていなく、いまだに心は大学生ですけど)はバカです。この間、おじさんのボス(おじさんを管理してくれる人ですよ)がおじさんに言ったのですよ。「佐藤君、俺たちって残りの人生30年足らずだよな。佐藤君1ヶ月にプラモ何台作れる?1台なんてとっても無理だよな。でも1台作ったとしても1年で12台、10年で120台、30年で360台だよ。家のプラモデル作りきれないじゃん!」。おっしゃる通りなんですね。でもそれで自分が楽しければいいんですよ。プラモデルって箱を開けるときにどきどきしますよね。あれがいいんですね。えっ?同じやつ(マクラーレン)がたくさんあるのがバカって言ってんですか? いいや、それにはそれなりの理由があるんですよ。おじさんはジオラマっていう、情景を作るのが好きなんですね。次男君もレースのピットに入ってみてください。たくさん工具があって、いろいろなマシンのパーツが置いてあって、もうクラクラしてきちゃいます。そのシーンを作りたいんですよ。でもおじさんも人生折り返しまで来てしまいましたよ。仕事は忙しいし、休みの日もいろいろあってなかなか時間が無いんですね。だから後は君たちの若い世代に任せるんでよろしくね。
という事で、米国と仲の良い英国とブッシュの家に行っちゃう総理大臣の国という共通点を持ったANA NH-201便も、イラクの隠れ残党による対空砲火を受けることも無く、無事に帰ってこれました。但し日本につく直前にちょっとした出来事がありました。それは10日後に語ることにいたしましょう
今回は色々とアテンドされることも無く勝手に行って、地方への列車に乗って、勝手にホテルに行って、自分で先方へ出向き、そして帰ってくる・・・という、当たり前なのですがちょっと自立的な行動をとってきちゃいました。まあ何とかなるもんです。最近は事前にインターネットで下調べも出来るんで・・・ しかしインドネシアとか言ったらこうは行きませんね。また航空チケットも会社の旅行部で取りましたが、往復で11万という安さ。これなら家族でいける範囲か?とも思いますが、英国は物価が高くて破産しちゃいます。今回もホテルや帰りの飛行機であれやこれやと書き物をしましたが、英国滞在記なんてもう何回も書いているしもういいかな?っていうか時間がありません。でも毎回色々な経験もしてきてますんで書きたい気持ちもあったりして、心は複雑です。
○久々に飲み!
会社のロッカーに入ろうとしたら、昔仕事で一緒だった神○氏にばったり会いました。ある商品のある部分を一緒にやっていた、2番目の人です(高△、神○、大◇□)。最近はめっきり飲みに誘われることもなくなりましたが「どうっすか?」と、飲み屋と駅へ行く分岐点でお誘いが。そしてレッツゴー。一人2000円ちょっとで、やっぱりヨーローは安いと悟った春うららの宵でした。
Xファイルとか見ていると、飛行機のドアが開いて人が吸い出されたりするシーンもあったりして、実際そうなったらどうしようと考えたりすることがあります。海に落ちるのなら鉛筆みたいに”伸び”の姿勢でつま先から海面に突入したら平気じゃないのか?と思ったりするのですが、どうなんでしょう? でもイギリスまではほとんどシベリア上空なので意味無かったりしますね。あと、12時間も飛行機が飛ぶのはえらく燃料を消費するはずです。誰かが言っていました。「ヘリコプターみたいにその場で浮いていれば地球が勝手に回ってくれて、時差の分だけでイギリス行けるんでは?と。みなさん、それが出来ない理由を考えてメールで送ってください。それらしい答の方には、豪華ウハウハレースクイーン生画像をお送りします。
では行ってきます。
時計の針が12時を回って18日になりました。そういえば昨日の今ごろ、バック・ツゥー・ザ・フューチャーの放送を「次はこう言うんだよね」と熱心に見ていた息子が、「よし、初めて次の日まで起きてみるぞ」とちょこっと大人の世界にチャレンジしました。もう少しで12時になるというところで寝そうになりましたが、けなげに持ちこたえた彼は、念願かなって日にちの変わり目を経験したのでした。
というのはどうでもいい話ですが、かみさんたちが帰ってきたのは夕方でしたが、私の資料まとめに神様が降りかけて来たのもちょうど夕方。がたがたしていたら神様はどこかへ言っちゃいました。ぐすん! けど、数時間前から神様がまた来てくれました。こうなると進むんですよね。今日は徹夜でがんばろう!と心に誓っています。普段聞かないようなCDもバカスカ聞けるし、それなりに楽しいじゃんって。学生時代もそうでしたが、夜っていろいろとはかどるんですよね。でもこう資料つくりやらまとめやらが多すぎる昨今、家で仕事したほうがいいのかも知れませんね。道具はそろっているし、通信環境は万全だし・・・
またもやイギリスに行きます。昨年のミッションとはまた違うのですが、事前準備がこれまた大変です。来週は方針何たらとか何たらの仕様決めやら何たらレポートのまとめやら、それに極めつけがイギリス向けの資料つくり。やっぱり英語でバリバリ書かないといかんです。そんなこんなで久々に土日は仕事三昧になりそうで、全く盛って自分のポリシーと反するのですが、まあサラリーマンですからねぇ・・・しかしはじめてのイギリスと同じでトンボ帰りなのがきついところ。さらに土日が移動でつぶれてしまいまして、つらそうですなぁ。
○おじさんへまっしぐら
免許更新に行ってきました。4年前の悪夢な赤切符呪縛がいまだ続いているようで、試験場でしか更新が出来ないって、全くもって不条理な制裁を受けてきました。家からは府中の方が近いのですが、会社からは鮫洲の方が近いため、半休をとって鮫洲まで京急1本で行って来ました。しかし京急も各停駅から各停駅までの乗車だとえらく時間がかかるのです。快速やら特急やら急行やら何本抜かされたことか。あー分かりにくい京急!
しかし3年間にも鮫洲で更新したのですが、2回目の鮫洲の街もついこないだ歩いたような。時間の流れが速くなっているのはいやなもんです。鮫洲の駅前には代書屋が軒を並べていますが、いまどきの免許更新なんて代書の必要なんて全くないんですね。人入るんですかね?と人の心配しちゃいます。
さて更新手続きは写真も必要なく、更新のはがきだけで済んじゃうもの。視力検査してお金払って写真撮ってあっという間にあっという間に終わってしまいました。と思ったら、講習会を受けなくてはならないらしく、次回の講習会まで55分も待たなくてはなりません。しかも講習は2時間という殺人的なものです。予定がまったく狂ってしまいました。しかし講習も皆さんご存知の通り、全く退屈で、しかも2時間のうち30分は講師の自己紹介やらたった2時間の講習の注意とか、講習会とはなんら関係の無いもの。お役人たちですねぇ。彼らの税金に守られた楽チンな定型業務に怒りを超えて哀れみを感じてしまいました。次回は3年後、予定では5年免許がもらえるはずです・・・
ということで今週誕生日を迎え10の桁が変わってしまいました。10年前の桁の変りとは違ってやけにおっさんになってしました。あとは安らかな老後を迎えるだけです。
○ニコンサービスステーション
レンズもおニューになったし、この際D100のファームアップを含めてCCDクリーニングをお願いしてきました。当然保証期間内なのでただなのです。保証書の提示も求められませんでした。朝家を出るときに保証書を持ってくるのを忘れて、かみさんに電話して駅へ向かう私に届けてもらったのはかみさんには内緒です。免許更新の帰りに行ったのですが、営業時間ぎりぎりだったので、後日取りに行きました。受け取ったD100は各部が切れに清掃してあり、きれいに包んであり好感触! キヤノンと比較していろいろ言われているニコンですが、私としては◎でした。
・・・・・な〜んて、家で仕事をしようとしても、なんとなくこんな更新したりしてルーズになっちゃうんで、会社に行ったほうがよかったかなぁ?と思い始めてきましたよ。どっさり資料を持ち帰らなくてもいいしね・・・
何気に入った町田のヤマダ、2Fがダイクマになっていました。やっぱりヤマダばかりあってもしょうがないのは自明の理。ヤマダも高い授業料払いましたね。でもそんなこと普通に考えれば分かると思うのですけどねぇ。 そして、昨日は矢部の閉店していたヤマダ(正味半年くらいの命だった)がダイクマに変身していました。「ダイナミック、ダイクマァ〜♪」のフレーズだけは生き残っていました。しかし両方のニューダイクマ、やはり店員と商品配置はやはりヤマダライクです。昔のなんとなくいかにもダイクマらしい陳列って感じではありませんでした。でもポイントが10%還元なんて結構しゃれたことしていますので、流行りそうですね。
電子レンズとも言える70-200VRがハングり気味なのはお伝えした通り。F80でチェックしてみても頻度は少ないにしても再現しちゃうのは困ったものです。で、行ってみました、我が職場ヨドバシへ。その場で手袋をはめて店員さんがチェックしてくれるのですが、マーフィーの法則よろしく、再現しないです。けどヨドバシ店員さんのすごいところは、”交換してくれちゃう”ところです。ちょっとは期待していましたが、まさかねぇ・・・「これからもヨドバシについていきます」と心に誓った日なのでした。
腕の皮がべろべろにむけ始めています。富士は天気がよかったからなぁ・・・
ということで、諸兄からの怪電波が届いているのですが、2年前のお姉さま方もまとめきれていない私ですから、今年のお姉さまなんていつのことになるやら・・・っても言っていられないので、こちらに速報を載せておきます。まあコメントもつきますので、いろいろと言ってやってください。異国・香港の同輩もたまっているものありそうですからねぇ。
ということで、2日間まるまる好天に恵まれ、腕はもう真っ赤でヒリヒリ状態です。今回はデジタル一眼の実践投入と相成りましたが、機材が多すぎるのも考え物でした。第一にあまりにも重く首からはジャラジャラとぶらさげてすぎて機動性に欠けます。レンズも1本に決め打ちし、そのレンズで撮れるものを撮るっていう、のがいいですなぁ。だって何本も持っていってもレンズ交換が面倒で換えたくないのです。首にかけたデジカメは広角領域から中望遠まで受け持たせたのですが、やはりデジ眼に比べるとパワーオンからの起動時間とズームのトロさが目立ってしまいました。
初日の予選2回目をピット上の端っこ(無限の横でニスモの上)という超ナイスなポジションをゲットしたわけですが、おニューレンズが調子悪くなりました。AFきかず、手ぶれ補正動作せずと言うもの。普通の電子機器なら電源リセットかバッテリー抜き差しでよくなるのですが、今回はそれでもだめ。レンズを抜き差しして急場をしのぎました。でもそれが何回も再現しちゃうと言った、最悪の状態でした。電子レンズと言ってもいいくらいのレンズなんで繊細なのでしょうかねぇ・・・でもそれじゃ困るんですけど、ニコンさん。
あとねぇニコンさん、この電子レンズは電子なだけあって、電気食いますよ。あっという間にバッテリーなくなりました。やばかったので2ndバッテリーはMFで使ってましたよ。まあ置きピンが多いんで都合がいいんですけど・・・
今回はフィルムの心配をしなくてもよかったのとパドック潜入が無かったので、D100で2800枚、S602で900枚と相成りました。しかしいくらフィルムより撮影枚数が増えたといえ、メディア容量はまだまだ足りないです。1GのCFは必須です。だって満杯になるとおもむろにVAIO C1を開き512Mを転送しますが7分もかかっちゃいます。かかりすぎですね。
○道志に子供のころの記憶が重なる
我が家から富士スピードウェーまでは道志街道を通り、77km/2時間のドライブになります。珍しく富士スピードウェーの駐車場からするすると脱出できたため、道志街道の帰路は爽快そのものでした。爽快ついでに暑くもあったので窓を開けていると、なにやら懐かしい記憶がよみがえってきます。道志街道沿いにお住まいの方々は庭先でゴミ?を燃すんですねぇ。実は我が家も大昔はそうしてました。家の前で灯油缶を使ってゴミ燃してました。この時の煙の匂いって言うのが、これまた記憶に残っているのです。今でもその煙の匂いを嗅ぐと、超ノストラジックになっちゃうんです。キャンプに行ってその辺で木切れを集めてきて焚き火をするのもいいですよねぇ。だれかキャンプに連れてってください。昼のバーベキューじゃなくて、夜の焚き火がいいんです。
それと田んぼに水がはられてきています。カエルが大きな声で鳴いています。昔は我が実家の前も田んぼでした。毎年この時期になると、カエルの声がうるさいくらいでした。でも自然の音ってうるさく感じないですね。あーそういうとこに引っ越すのもいいなぁ・・・と思った、渋滞にはまる前の道志街道でした。
泊まりこみで富士に行ってきます。D100の実践投入にはわくわくするものありますなぁ。けどCCDのクリーニングするの忘れていました。GWはいい機会だったのに。スローシャッターで絞り込む事が多いのでCCDに付着したごみが見えまくるのです。メモリも1Gくらい買っとけばよかったかなぁ・・・と。また昨年とはうって変わり、機材がありまくるので壮大な荷物になってしまいました。D100、70-200VR、100-300HSM、テレコン×2/1.4、FP-S602、一脚、VAIO(ストレージとして)等々。まあフィルムの大群がない分いくらか気が楽です。今日はちょっとヨドバシ行ってみましたが、VAIOの超小型Uシリーズはストレージとして考えるといい感じですねぇ。先代モデルが超安値で売ってたんで、欲望抑えるのが大変でした。
それでは皆さん、月曜のリポートをお楽しみに。
黄金週間も後半戦に入ってしまいました。なんとなくだらだらすごしてしまうのは非常に不本意なのです。なぜかと言えば、息子の水疱瘡=1週間自宅待機が引き金になり、娘も感染。これで家族での週末のGT観戦は感染で無くなってしまいました。という私本人も風邪気味だったりします。おー最悪のGWだ。
ということで、会社から借りてきたプロジェクターで映画三昧をしております。昨夜は子供もいっしょに見れると言うことで、10数年前に買った”バック・ツー・ザ・フューチャー”のLDを見たりしました。久しぶりにLDに登場願ったわけですが、以前から言われていた通り反射面のアルミがさびてきたのかS/Nが限りなく悪く卒倒しそうになりました。それにしてもこれほどに劣化していたとは・・・それとも目が肥えたのでしょうか? それとNTSCからXGAへのサイズ変換が下手なのか?動いているエッジがやけにプロック状になっちゃっています。F1見ていても、動きが速いところで急に盛大なノイズになってしまうのも気になるところです。この辺の圧縮や変換などはまだまだ改善の余地がたくさん残っていますなぁ。技術者の皆さん、まだまだがんばってくださいまし。あー、久々に見たバック〜”は相変わらず楽しませてもらいました。最新のCG駆使しまくりもいいですが、やはりストーリーが楽しいものが最高です。
半袖でいるのが全くもって普通に感じられる黄金週間スタートの日、毎年出かける花の生産地販売所まで足を伸ばしました。津久井にあるこの販売所は花の質が違います。ホームセンターで見る花は小さく弱っているように見えるのであまり買う気になれません。しかし花コーナーより野菜コーナーが大はやり。そうですね、花のシーズンにはちょっと遅いのです。今年は出遅れてしまいました。引っ越してきたころは気合はいりまくりで、いわゆるガーデニングにはまっていましたが、年を経るにしたがってやけに手のかかる庭仕事から引き始めたのは紛れも無い事実です。今年は、ペチュニア、インパチェンス、ベゴニアを仕入れてきました。基本的にはお手軽系ですね。また毎年庭の土でコストダウンをしてきたからなのか咲きがいまいちだったので、今年は土も仕入れてきて完璧を目指す次第です。これで30ポッド分です。
そして暖かくなってくると出てくるトカゲ。今回は木柵に挟まってもがいているところを子供にレスキューされました。ちょっとした虫で大騒ぎする子供もトカゲは平気でなでなでするのが不思議なところです。でも、その直後娘の手から逃げ出したトカゲはプランターの水抜き穴に進入してしまい、子供にいじくり回されるのは回避したのには、トカゲの根性を垣間見た瞬間でもありました。
ご無沙汰しています。元気ですか? 旦那さんは子供が夜泣きしても起きない非情人らしいですね。でも心配いりません。私もそうでしたから(全然関係ないじゃんって?)。子供が家にやってきて、はじめの日はきちんと起きましたよ。でも2日目からは、全く起きないんですねぇ不思議ですねぇ。泣いているのが分かったらさすがに起きて奥さんのフォローはしますよ。いくら私でも。でも起きないんですねぇ。♪なんでだろう〜?♪
それと、”薫の子育て日記”は書かないんですか?約束したじゃありませんか。バンバンカウンタが回るサイトにして、旦那さんの薄給を補ってあげてください。そうしたらPaddock-Clubにリンクはってこっちにも誘導してくださいね。 それと、久しぶりに”ロンドンーベルリン500時間”更新しましたよ。なぜかって? 会社の昼休みのネット環境が悪くて、その時間を使ったのですよ。昨夜は模型のツールもアップしました。それもちゃーんと見てくださいね。ロンドンは良かったですよぉ。九州、富山と飛行機に乗ったら、今度はロンドン行って下さい。
あと、カウルって分かりました?旦那さんが詳しいので聞いてくださいね。バージボードとかサスペンション、インダクションポッド、スタビライザー、モノコック、ディフレクター、トーションバー、キャンバー、HANS、ECU、エンドプレート、フラップ、ガーニーフラップ、サイドポンツーン、ジオメトリ、ディフューザー、ク
ラッシャプルストラクチャー、ラウンチシステム、アップライト、バルクヘッド、ステアリング、トラクションコントロール・・・等々、この辺を教えてもらって今年のF1をご覧ください。全部知ってるよね、S君!
今日は経営フォーラムです。例年の熱海泊りから日帰りにグレードダウン。われらにとってはグッドジョブ!って言いたいくらいの日帰りなのです。まあ、はしゃぎ好きの親父どもには物足りないところでしょうけど・・・
場所は「おお新横浜だ。近くてベリーグー」と叫んだあと、間違えに気づきました。横浜プリンスなんですね。磯子だったんですね。オーマイゴー!磯子のプリンスといえばできた当時、まだ彼女って感じの今のかみさと車で山の上まで行ってみた・・・だけ・・・っていう懐かしい場所だったりします。ああ、村松君の結婚式の2次会を仕切ったのもここだったなぁ(39度の高熱だったけど!)。
お昼は横浜プリンスの目玉らしい、ビーフカレーです。おいしいじゃん・・・ってところですが、これだけじゃ満足できないひとも多いようです。大会場に勝手食事が置いてあるだけなんで、もう一食した人もいるのではないでしょうか?
さて、端の席に陣取った私は、今こうやってPC打っているわけですが、時たま社長が横を歩いたりして結構スリリングなひとときでした。だって午後も半ばになってくると面白みのない発表ばかりなんですもん。プレゼンたるもの、人の気持ちをひきつけてナンボですね。それに同じようなパワーポイントの資料やグラフばかりで、見ているのは大変苦痛です。やはり人間の性質を理解した上で、”引き付ける”プレゼンに心がけてほしいものです。しかし会場がえらく寒いのは、居眠り防止なのでしょうかねぇ???
弟がめでたく結婚しました。親も含めてもう諦めてました。女っ気がなかったというか、奥手というか・・・・、「そういうのはみんな長男が吸い取った!」と親類縁者からは全く事実とは反する声が聞こえたのですが、「俺ももっと社交的に饒舌になりたいなぁ」と長男は理解されていない事実を心にしまっておくのでした。その弟はニコンに勤めているわけですが、こういう席では親兄弟が知らない一面を職場の同僚が暴露してくれるわけで、大変面白かったりもするわけです。だって男兄弟なんて話ししませんよねぇ。ちなみに10数年前の自分の結婚式の時は、同期の馬鹿どもにスピーチを頼んだ結果非常にスリリングな話をされ、同期と同じく自分の馬鹿さ加減を自覚した次第でした。
ニコンという会社は、キヤノン=キャノ坊、ニコン=ニコ爺、と言われるように、なんとなく大人しいというか保守的というか、そんなイメージがあったりするわけです。しかし列席した弟の同僚を見て考えを新たにせざるを得ませんでした。なんてったって、はちゃめちゃ・元気よし!全く持って楽しい時間を過ごさせてもらいました。ちなみに奥さんは大病院勤務ですので、これでまた結石激痛があっても融通聞きそうでグッドです。よかよか。
珍しくもうれしい人に会いました。
今をさかのぼること20ウン年前、フレッシュな気持ちで高校に入学した私はロックがやりたいけどそんな部が無いため、”フォークソング同好会”なんていう、ちょっと弱っちい感じな名前のクラブに入ったのでありました。しかしふたを開ければ結構やるもんで、オリジナルなイケてる曲をばっちりのハモリでやっちゃう先輩がいたりして、結構な影響受けたのは紛れも無い事実だったりしました。そんななか、男子部員の何倍も女子部員がいる恵まれた環境もあって、石野真子似の3年生の先輩と仲が良くなって、夏休みを過ぎた頃に機は熟しまくり、学園祭の翌日にめでだくお付き合いさせていただくことになりました。今から思うと人生で一番楽しい時期でしたなぁ・・・いくらでも語っちゃえますぞ(かみさん、許せ!)。
しかし時は流れるもの。半年もたつと、卒業を控えた先輩は急に大人になり、今までとは違った世界に酔うがごとく旅立たれていきました。残された私はといえば、半年前の人生の絶頂期から一転、最悪の日々を過ごすようになったことは言うまでもありません。最後の日には出来すぎのように、オフコースの”さよなら”がヒットチャートで1位を記録していたのが、いかにも皮肉だったりしました。
さて、その石野真子似さんに昨夜ばったりと逢ってしまい、あまりにも変わってない姿に驚きを禁じえませんでした。そしていつものお決まり妄想コースよろしく、「佐藤君(と呼ばれていました)、どっか行こうよ!」と・・・・・・・・・と、言ってもらえたらいいなぁ、と思っていたら、なんとそう言ってくれたわけです。ここからの話は書くのもはばかられますので、聞きたい人は個別にメールください。まあ、夢のような時間を過ごしたということだけは、報告しておきましょう。どうだ!!!
しかし、なんとなく様子がおかしい、なんかへんだ、あれ?と、目を開けたらいつもの部屋です。そうです、わたくし夢を見ていました。何でこんな夢を見たのかは分かりませんが、いい夢見たなぁ・・・と。今日は一日中いい気分で過ごさせてもらいました。
室長殿、”夢レコーダー”作りましょう。絶対売れます。100万円でも売れます。
(多分、女性と話す機会が無い昨今、久しぶりに庶務さんと話しをしたからかなぁ・・・と、思ったり)
子供が大きくなってくると親の都合にあわせての旅行なんて出来なくなってくるわけです。つまり親が子供の休みに合わせるなんてことになります。我が家もご多分に漏れず、子供の春休みを利用して一碧湖畔にある会社の保養所に向かいました。
道志道を抜け忍野に寄り、富士山のふもとを走り、青木が原樹海にちょっと入り込んで神秘を感じ、白糸の滝に寄り、富士山へ向かいました。富士山はごらんの通り傘をかぶっており、翌日の雨を予想させるのでした。しかし意気揚揚と向かった富士山スカイラインは除雪作業中とのこと。仕方なくその辺に車を停めたところ、なんだかちょっと奥の方へ獣道が出来ています。ちょっと奥へ歩いてみると雪がどんどん深くなってきて、ちょっと足を踏み外すとひざまで埋まっちゃうくらいのおもしろさ。家族で大盛り上がっていたことろ、雪の上になにやら不振な足跡が目立ちはじめました。犬でもなく猫でもなくウサギでもないです。肉球系でなくひずめ系って言えば、やっぱイノシシでしょう。すごいですねぇ、横にそれるそれこそイノシシ道あたりは足跡だらけでした。あとに発見しましたがそこは須山口の登山道入り口なのでした。その後、大室山のリフトに向かったわけですが、「やっぱ、天気の悪い金曜日なんて観光客いないよなぁ。リフト動いているかなぁ? 山頂周回なんて我が家の独占だぜぃ」なんて言っていたのとは大違い。リフトも半分くらい埋まっているという盛況ぶり。お客さんの半分以上は言葉のわからないけど同じ顔をしているお方々です。やっぱり勢いのある国は違いますなぁ。
さて伊東荘という名でありながら、一碧湖/大室山のすぐそばにある保養所についたら管理人さん、変わっていました。前のちょっと愛想のわるいけど料理の美味いおっちゃん夫婦は定年だそうです。管理人さんって社員なのかしらねぇ? 新しい管理人さんはえらく愛想がよかったです。しかし風呂が熱すぎ。いくらジジイの泊り客が多いって言ったって熱すぎ。子供はほとんどギブアップでした。そして食事で分かったのは、6人団体×2、夫婦×1、我ら4人家族の宿泊客構成。6人団体は両方ともリタイヤ組みのオヤジたちでした。その方やにいたのはなんと、元購買のO須賀氏。相変わらず元気もりもりで、かすれ声にも磨きがかかっておりました。なんか怪しいつながりの、会社とは何ら関係のない人たちとのマージャン大会だそうです。
次の日は富士山の予言通り、台風並みの風と雨で即帰宅しようと思ったのですが、波がはじけるシーンを見てから海沿いドライブに変更。しかし波がはじけていたのは一碧湖近辺の海辺だけで、他はどこもなぎっていたのでした。おしまい!
ある展示会に行くことになり、チケットを購入することになりました。前売りを買ったほうが安いし、当日めちゃくちゃ入場券購入に時間がかかる可能性も多大にあったため、前売りチケットを模索開始です。
前売りはローソンチケットが買いやすそうです。なんてったってコンビニエンス・ストア。しかし調べると家のそばにあったローソンは閉店しており、利用している駅のそばにもありません。いろいろ探した結果中山駅北口は駅前にローソンありと言うことで、途中下車する決意を固めていたわけですが、さらに調べるとその場で買えるのか良く分からない、なんだかなぁのローソンチケットのホームページです。おにぎりはお気に入りのローソンですが、一気にマイナス5ポイント! しょうがないため横浜で途中下車し、西口チケットぴあに行くのを決意していたところ、セブンイレブンでも購入できるとチケットぴあのHPに書いてあります。で、行ってみました、歩いて1分のセブンイレブンに。そこでは
足が痛いです。腕が痛いです・・・
さて新しく買ったレンズの実践投入ということで、6時前にかみさんに起こしてもらい(いつも自分で起きろ!と怒られてます)6時20分に颯爽と家を出ました。最近暖かくなってきたとはいえ、この時間はまだ手がかじかんじゃうくらい寒かったです。さて歩きに歩きました。家に帰ってきたのは11時過ぎ4時間半歩き詰めでした。地図ソフトで足跡をたどったら、なんと18kmありました。それに重いレンズを2本も抱え、体が痛くなるのもあたりまえって言うもんです。でも、♪歩くの〜大好き〜♪っていうくらい歩くのが好きな私は、久々に体にたまったもやもやを発散でき、すこぶる元気にもなっていたのでした。しかし早朝の山や林は鳥の鳴き声の大合唱です。すごいっていったらありません。鳥は今繁殖期ですから求愛がすごいんですねぇ。くちばしを開けて雄たけんでおりました。
ヨドバシから大量のクーポン券が送られてきた直後翌日、春の大セールの広告が新聞広告に紛れ込んでいました。そしてそれを発見した48時間後、私は家族を伴ってヨドバシに来ていました。9時半の開店直後だと言うのに店内は人でいっぱいです。目的は新発売のレンズです。ニコンが1年前にニュースリリースし、ファンから待ち望まれていた70-200/f2.8の超音波モータ&手ぶれ補正機能付きズームレンズです。ヨドバシの広告では本日限定の特別セールとして、5万以上の一眼レフカメラを買うとレンズが安く買えるのです。悩みました。散々悩みました。で、意を決して売り場へ行ったところ、当のレンズは在庫2台あるのですが、目指すカメラ(ニコンF80D/59800円)が在庫切れとのこと。予約ではだめで在庫でのレンズ特価だそうです。F80Dに絞り/シャッタースピードデータがフィルムに写しこめる機能を追加した、F80Sっていうタイプは在庫があるのですが、1万5千円高いのです。で、すごすごと退散してきました。しかし正月に同じようなセールをやったときは店員によって違う対応もあったとのことで、ダミーとしてかみさんを送り込みました。隠れてこっそり見ていたところ、かみさんからは”Vサイン”が送られてきました。ういやっほ〜!。しかし予約でもokと言った店員も、戻ってくると”申し訳ありません”とのことで、2回目の玉砕でした
悩みに悩んだ挙句、とりあえず退散することにしました。しかし車の中での私は運転が危ういくらいうつろであったのは言うまでもありません。路側で20分くらい熟考し、「やっぱり止めよう」を車を走らせた後も、「やっぱ買おう」「止めよう」、「買おう」と、ナビで見たらまるで以前に大流行した巨大迷路の中での動きのように、左の道へ右の道へと、全く情けない精神状態を披露してしまった次第です。しかしもう家まであと1kmといったところで、”一家の主はこれくらい決断するものだ”と家族に見せ付けて(それまでに十分意志の弱いところを披露しちゃったのですが)、一路町田のヨドバシへ車を戻したのでありました。
さて3度目のチャレンジは「あっ、朝来たやつだな?」と思われるのも癪だったので、コートを脱いで子供を連れてちょっとだけのカモフラージュをしていきました。まあ心は「もうF80Sでもいいや」と思っていましたが、店員さんにF80Dのレンズセットやら何やかんやと悩みを見せていたところ、
レギュレーションの大改革があった今年のF1。初戦のオーストラリアでは雨の影響もあって意外な展開でしたが、心配されたにわか雨が全くなかったマレーシアGPはまたまた意外な展開で幕を閉じました。予選のルノー1-2なんて誰が予想したでしょう。それも21歳のアロンソがポール。そしてスタート後の2コーナーでシューが2位のツルーリに追突してこれまた大混乱。結局優勝はライコネンで初優勝。マクラーレンとしては開幕2連勝っていうのがいかしてます。さて次戦ブラジルはフェラーリ・バリチェロの母国GPなんで気合入っていることでしょう。どうなることやら・・・
6年前、リフレッシュ休暇で2週間の休みを取ったときのこと。紅葉真っ盛りの東北秋田、かみさんの実家に行ったときの帰り、1日かけて東京まで戻ったときはもう深夜の12時近くになっていました。そして翌早朝、お腹が痛くて痛くて、トイレに行っても出るものが出ません。でも痛くて痛くて、このまま死んじゃうことも脳裏をかすめ、恥ずかしながら救急車っていうものをはじめて呼んでしまって以来(っていうかその前も)、医者にかかったことはありませんでした。
そんな元気いっぱいな私ですが、数年前から右目に違和感を覚えていました。視力は1.5あるんですが、どうもゴリゴリっていうか目に水が入っているっていうか、変なんです。医療費も上がることだし、模型も写真もPCも目が命だし、しょうがなく目医者に行ってきました。病院のシステムってさっぱり分からないので、事前にかみさんに手順をしっかり聞いていったってことは言うまでもありません。で、目医者はやけにきれいなところで、きれい過ぎてちょっと不信感を覚えちゃいます。町医者って言うのはちょっとくたびれた感じがそれらしくていいのになぁ・・・と。でその先生っていうのがいかにも”中尾彬”。「おいおい、へんなマフラー巻けよ」って突込みを入れたくなるくらいです。「じゃ検査して下さい」、って奥のコーナーでさらに何人も検査員?が待機しています。いろいろ検査して最後にメガネかけされられて、出た結果は
別にまたまた出張って言うわけではありません。話は例の研修インストラクターの時にさかのぼります。インストラクターの簡単な飲み会が当日研修センタの談話室で催されたわけですが、そこはお葬式よろしく、もうシーンとした雰囲気。昔からの読者の方は良くご存知だと思いますが、この私、沈黙に耐えられない男なのです。んで何かと話題を提供しないわけにはいきませんでした。そしてそれは私のF1好きに及んだとき、あるグループリーダーさんが語りました。その方の職場にいたアルバイトの女性がミシュランの応募に当たって、スペインまで招待されF1マシンに乗ったそうな。「えっ?ほんとうかよ?」とミシュランのサイトに行ってみたら、おっしゃるとおりでございます、と言われたとおりに女性が一人だけF1マシンに乗っていました。当然私も応募しましたとも。今年の海外はスペインで決まりです。
研修センターで懐かしい人に会ったりしました。私の入社時の主任でなぜだかその後技術人事関連に転進し、さらに本社の人事になちゃったH綿さん。実は会社の”模型倶楽部(仮称)”の会長だったりします。メンバーはH綿次長(今はもっと肩書きが上かもしれない)、下に出てきたN井主任技師(肩書き軽くなってうらやまし〜)、私の隣に座っているH谷室長、と私の4人です。今度ディープなO鷲主任技師も参画することになるでしょう。ところで初代マネージャーのS川嬢は青森で主婦になり、第2回会合でH次長が無理やり引っ張ってきた人事のお姉さんはあまりにもディープな会話にあきれて次回はないでしょう。
そのH次長に声をかけて研修の帰りに我が家に寄ってもらうことになりました。実はかみさんも昔はH次長と同じ職場だったのでまったく問題なしです。そして私のストックヤードも見たH次長、大いに感動してもらったことと思います。
模型の話でひととおり盛り上がった後の話題は、ほぼ1年前にむかしむかし開発したヒット商品に関する人間模様を映画化(撮影)したときの話になりました。実はH次長、奥さんともども東宝ともうツーカーになっちゃったらしく、いろいろと面白いエピソードを聞かせてもらいました。西田敏行はえらく腰が低く、真野響子はいつでもおしゃべりおばさんで、緒方直人はあまりに普通すぎてエキストラに紛れちゃうくらい影が薄く、渡辺謙は本当にナイスガイで等々。この話はH次長も書き留めておきたいらしく、その際には当パドッククラブにて公開させてもらいましょう。 >いいですね。タイミングベルト破損でエンジン壊したプジョー乗りのH綿さん!
○お粗末フジテレビ
いやぁレースは面白かったですねぇ。でも波乱は天候のおかげっていう気もしますが、まあ去年は天候の影響なんてまったく感じないくらいフェラーリ強かったですもんね。
ところで私はスカパーで見ましたが、地上波は最低でしたね(地上波も見てみました)。キャーとかワーとか言っているだけのアンポンタン姉ちゃんがめちゃくちゃうざいです。それに地上波は川合ちゃんのレポートとか現地からの情報はまったくない状態みたいです。つまり映像を見ながらスタジオでコメントするだけの放送です。右京がかわいそうでした。案の定ニフティーのレース関連BBSは抗議モードに入っているようですね。けど、昨年までの有料放送用の画像(カメラアングル)がふんだんに盛り込まれていたのはグッドでした。と、F1になると真剣になっちゃいます。
木・金と研修センターで新入社員のテーマディスカッションのインストラクターなんて、おっちゃんの仕事みたいなことをやっちゃいました。そこで圧倒されるのは二十歳そこそこの若者パワー。いやぁ元気いいです。っていうか格好なんか飛んじゃっています。でも元気のないオジサン系の人と比べればぜんぜんok。それでも結構ちゃんと考えていたりして、格好と意見のミスマッチになんだかクラクラしちゃいました。わが社も若者パワーでリフレッシュしたいものです。やっぱ社長は39歳。理事は35歳。部長は30歳くらいがいいですね。 >おお、そしたら俺社長じゃん!
○さあ2003年F1開幕です
昨年のフェラーリ+シューマッハ馬鹿勝ちを受けて、今年はレギュレーションが大幅に変わりました。予選は金曜日に第1回、これはポイントの高いものから走ります。それもひとりずつです。なんでフライングラップを邪魔されたとか、下位のチームがテレビに映らないとかってことはなくなるわけです。そして続く土曜日の予選は前日のタイムが遅い人から走ります。普通は遅く走ったほうが路面ができてくるので速いのですが、雨とか降ってもそれは神のみぞ知る・・・って感じで救済してもらえません。さらに予選が終わってから決勝直前まではマシンにはほとんど触れず、管理された場所で保管されちゃいます。つまり予選の時には決勝をにらんだガソリンを積んでいなければいけないわけですね。でもやっぱりシューマッハは強いんでしょうね。やっぱり今年もつまらなくなるんだろうなぁ・・・・と。
○20万円で買いたいもの
どこの会社も”新規事業・新規事業”と新規事業の模索に四苦八苦です。かく言うわが社も同じで、いい時期に次世代への投資をしてこなかった”キリギリス”てき運営のお釣りをもらって、もう青色吐息であったりするのは疑いのない事実なのです。そしてそんな時期に新規事業を模索している私はいろいろな面で、日本人の財布の紐はどうやったら緩んでくれるのだろう?などと日夜考えているわけですが、そんなのわかっていればみんなやっている話。やっぱり無限ループに入っちゃって悶々とした日々を過ごすわけですね。
さあそんな中で考えるのは「20万円好きなものを買えるのなら何を買う?」ってこと。趣味か生活用品か。モノか無形か。みんな考えてもらって私にメールください。えっ?ちなみに私は趣味のモノに決まってます。物欲代魔王ですから・・・
って本当に痛いんです。胃腸系はまったく元気だったのになぁ・・・ストレスかなぁ?って言っていながら、こっそりこんなことをしています。まだリンクとか貼っていないので正式じゃあないですけど、私の馬鹿さ加減に呆れてください。
○私信
N井主任技師様:もしかして会社のデスクにケーブル置いておいてくれました? ありがとでござんす。でもたまにはN井流レースカーを見せてください。では
鳥のページを作りました(ちょっと熱がさめ気味ですけど・・・)。
このサイトはテキストエディタでのHTML直書きなので、新しいことをやろうと思うといろいろと勉強しなければならず、まあそれもそれなりに楽しかったりします。いまはスタイルシートとJavaScript。リンク先にマウスと持っていくと赤くなったり、ページ上のハイパーリンクを共通ファイルにしていちいち各ページに書かなかったりといったことくらいしか使っていません。今回はクリックすると窓が開いて、画像を表示していく、といったのをJavaScriptで書いてみました。で、会社のXPで見てみたら窓は開きますがハイパーリンクしていません。どいうことで、「見れないぞ!」という方はちょっと連絡ください。
今日、出世頭で同じ横浜線仲間の室長殿と帰ってきたとき、さらっと言われました。「S君、最近山ばっかで模型作ってないんじゃないの?」・・・と、おっしゃるとおりです、室長殿。結構多趣味な室長に負けず劣らず多趣味な私、人生の時間がまったくもって足りません。
・模型つくり(限りなく精巧に・・・がもっとうです)
・HP更新(結構大変!〜最近CSSで書き直そうかとも思ってますしJavaScriptも面白そう)
・楽器を弾く(今はピアノが主だけどギターにも戻りたいぞ)
・野山を歩く(充実した日々)
・レース観戦(いまはオフシーズン)
・写真撮影(いい写真が取れれば被写体は問いません)
・庭いじり(これからがシーズンですな)
・電子工作(まったく遠ざかってます)
・アマチュア無線(免許は27年前です)
・水彩画(道具はそろえましたが実行に移っていませんねぇ)
・音楽を聴く(やっぱり70〜80年代はよかった)
やっぱり仕事している場合じゃないぞ!
○そうそうホームシアター
そういえばこの前のホームシアターで感激した件、こんな感じです。DLPは結構まぶしいみたい・・・
最近の”鳥撮り”が講じて、山の中へ入っていくことが増えた今日この頃、かれこれ40年近く住み慣れた我が町田市にまだまだ未開の大自然が残っているのに超感動していたりします。今日も小山田緑地の駐車場に車を停め、谷から山へ進入してきました。一人出歩くのが怖いくらいの自然です。このあたりは小野寺地区になるらしく、東京都の未開地区に指定されているようでうれしい限りです。しかし道っていうのは山の中でもつながっているもので、いつのまにか野津田公園に出ました。湿生植物園にも行きましたがやっぱりカワセミはいませんでした。そしてまた見知らぬ山から山へ、といった感じで面白過ぎる探索の旅でした。”山”って言ったってそれほどのものじゃないわけで、楽勝・・・って調子にのって、すべての獣道を探索してたら最後の最後ではまりました。どんどん道がなくなって、それでも構わず進んでいったら、たけが3mもある笹の藪になってさらにすごい斜面です。でカメラを持ってこけました。お尻が泥んこ。家に帰ってきたら先日ヨドバシで買ったD100の接眼ゴムがなくなってました。もうとりに戻る気がしません・・・っていうくらいすごいところでした。で、今日は22000歩で11kmの散策で、消費何カロリーいくらでしょうか?
○いいかも
朝広告を見ていたらちょっといい感じの車が目にとまりました。トヨタのWISH。これ新モデルなんですね。去年イプサムを見に行ったんですが、”でかくて”めげました。でも今度のWISHは最高グレードでも200万しないし、7人乗りの割には小柄がし、それなりに見栄えがいいし、ちょっとグラッと来たのでカタログをもらってきました。クラッチ周りを直し絶好調のセリカは査定されちゃって、35000円だそうです。ぐすん!
インフルエンザに冒された我が家、仕事に気合が入っているお父さん以外は全滅です。そんなときでも天気がよければ撮影に出かけるお父さんはとってもナイス!(ちょっとだけですよ)
さて時間短縮のためいつもなら歩いていくポイントへも車でサーっと、と、と、と・・・行けません。車庫から出るときに踏んだクラッチが戻ってきません。ちょっと怪しいクラッチペダルをつま先で引き上げ何度か踏み踏みしていたら何とか回復です。汗) それでかみさんに用事を仰せつかったとっても近所の家に届け物をし、再度出発しようと、しようと、しようと・・・できません。今度は完全にクラッチが戻ってきません。無理やり戻してもギアがエンゲージしてくれません。弱り果てて、おなかが痛くて人生初めての救急車を呼んだときのように(石でした)、ソニー損保に電話してしました。すぐにレスキューしてくれるとのこと。
そのとき心はすでに新車へと向いていたことは紛れもない事実で、15年目でもうすぐ9万kmで車検をとったばかり愛車セリカは大往生か?と、複雑な心境でした。30分くらいでやってきたのはいい感じのお兄さんです。恐る恐る、「修理だといくらぐらいですかねぇ?」との問いに、「そうですねぇ・・・2〜3万といったところですかね」と、30分あれこれ悩んだ新車への夢を砕いてくれるような、ナイスなお答えでした。とりあえずお兄さんが代表取締役とやっている修理工場へGO!(ホントはお兄さんは車を運ぶだけがソニー損保との契約だったみたいです)。
さて次の日の夕方にはもう納車です。持っていくのも持ってきてくれるの無料みたいです。修理代はしめて14690円。なんだか拍子抜けしちゃうくらいの安さです。車を持ってきてくれたのは工場のおじちゃんでしたが、おつりを持ってなかったらしく、私がばら銭でジャリジャリ払っていたら、「ああ、これでいいですよ」と14000円しか受け取らなさそうでした。ちゃんと全部渡しましたが、なんていい感じの工場でしょう。場所は上溝なんで車で20〜30分かかりますが、今度何かあったら絶対頼んじゃうって感じです。なんか久々に気持ちがよかった週末です。ちなみに新品にしたのは”クラッチ・レリーズシリンダAssy”でした。乗ってみたところ、クラッチのつながりがまことにソフト。今まで単にヘタクソなだけかと思っていたのですが、やっぱり車が弱っていたのですね。そういえばちょっと前に発進時にエンストし気味だったりしたのはこれが悪かったのですねぇ。
って感じで、早稲田理工学部大久保キャンパスに行って来ました。応用磁気学会を聴講してきました。ああいうすり鉢系の講堂に行くのは久しぶりで、新鮮な感動があったりして・・・講演の最後には日経エレクトロニクスの今井拓司さんがでてきました。日系エレは購読しています。今井さんはストレージ系の記事担当で私的には真剣に読む記事が多いのです。で、どんな人だか興味津々でした、が、が、が、ガピョ〜ンって感じでした。若いです。かっこいいです。92年に入社ですって、その後MITに留学とか・・・そして今は副編集長ですと。うち完全な高齢化会社であり、愕然とした瞬間でした。
帰りは新宿まで歩いてみました。歩くの好きな私としては20分ほどのほどよい距離です。しかし大久保の駅周辺は「おいおい、いったいここはソウルか?香港か?っていう感じ。手に持っているのはハングル語の新聞、話す言葉は韓国語、お店はハングル文字の焼き肉屋。まあ外国にも日本人村みたいなのがあるくらいだから、どうってことないですけどね。
”固まった”っていったって、ナイスなお嬢さんにウインクされて固まったわけでも、専務に試作器をデモするときにハードが突然固まったわけでもありません。
何事も環境を整えるのが大好きで、新しい趣味にはツール集めから入っちゃう私。模型も例外ではなくいろいろなツールを集めまくっております。たとえば塗料。その特性によっていろいろな種類(色ではなく)をそろえるわけです。スプレーは比較的凹凸が少なく大面積を一度に塗装&つやだしをしたい場合に。ラッカー系塗料は塗膜も強くエアブラシで吹くもっとも一般的な塗料。アクリル系はラッカー系へ上塗りできるもの(だけど塗膜はもろい)。エナメル系はそのアクリル系の上に塗れるもので、さらに金属系がきれいに出たりします。そして各種類に30色くらいを用意していたりします。しか〜し、ほとんど使わない色は蓋を開けると、塗料がプリンのように固まってたりしちゃいます。そんな固まりかけの塗料に溶剤を注入しコネコネしちゃったりして、なんだかハタから見ると、まったく無駄に過ごした週末、みなさん有意義に過ごされましたでしょうか?
会社からプロジェクターを借りてきました。プラスのDLP方式の物です。白いシーツにアイロンをかけ、壁に横につるし、8畳の端から端に投影すると横幅が2mを越えるくらいになります。これを5.1chオーディオで再生すると、もう全く映画館です。すっごくいいです。最高です。NTSCでも十分です。買いです、買い!買いだよぉ〜アニキィ(スタパ斉藤系で)。でも20万っていう価格は・・・
○とうとう作った
子供へのクリスマスプレゼントという名目で買ったPS2。実はGT3をやりたいがために、密かにお父さんが誘導したのは内緒です。おきまりのコースでフォースフィードバックステアリングも買ったのですが、テレビの前にテーブルのない我が家は思うようにセッティングできません。それで作ってしまいました、組み立て式コックピット! 木の組み立てには釘はいけません。側板に孔をあけ横板の横から細めの下孔をあけ、木ねじで留めるのがベストです。これでがっちり完成しました。今夜は走りまくることでしょう。
と言うことで、Paddock-clubも無事に3年目を迎えることができました。まあ日々のくだらない話題が大半を占めているのですが・・・ 40が目の前に迫ってきてそろそろ体のガタも気になり始め、今年は鍛えなくてはと。で、早速雪の残る戦車道路(と言う名称の遊歩道)をカメラ片手に2時間くらいの散歩をしてきました。これはいい。毎週の日課になりそうです。なんてたって歩くのはさわやかだし、景色を見ながらってのが気持ちいい。そしてその良い気持ちがちょっと持続できたのでこんなのをつくってみました。しかし新年早々なにやってんだか・・・っていうのはなしでお願いします。
では今年もよろしくお願いいたします。