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■ 12月31日 【2015年】
今年も見てくれてありがとう!
やることリストを書いて、あれもやりたいこれもやりたい・・・とやりたい番長と化す年末休み、とうとう大晦日である。
今年を振り返ると、修行に出ていた八王子事業所から1年で横浜に戻りやるべき仕事をこなせている感じであった。超少数でやる仕事は至ってやりやすいぞ。
今年は何が進んだといえば、電気小僧に40年ぶりに戻れたことである。ZO-3エフェクターから始まって、ポータブルアンプや絶対手を出さないと思っていたマイコンにも手がでた。いやぁハードウエアは楽しい楽しい。基板をNCでつくる術も身につけた。あれもこれもと世界が広がりそうである。
ギターといえば、ZO-3に明け暮れた。ZO-3の改造であればちょっとは自慢できるくらいになったと思う。それに年末に開花した「コーティング弦」張り替え。これでギターを弾くのが楽しくなった。あれこれコレクションしているギターを持ち替えながらネックの太さはカーブ、ボディーの鳴り、PUのキャラクターなどいろいろと楽しむことができた。買ったギターがやっと陽の目を見た感じだ。コーティング弦万歳!
趣味の部屋がやっと生きた年末になった。片付けは大変だったが、片付くとこれまた1日中篭っていたい場所になった。ドラムをたたけば気持ちよい、ピアノが決まればまた気持ちいい。ギターも昔コピーしたフレーズが思い出される。娘がクイーンのピアノコピーしてたんで「LOVE OF MY LIFE」を弾いてもらうことにした。なぜかといえば、アコギで「預言者の歌(Prophets song)」のエンディングを弾き、ハーモニクスで終わって即「Love~」につなげてもらうと、あ~もうこれレコードのまま!って脳内エンドロフィンが2000ccくらい放出された。
音楽といえばもう「BABY METAL」に尽きる。音楽は70年代80年代以外気に入るものがなかったが、「今」の音楽にこれほど熱中するとは。自分で驚いた。しかもきっかけがたいしたことじゃなかったし(メンバーにいまさら?とあきれられたりもした)。しかし彼女たち3人の一生懸命さを見ていると目頭が熱くなってくる。俺もがんばんなきゃなぁ、と中学高校生に励まされているのだ。「今」の音楽を好きになっていいこと。それは映像がきれいってことだ。今の機材で撮影されたHD映像はもう目を見張るくらいにきれいである。これが70/80年代の映像だとどうしてもビデオ素材だったりするので、あくまで「記録」レベルだからね。ちなみに今年の年賀状はベビメタをモチーフにしてしまった。親戚に出すにはちょっとはばかられたがまあいいっか・・・
一方模型はほとんど手付かずであった。やっぱり時間がかかる模型はもうだめかも。やりたくてしょうがないんだけど・・・人に頼まれているのだけでも仕上げなきゃなぁ。
b
輪行も行けなかった。どうも土曜日の予定がつかなかった。行けそうな時に天候不順だったり、体調悪かったり、レースだったり。来年はぜひとも復活させよう。
レースでは何10年ぶりかに骨にヒビを入れてしまった。これはでかかった。会社に行くのも精一杯。足の具合の悪い人の気持ちがよ~くわかった。会社も何度も休んでしまった。普通に歩く分には問題ないが、走ったりジャンプしたり、ズボンをはくときにつま先が引っかかったりするとえらく痛い。この年になるともう直らなくて付き合っていかなきゃいけないのかもしれないね。
ということで、来年もアクティブに行くつもりだ。
今年はSuperGTで楽しめました。来年はどうなるかなぁ・・・【Nikon D300】
■ 12月29日 【すぐに欲しいもの】
あと少しで「笑ってはいけない」見れる・・・
やっと年賀状のデザインが決まって、絵を描いて、スキャンして、フォトショであれこれ修正して、色重ねて完成した年賀状。「よし印刷だ!」と30枚印刷したらプリンタが動かなくなった。はじめてみるエラー。ネットで調べまくると基板のエラーらしい。そして大体にしてお亡くなりになるばあいがほとんどと書いてある。でもヘッドに過電流が流れ熱溶融することが多いということなのでヘッドをはずしてみたのだが、ヘッドはきれいである。もう時間もないので新しいプリンタを買うことにした。
しかし調べれば調べるほど、今まで使っていたキヤノンiP-4200が最高な機種ということがよくわかった。もう10年前のプリンタであるが、それから改悪を繰り返したらしい。
調べると、いまや「スキャナーがついていないとプリンタじゃない」という状況で、プリンタ単品機種が欲しい人肩身が狭い状況。それにコストパフォーマンスがえらく悪い。さらに後ろからの給紙はもうできないらしい。年賀状とか厚手の印刷紙が中でグニャっと曲がることに生理的嫌悪感を感じてしまう。さらにで・か・い。さらに起動スピードが10年前の3倍くらいかかるらしい。さらにインクの消費量がさらに増えていてかつタンクの容量が減っているらしい。もう軒並み悪評価であるが、買わないという選択肢がないのでどうしようもない。WiFiでつなげられるとかプリンタにLCDがついているとか、必要じゃない機能ばかり「新機能」になっている。
でもA3プリンタならスキャナーもついてないし背面給紙ができる。2万円台なので問題なし。だけどでかすぎ。そんなこんなで思案していたらブラザーのプリンタが目に止まった。おお、以外に小型。オートシードフィーダーがついているじゃん、家でちょっとした資料はPDF化して紙段シャリできるじゃん。インクのコストパフォーマンスいいじゃん。背面手差し給紙できるじゃん。大手プリンタメーカーが独占?市場にあぐらをかいているときに、きちんとしたものを作るメーカーって感じ。心は一気にブラザーだった。2,000円のキャッシュバックもやっているし。ネットの評判もまたよいものだらけ。ただし黒が顔料のみで染料黒がない。写真印刷はちょっときついかも・・・
さてもうブラザーを買うつもりでいった量販店であったが、年末のこの時期大量のヘルパーがいて、ちょっと機種に近づいたら最後、ささっヘルパーがやってくる。何気にキヤノンプリンタに近づいたらやってきた、キヤノンヘルパー。でも案外いい感じのヘルパーであった。まあ買う気もないので適当に流していたら、「この機種、実はお徳なのがあるんですよ。前のモデルなんですが・・・」と誘導されたところには、5,000円も安いモデルが箱積みされていた。プリンタなんてもう成熟機種なので新機種でついたNFCなんて必要ない。6色インク、スキャナーで8,200円ならまあインク買ったと思えばいいじゃんと、なんとあっさり決まってしまった。
しかしこういう買い物ってのももうほとんどネットになってしまったが、実際に店舗に行ってみるのも結構面白い。また何か店舗見に行ってみようかな?と感じた年末であった。
【追記】
さすがに6色(グレーが入った)、グレーの再現が絶妙であった。が、50枚何賀状印刷したらインクが終わった。早すぎるぞ!
神田明神にて。絵になるなぁ。【Fuji XQ-1】
■ 12月28日 【音楽番組】
さあ冬休みに突入、なにやろうかなぁ?わくわく
ベビメタがミュージックステーションに出るってんで、この手の番組を40年ぶりくらいに生で見た。参加ミュージシャンが紹介されながら出てくるのだが、こういうところでベビメタが紹介されることがなんかめちゃくちゃ違和感があった。
さて最初がエグザイル。初めてまともにエグザイルって見た。びっくりだ。だって小学校の運動会の演目みたいだった。平成ジャンプ(という文字で書くといかにもおっさん風)ってなんなんだ。マッチだって俊ちゃんだって一人で勝負したぞ。これだけ物量集めないと成立しないアイドルって・・・思いながら我慢して見続けると、もうこの手のアイドルだらけでげんなりとなった。
そしてベビメタ。う~ん、これに出ることが果たしてよかったのか?と思わざるを得ないぞ。タモリは嫌いじゃないがぜんぜんやる気ないような司会コメントだし、曲も短くカットされているし、神バンドがいるけどカラオケになっているし、ミキシングが悪くてボーカルばかり強調されてるし(テレビ用ミキシング?でもベビメタはバンドでこそ真価を発揮するのだよねぇ)。まあ見ていてつらすぎた。
ミュージックステーションを見ていて、この手の音楽番組を見たくて見るひとってどんな人かな?と思った。別に実力がある人が出るわけでもないし、音楽もぶつ切り口パクカラオケばっかりだし、私的には時間の無駄だと感じないわけにはいかない。本当はこういう番組でこそ良質音楽を聞かせてほしいのだが・・・
なんだか妙にこのテカリの質感が気に入ってます。最後にレースになったCR-Zです。【Nikon D300】
■ 12月25日 【東京散歩(3)】
この時期にプリンタ壊れた
秋葉原を後にした父娘。娘はもうお父さんにお任せコースであり、お父さんは東京散歩の締めくくりとして「シビックセンターの夜景観賞」で締めくくろうとしていた。
そして後楽園に向かう道すがら(まだまだ歩きだぞ)、神田明神があった。むかしインプレスTVってのがあって、高橋敏也さん取材されたときに、高橋さんの事務所が神田明神のすぐそばであった。懐かしいぞ。そして暗くなり始めた時間、神田明神にともされたアーバンカラーの提灯やら御茶屋さんやらがやたらいい感じで、足を止めた。しかし神社から出てきたうら若き乙女が、くるっと向きを変え神社に「一礼」して帰って行った。うっ、かっこいい、かっこよすぎる。当たり前なのかもしれないが、当たり前を知らない私であるからにして、この一礼を自分の中でのスタンダードにしようと思った。
さて当たり前を知らない私であるからにして、「神田明神は菅原道真を祭った学業祈願をするところだよ」と知ったかぶりして話したのであるが、なんと、菅原道真は福岡の大宰府天満宮にいるってことを今知った。なんという、もの知らずというか適当な人生というかな俺なのだろう。さらに俺、大宰府天満宮行ったことあるじゃん・・・なんとも情けない俺なのであった。
神田明神に来たからにはお賽銭でいい人生を送れるようにお願いをしよう。しかし前に並んでいたオジサンがやたらお願いが長い。1分以上もこうべを垂れ一心不乱にお願いしている。娘に言わせると「あのおじさん、事業が傾いてきて一生懸命なんだよ・・・」と。確かにそんな一生懸命さがひしひしと伝わってきたぞ。
神田明神から10数分で後楽園に着いた。今は後楽園というより東京ドームと言ったほうが分かりやすい。東京ドームに野球を見に行ったことはないが、過去一度だけ「後楽園球場」には野球を見に行ったことがあった。誰からか日本ハム戦のチケットをもらって、学校の帰りに後楽園球場に見に行った。初めて入る後楽園球場というかスタジアムは、その広い解放感が素晴らしく気持ちを高揚させてくれた。その時更に驚いたこと。あちこち移動してスタンドの最上段に座ったとき、江夏がリリーフで出てきた。日ハム戦で観客が少ないってこともあったと思うが、江夏の投げた球の風切音が「シャー」と聞こえたことに驚いた。プロってすごいんだなと。
歩きながら娘が調べると、今日から数日間は関ジャニのコンサートらしい。道理で女子ばかりだ。それもおばさん女子もたくさんいる。その女子の多くは同じバッグを持っている。
最終戦でのMOLAスターティンググリッド。監督の大駅さんの両隣にわがマー君と本山がいますが、マー君もかっこいいけどやっぱ大駅さんの渋さには誰も勝てませんね。GTの監督の中で一番絵になる人ですね。【Nikon D300】
■ 12月23日 【東京散歩(2)】
やっと年賀状の図案が完成
さて、時間は14時、これからどうしよう?と考えると思い浮かぶのは「秋葉原」である。しかし女子高生を連れて秋葉原に行くのもちょっとはばかられるが、娘は「秋葉原?いいじゃん」と、JKらしからぬ答えを返してくるのが私の教育の成果である。
平日に丸の内を歩くと、休日のがらんといた雰囲気とは違って人が多いまさに「丸の内」を堪能できる。なんだかわからないが、金ライクの塗装をした沢選手やなぜかテリー伊藤がいたりした。
歩きながらも会話には事欠かないのである。それは「ベビメタ」という共通ネタがあるからであり、このネタを話しながら歩いていたらあっという間に秋葉原についてしまった。恐ろしや「ベビメタ」。
娘は2か月くらい前に友達を秋葉原に来ていて、さらに小学生のときは私に連れられてしょっちゅう来ていた街である。なので勝手知ったる秋葉原なのである。まず秋月に行くのだが、駅からのルートじゃない。昌平橋に着くと「あっ、ここから秋月まで私が案内してあげるよ!」と頼もしいことを言ってくれちゃったりするのである。秋月まで道案内する女子高生、う~んなかなか味のある女子高生だ。
さて秋月到着の直前に千石に立ち寄るのである。ZO-3レッドスペシャル用にぴったりのスライドスイッチが安く売っているからである。その昔、電気少年ご愛用書籍「ラジオの製作」やら「初歩のラジオ」やらやたらラジオが大手を振っていた時代、この手の雑誌に載る製作記事に使われているスイッチは、ほとんどがスライドスイッチであった。しかし時代は進みトグルスイッチが安くなると、設置しにくいスライドスイッチは廃れ、あまり見ないスイッチになっていった。なので千石においてあるスライドスイッチは貴重である。30円なんで・・・
そして今や絶滅寸前の秋葉部品屋の中で自作小僧が集まる店「秋月」に到着。あれ?秋月模様替えしたじゃん。昔から、あの「雑多」な感じがよかったのに、なんかこぎれいになっているじゃん。やっぱ秋葉の部品屋はあの「雑然感」が気持ちを高揚させてくれるので、ちと残念であった。
しかし店内はウイークデーというのに結構混んでいる。娘は混んでるので外で待っているね!と今はスマホがあるからいくらでも待ってもらえるという、それなりにいい時代である。購入するものは決めていたが、実際店内にいるとどうも高揚感というか、せっかくだから感というか、いろいろと予定外のモノまで買ってしまう悪い癖が出る。いう人に言わせれば必要な時に必要な分だけ買うのがいい・・・うん、まさにそうだよね。ジャストインタイムだよね。でもできないのである・・・。今回もキッチンAV用に作っているパワードSP用回路のためと称して、ZO-3ディストーションで利用したパワーアンプICを大量に購入した。秋月の在庫がなくなったが・・・
秋月が終わったとき、ぶらぶらとPCパーツ屋の軒先を眺めるが、いまやアマゾンで安くすぐこの手のものが入手できるので、以前のようなわくわく感がなくなっている。そんななかイオシスっていう中古PC/スマホ屋がよさげであった。前にも書いたが、アルプスMDプリンタを延命利用するためにWindows32ビット機を残さなくてはならない。プリンタ=デカール印刷をする時だけなので常用はしない。なので可能な限り小さく安いものを探していた。イオシスにあった
NECのExpress5800/Maってのが7800円で小さくていい感じである。どうしようかなぁ・・・
そんなお父さんの買い物が終わると娘がつぶやいた。「案内したいところがあるんだけど・・・」 んん?どこ?女子高生が秋葉のどこに誘導するというのだ?
連れて行かれたのはラジオ会館(昔からラジオ会館とラジオデパートが混同しちゃうんだよね)。おお、こんなに立派になっちゃって。あの古めかしいラジオ会館も好きだったのに・・・。しかしエスカレーターで上がっていくと、何やらお宅の聖地であることがよくわかった。それに娘が言う「渋谷よりこっちの方が安全だよね。お宅って変だけど悪いことしそうにないしさぁ」。確かにそんな感じはするね。
そして何階だかわからないし、同じような店ばかりなので区別もつかないが、とあるショップに導かれた。そこはアイドルのブロマイドやらグッズやらが売られている見せであって、多分娘がハマっているアイドルグッズを見に来たときに知ったのだろう。オッサンはすごく入りにくい。いや入ってはいけないのだろう。ああ、入れない・・・と思うのだが、娘はそんなことに構わずずんずん店内に入っていく。ああ、困った。こんなところ・・・と思った刹那「ここ」と指差した先には
「ベビメタグッズコーナー」
があった。ああ、お父さんが大ハマリしているベビメタを見せたかったのね。しかしブロマイドが数枚?で1万円とか、すごいね。でもSU-METALやMOA-METALのかわいい写真が飾ってある。それを見るだけでも楽しいね。ベビメタ関連グッズは多種でしかも限定とかで売られている。なので、どれもたいそうなリセール価格になっている。みんな買うのかなぁ? ベビメタショップでハーハー言った後に、イエローサブマリンに行ってみた。そしたらマクラーレンの2015年マシンMP4-30(いつの間にか"/”をやめて”-”にしたのね)のプラモデルが売られているではないか。マクラーレンファンであるが、このテールエンダーのマシンを買う気にはどうにもこうにもなれなかった、ごめん。けどプラモ熱が下がってきているのが如実に分かった瞬間であった。
秋葉原はこれで終了、となるはずであったが、親族であるから結構自由行動しても気にならないのであり、前から行ってみたかった「秋葉原の楽器専門ハードオフ」に行ってみた。前に錦糸町在住の小野寺君から「佐藤さん、言われたハードオフ行ってみましたが、ZO-3ありませんでしたよ」と言われていた。秋葉原で、楽器専門店で・・・と期待しないわけにはいかないハードオフは、わずか30秒で終了してしまった。秋葉ハードオフダメ♪規模小さいよ~♪ダメダメダメダメ・・・である。
さすが秋葉原、わずか1時間の滞在であったがこれだけの書けちゃったぞ。
毎年のクリスマスジオラマです。楽チンで結構楽しいです。【Nikon D40】
■ 12月20日 【東京散歩(1)】
久しぶりにツタヤ行ってBD借りまくり
久しぶりに娘と平日東京散歩に行ってみた。
まずは田町で降りてレインボーブリッジに向かう。我が家はいくらでも歩けちゃう親子である。娘の同級生はちょっと歩くとすぐ「疲れた~、もうだめ~」となるらしいが、娘はまったくそんなことがなく「”疲れたー”とかあまり聞きたくないよね。だから自分も言わないんだ。っていうか疲れないし。」とまたいい味出している。平日の田町駅はサラリーマンが闊歩しているのだが、ちょっと海側にいくともう誰もいないっていう、このアンバランスさがちょっとした不思議感を演出していた。
レインボーブリッジはいい眺めである。南側と北側を歩けるが、やはり景色としては北側がいい。夏はぜひとも夜景撮りに来たいと思う。なんだか今からわくわくしてきた。また船が結構頻繁に通っていく。おっ、サイバーチックな船だ・・・というのが来た。ふな虫のようでもあり、007の新兵器のようでもあるぞ。
お台場は2度目である。前回はズームインを見に来たついでにやぱり娘と来たのだった。しかし今回観光客としているのはほとんど韓国からである。そして中国のひとが少し。韓国男はスリム黒パンツに刈り上げヘアー、胸元開いたTシャツ、ジャラジャラしたアクセサリー。一発でわかる。それに4~6人のグループで自撮り棒必須である。日本人はおとなしく慎ましやかに端に寄っているのが国民性を出しているなぁ、と思う。
とりあえずフジテレビに入ってみたが、さすがに凋落のフジテレビを地で行くつまらなさ。バブルのころはフジテレビといえば王様テレビ局であったが、「盛者必衰の理をあらはす」である。
実はこの東京散歩の目的のひとつに「日比谷・クリスマスマーケット」での飲み食いがある。クリスマスマーケットとはドイツの伝統的なお祭りであるのだが、別にお祭りを見に行くのではなく「飲み食い」しにいくのである。だってWEBページ見るとめちゃくちゃよだれが出ちゃうのだから。なので、お台場でペコペコお腹を満たすことはせずに、あえて新橋から歩きさらにお腹を減らせる作戦に出た。
しかし日比谷公園についてみると、意外にもこじんまりとしたクリスマスマーケットなのであった。小さな屋台がいくつもあって、ヨーロッパっぽい料理のどれを食べたらいいんだ・・・って悩むくらいであった。しかしこの手の常として、写真で見る料理と実際に出た料理の差が案外激しい。娘と手分けしていろいろ料理を買ってきて食べると、煮込み系が美味い!最後に気になっていた巨大ソーセージのホットドッグはソーセージというより、肉の塊でありまさにドイツで食べたものと同じであった(ちょっと○○の○○○って感じもするが)。
そして時間は14時前。かみさんからは「夜作りたくないから外で食べてきて」といわれてて、さあこれからどうすんべかなぁ・・・と悩んでいた。
つづく
ハムバッカー系3本の弦をエリクサーに張り替えました。ああ、このつるつる感がたまらない。どれだけもってくれるのだろう?と興味ありまくりです。ちなみに今までハム系はリアPUばっかり使っていたけど、ミックスって結構いい味ですなぁ。【Nikon D40】
■ 12月15日 【懐メロ】
お客さんが来ないと部屋がまた散らかる・・・
図書館でCDが借りられるんで買うほどでもないけど聞いてみたいってのはみんな図書館である。
さて年を重ねても色あせないものは、若いころの記憶である。色あせないどころか逆に色濃くなったりすることも多い。記憶の中でも特に音楽の記憶は鮮明だ。前にも書いたが、ある音楽を集中的に聞いていたときの出来事とのひも付けは強烈で、「ペルシャ市場にて」を聞くとじいちゃんの葬式を思いだし、オフコースのさよならを聞くと彼女にフラれた時を思い出す。
つまり若いころ脳を使えば、それは今とは比べ物にならないくらい記憶されている。という長い前ふりのあとショーもないことを書くのがちょっとはばかられてきた・・・
長時間散歩をすると、それは音楽を聴く時間としてもつかえるので一石二鳥なのである。いまや音楽を聴くことと、たまった海外ドラマや映画を見ることと、楽器を弾くということ、は耳の奪い合いなのである。
先週末に久しぶりに長距離散歩をしたときは「若いころに聞いた曲」で攻めてみた(ああ、やっとつながった)。フィンガー5から始めて、キャンディーズ、ピンクレディー、山口百恵、岩崎宏美、松田聖子、中森明菜の途中で家に戻った。どれもベスト盤があるので、デビュー曲から順に聞ける。昭和40年代後半からのアイドルたちである。一流どころのアイドルはバック演奏も曲も編曲もやっぱ「いい」。
それにデビュー当時から歌がどんどんうまくなってくるし、楽器や演奏もよくなってくる。今とは違ってブラスが多いし、歪まないギターがいい味出しているし、ストラト+ファズって音がまた泣ける。岩崎宏美はデビュー曲は子供の声のわりに歌がうまく、それがあっという間にすごい歌唱力になってくるし、山口百恵と中森明菜はマイナー曲、桜田淳子と松田聖子はメジャー曲っていう事務所の方針?が一発でわかるし、ピンクレディーはあくまでキャッチ―な歌詞で攻めているし(私の名前はカルメン「でっ」「すっ」♪が何となくベビメタの「スーメタル”DEATH”」っぽくて面白い)、キャンディーズはいつ聞いてもいい(私はミキちゃん派だった)。
「プレイバックPart2」や「春一番」「学園天国」の歪ギター、「年下の男の子」のテレキャスの全編で後ろに流れるペケペケサウンド、「やさしい悪魔」のハモンドサウンド、なんかいいなぁ。
あー写真撮りたい。夜景撮りたい。よし都心行くぞ!【Nikon D300】
■ 12月8日 【趣味の部屋】
カツオなので年賀状が進まない
趣味の部屋が再構築され、まともに利用できる部屋になってからは結構そこで過ごす時間が増えた。照明だって間接照明~って言っても白熱灯の小さいワット数のものをいくつか天井に向けているだけ~にすると、もう雰囲気最高、ここはどこかのジャズバーですか?ってな感じだ。日本人は何でも明るくしすぎだと思う。必要なところだけ明るくする間接照明のほうがよいし、海外ドラマを見るとほとんどそうである。
趣味の部屋は大きく分けて4つのコンセプトで構成されている。一つ目はAVシアター。真っ暗な部屋で大画面プロジェクターから映し出されるベビメタライブや映画を鑑賞すれば、そこはもう映画館である。やっぱり映画は自発光デバイスより空気を介する投射系の方が断然いいね、と思うのである。
二つ目はいわずもがなの音楽スタジオ。ギター、ドラム、キーボード完備でセッションしようぜ!である。ちなみに久しぶりにピアノを弾いてみたが、ああ、下手くそになっている。でも練習も兼ねて何時間も弾いているうちに指も慣れてきて、脳内麻薬も多量に分泌され、最高な気分になっている自分がいた。ギターは・・・というと、本数ありすぎで久しぶりに触るギターばっかり。なので弦はサビサビで弾いてて気持ち悪い。っていうんで大量にストックしてある安弦を張り替えるのであるが、張り替えるのも時間がかかるし、コーティング弦買ってみようかなぁ?と思っているこの頃だ。
そして三つ目がレースグッズストックである。F1やGTなどでもらったり買ったりしたものが大量にストックされている。本当は全展示としたいがなかなか場所もないのでねぇ。でも内緒の凝ったディスプレイもあったりするぞ。
最後はプラモデルのストックである。一つ一つの箱はそれほどでもないが、数が増えればそりゃあ場所も食いますぜ。特に90年~92年に復活した、フェラーリ641/2、マクラーレンMP4/6、ウイリアムズFW14Bの新生1/12ビックスケールシリーズは箱がでかい。さらに各3個買ったりしたもんだから、まあ推して知るべしである。
さてこれらの物品がさほど広くもない部屋にどう納まっているのか?興味ある方はぜひとも趣味の部屋に来てほしいぞ。
子供はかわいいねぇ。【Nikon D40】
■ 12月6日 【最近めちゃくちゃはまっているもの】
毎年年賀状のイラスト考えるの大変・・・
昔のFMはプッシュ型であり、こっちの好む好まざるにかかわらず音楽がどんどん送られてきた。そして時代は変わって音楽はプル型になった。自分が欲しいものを持つということである。このプル型になってから、新しい音楽に出会う機会が激減し、自分の音楽人生は確実に狭くなった。
人は私のことを新しモノ好きでじゃんじゃか買っちゃう輩と思っている節があるが、そんなことは全然なくて、意外に保守的小心者である。その保守的小心者の私が最近ハマっていること、それは
BABYMETAL
である。
BABYMETAL知っている?と聞くと案外知られていない。私とて音楽プル型生活なんで全然知らなかった。結局プッシュされたのは「日経ビジネス」の記事っていう、音楽超保守層なのである。朝電車で日経ビジネスオンラインをつらつら見ていたら
「BABYMETALがすごい」みたいな記事があった。日経というちょっとお堅いメディアだが、日経ビジネス”オンライン”は結構やわらかい記事も多い。しかしいくらやわらかいといってもBABYMETALとは・・・
会社の朝礼でその話をすると、「私今年ベビメタのコンサート2回行きました」というつわものがいた。うっすごい。そしてツタヤでCD/DVD借りたり、wowowのベビメタライブを録画してもらったりしてそのライブに触れた2日後には、毎日通勤でも会社の中でも「1の次は2♪~」やら「ダメダメダメダメ!」やら「少年少女よ~お菓子をいっぱい食べて~♪」やら「まーだだよ!」とか・・・頭の中でキャッチーなフレーズがリフレインしはじめた。
しかしベビメタはそのコンセプトが斬新である。でも斬新なだけじゃこれほど大騒ぎはされない。40~50代のオッサンが狂喜乱舞したり、海外ライブでイケイケになるのはやはり実力があるからである。いや実力がある、なんて生易しい言葉では足りない。ボーカルの歌唱力、サイドの二人のダンス力、そして恐ろしいほどのテクのバックバンド。そしていまや毎夜ライブを見て、車に乗ればカーナビでは地図なんて表示しないでベビメタライブビューワーと化していてしる。
彼女たちは今高1と高3である。2010年11月28日結成とあるからかれこれ5年、当時は小学生だったり中学生だったりである。なのでちょっと前のライブを見ると、もう「お子ちゃま」である。それ今年のライブを見るともういいお姉ちゃんであって、ああ、中学生とか成長超早くね!(ベビメタライブ途中挿入ビデオ風)と思わないわけにはいかない。
コンセプトも実力もあるから流行る・・・と思われるが、もう一つの要素を忘れてはいけない。実はこれがオッサン世代に刺さる大きな要因ではないかと思ったりする。その要素とは「一生懸命」である。最初ベビメタの説明を読んだとき、ボーカル+ダンス2名とあった。「なーんだ、3人で絶妙にハモっているわけじゃないんだ、残ね~ん」と思った。が、今ではこのダンスの二人がベビメタの主役ではないか?と思っている。ダンスっていうか動きが半端じゃない。ジャンプやら走りやら決めやらもう一生懸命で、オッサン世代はこういうお子ちゃまが一生懸命やっているのを見ると涙が出てくる。人生なにごとにも一生懸命取り組んでいる人は輝いてい見えるのだ。それにこの二人は「掛け声」も担当するが、この掛け声がまたいい味出しているのだ。
さらに変に地上波のおバカな番組に出ないとか、海外で評価されているとか、ライブではMCがないとか、そういうチャラチャラしてるアイドルと一線を画しているのがいい。人生クイーン意外にこれほどはまったミュージシャンはいなかった・・・
先日友人たちとドライブしたときのこと、ドライバーである私に音楽の選択権がゆだねられ、基本的に行程すべてベビメタライブビデオで通した。そこで発せられたのは「左右の二人はどっちがどっちだかわからない」だった。確かにカット割りが短すぎるし、暗いし、髪型が同じだし、わかりにくい。しかし大人になるにしたがって、明らかにMOA-METALはアイドル的かわいさに磨きがかかった。すぐわかるじゃん。
でもそんな彼女たちも、オフでインタビューされると、単なるアイドル3人組って感じであのライブの超迫力なんて全然ない、その対比も面白いぞ。
雨を上手に表現できるのにはまだまだ修行が必要なようです。【Nikon D600】
■ 12月5日 【やっぱり一人暮らしに向いていない事実】
ZO-3内蔵エフェクター第2弾オートワウが動かない・・・
とある用事があってヤマト宅配便を利用した。家のそばのセブンイレブンが新装開店していたのだが、新装開店後半年たって始めて利用するという、まあ自宅そばのセブンイレブンなんて利用する理由がないもんね。
さて、そのはじめてのセブンイレブンで「すいまんせん、ヤマト宅配便受取人払いで送りたいのですが・・・」というと、用紙を渡されてあて先を書いた。包みに用紙を貼って、それをお店の人に渡したら、なんとなくどうしていいかわからないけど、別に何かをいわれる感じでもないので、そそくさと家に戻った。
「ピロロロロ・・・(こんな音じゃないけど)」
と電話が鳴ってとるとセブンイレブンの人だった。「すいません、受け取り証をお渡ししなければなりません・・・」と。うむ、確かに受取証もらわないと証明にならないなぁ。こんなことも知ってない俺・・・とちょっと自分に驚いた土曜日であった。
もう一枚菅生での横からショット。背景の白いバリアがなかったら・・・といつも思います。真っ黒の背景の前をマシンのシルエットラインだけ光った写真・・・とか撮りたいなぁ。【Nikon D600】
■ 12月4日 【プラマイプラス】
毎年年賀状のイラスト考えるの大変・・・
ビックサイトに行った。
でも朝起きたら横浜線が止まっていた。町田までしか動いていないのだが、町田まで行って小田急で新宿、埼京線/りんかい線っていうパターンであればそれほどロスなく行けるぜ、と家を出た。しかし計画通りにいかないのが人生で、そしてやっぱり人生は嫌なことが多い。駅には動いているはずの横浜線が止まっている。おお、まだ乗れるのか?とダッシュして乗ったら、まず15分動かない。動いても次の駅で10分と、各駅で止まりまくって、町田駅に着いた時にはすでに戦意喪失。しかし企業戦士はこんなんで戦意喪失することは許されなく、小田急に向かった。おおいるじゃん、と新宿行き急行電車に飛び乗るが、一向に出発しない。ロマンスカーが遅れているとか、前を走る電車が混雑で大変だかで、小田急も新宿まで1時間かかった。さらに埼京線/りんかい線が遅れて、人生悪いことが1日に集中した感じとなった。くぅー
さてビックサイトには1時間遅れで到着だったりしたのだが、休む暇もなく情報収集に明け暮れた。びっくりというか(前回もそうだったのだが)、外国人の方がやけに多い。今はCEATECが死に体の中で、国際ロボット展はエネルギーがある。中韓は当たり前で、欧米人の方がやけに目につく。ロボットは日本が力を発揮できる余力がある、数少ないジャンルと感じないわけにはいかない。
そしてどうにもこうにも疲れて休んでいたら、「佐藤さん」と肩をたたかれた。そこには前に参加していたロボット関連のフォーラムで私が「兄貴」と呼んだ、某関西大企業のロボット部門責任者だったKさんがいた。そのフォーラムでKさんとはいろいろと波長があって、カワセミの写真をオークション(フォーラム忘年会での定例)で買ってもらったり、その方のお母さんがその写真をみて素晴らしい絵を描いてくれたり、っていういい関係であった。そうやって昔話やロボット談義に花が咲いた。
ああ、いい時間。
さて閉館まであと30分というところで、GT300のマシンが展示してあるのを発見した。どうやら新素材としての参考出展のようだ。見ている人いないし、説明員の方も暇そうで警備員の人と話をしている。それならば、と話を聞いた。
すごい話がたくさん聞けて、共通の話題があって、もう楽しすぎた。
ということで、午前の電車遅延のマイナスポイントが一気に解消され「人生プラスマイナスゼロ理論」は、この日に限っては当たっていたのだった。実は前日に社外の方と飲んで、それも楽しすぎて2日間では「楽し度バロメーター」は確実にプラスである・・・
上側からではなくなるべく真横もしくは見上げるくらいの角度で撮れる場所ってのはそうそうありません。菅生の4コーナー抜けてからはどんどん上りになって、遠くからなら横カットが撮れちゃいます。絵心ある人ならNGKの看板をもっと大きくフィーチャーするのですが、まだまだ大きく撮りたいちゃんなのです・・・【Nikon D600】
■ 12月1日 【ベトベト】
もう師走・・・
一番出動機会が多い「18-200mm/VR」の調子が悪い、というか壊れた。VRがONでもOFFでもAF効かせるとVRがハンチングしてしまう。修理するか、新しいのを買うか、さてどうしようかな? センサがだめなのか、FPCが切れかけているのか、ちょっと興味あるが、さすがにレンズをばらすってのには抵抗がある。ダメ元で練習台になってもらってもいいのだが・・・
さて趣味の部屋を片付けていたとき、何気にむか~し買ったシグマの28-70/F2.8なんてレンズが出てきた。超音波モーターじゃなかったり、インナーフォーカスじゃなかったりして使わなくなったレンズなのだが、それより「加水分解」でべとべとになったってのが一線を退いた理由である。
この加水分解ってのは困るね。自転車のハンドルグリップ、マウスの滑り止め、ビデオカメラのグリップ、カメラの外装コーティング、それこそみんなベトベトだ。あとマイクカバーのスポンジ。これも朽ち果ててしまう。しかし面白いのは、もう30年以上たっているのに、ベトベトもないしマイクスポンジも買ったままを保持している機器もある。材質が違うのだろうけど、その差は歴然である。面白いね。
さてそのベトベトだった28-70mm/F2.8。強アルカリ水かけると一発でベトベトが落ちるらしいが、そんなのもってないから地道にアルコールでふき取った。するとテカテカな樹脂外装が現れた。テカテカはかっこ悪いんでそこにカーボンシートを貼ってみた。うむうむ、なかなか精悍なレンズになった。
これから冬。空がきれいになるんで、今年こそはこのちょい明るいレンズで星撮影でもしてみようかな・・・
暗め写真の最後、完全なる逆光ってのもいいなぁ。【Nikon D300】
■ 11月29日 【散歩復活】
「極暖」って着てみたらめちゃあったかいぞ
足を負傷してしばらく散歩もできず、夏の酒びたりで健康診断結果で生まれて初めて肝臓検査にイエローカードが記載されて、ちょっと体がなまってきている。足の負傷からはや2ヶ月。普通に歩く分にはほぼ問題なくなった(走ったりジャンプはダメダメダメダメ)。ということでそろそろ土日午後散歩を始めてみよう。
まず土曜日。何か目的がなくだらだら歩くのもちょっとつまらないので、目標設定をしよう。となるとハードオフだ。まずとっかかりに、横浜方面定期も有効に使えるし長津田ハードオフにいってみよう。しかし長津田ハードオフには特にめぼしいものもなく退散、そのまま長津田に帰るのもしゃくなので成瀬まで歩いてみよう。すると、東急の操車場があった。横浜線から見るのとは違って、結構すごいぞ。思わずタモリを探してしまった。
翌日曜日。今度はもう少し歩いてみたく、中山下車の市ヶ尾ハードオフってのをやってみた。中山から北側にグリーンライン沿いに歩くが、川和からはショートカットのために生活道路に入る。すると「おっいいねぇ」と思わず言葉に出てしまうような、畑や農家の中を歩けるのである。しかしどんどん上り坂でちょっと足にしんどい。そんな景観を楽しんで歩いていたらあっという間にハードオフ到着である。なんと45分。これじゃあまだまだ歩き足りないぞ。
ハードオフで探すものは、ZO-3、お手ごろな32bit小型PC or ノートPC(PC代えたときにアルプスMDプリンタ動かせるように)、デジカメCanon S100である。しかしここでもめぼしいものがなくそく退散である。
退散っていうより、はやく帰路を歩きたいってのがあった。知らない街を歩くのは楽しすぎる。市ヶ尾ハードオフから南にいくとすぐ高級っぽい住宅地でかっちょいい家にメルセデスが鎮座しているお宅があちこちにあって、そのまま下るといつかは制覇する鶴見川があって、冷え冷えな自然満載の公園があって、東名港北SAの横を抜けて、十日市場に到着。今度は50分だった。この往復でちょっと距離的にはグーであった。
やっぱり歩かないと人間、だめだね。
改造ZO-3シリーズにレッドスペシャルが仲間入りです。しかしもうハンガーがないです~【Nikon D40】
■ 11月25日 【電気屋】
急にに寒くなって嫌な季節です
ちょっと町田に用があって、ついでに駅前ヨドに寄ってみた。
「萌えない」
やばいくらいに萌えない。これはなぜなんだろう?欲しいものがない・・・ってことが大きいのかも。今は欲しかったらアマゾンでさくっと買ってしまうし、わざわざ店舗まで出向いて安く買えるものなんてほとんどないのである。本当に販売革命が起きている。
さて一応歩いてみたヨドバシ、人いるじゃん、と思ったらAppleコーナーだったり、ケータイ売り場だったりで、結局場所の提供である。自力のコーナーはガランガランであった。無理やり行きたい場所を考えたどり着いたのが、プロジェクター/スクリーンコーナー。ガーン、昔の1/3にシュリンクしているじゃないか。
もう何年も前に発売中止になって、つい先日サプライ品や修理もやめた「アルプスMDプリンタ」。プリンタインクコーナーにまだアルプスプリンタのインクリボンが残っていたのには驚いた。こういうほとんど売れない商品を店舗に置いてあるっていうのもリアル店舗は大変だなぁ・・・と感じないわけにはいかない。まあ在庫限りだろうし、買う人もいないのでただ放置されているだけかもしれないけどね。
ちなみにちょっと所用で寄った秋葉原ヨドバシ。
結構「萌えた」
キヤノンの新しい1インチコンデジ X9。これいいね。結構高いけど。ソニーのRX100/mk4、これの4k動画カメラ再生していたが、驚くほどきれいでちょっとうっとり。さらに4Kテレビ、こんなに安くなっていたんだ。50型が15万~20万なんだね。60型も特価20万ってのがあったりして。しかしテレビの4k環境ってソースの問題が解決できないのだよねぇ。まともに放送していないし、有力コンテンツといえば静止画と個人撮影ビデオカメラだけ。2kコンテンツの超解像も結構いけるらしいが・・・
基本的に暗い人間なので暗い写真がすきなのです。【Nikon D300】
■ 11月19日 【黒船達】
娘が秋葉原行くって言うんで秋月で部品買ってきてもらった
半休してアマゾンのセミナーに行った。新興企業の東京オフィスはやっぱり普通の会社とは違う。現場で権限をもってまわしているのが、30歳前後の若ものだ。質問にもできないことをモヤモヤ言わないで「できません!」とはっきり言う姿勢がいいね。しかしアマゾンは日本の流通を変えそうだ。倉庫を持たないネットベースの会社はアマゾンの商品管理発送代行サービスを使えばいいのだね。手数料がそれなりにかかるが、総じてメリットの方が上回りそうだ。こういう仕組みが日本の会社から生まれてこないのに、今の日本の弱さがあるね。新しいチャレンジに対して後ろ向き(うちの会社だけ?)だからね。
帰りがけ、同行した某社社長氏は「佐藤さん秋葉原に付き合ってください。今uberでタクシー呼んでます。」とこれまたナイスな体験をしようとしている。雅叙園(アマゾン本拠地)前にピンを立て、スマホの画面を見ると、迎えに来る車が今どこを走っているのかと、そのドライバーの顔写真が載っている。そして10分ほどして黒塗りのハイヤーがやってきた。日本ではまだ一般ピープルがお客さんを乗せることに対し認可が下りないので、今はハイヤー会社と提携しているようだ。ハイヤーなんで、黒のクラウンハイブリッド、運転手さんが降りてきてドアを開けてくれる。ハイヤーだからだね。でもちょっとこそばがゆい感じ。
どうやってお客さんを認識するのかと思ったら、到着したら自動でメールが飛ぶらしい。運転手さんによっては電話もかけてくれるらしい。まあもともとサンデードライバーの活用みたいなところがあるから、こういう仕組みを作っておくのが大事なのだろう。カード登録してあるので、降りるときは精算なんてしないで、そのまま降りるだけ。ネットで走行距離や時間、料金が送られてくる。
こういうインターネットを活用した黒船的サービスって本当にあっという間に業界を席巻したりするのである。日本企業はゆでガエルになるしかない、というか「今茹でられていることを知っている」だけに始末が悪い。今どきネットを活用すれば、今まで個人じゃできなかったようなビジネスたくさんできたりする。ネット周辺の環境がえらく整っている。それもこれもみんな黒船が整えているとおもうとねぇ。
どうする、日本の大手企業よ!(って自分が立ち上がればいいじゃんと言われそうだけど)
同じ場所で撮影しても太陽光に位置が違えばまったく違う写真になるのです。写真は朝夕の斜め光線が一番いいのです。【Nikon D300】
■ 11月18日 【JKイン秋葉原】
意外に寒くならないのでグー
娘が友達と秋葉原に行くという。何やらギャラクシーショップが目的らしい。ギャラクシーショップ?女子高生をそそられるようなショップなのか?それとも二人がはまっているアイドルグループのショップなのか?聞いてみたら単にスマホギャラクシーのショップだそうな。何しに行くんだろう?
で、どうせ行くならお父さんのお願い聞いておくれ!と、秋月でICと電池ケースの購入をお願いした。電池ケースは店内で見つけられるよ、ICは店の人に型番いえばいいよ。でもTA○○○○PじゃなくてPLの方ね。Pは100円だけど、PLは60円なのね。いいね。と言い聞かせ、2000円を渡した。
さてお昼ごろに娘からメールが入った。「買えたよ~」と。
「ICは20個って言ったら「えっ20個」ってびっくりされちゃったよー」
「IC13個しかなかったよ」
「型番言ったら”ああオーディオICね・・・”ってすごいね、型番だけでわかっちゃうの!」
「お店すごーく混んでたよ」
「○○ちゃん(一緒にいった友人)もびっくりしてたよ~」
ということで、電気女子化を期待したがちょっと無理みたい。でも「秋葉原って渋谷よりぜんぜんいやすくていいねぇ~」と。渋谷は街にいると疲れるそうな。渋谷ではそれだけ戦闘態勢に入っているのだな。
ちなみに60円のICを20個と100円の電池ボックス3個で1,500円。こずかい500円あげようと思ったが、IC13個なのでおつりが1000円近くある。そしたら娘が「お釣りはもらっておくねぇ~」と。しっかりしてるなぁ。
見下ろす系の写真はあまり好きではないのですが、案外面白い写真になるっていうことで。【Nikon D600】
■ 11月7日 【ZO-3 レッドスペシャル】
娘が秋葉原行くって言うんで秋月で部品買ってきてもらった
今年年初にZO-3ディストーションプロジェクトをはじめてZO-3に再び火がついて、当然の結果のごとくレッドスペシャル風ZO-3にたどり着いた。紆余曲折ありながらやっと完成。久しぶりに新しいページを作ったのでぜひご覧ください。
ZO-3 Red Special Concept
3Dデータ化しておかないといろいろと面倒なのです。家の棚つくりや部屋模様替え配置などにも3DCADは絶大なる力を発揮するのです。【Rhinoceros】
■ 11月6日 【人間の心理】
ZO-3レッドスペシャル完成!
何度か書いているが、これから学問を勉強しようと思うと断然「心理学」なのである。
人間の行動ってどういう判断を経てゴールに至るのか?おのおのの動作・行動にはそこに至る「判断」をしている。そう、人は常にその判断をしているのだ。自動運転なんてまさにそうであって、センサで状況を知り、それを認知し、判断し、ステアリングやブレーキを動かす。そこで最も重要なのが「判断」である。前方30m先に人が横方向に5km/hで歩いてるが、さあどうする?認知はセンサ技術が発達して高精度にできるようなってきている。行動もアクチュエータを動かせばいいだけで、一番簡単にできる。でも事象からどう行動するか?を決める「判断」のプロセスが一番難しい。グーグルはここを強化しているが日本は弱い。
自動運転というわかりやすい例で説明したが、人はリアルに絶えずこれを行っているのだ。で、冒頭の「人はどういう判断をして」につながるのである。
もともとどうやったら買ってもらえるか?(決して「売れるか?」と考えてはいけない!)を考えていたとき、じゃあ人はどうやってゴールである「買う」に至るのか?が重要なことに気が付いた。そして自分が何かを買ったときに、そのプロセスを書き出してみた。これが結構面白い。人は結構いろいろなところからの外乱を絶えず受けており、その外乱が意思決定プロセスに大きく影響するということがよくわかった。
輪島功一の有名な戦術に「横見戦法」がある。みなさんもこれをやってみることをお勧めする。なんでかって?確実に成功するからだ。奥さん、旦那さん、息子、娘、親、同僚、いくらでもやってみる機会はあるだろう。そう、何気に横を見るだけでいい。一緒にいた人は確実につられるぞ。車の中も効果的である。運転中に、あれ?あれ何かな?というふうに決して言葉を発せずに横を見る。横にいる奥さん、旦那さんは確実にそれにつられて同じ方を見るだろう。
こういう人の心理が分かれば、それをいろいろなところに応用できるだろう。ああ、楽しそう。
近所の自衛隊研究所が開放してました。戦車初めて間近に見ました。いろいろ感じたことはまた別途ここに書きますよ。【Nikon D300】
■ 11月1日 【若いころの記憶は一生忘れない】
娘とラーメン食べ歩きがトレンド
何気に相模原市の図書館ページを見ていたら、なんとフィンガー5のベストCDがあるではないか。これは借りるしかない。
そう、私のレコードデビューは「恋のダイヤル6700」なのである。小さいときにはまっていたのをみて親父が誕生日にシングルレコードを買ってきてくれたのだった。それからちょっとメンバーチェンジでいとこの小さい子がはいってくるまではシングルを買い続けた。
そして超久しぶりに聞くフィンガー5にはまっている。当時のリードボーカルである「晃」、全盛期に変声期に突入して大変だったのを覚えている。だってテレビでみてもつらいのが見え見えであったから。しかしこうやって大人になっていろいろな音楽を経験して改めて聞いてみると、晃君(年上だけど)のボーカル結構上手い。ハイトーンがしっかり伸びてて、微妙にビブラートが聞いていて、だいぶボイストレーニングした感じだ。
それに比べ、妙子ちゃんは結構厳しいね。「華麗なドレス」で初リードボーカル張ったが、これがまたきついのだ。当時学園天国や恋のダイヤル~といったイケイケノリノリで攻めていた後に、この華麗な~は、当時すごくショックを受けた記憶がある。まあ今にしてみれば、製作側の意図はよくわかる。でもファンは変わらないのを望むのが普通なのだね。
今はバンプ天国がかかっているが、ここではもう変声期突入している。明らかに声が違いお兄様方と同じ声になりかけている。BABYMETALも2012年頃の子供って感じが今はお姉さんで、ぜんぜん違う。まあ中学生って一番変わる時期だからねぇ。
まあそれにしても昔の音楽はいいねぇ。でもBABYMETALも超最高である。毎日ベビっているおっさんがここにいるんだけどね。
自衛隊も負けてませんぜ。横須賀から東京まで乗せてもらったときの写真です。【Nikon D40】
■ 10月26日 【酒】
嫌だなぁ~冬
大人になったと感じられることがいくつかある中で、その一つが「アルコール」である。
昔はビールなんてうまいと感じなかったけど、真夏の暑い日に洗車して、のどがカラカラになったときに飲んだビールが美味すぎた。ビールは舌で飲むのではなく「喉」で飲むということがやっとわかった瞬間だった。
さて時が過ぎ、自分で調合できる炭酸+アルファが私の定番になっている。なので我が家には大量の炭酸がストックしてある。前は500mlを買っていたが今や1lになった。その炭酸を焼酎+果汁、ウイスキー+果汁などで飲んでいた。果汁が美味いからである。レモン、ライム、グレープフルーツ、シーカーサーなどの原液が冷蔵庫に鎮座している。私のお気に入りはシーカーサーである。あの苦味が最高だ。それにもまして「甘味」が全くないのがいい。売っているチューハイの甘さは喉をべたべたとさせてちょっと気持ち悪い。
アルコールなんて全く飲まなかった私であるが、毎年の夏の暑さをマイサワーで乗り切ったら、毎日アルコール飲むようになってしまった。マイ調合であるから、好きな味を甘くなく楽しめるのが最高である。しかしだ、最近はこの「果汁」もちょっと邪魔だと感じてきている。炭酸に焼酎だけ、炭酸にウイスキーだけ(いわゆるハイボール)、という飲み物が美味く感じている。ってこれ飲ベーへの道かもしれないなぁ。
オートバックスの蛍光オレンジって鮮やかです。【Nikon D600】
■ 10月20日 【新車が来た】
最近輪行してないので行きたくてしょうがない
(これを書いたのはもう1か月も前のことだけど、塩漬けになってました)
新車は福山通運で送られてきた。新車と知ってもミニベロ、つまり自転車である。いまは自転車もネットで購入する時代になった。
軽量、ミニベロで結構評判のいい21テクノロジーなる会社の14,800円の自転車である。質量は12.6kgで折り畳みのドッペルと同じである。自転車は軽いのがいいのである。カラーはサドルからタイヤまで真っ白でちょっと恥ずかしい感じだ。
ハンドルを組立て、ペダルをねじ込み、ブレーキ調整してあっという間にに完成である。でタイやに空気を入れようと思ったら「おおお、日本の一般的ママチャリスタンダードな”英式バルブ”じゃなく、クルマと同じ”米式バルブ”じゃないか。手持ちの空気入れを何本か試してみたけど、やっぱりはまらない。しょうがないのでコーナンに変換アダプタを購入にデカチャリを出動させた。う~ん、デカチャリはやっぱり乗りやすいね。
さて英式⇒米式のアダプタは200円くらいであった。で近くのおばちゃんに聞いてみた
「すいません、新しく買った自転車のバルブが米式でこのアダプタ買えば一般の空気入れで入れられるのですか? (横に置いてあった昔買った黄色いパナの足踏み式空気入れを持ち)、この空気入れに取りつきますかねぇ?」
おばちゃんはちょっと困ったようで、聞いています、と奥に入っていった。しかしその瞬間「この空気入れ」と指して聞いたパナの空気入れのPOPが目に入り「米式、英式、仏式」の全対応、と書いてあるではないか。先端の形状がギミックになっているようだ。もともと買ったときにそんなこと気にして買ったわけじゃないので、知らなかったのだった。
おばちゃん、余計な仕事増やしてごめん。と思ってたらおばちゃんが戻ってきて「お客様のお持ちの空気入れは米式にも対応しているので、アダプタは購入されなくてもいいようです。」そうですか、ありがとうございます。と丁寧に礼を言って帰って来た。家に帰ったら確かに先端のクリップ部がスコンと外れて空気がスコスコ入っていった。ああ、灯台基暗しである。
さて新しい自転車、ハンドルが低すぎた。これじゃ、休日の街道をばっちり決めて颯爽と走る彼らのような姿勢になってしまう。これは疲れすぎる。サドルを下げると漕ぐ時に膝が曲がりすぎるし、なんだかちょっと残念な買い物だった。どうしようかなぁ・・・
さて、閑話休題。空気入れのアダプタを買いに行ったとき、「ガレージオフ」なる店が視界に入り、ちょっと寄ってみた。昔ナビのAV入力コネクタケーブルを見つけたこともあって、ちょっと興味津々である。
しかし出てきたときに手に持っていたのは、これ。
ホビーオフとかだと安くても2,000円くらいだが、ここだと1,000円から。最近のミニカーのクオリティには脱帽というか、自分で1/43を作る気力を失わせるものがある。それとペトロナスTOMSのチャンピオンカーのサイン入りが1,500円。買うしかないでしょ、サイン入りよ。と思って家に帰ってきてニコニコしながら見ていたら、ちょっとした疑問がふと脳裏をかすめた。
「このサインってもしかしたら印刷?」
チャンピオンカーであるからして、その記念にドライバーサインを印刷して売り出すことは考えられる。サインの「線」がやけに細い。
と、いつまでたっても断捨離ができない男であった。
機首にこんなのついてて、ドバババババ・・・なんてやられちゃひとたまりもありませんぜ。【Nikon D40】
■ 10月19日 【レベルアップ】
秋はすてき
趣味の部屋の片付けが終わると、部屋にいて音楽を聴くのが楽しくなる。これといって「すごい」オーディオを持っているわけではないが、反射が多いライブな部屋なのでどう聞いてもいい音に聞こえてくるのだ。
ということで、前々から気になっていたことに取り組んだ。Devid Benoit(デビッド・ベノワ)の曲でLandscapeっていうピアノソロがある。これがまた大好きなのであるが、mp3でエンコするとどんなにサンプリングをあげても強アタックのところでピアノが歪むのである。これは前から耐えられなかったが、どうしようもなく我慢していた。
でも残り少ない人生、容量つかったっていい音で気持ちいいほうがいいじゃん! 趣味の部屋でいい音でα波をじゃんじゃん出したいじゃん!と思ったら止まらなくなった。で、ジャズ、フュージョン系のCDを全部アップルロスレスでエンコードしなおす作業が始まった。実際普通の曲だと私の耳の場合192kbsくらいでエンコしておけば全くオリジナルとの違いが判らないだろうけど、192kbpsじゃLandscapeがやっぱり歪むのである。
エンコしたコンテンツは一応iPodに入れておく。じゃんじゃかロックを除けばロスレスエンコでもiPodにもさくさく入ってしまうのである。我が家にはヤフオクで落札したiPod Classicがたんまりあるのだ。iPodからデジタルで出力できるDAを買えばいいのだが、まあヘッドフォン出力でもOKである(それじゃ絶対だめという人は多々いるだろうなぁ)。まあ2階にPCを持っていけばいいのだけどね。
人生やりたいことだらけである。
ヘリコプターの軸周りって萌え萌えですねぇ。【Nikon D40】
■ 10月18日 【趣味の部屋復活!】
もう杖なしで歩けるぞ!
2階の趣味の部屋は夏は暑すぎてなかなか足を踏み入れない、「開かずの間」になっていた。そして面倒な荷物があると、とりあえず!とその部屋に突っ込むものだから、ちょっとした倉庫状態であって趣味の部屋としての機能が死んでいる。しかし娘の「友達がプロジェクターで映画見たがっているんだよね」という声に触発され、奮起一発、部屋の片づけを行った。
もう一週間・・・体調が悪いけど、ずーっと寝ているほどでもなく、暖かい2階はそれなりに快適で、先週の3連休をほぼ趣味の部屋で過ごした。F1やGTなどのレアグッズやチームグッズ、車両パーツ、大量の楽器(ギターは50本を越えていた)、AV機器、音楽、プロジェクターでの映画館ライクな視聴。ああ、やっぱりこの部屋にいないのはもったいなさすぎ、と改めて悟った。
ちゃんとした環境で、かつ反射が多いライブな部屋でかける音楽にはちょっと聞きほれてしまう。ジャズやピアノの曲が俄然いい音で、MP3で聞くのが嫌になる。ちゃんとCDで聞かなきゃ、と階下からCDを持ってきた。ああ幸せ。そしてお気に入りのライブBDを再生すると、その場は一気にライブ会場となる。ああ幸せ。
最近はZO-3以外のエレキは弾かなくなったが、アコギはあれこれ弾いている。10本以上たまったアコギであるが、意外に中学生の時に買った、12,000円のギターがいい音でびっくりだ。アコースティックは年を経るごとにいい音になるって聞いたことがあるが、まさにその通り。っていうか、大量所有オベーションの生音を比べちゃ、何でもいい音になる気もするが・・・
そして片付けの途中には「ああここにあったのか」というような、自分にとってのお宝が出てきて、懐かしいの大好きな私を大興奮させてくれる。そしてあっという間に時間が過ぎてしまうのだ。しかしギターのハードケースの扱いには困るね。でかいので置くところ確保が大変なのだ。ギブソンのUSA仕様ハードケースは見ててうっとりであるが、オベーションあたりだと、あまりうっとり感を感じない。そのくせでかい。屋根裏かな・・・
オスプレイも惜しげもなく見せちゃうんですね。批判をかわす意味合いもありそうだけど・・・。でもやっぱりこの機構だと揚力の制御難しそうだよね。【Nikon D40】
■ 10月15日 【災難は続く】
寒くなってきて寒暖のストライクゾーンが狭い私は大変・・・
ひどく体調が悪い。いわゆる「風邪」だと思うが、インフルエンザを「風邪の英語名」と思っているくらいの教養のない私であるからにして、風邪じゃないかもしれない。鼻水が出すぎて俺干からびちゃうかもとか、電車の中で咳を抑えているうちに気持ち悪くなっちゃたり、当然足もビッコ状態だし、もう「俺今厄年」状態である。
ということで、ここに書くのもしばらく休んでしまったが、休んでいる間にもネタはいろいろ仕込まれていた。では10日前に書いておいたネタから。
b
ひさしぶりにハードオフを巡ってきた。
いつもひそかに探っていた「PS3」を12,000円+税で購入。コントローラーがないから安いみたい。そんなの問題なくて、2階のシアタールームにBD再生環境を構築したいだけなのだ。別途BTリモコン持っているのでコントローラーなんていらないもんね。
その他にウオッチしているものとしていつもの「ZO-3」がある。今年に入ってからまたZO-3改造に火がついて、いろいろ改造ベースになるジャンクをあさっている。目安は4,000円+税。3件目のハードオフで「スイッチが壊れているのでこの値段」とPOPに書いてあるZO-3が7,800円であった。これじゃあそそらないね。そしてそのままジャンクコーナーに進んだら、「電池コードが切れています」って赤いきれいなZO-3が4,000+税であった。当然即ネックを握って「ようこそ、佐藤クラフト工房へ」とつぶやいた。
しかし電池コード切れくらいでジャンクとは、同じ店の判断基準としては「?」と思わざるを得ない。でもこの「掘り出し物ゲット」のわくわく感がハードオフの醍醐味であるのだ。こういうのがあるからやめられまへんな。さてどう料理してやろうかなぁ~。マルチエフェクターを買ったが全く使っていないので、それを分解して組み込んで「Digi ZO」にするってのがいいかも。
とやりたいこと尽くしであるが、どうも体調がすぐれないと工作に取り掛かる元気が出ない。やっぱり体調がいいことが何よりである。仕事なんて二の次三の次でよろしい。
そんなこと書いていたら、カッターでカレンダーを切っていたら人差し指の爪横を厚さ3mmくらい切り落としてしまった。いつもの切れ味悪いカッターから、新品に切り替えたのがよくなかった。まさに「サクッ」と切り落とせた。皮の奥の白い部分が見え、ちょっと嫌ぁ~な感じになり、すぐさまバンドエイドを貼ったのだが、2分くらいすると、バンドエイドが血の海になり、、ちょっと自分は血の気が引き、焦ってガーゼで押さえもうぐるぐる巻きにした。映画とかドラマとか見ていると、血が出たらそこを押さえるのが一番いいと学習していた。このままギターが弾けなくなったら、どうしよう?とちょっと恐れおののいている。
やっぱり厄年だ!
菅生のピットインしてくるマシンです。後ろが森なのと下が抜けて見える、好きな1枚です。【Nikon D600】
■ 9月30日 【世間知らず】
さすがにちょっと寒く感じることもあり・・・
趣味やモノづくりに関しては家族の尊敬を集めている私であるが、じつは社会生活一般には結構疎い。結婚するまでは実家でおふくろがいろいろやってくれ、結婚してからはかみさんがやってくれ、実は私は社会生活に必要なことをやったことがないのである。99年、急遽F1観戦に呼ばれたとき、町田駅の緑の窓口でオロオロしたのが懐かしい。
ということで、外科的負傷とは縁のない私が足首を痛め、杖なしでは歩けない状況ってのは「社会経験」をするいい機会であるのだ。
そして病院に行ってどうすればよいか?がよくわからない。それにどの病院を選んでいいのか?もよくわからない。大きな病院の方が心配ない気もするが、今は紹介状がないとだめみたいだし、かといって小さい病院はあれこれ科目はあるのだが、先生一人ってのがちょっとした「不安」をあおるのである。○○クリニックというところより、○○整形外科のほうが専門度が高く感じるし、特徴に「にんにく注射、バイアグラ」なんて書いてあると絶対行きたくない。ということで、ネットで病院探しをしたが、えらく疲れた。
そして1時間の検討の末選んだ病院に10時に行ったら駐車場に入れない。病院ってどこも繁盛しているのね。しかし順番は意外にはやく回ってきて11時半に戻ったら車が半分に減っていた。ということで、開業早々にいくより、午前の終わり前に行った方がよいと学習した。しかしじじばばが多いこと。みんなやることないから早くからくるのだな。
診断は「足首にひびが入っていますね。固定しましょう」ということで、足首ががちがちに固められた。固める前の足はパンパンに腫れていて、象の足のようであった。ZO-3好きだからいいっか・・・
さて月曜は無理して出社したのだが、歩行が困難になると出かけるのがおっくうになるのがよくわかった。こういう体験は貴重である。階段の特に「降りる」ほうは命がけである。そういうときに「手すり」のありがたみが心にしみた。しかし街中の手すりって、結構使われなかったりして汚れているのは困ったもんだ。駅のエスカレーターやエレベーターはいい。特にエレベーターなんて初めて使ったが、案外乗る人が多いのは驚いた。
そして歩行スピードに驚いた。懸命に足を動かしても半分くらいに落ちる。ちょっと余裕で歩くと3倍くらいはかかってしまう。つまりいつも5分で行けるところが10分、10分で行けるところが20分である。駅から会社までは階段の上り下りが多くて、めちゃくちゃきつい。レースで言えばタイヤバーストして後ろからバンバン抜かれる状況である。今まではフロントローから出て表彰台は確実って歩き方であったが、まあ正反対のスローを経験してみるのもいいかな。
これだけ移動が大変なんで、なんなら1週間休んじゃおうかな?と思う「黒い悪魔」がいるのであるが、やっぱり小心者である私は「白い天使」が勝ってしまい、今日は出社した。そしたら①家の前で杖が自転車の前ハンドルに挟まり「また」こけた。痛い。 ②横浜線が座れなかった。 ③新横浜で座れたのだけど前の電車が止まって菊名で50分も止まった。 ④やっと座れたのに「回送になるので降りてください」となった。 ⑤しばらく待ったが「この先復旧には相当時間がかかります」ってアナウンスがあったので、歩きたくないが、ホームのほぼ八王子側から東神奈川側まで歩いた。 ⑥階段を降りたら「もうすぐ上り電車が来ます」ってアナウンスがあった・・・おいおい今さっきしばらく普及しないって言ったのはどこのどいつじゃ!と心で叫んだ。 ⑦東神奈川はホームマタギが無いような電車を選んで乗ったのだが、当然不運な日はホームマタギが必要な2番線到着になってしまった。
と、これほど災難な日はそうそうないな、と感じた1日だった。
菅生はアップダウンが多くて写真に深みが出ます。車体下が抜けるこういう写真は大好きです。【Nikon D600】
■ 9月27日 【アクシデント】
もてぎはコースがめちゃ近くて迫力満点
GTのもてぎ合同テストに入ってきた。7月に仙台菅生の合同テストに行って「合同テスト最高!」と言いふらしているのだが、さて何度かいっている「もてぎ」の合同テストはどうだろう?
結果からいって、最高である。2日の各日、午前午後に各2時間の走行がある。つまり2日で4時間たっぷり「撮る」時間があるのだ。なのでサーキットの隅から隅まで確かめられる。どこでどういう写真が撮れるか、撮ってみてどうか、太陽の傾き、曇り、雨、いろいろな条件で写真なんてぜんぜん違ってしまう。なので、時間があるってことはいいことであるのだ。
そしてコースの外側・内側、オーバルなどあれこれ調べるには「健脚」であることが第一の条件である。その点、長距離散歩で鍛えた足には屁でもないのだ。
初日は終日結構な雨、雨のサーキットを撮る機会なんて実はあまりない。この機会に水煙バリバリの写真を撮った。しかし雨をしのぎながらの撮影は非常に難儀である。これからこのあたりの撮影環境を整える必要を痛切に感じた。
そして夜はキャンプである。キャンプなんて自分では行くことができない私は、非常に楽しい時間であった。雨の中のバーベキューもいいもんだ。
さて翌日、午後のセッションはストレートエンドのあまり入ることのできない(入るのは禁止されてない)ところで撮りたいので、そこに向かったのはよいのだが、実は平行しているもう一本の道でいかなと、いけない場所なのであった。戻るのも大変、先から回り込むのも大変、どうしよう。結構な高低差があるし背の高さ以上の柵でガードされている。と思ったせつな、ガードの端っこが開いているのが見えた。よし入ってみよう。
70-200mmと500mmf4という仰々しい機材を抱え、でも「こんなの楽勝」感をもって崖を下った。しかし思いの他急な斜面ってのと、前日の結構な雨で斜面が滑る滑る。ずるっときた。虎の子の500mmを土に落とし泣いた。しかし目的とするところはもうすぐである。車はバンバン走っている。早く行きたい! そして大砲レンズを持ち上げあと少しのところで、第2弾の「ずるっ」がきた。足首が変に曲がった。めちゃくちゃ痛い。でもそのこけた所を駐車場にいる警備員に「ああ、やばいんじゃない?」と思われるのがいやで、即起きて、すたすたと歩き始めた。まあすたすたとはいけず、ビッコ引きながらだけど。
しかしこういうのは5分もするとまあ普通に歩けちゃったりするのだが、今回はぜんぜんだめ。ずーっとビッコである。そしてビッコを引きながらその後2時間撮影し続けた。やっぱり痛い。帰りの車は左足を使わないオートマってのが幸いしたが、家に戻り車を降りたとたん激痛が走った。
そして翌日曜、翌日には会社で打ち合わせがあるため、ちょっと休むわけにはいかない。でも駅まで歩けない。で自転車はどうだ?と乗ってみたら、結構痛くなく漕げるのである。これはよい。と調子に乗って、散歩の代わりに自転車で走っていた。
とある交差点。信号待ちをしているとき、ちょっと高めにセットしたサドルを下げ、左足にちょっと体重をかけた刹那、痛くて踏ん張りが利かなくて、自転車ごと大コケした。これほど立派なこけ方はドリフでもなかなかできないと思われるくらいである。これで今後は腕を大きくすりむいた。
そして今足がパンパンにはれている。やばい感じである。
バックストレートエンド内側は狙ったとおりの真っ赤なブレーキローターが撮れてにんまりポイントです。【Nikon D600】
■ 9月23日 【征服】
もてぎに行くのに、雨かぁ・・・
練習初日にどっかーんと横田基地で楽しんじゃったから・・・というわけでもないのであるが、以降4日はだらだら過ごした。
ナビをいじくろうと、ナビをはずしていろいろ解析したのだが、大量のネットデータベースでも探せないくらいおかしななナビであることに気がついた。スピーカーやACC、イルミ、車速パルス、リバース、パーキングブレーキなどは、もう定番の配線であり何の問題もありゃしない。それと、DOP(ディーラーオプション)のナビであっても、汎用性が高く解析はほぼコンプリートである。
しかし我が車はDOPナビなのであった。前に乗っていた車のアンテナがガラス埋め込み型で、余計なアンテナがにょきにょきしていなくてグーだった。なので、フィルムアンテナになるMOPを嫌い、ちょっとダサいのだけどガラス埋め込みアンテナになるMOPを選んだのであった。しかし実際走行中にテレビを見るなんてことは1000回の走行で1度くらいであり、それもためしに見てみたってくらいだった。う~ん。
ということで、問題なのが「リアカメラ」なのである。今の車になって一番いいのは「リアカメラ」がついていることである。これは便利というか安全のためにはなくてはならない装備である。アメリカでは車の周りにいる子供をはねてしまう対策でリアカメラが必須になっている。そのリアカメラは今ついているMOPのものをそのまま流用できないか?
そしてネットで調べまくった。本当に夜な夜な調べた。でも我が車に合うものがない。仕方がないので、ディーラーサービスにいってみた。担当の責任者おじさんは「楽勝ですね、コピーしておきました」と誇らしげな顔で私を迎えてくれた。のだが、私のナビを同じ配線の配線図がないのである。おじさんは30分も端末で調べてくれたのだが、やっぱりない。申し訳ないので、プリントアウトした紙だけもらってきた。
そして家に帰って冷静に見てみると。カメラからの配線コネクタだと思っていたのは、どうやらウインドウ埋め込みアンテナ関連のコネクタであるようだ。カメラ配線は、今まで見たことのないようなステアリングセンサ(舵角を知るため)と一緒になった、見たことのないコネクタに紛れ込んでいた。実はMOPナビはバックするときにステアリングの角度によって、「このままのステアリング角度だとこの線に収まりますよ」の表示が出るのである。つまりステアリング舵角とカメラがセットになって処理されている。う~ん、ネットでそんなの見たことないぞ。
ということで、一応ナビにつながっていた配線はすべて解析完了。なんだかちょっとした「征服感」で気持ちがよい休みであった。
トヨタのおじちゃん、ありがとね。
まさか本物じゃないですよねぇ~間違えて発射されたらまさに「瞬殺」されてしまいます。【Nikon D40】
■ 9月21日 【潜入】
連休は不摂生な生活なのだ
初日。娘と横田基地祭に行った。初めての基地祭であったが、なかなかよろしい感じである。
マニアよだれものの飛行機がわんさか展示されているし、それに乗れたりする。さすがに戦闘機には乗れないが、それでも手の届く先にFなんちゃら戦闘機があるっていうのがすごすぎる。オスプレイにも触れるし、ミサイル(ダミー?)は目の前だし、機関砲のどアップ取れるし、なんだかすごい。
食事はアメリカンなカロリーたっぷりの品であるが、おいしそうなところは結構な行列だ。でも食べるところがないので、みんな誘導路?に座って食べている。われらもそうした。なかなかできるもんじゃないので、ちょっとグーである。
しかし晴天の空からは容赦ない太陽光の攻撃があり、歩くのは苦ではないが暑さで疲れてしまうのである。でもドオープンスペースなので、乾いた風が気持ちいいのや幸いだ。この暑さなので水分補給をしなければならない。ということでビールを飲みまくった。周りを歩いている人が特大試験管みたいな入れ物にビールを入れているのだが、ぜひともそれを飲みたかった。しかし買ってみたらこの試験管グラスは樹脂でちょっと安っぽいし、中身が500円くらいなのに、この試験管グラス(成型で20円くらいか?)に入れると1,300円にもなるこの現実。付加価値の勝利である。
基地祭には思ったほどカメラ小僧がいなくて、目に付くのは家族連れである。それでもちょっと美しい系の女性が一人で一所懸命飛行機の写真を撮っているさまは、美人オタク女子然としていてなかなかいいぞ。それに外人の子供はめちゃくちゃかわいいし、軍人はアメリカドラマで見るそのもの
来年も行こうっと。
こんな重そうな飛行機に、さらに重いものをがんがん乗せるなんて。飛ぶのかしらねぇ。【Nikon D600】
■ 9月17日 【アメリカ一周】
さあシルバーウィークなんてダサい休み始まり!
久々に雨の降らない週末だったので、娘と横田基地一周散歩に出かけた。よくついてきたもんだ。
どうやって行くか?電車で行くか。クルマでいくか。クルマに決定。どこに停めるか?朝早くなら滝が原運動公園に停めて自転車で拝島の駅前駐輪場に停めるという作戦。もう少し遅くていいなら、8:30開場の福生南公園から歩くという作戦。朝早く歩くのはさわやかで快適であるが、福生16号のアメリカンなお店でお昼も食べたいとなると、早々早くも行けない。ということで、福生南公園駐車場利用に決定!
しかしだ、公園駐車場は案外早く開けるという、自分なりの経験則に従って8時過ぎに公園に着いたら、案の定開聞していた。駐車2台めである。なんだか幸先がいい。
そして拝島駅横からスタートするが、どんより曇り空に少しの不安が・・・と、歩いていたらポツポツと雨が降り始めた。おおお、雨具はナッシングだ。どうしよう?とそう焦りもしなく、親子の会話を楽しんでいたら、雨もやんだ。
しかしこの日の横田基地、なんだか人がいない。北西部の住宅地エリアに突入しても、誰も人がいない。これじゃアメリカンな体験ができないじゃないか。飛行機も飛ばない。なんだか単なる長距離散歩って感じなってきた。
しかし会話を楽しめるのはよいし、お父さんと同じペースで歩けるのもいい。普通のJKはこんなに歩かないぞ。さすがに小学生から鍛えた甲斐があるってもんだ。
そしてかみさんから「ちゃんとお父さんにおいしいもん食べさせれもらうんだよ」と念を押されたってこともあって、16号沿い福生アメリカン通りで何か食べようとするが、11時くらいじゃどこも開いていないのである。12時開店ってところばかりだ。何回かここを歩いたり自転車したりしたときは午後から夕方だったので、にぎやかだったのだな。しかしこれほど食べるところが無いとちょっと申し訳なくなる。
んなとき最後の手段を思いついた。インド料理好きな会社チームであって、拝島駅横のインド料理屋をひそかに狙っていたのだが、そこに行ってしまえ。と、決めた瞬間、ちょうどとある店の横を歩いていた。そしてその店の前に数名のお客が待っていて、そのお客がちょうど開店した店に入っていった。店の名前は「DEMODE DINER」ちょっと有名な店みたい。
メニューを開いたら驚いだ。ハンバーガーが1300円である。どんなハンバーガーなんだ?娘はアボガドシュリンプハンバーガー1350円、お父さんはグリルサンド1600円である。5000円のトーテムポールライクなハンバーガーがウリらしいが、ちょっとそこまではいけません。
ということで、アメリカンな日曜だった。
すごいですねぇ。美味いですねぇ。やってみたいですねぇ。【Nikon D600】
■ 9月15日 【ポチポチポチポチ】
一年で一番いい季節になってきたぞ
日曜日の夜、アマゾンで自転車をぽちっとした。
月曜の午前、発送メールが来た。
火曜の午前、自転車がやってきた。
もう自転車もネットで購入する時代ですな。
日々乗り用も軽量自転車で快適ニンマリである。
写真としてどう変わるかっていうのは、天候と太陽の傾きしかありませんな。【Nikon D600】
■ 9月9日 【能登半島(2)】
すごい雨が続いてちょっとブルー
翌朝、泊まりになるとその街を早朝散歩のが日課な私であり、どんよりとした輪島であったが街を散歩してみた。が雨が降ってきて濡れネズミとなってしまったが、ホテルを出るころは天候が急速に回復してきて青空が見えてきた。いいぞいいぞ。
まずは輪島と言ったら「朝市」でしょ。と定番は押さえておかなければならない。25年前の朝市は地方の朝市感がバリバリ出ていたが、いまは観光朝市という趣であった。まあしょうがないね。そしてこういうところでは意外に「買って」しまう。朝市を後にしたときには両手にずっしりと戦利品が握られていた。
そして今回のハイライトである千枚田・・・いわゆる棚田に行く。快晴の天気で棚田と青い海のコントラストが目にまぶしい。しかしあまりにも海がきれいなので、娘と棚田を抜けて海まで行ってみた。超急坂である。そして「棚田は下から見るものではない」ことがよくわかった。なんだかさっぱりな景観である。しかし間近な海はもう素晴らしいくらいにきれいで「あーシュノーケリングやりて~」と叫ばないわけにはいかなかった。
棚田を後にすると足腰が悪いじじばばやかみさんを長く歩かせるわけにはいかず、道路脇にある滝とか展望台とかを攻めるが、快晴ってことと、海沿いの道がやけに整備されていることもあって、ドライブ自体は超快適である。しかし、個人的にはこの快適さの一方、街の中や生活道路などを走る「不快的」なのも「楽しい」のである。バイパスなんてもってのほかで、街(集落)の中を走る。そうすると、親の実家(東北)で避暑していたころの田舎の景色そのものだったりする。小さな集落があって次の集落までは田んぼや海沿いを走る。この繰り返しであるが、それが昭和の人間のDNAを刺激する。やっぱり日本の地方はいい。
そして能登半島の東側にある「見附島」通称軍艦島に到着だ。ああ懐かしい。その後も海沿い閑散路を走るが、14時くらいには朝食で満腹神経が盛んに刺激されていた状況も落ち着き、そろそろ海鮮満載の昼食をということになった。能登半島北部地域は皆小さい街であるが、やっとたどり着いた穴水は少し大きな街だった。700km走り給油(東京では122円だったがここでは138円)してスタンドのおっちゃんに「どこか食べるところはないですか?」と聞いたら、冊子みたいなのをくれた。そこに載っている穴水の海鮮丼屋に行ったのだが、「準備中」、数件回ったがみんな準備中。ならば次なる街「七尾市」まで行ってしまえ。
穴水から七尾までは「能越自動車道」なるいわゆる有料道路でワープできたが、結局この道路も有料道路然とした無料道路であった。能登いいよいいよ。そして七尾の巨大”道の駅”内にある食の道みたいな食事処もすべて準備中。七尾駅前の海鮮丼屋もみんな準備中。これは困った。海鮮丼が食べたいなんて言っていられなくなり、もうなんでもいいや、状態である。なのでその辺の回転すしでお茶を濁した。が結構美味かったぞ。
七尾からはもう帰るだけだ。ここから470号なる道で帰ろうと思ったら、この470号はなんと有料道路風な無料道路であった。能登すごすぎ。さてどうやって帰ろうか?①このまま東海北陸自動車道で白川まで行って行きと逆方向で帰る。②北陸道で富山まで行って、飛騨-安房トンネルと来て松本に抜ける。 ③北陸道で糸魚川まで行って、下道で松本まで抜ける。基本的に通ったことがない道が好きなのと、距離的に一番近いのとで②のルートに決定。かみさんが「うねうね道がある」と言っていたが、峠越えもなく、楽勝な道であった。これは使えそうだ。
しかし初めて走る道は長く感じるし新鮮でよい。ダム湖の湖面上には霧だか雲だかが立ち込めてて、チョーいい感じ。途中の神岡も「おおカミオカンデの街じゃん」となぜかわくわくした。
誰が撮ってもこうしか撮れませんな。【Nikon D600】
■ 9月4日 【能登半島(1)】
さあ週末!
じじばばは年をとるにしたがって、自分たちだけでの行動がつらくなり、息子夫婦に「金出すから旅行行こうよ」というようになってきた。まあ自分たちでは泊まらないような高級ホテル(と言っても2万円もしないけど)に泊まれるならいいっか、とばかり、能登半島に行ってきた。これはカメラマンである爺さんが、伊豆の棚田、千葉の棚田と息子家族にせがみ、その最終形として棚田総本山である「輪島の千枚田」をせがんだからである。
我が家の旅行における朝は早い。3時出発としていたが、さすがにかみさんに却下され、3時半出発とした。早朝というか深夜の道路はめちゃくちゃ走りやすくて気持ちがいい。その調子で中央高速に乗ったら途中で「大月-一宮御坂間火災のため不通」とあるではないか。ということで大月で降りてチマチマ20号を走った。でも事故なら一区間だけ閉鎖すればいいのに、なぜ2区間なのか?という単純な疑問がわき、「これは多分勝沼インターで何かあったな」とシャーロックホームズばりの私がいた。
そして勝沼インターが近づくと何やら空が真っ黒になっている。これは火災の煙に間違いない。そしてさらに近づくと、なんと高速道路上で轟々と大きな火柱が上がっている。ちょっとした映画顔負けの大きな炎に少し恐怖を感じた。火災は怖いね。
その後一宮御坂から中央に乗るのだが、「俺中央高速独占!」っていう状態がしばらく続いた。こんな経験めったにできないぞ。
さて、松本で降り、梓ダムを過ぎ、渓谷に驚き、上高地入口から安房峠トンネルを抜け、高山に出て「おっ、高山の街は外人が多いなぁ」とつぶやき、そのまま白川郷展望台まで一気に走った。25年ぶりの白川郷展望台の変容に驚いたが、逆に25年前の記憶が鮮明なのにも驚いた。若いうちの「想いで」は老後の財産であるから、若い諸君は率先して行動するべし、と言っておきたい。
ここからどうやって能登に行くか?結構高いけど、白山スーパー林道(今は「白山白川郷ホワイトロード」って名前みたい)を走ってみた。これまたすごい山越えである。しかし眺めがいいのだが、その眺めを堪能できる駐車スペースがほとんどないのだ。おいおい、これは観光道路としては失格だぞ。そして峠を過ぎると、一転して山が荒々しく「沢」があちこちに見られる景観が楽しめた。なかなかいいね。
そして車はあっという間に金沢地区に入った。そろそろ目的地である「輪島」へ急がなくてはならず、高速道路に乗ってみたが、このいかにも有料道路な「のと里山海道」は無料なのであった。というか能登半島のまったく有料道路にしか見えない道路は、実はすべて無料なのである。おいおい、能登半島北部エリアなんてあっという間についちゃうじゃん。太っ腹だね石川県!
白川郷が25年ぶりなのは上に書いたが、実は25年まえにほとんど同じルートで旅行をしており、その時に面白かった「なぎさドライブウェー」を太っ腹な無料な有料っぽい道路を降りるのに後ろ髪をひかれながら行ってみた。そうそう、こんな感じだよ。というなぎさドライブウェー。25年前もそうだったが、今回も無理な走りをちょっとやってみながら(かみさんには当然怒られる)、WRCドライバーの気持ちを少し感じてみた。途中「締った砂以外のところに入り込んで、あっという間にスタックしてJAFのお世話になっている車を横目で見ながら、あっという間になぎさドライブウォーが終わった。相変わらず楽しかった!
なぎさドライブウェー終点にはめちゃくちゃかっこいい「サンドアート」があったぞ。
さてひたすら海沿いを走るのが好きな私であるから、国道なんか目もくれず、ローカルな海沿いの道を走る。この辺りから気が付くのは能登半島の家々はほとんど同じデザインであることだ。家の外壁は杉の黒塗り板、屋根はテカテカ黒瓦である。本当にみんなこれ。新しい家も古い家もみんなこれ。これは驚いた。
そして風力発電風車群を見ながら、志賀原発の駐車場に止まっている大量の車を横目に「巌門」に到着するも、あまり面白くなく(前回もそう思ったような気がする)すぐに再出発し、日本一長いベンチだと思ったら「世界一長いベンチ」になっていたベンチに座ったが全然面白くもなくすぐに再出発して、ヤセの断崖を横目で見ながら、輪島に到着した。しかしまず棚田を見たいという爺様の要求に応え、棚田を見た後にチェックインだ。
チェックイン後娘とホテル周辺を歩いたときに、ラーメン屋を見つけ、「よし、ホテルの夕食でお腹いっぱいにならなかったらラーメン食いに来ようぜ」と提案したら、娘も大乗り気でちょっと楽しみが増えた。
が、ホテルの夕食でお腹いっぱいになり、結局ラーメンはできなかった。残念・・・
ダンロップコーナーで絡んで左フロントがパンクして、この先でリタイヤなのでした。【Nikon D600】
■ 9月1日 【爆発】
書いたけどアップするの忘れてた
F1ベルギーGPを見ていた。
そろそろ終盤に差し掛かるころ、外からトタンを叩くような音が聞こえた。最初は「パン、パン」と少し小さい音だったが、そのうちパンパンパンパンとやかましくなってきた。おいおい、深夜の1時前に頭のおかしいやつがいるのか?ちょっと危ないなぁ。すぐ近くっぽいから家に入ってこられたらたまんね~な~、と思い窓から見てみると、なんだか遠くの空が赤くなっている。えっ?花火?火事?
速攻で2階に上がり「合宿」という名目の遊び旅行に行っている娘の部屋から見てみると、炎がガンガン上がっているし、黒煙がモクモクしている。だけど、消防車は走ってないし、街は静かなもんである。
しかし「やばい」と思ったのは、その炎が米軍の補給廠からあがっているからである。地上波やCSのニュース番組を見てもそんなテロップは全く出てこない。で、普段は携帯安売り情報のために使っている「ツイッター」で検索してみると、ああ出るわ出るわ。情報即時性は新聞もテレビもかなわないと感じないわけにはいかなかった。
さて翌日。線路のそばの基地だからして横浜線は影響を受けてとまっているのでは?という推測の元、調べたら案の定止まっている。ちょっと自宅待機していたが、どうやら止まっているのは人身事故のためっていう、なんだかちょっと想像と違った理由であった。
駅まで行くさなか、警察は基地周辺に大挙しているわ、衛星中継車は来ているわ、基地マニアがカメラ持ってうろついているわ、黒塗りの高級ハイヤーや品川ナンバーのタクシーがあっちこっちにたくさん止まっているわ、エリコプターがガンガン飛んでいるわ、まあすごいことになっていた。しかし記者さんたちってなん10kmも遠いところまで黒塗りハイヤー飛ばすのね。すごいね。
この基地の回りを「1周散歩」と銘打ってよくやるのだが、基地の建物の半分くらいは老朽化すげー的な状態である。一部はもう朽ちていたりする。この広い敷地を一面の芝生公園にしたらいい街になるだろうなぁ・・・と思うのであるが。
カメラを構えて流し撮りモード(低速シャッター)に切り替えたちょっと後、Keeperトムスがウォールに突っ込みました。ああ、これが通常シャッターだったらジャストで決定的瞬間だったのですが・・・(7月菅生テストにて)【Nikon D600】
■ 8月18日 【勢い】
いきなり雨ばっかりになってきたぞ
最近習字を始めた。ていうか真剣にやっているわけではなくあくまで「遊び」でである。
習字を始めたのは、とある大先輩から来た封書の宛名書きが筆で書かれていて、それがまたえらく味のある生きのいい「字」だったからだ。その大先輩は飲み屋のマスターもやっているのだが、店のお品書きが毛筆書きで、これもまためちゃくちゃ雰囲気をよくしていた。こういう「字」が書きたいなぁという思いで筆を持った。
習字なんて中学以来だし、その中学校の時も習字は嫌いな科目であった。しかし「やりたい」という目標をもって始めるとなぜあんなに習字が嫌いだったのか?が不思議になる。やり方を決められて強制的にさせられるものはやっぱりだめなんだなぁ・・・と思う。
「字」を書き始めて思うのは、「勢い」である。字に勢いがないものはどうも気に入らない。勢いからくる「かすれ具合」がうまく証言できた時には思わず「よしっ!」と小声が出てしまう。しかしまだまだ大先輩の領域には達しないのである。
そんなとき、飲み会が2回ほど続き、「習字」が何気にネタに上がった。1度目の飲み会では、「小学校では習字が得意で、でも越えられない友人がいて毎回銀賞だった。けど、ある時勢いで書いたら金賞を取れた。勢いなんですよ」と。2度目の飲み会では「僕今月で会社辞めるんですけど、奥さんが年上で今度習字教室開くんですよ。3店舗ぐらい開くみたい。」と。
日本人として「いかにも日本」的なものをいくつか身につけたいと思っていて、ちょっと習字に熱が入りそうだ。
その辺を普通に歩いている狩野アナウンサーです。【Nikon D600】
■ 8月13日 【休日出勤】
スターウォーズのプラモほしくなった!
夏休みに休出することなんて最近はなかったが、今日と明日は休出である。仕事の内容自体はそれなりにやりがいがあるが、その目的やお上の進め方などにはまったくもって不満しかない。
しかし毎度休出して思うことは「ああ、休出ってなんて仕事やりやすいんだろう!」なのだ。仕事が終わったときの充実感たるや半端じゃない。これは「その仕事に集中してできたこと」によるところが大きいと思う。思う・・・というより、絶対そうだ。
逆に考えると、普段の会社生活ではどーでもいいメールや、時代に逆行する”紙”処理、内容がない会議、周りのレベルの低い会話、等々に時間や意識をとられているかがよくわかるのである。
正直言って、いつもの倍くらいの仕事量をこなせた感じだ。
これから勉強を始めるなら「心理学」と決めているのだが、こういう人間の心理って面白いね。会社も押し込むだけじゃなくて「人」っていうのがどういうものなのか?を考えてほしいものだ。って今の経営にいても時間の無駄だけどね。
さてと、今日も充実した休出ライフを楽しむぞ。
章男さんのビックスマイルです。世界のトヨタのトップですよ。ついていきなるなるような「上司」でいたいものです(ポールの立川選手激励の場)。【Nikon D600】
■ 8月10日 【GT三昧】
やることたくさんありすぎて首が回らん
7月末のGT菅生テスト、8月の第4戦富士スピードウェー。どちらも熱射状態で体の水分が3リッター減って、4リッター補給した。
しかし菅生サーキットはアップダウンがすごくてびっくりだった。面白いコースレイアウトでまた来たくなった。富士はもう一般観客エリアでは撮るところがないと思っていたのだが、実はプリウスコーナーイン側(外周側)が結構面白かった。
どちらもアップダウンがある場所である。自分の好みが色濃く現れているぞ。
もういい写真がいっぱい撮れたのですが、富士の新しいポイントからの1枚。500mmが持っていけなかったので70-200mm+1.4テレコン+トリミングで。【Nikon D600】
■ 8月2日 【あーりーばーど】
あづい~あづい~
じじい化が進んでいる。
まず夜眠くてしょうがない。プラモつくりたいし、メタルモデルも作りたい、GTの画像も整理したいし、ギターの改造もしたいし、新しい内蔵エフェクター基板の設計や試作もしたい、輪行サイクリングもしたいし散歩もしたい、庭の手入れもしたいし、WEBの記事もたくさん書きたいし、ドライブもしたいし、パーツ類の整備や工作機材や工具を整備したいし、ギターも弾きたいしピアノも弾きたいしドラムも叩きたいし、海外ドラマも見まくりたいし映画も見たい。
となると時間が足りなくなるのにこう眠くては、やり残したことだらけで人生を終えなくてならない。あーやだやだ。
しかし夜眠くて、ソファーで海外ドラマを見ながら寝ちゃったりすると、案外朝早く起きれちゃったりするのである。そして週末土日は早朝散歩三昧してみた。
5時前から2時間ばかり歩くのだが、これまた朝のすがすがしい空気に人生の喜びを感じないわけにはいかない。やっぱり「早起き鳥」はやめられないね。
写真を整理していたらこんなのが出てきました。そうそう、相模川で撮った写真です。かわせみじゃなくても面白い写真もあるということで。【Nikon D100】
■ 7月30日 【ついてない日はとことんついてない】
暑くて汗かくけど飲みすぎて水ぶくれ
急遽茗荷谷に出張することになって、ちょっと早く出れば定期も使えるし涼しい電車に乗り続けられるしで、横浜線-京浜東北-丸ノ内線というルートに決定。
しかし京浜東北が事故っちゅう車内放送が入って、横浜線が各駅で長い停車時間になった。ちょっとまずい。東神奈川到着、東京方面の京浜東北は動いていないはずだが、動いている。でも今行き過ごした東京方面の後はいつ来るかちょっと賭けだった。なので、確実な方向に賭けるべく横浜に向かった。東海道でシャーっとかっとんで行こう。
しかし乗り込んだ東海道線が何やらおかしい。ノロノロだ。そしてすでに京浜東北がじゃんじゃん走っていて、川崎に着くまで10本の京浜東北に抜かされた。悔しすぎだ! ちょっと雨が降って賭けに出てレインタイヤに履き替えたが、すぐに雨が止んでスリックで我慢していた弱小チームにガンガン抜かされるトップチームっていう感じ。
さらに東京までこんなノロノロっていうアナウンスもあるので、それが本当ならあと20台は抜かされそうである。そんなの我慢できないので、川崎で行動に出た。京浜東北に乗り換えだ。レインからスリックに戻したトップチームだが、すでに弱小チームからは10周遅れている状態。
しかし悪いことはまだ終わらない。京浜東北に乗り換えたが、横を走る東海道がすごい勢いで走っているではないか?乗り換えしている間に、東海道が3台抜いて行った。オー迷子―、じゃなくてオーマイゴー。俺って遅い電車を選んで乗っていたってことじゃん。何たる読みの悪さ。
さらに悪夢は続き、丸ノ内線に乗ろうと思ったら電車が直前で行っちゃって、次の電車は後楽園止まり。えっ?丸ノ内線でそんな中途半端な行き先ってあるの?
ああ、やっぱり茗荷谷とは縁がないっていうことであった。
白石に泊まりました。相変わらず知らない街の早朝散歩は楽しい限りなのです。白石城がありましたが周辺の水路がまたいい感じでしたね。【Fuji XQ1】
■ 7月19日 【どこもおなじ】
あづい~
最近面白くてしょうがないこと。それは「東芝」
今年の流行語大賞には「チャレンジ」が入ること間違いなしである。少なくとも我が社の誰もが「どこも同じだなぁ・・・」と思っていることだろう。だって、○○は○○出身だから。
昔はプラレール作ったなぁ、子供よりお父さんが気合い入ってたなぁ、楽しかったなぁ・・・【Fuji 40i】
■ 7月16日 【集合知】
激暑じゃなくて激熱だったけど涼しくて台風もいいかも
読者様からの情報
天変地異かと思った春のセミ大合唱。実は「春ゼミ」っていうのがいるらしい。標高1,000m前後だと5月中旬がピークで、1週間でピタリと止んでしまうようだ。ウィキペディアで調べたら、まさに富士五湖で聞いた状況とぴったりだった。すごい!
やっぱり集合知だな。自分でできることってやっぱり限られていて、やっぱり三人くらいで仕事すれば最強の結果出せそう。
ちなみに最近いろいろなベンチャーと話をするけど、ほら吹いて大きく見せているところ、地味だけど実力があって確実に大きくなっているところ、本当に3名だけどすごいアウトプットだしているところ。いろいろあって本当に面白い。そしてちゃんとした人や会社が言うセリフは
「マスコミやメディアっていうのは、本当に表面的においしいところだけしか報道しないってこと。そして会社の経営トップはそのマスコミ・メディアの声を信じて社内を信じないこと。ですね・・・」
これは本当にいろいろなところで聞く話である。
まあどこの大手も同じってことか? 大手しかできないことってのが確実に減っているこのご時世、大手の時代は終わったような気がする今日この頃である。
そうそう、その地味だけど実力のあるベンチャーのセンター長さんが言っていた。「マニアの方の方が我々よりも知識があるんですよ。マニアの方から学んでます。」
マニア万歳!
13年前、ムーンクラフトの忘年会に参加してカート大会で人生初めてのカートに乗って、ちょっといいタイムを出して、商品もらうときに当時無限の道上さんのバイザーをもらいました。サインもらってます。その道上さんもいまやホンダワークスの監督になっちゃいました。【Fuji 40i】
■ 7月10日 【またご臨終】
毎日雨だけど涼しくてグー
なぜこんなに間が空いてしまったかといえば、それは
「メインPCが壊れたから」
である。私管理のPCは5台。メインPCは4年前に購入したHP(i3/4G)である。最近は動作がトロくなって、買い替えを検討中であった。2号機は昨年購入したLenovo(i5/4G)で、画像圧縮専用機となっている。3号機はLenovoノートPC(i5/4G/SSD)だ。何気に薄くて軽いノートPCが欲しくて衝動買いしたものである。オレンジ色のアルマイト外装がお気に入りだが、家族の評判は良くない。そして実験用のデスクトップ、最後に昔使っていたダイナブックである(今はNC制御用)。
4年も使っていればだいぶゴミもたまってきて動作が不安定になってきた。まあリカバリーすればそこそこもとに戻るだろうが、やはりメモリ4Gってのはガリガリアプリを立ち上げながら作業している私には足りない感じである。i5/8G/グラフィックはQuadro、小型っていう観点で新しいの探そう。
でもアルプスMDプリンタ存命のため、32bitOSは残さなければならない。今壊れた(多分HDD)PCを新しいHDDに載せ替えればほぼほぼ動くだろうが、大きなデスクトップなんて邪魔者以外の何物でもないぞ。
さて、週末はPC探しだな。
ちょっとぶれてますが、3匹子猫+お母さん勢ぞろいです。【Nikon D40】
■ 7月2日 【どんどん進む基板作成】
じめじめはいやだけど暑くないのはいいぞ
ZO-3へのディストーション回路搭載の続きである。
回路が決まったら、次はどうやって基板を作るか?である。えっ?そんなに大量に作るの?いやいや、環境整備フェチでもある私は、基板が作れる環境を構築することに至高の喜びを感じるのだよ、ハッハッハ。。それは家族には絶対わかってもらえないのであるが・・・家族以外でもわかってもらえないと思う。
昔々、まだ中学生の頃、基板を作るのは、生基板を買ってきてのこぎりで所定のサイズに切りだし、レタリングやマジックインキでパターンを描いて、第2酸化鉄でエッチングして、1mmのドリルでチマチマ孔をあけていった。そして今、パターンを基板に転写するのがレーザープリンタ印刷のトナー転写になったり、エッチングをジップロックの袋に入れて行ったりと、人類の知恵による多少の進化はあるが、今でもこの方法はアマチュア基板作成の王道なのである。だがあまりにも作業工数がかかりすぎる。
次なる手、回路が決まれば外注しちゃえばいいじゃん、だ。確かに今は基板外注がえらく安い。数万円でできちゃう場合もある。だけど、自作命の私の場合であるからにして、その「考える楽しい過程」を誰かに明け渡すなんて、却下!
ならば我が家にある秘密兵器「NC」を利用しよう、である。実はこのNCを使って基板を作るのがその手の人たちの中でひそかなブームになっているようだ。このNCによる基板作成はカットデータさえ作れば、あとが機械が勝手にやってくれる。出来上がりもきれい。っていったらやるしかないでしょ。
パターンを引く(と部品配置)のは、アナログ的「自力」と「自動パターン生成」がある。後者はEagleっていうドイツのソフトでやるのが王道だ。このEagle、小規模回路ならフリーで使えるので使ってみた。しかし回路を描くのは結構いい感じだが、部品サイズを選んだりパターンを描くのは意外に大変だ。生成パターンもあくまで端子間を細線で結ぶようなパターンなので、NCでのミリングとはちょっと相性が悪い。なので方針変更。
今までユニバーサル基板を利用していたときは、エクセルでパターンレイアウトをしていた。抵抗やらコンデンサやらを部品として作っておき、2.54mm(1/10インチ)ピッチで作ったグリッドに貼りつけ、端子間のパターンを引いて、その画像を見ながら部品配置と半田作業をしていたわけだ。これを利用しようというのが次の作戦だ。
通常の3DCAMアプリはあくまでも3Dデータに従って切削を進めるが、うまい具合に線データをトレースして切削を進めるドライバアプリが同梱されている。今まで使ったことはなかったが、これがまたうまくはまった。dxf形式のファイルをインポートできた。それなら3DCADでパターン作っちゃえ、となる。やはり手になじんだアプリがいいね。
しかしこの線データ、実はパターン線ではいけないのはご存知のとおり。あくまでエンドミルが動くラインの線であり、つまり線データは「パターンを仕切る線」でなければいけない。3DCAD上で描いた部品配置とパターン線をにらみながら、パターン境界線を描いていくのはパズルのようでちょっと面白い。さらに部品足用の孔はめちゃくちゃ径の小さな丸線を描いておけばよさそうである。
よし、準備完了。
娘がハリポタで英語学習をするっていうので見てたらイギリスの駅ってこんなんだったなぁ、と。【Fuji 40i】
■ 6月26日 【ご臨終】
完全に梅雨ですな
メインコンデジが壊れたことは過去2回。富士のファインピックス40iが初期デジカメでは一番のお気に入りで、散々使いまくったら電源ボタンが割れた(部品取り寄せで修理した)。その後モニタの高解像化が進んだため40iでは物足りなくなり何台か買い換えしたが、お気に入りになったのがキヤノンのixy Digital Lである。これも測光制御がおかしくなり、いつでも+5EVくらいに撮れちゃうのであった。そしてまた何台か買い換えした末メインコンデジになったのが、今のキヤノンS100である。最初のメインコンデジ2台は単焦点であったが、S100はズーム機である。なぜかと言えば、単焦点のカメラがほぼ切滅したからである。みんなズームが好きなのね。
そして「メインカメラは必ず壊れる」の法則で、S100も壊れた。少し前からレンズ駆動が怪しかったが、富士五湖サイクリングの河口湖に入ってすぐのあたりで「レンズエラーを検出しました。自動的にシャットダウンします。電源を入れなおしてください。」とでて、100回くらいバッテリーを抜いて再起動をしても、レンズ鏡筒が出きったまま戻らない。ああ、まだサイクリング走り始めたばかりなのに・・・めちゃくちゃいい天気で山は緑が目にまぶしいし、湖面のコバルトブルーのいい色なのに・・・といくら嘆いても始まらない。しょうがないので「ここだけは」というところだけはiPhoneで撮影した。
そして家に帰ってすぐネットで検索してみると、ああ、出るわ出るわ。キヤノンのS100系のコンデジの持病のようだ。S100もレンズ駆動で回収を行っているが、所有の機体は回収品には当てはまらなかった。該当機種以外もバンバン壊れるってことは根本的な解決にはなっていないのだな。キヤノン、ちょっとお粗末。
さてこの2/3インチセンサ系のコンデジは別途富士XQ-1を購入したのはみなさんよく御存じのことかと思う。しかしこのXQ-1、夕暮れ時は最高の絵になるのだが、それ以外は案外癖がある。ノイズも多い。さらにXQ-1は案外でかくて重い。サイクリングではさくっと撮るため小さく軽いものがいい。前から欲しかったソニーRX100系に行っちゃおうかなぁ? と思って調べると、やっぱり大きい。でRX100無印は35mm相当28mmからであった。24mmのS100、25mmのXQ-1に慣れてしまうと、今更28mmスタートには行けないと思う。でもD600使いの人がRX100使って、D600の出番なくなるとか書いているし、買ってみようかなぁ?とも思う。と思って、RX-100を触ってみたら、「えっ?バッテリー入ってないの?」と思った瞬間電源ONになった。なんてトロイのだろう・・・
でもサイクリング用コンデジ購入は急務でもある。S110でもS120でもいいのだが、バッテリー財産があるだいぶ型落ちS100の中古でもさがすかな?
なーんて書いていたらRX-100Ⅳなんてのが出たのね。960fpsのハイスピード撮影って興味あるなぁ。さすがセンサーのソニーだなぁ。
娘が修学旅行でオーストラリアに行ってきました。自分で撮ったこの写真がお気に入りなようで、カメラ女子化できるかも・・・。確かに犬がいい感じだなぁ。【Fuji XQ-1】
■ 6月24日 【いつまでも手放せないもの】
愚痴ったら洒落にならなくなるので愚痴らない
今ZO-3フランケンの5本目に着手している。ZO-3はいろいろなアイデアを具現化できるベースモデルとして、めちゃくちゃ重宝しているのだ。さてその再ZO-3フランケン、実はメイプルネックZO-3を入手できたことから、やっぱりフランケンはメイプルだよね!というのが理由である。で、とある理由で5150フランケンにしたのだが、ヘッドに「Kramer」のロゴを入れた。在庫デカールシートから貼ってみたが、明るいところで見たら
「ガーン」これって、グレースケールで印刷してるじゃん・・・
そう、アルプスMDプリンタは中間色は網目で再現しているのだ。プリンタドライバで「モノクロテキスト」とするところを「グレースケール」で印刷していたようだ。張った1日後で、クリアーコーティングをしようとする前気づいたのが不幸中の幸いである。急遽イラレを立ち上げ、真っ黒に印刷しようと思ったら、
「ガーン」プリンタエラーじゃん・・・
おいおい、シャレにならん。MDプリンタの代替えになるプリンタはないのである。クリアーデカールとMDプリンタがあれば、人生に敵なし!なのであるが、MDプリンタがなければ俺の人生は半分消えてしまったのも同然である。
調べたらMDプリンタの修理受付がこの5月で終了していた。ガーン。さらにサプライ品も販売終了している(まあ在庫結構買っておいたからまだいけるけど)。どうしたらいいの?と途方に暮れながらも、ネット検索。キャリッジ不良はインクセンサ回りのクリーニングを行え、と書いてある。7本のインクマーカーとインククリーニングを行ったら・・・直った。ああよかった。しかしまともにクリーニングしていなかったMDプリンタの中は、結構汚れている。この際クリーニングだ。ローラーには以前トライしたときにトラぶったシールが付いていた。それとサーマルヘッド両側にある何やらソフトな布?(ヘッド通過前のホコリ取り?)がボロボロになっていて、触ったらあっという間に粉々に砕けた。さすがに導入10年以上経っているだけのことはある。
やはりあまり真剣に考えていなかったが、MDプリンタの延命を真剣に考えなくてはならない。ヤフオクを見たら、あららMD5500は5万くらい出せば落札できるじゃん。普通の人はこんな面倒なプリンタいらないもんね。さらに調査を進めたら、「象のロケット」なるところで修理やサプライ品の販売をしていることが分かった。高いけど、直る環境があるのは正直助かるね。
し・しかしハードウエアの問題と双璧をなすのがプリンタドライバ問題だった。64bitOSのドライバがないじゃん。今の母艦は4年前に買った32bit機である。スペックも劣ってきたのでQuadoro搭載のPC導入を画策しているのだが、64bitOSでMDプリンタが動かないなんて言われても、じゃあ32bitOSを今から選ぶか?否。バーチャルPCで動かすとかいろいろ裏ワザはありそうだが、結局32bit/Windows7機はMDプリンタとともに生き続ける運命にありそうだ。でかいPCだけど捨てられない。小型の32bitOS機でも探すかな。
でもこれほどまでしても利用したいMDプリンタって、正直すごいぞ!
むかーし買ったケンウッドのデュアルバンドトランシーバーを引っ張り出してちょっと「あれ」を聞いてみようと画策しました。ネットではコンデンサが破裂している事例でまくりですが、うちのは平気そう・・・だけど拡大してみたら腐食している?これ見よがしな緑のジャンパー線は「切る」と受信帯域が広がる改造になります。昔のトランシーバーはふたを開けることを想定しているんですねぇ。【Nikon D40】
■ 6月22日 【「天変地異の前触れ」と「異国の地」】
最近は電気小僧に先祖がえり
これが今回の富士五湖サイクリングで気が付いた二つの大きなことだ。
富士五湖は山中湖と河口湖の半周をのぞくと、ほぼ山に隣接している。つまりひたすら木の近くを走るのだ。そして5月の後半なのだが、耳に聞こえるのは「セミの鳴き声」なのである。ヒグラシにアブラゼミ、最初は何か違う虫や鳥なのか?と思ったが、どう聞いてもセミに聞こえる。そして、やっぱり木の上から聞こえるのであるヒグラシなんて、夏休みの終わりの頃、カツオよろしく宿題を一生懸命片付けているときに聞こえるセミっていうのが私の経験値だ。河口湖の奥のほうでそれを聞いたとき、耳を疑ったが、そのあと西湖や精進湖、本栖湖でも状況は同じである。これは富士山噴火前の不吉な前兆ではないか?折しも地震が続いていてちょっと不安でもある。昆虫はこういう自然の変化をいち早く感じるのであるからして・・・
さて山中湖はどちらかというと若者向け、河口湖はどちらかというとシニア向け・・・という感じがする。なので、河口湖の旅館街では毎回その日本的情緒みたいなのを感じることができる。これがなかなかいいのである。
今回は6時前に山中湖旭日丘から反時計まわりに走り始めたわけだが、10分も走ると整備された湖北部のサイクリングロードを快適に走れる。しかしいつもと違う。なんだか人が多い。アジア系の顔だが日本人ではない。グループでワイワイ大騒ぎ、手には自撮り棒、派手な色のメガネやサングラス。そんなグループがわんさかいるのである。話しているのは中国語である。ここにおとなしい日本人はあまり見えない。絶滅危惧種になってしまいそうだ。
そして河口湖、時間は7時過ぎ。湖の南東が一番の繁華街であるが旅館街はここから少し北に行ったところだ。しかし旅館街に達した途端、「またか」となった。旅館前の湖畔を占有する、大量のグループ。そして派手なサングラスと自撮り棒、に大声。ああ、今まで河口湖サイクリングは何度も行っているが、こんなのは初めてである。
なんだかちょっと悲しかった出来事である。
倉庫の上でくつろぐ姉猫。どうやって上ったのでしょうねぇ?【Nikon D40】
■ 6月13日 【iPhone5s分解】
梅雨はじめじめしてるけど太陽光で灼熱じゃない分まだいいね
iPhone5sの修理にチャレンジしてみた。
昨年7月に長年親しんだ横浜から八王子に転勤になり、八王子勤務初日に降車駅でiPhoneを落下、ガラス粉々になった5sであるが、寝かしてあった5を急遽登板させていた。しかしやっぱ5sをそのままにしておくのはもったいないし、一度iPhoneの分解もやってみたかったので、自修理をやってみることにした。
幸い液晶やタッチパネルまではやられていないので表面ガラスだけ取り換えればよい。しかしその辺に書いてあるのを見てみると、ガラスがUV接着されていて、ガラスが手に入ったとしてもUV接着するのが大変過ぎる、と書いてある。そんな時、ガラスは端を両面テープで留めればいい、という記事を見つけた。それならガラス代1000円で済むじゃん。
しかし分解しようと試みて、手持ちのトルクスでは底面のネジを外せないことが発覚。しょうがないのでネットで評判のよい極小トルクスドライバを購入した。このドライバを作っている「エンジニア」というメーカー、非常に評判がいい。前にネジザウルスってのを買ったことがあるのだが、そのメーカーらしい。タモリ倶楽部でツール特集をやったとき「やっぱりツールは欧州のが最高」みたいな流れだったが、エンジニアみたいなメーカーがもっと取り上げられて欲しいものだ。
さてiPhoneの分解の仕方は、ネットを見ると山ほど見つかる。それに沿って分解したらあっという間にパネルAssy(デジタイザというらしい)まで分解できた。簡単じゃん。ガラス交換の記事では、ここからドライヤで熱しながらUV接着材を軟化させ、ガラス除去の後はアルコールでUV接着材を落とす、と書いてある。
ならば、と1時間かけてガラス除去した。あー大変だった。そしてUV接着材の除去・・・除去・・・除去・・・いくらやっても除去できないじゃん。大変な思いをして除去しても、パネルが汚くなりすぎてこれを再度使おうなんて思えない。
断念!
ということで、ガラスをポチらなくて、デジタイザをポチッた週末だった。
友人がビールをくれました。発泡酒じゃないビールを家で飲むのは久しぶりです。でもいったい何本あるんだ?【Nikon D40】
■ 6月12日 【電気小僧がえり】
寝坊して出遅れた
久々にギターネタ。会社のTさんが私の席にやってくると「佐藤さん、自転車やスマホの話もいいんですけど、やっぱりギターの話じゃないと萌えないっすよ」と耳打ちしてくる。確かに偏ってはいけない、レッドスペシャルはコンテンツ作ってあるけど、まとめ方の方向性がうまく決まらず放置状態。ならば今日はZO-3ネタで攻めよう
昨年末からZO-3にディストーションを内蔵すべく、昔取った(取ってない?)キネヅカを引っ張り出して、電気小僧を続けていた。そのディストーション回路も今は第3世代まで進化している。第1世代は実験の感が強かった。まずはどんなもんか?である。ナチュラルに歪ませるのを早々に諦め、ダイオードでガリガリにクリップさせた。結構いい結果が得られてにんまりだった。そして少しずつ基板の部品配置や、音に利く部品取り替えがしやすいようにソケット化したり、何台も試作した。
そして環境整えフェチである私であるからして、それなりの飽和感のある機械工作ツールあつめから電気工作用の部品やら機材やらをそろえるのに萌えた。秋月にはいくら払ったことか・・・
第1世代が思いのほかいい結果だったので、夢が膨らんだ。第2世代はZO-3にもともと入っているパワーアンプなんか取っ払って、アンプまでつくちゃえ、である。今の時代なんでもICで準備されていて、データシートを読みながら部品を外付けするだけで動いちゃうってこともあって、思いのほか簡単にパワーアンプのコンバインができた。まあここに来るまではパワーアンプの変な挙動とかもあったりしたが、オシロが大活躍した。メカモノは目に見えるのですぐわかるが、電気はそうもいかない。信号のラインやバイアスが適正にかかっているか?などすぐわかる。オシロは近所のリサイクルショップでアナログオシロを格安で買ってきた。オシロでちょっと萌えて、中華デジタルオシロにも興味深々だ。
第2世代のパワーアンプは4Vくらいから動くので、高価で容量の小さい006Pでなく単3本4本とか6本とかでいけちゃうのだ。ひずみバリバリのZO-3は最高だね。この最高さをストラトにも移植したいので、まだ新しいプロジェクトが発足しているのである。ああ、いつまでたっても「家で忙しい時間」が続くのだ。
さて第3世代。回路を一新した。デュアルタイプのオペアンプであるからして、2回路使わないとなんだか損した気分だった。そして出来上がった第3世代機、超いい感じ!である。ディストーションの効きボリュームはトグルスイッチの孔を利用して2ボリュームとし、なくなった電源スイッチはSW付きのボリュームで回避した。トグルスイッチは不意に電源が入っちゃったり、ぶつけて壊しちゃったり(これがZO-3破損で一番多い)でいいことなしなのである。これでディストーションとしては完成である。
完成すると次のステージが待っている。いつまでもユニバーサル基板で作るのは時間がかかってしょうがない。なので次は基板作成である。この環境構築がまた大変でもあり楽しくもあった。そこはまた今度ということで。
娘が修学旅行でオーストラリアに行くのですが、飛行機はどーだこーだとやっていて昔の飛行機からの写真を見ていたら懐かしくなって、ちょっと空撮など。テムズ川は汚かったです。【Fuji 40i】
■ 6月7日 【ちょっと見直したソフトバンク】
からっとしてて散歩してて汗かかないぞ
ソフトバンクってあまり好きになれなかった。しかしちょっといいプランの契約をした今日、auやドコモはひたすら紙に書いていくところ、ソフトバンクは全部iPadで済ませちゃう。身分証明書もiPadのカメラである。スマホなっていう最先端IT機器の契約が、旧世代の紙ってのも考えればちょっと違和感あるともいえる。そいういう意味でソフトバングは新しいことに果敢に取り組むっていう意味で、「すばらしい!」
実はケータイ番長を返上しなくてはいけないくらいに契約が少なくなってきたこのごろ、この前久しぶりにスマホ2台契約して首の皮一枚でつながっていた。で何気にツイッターでチェックしていると「ソフトバンクの「ガラケーのりかえ割り」なんてのがあった。実は2月からやっているキャンペーンで、この5月末で終わるはずだったのだが、延長されているようだ。
このキャンペーン、ガラケー契約からMNPすると「通話し放題」通常2376円が半額の1480円になるというもの。知らなかった。そしてキタムラがこれに対応するガラケーを一括ゼロ円で売っている。余計なオプションなど何にもなしだ。
auのだぶついた回線の処遇に困っていたこともあって、そく予約番号をとって即車に飛び乗った。しかしポイントは「ガラケーからのMNP」ってのである。MNP元がガラケーかどうかがわかるのか?である。まず近くのソフトバンクショップに行ってみた。聞いてみると「わかる」そうだ。キタムラに電話で聞いたみたら「本人がそういえば信じるしかないが、審査で通るかどうかはわからない」そうだ。まあだめならだめでいいじゃん、と昔のガラケーをポケットに忍ばせて、まずはヤマダにいってみた。
一括ゼロ円じゃない。玉砕。
ヤマダに行くときに通りかかった、最近お気に入りののモバワンに電話をしてみた。在庫はあと1台黒のみ。黒はいやだったので白は?と聞いたら取り寄せで1台ゲットできるとのこと。でも契約内容を聞いてみたら、ガラケーかえる割りは一括ゼロ円の対象にならないらしい。玉砕。
ならば正攻法でキタムラに行ってみよう。なんと余計なオプションなど一切つけなくてよくて、サイコーである。ということで、1年後のNVMOに向けてまずは2台持ち用のガラケーをゲットだ! かけ放題っていってもこれといって電話するところなんてないのだが・・・
iPhone5sの分解修理中です・・・古い人間は分解大好きです。【Nikon D40】
■ 6月6日 【1年ぶりの富士五湖サイクリング】
すずしいなぁいいなぁ
やっぱり1週間前の出来事である。
今を逃すと炎天下の夏になってしまう。炎天下のサイクリングは地獄以上ということで、雨上がりで天候回復の爽やかさが見込まれる富士五湖サイクリングへゴー!
実は
1年前のちょうど今頃も富士五湖サイクリングであった。これは娘と一緒に走ったのだが、河口湖から山中湖への上り坂があまりにも大変だったので、今年は誘っても来なかった。もうお父さんは独り立ちの時期である。
しかし早朝のドライブはまことに気分爽快、信号はするするでクルマの真価を発揮した。そして413号(道志街道)に入るといきなり雲が山から降りて、幻想的な風景を見ることができた。ああ、これはいい。写真も撮りたい。しかし今回は早い時間から富士五湖を攻めて、あまり寄り道せずどれくらいで戻ってこれるか?の確認サイクリングの意味あいもあったので、「雨上がりの早朝道志」というキーワードを頭に叩き込んで、ドライブを楽しんだ。
山中湖までは1時間15分のドライブだ。そして富士山、4週間前に見た富士山とは雪の量が明らかに違っている。今年の5月は暑いのだ。山中湖には無料の駐車場がたくさんあり助かる。早朝の駐車場にはクルマはほとんど止まっていないのだが、そこに猛スピードで車がやってきて、ごみ箱の前でザザッと止まった。おもむろにトランクから大きなゴミ袋を出して、駐車場のゴミ箱に押し込んでいく。こういう車が10分の間に3台。ああ、情けないモラルである。
軽く湖畔に出てみると、ああ対岸の湖畔に雲が降りてるじゃん、いいじゃんいいじゃん。釣り人がいるなぁ、ああシルエットもいいなぁ。であった。
早朝がいいことの一つに「斜光」がある。写真に立体感やアクセントがでるので最高な時間である。毎日こういういい時間があるのにそれを逃してしまう自分にちょっと腹が立った。「仕事」という大義名分に流されている自分が情けないとも思う。自分の人生に今の仕事がそれほど価値のあるものなのか?を自問してしまう。ああ、自然の中にいると妙に哲学的になってしまうなぁ。「考える」ない人は人間を捨てていると思ったりしていて、自然の中では十分人間になれると感じるのである。
白鳥が湖沼の藻を食べているのだが、お尻を上げている姿は妙にユーモラスである。ああ、いい時間。
山中湖を2/3周していざ河口湖に向かう。木漏れ日の中を軽快に走れるし、基本は下りだしあっという間に到着だ。しかし森を抜けたあたりからは、自転車にはつらい道である。歩道は凸凹、車道は狭いし小砂利だらけ。緊張しながらの走行はくたびれる。やっぱり川沿いのサイクリングロードが一番だ。
河口湖についても休まずそのまま湖畔を走り続ける。今回は娘もいないので自分のペースだけでガンガン行くのだ。まあ景観がいいところは写真を撮りたくなって止まってしまうのだが・・・
しかし午前中の富士五湖はめちゃくちゃさわやかである。特にこの日は湿度も低くカラっとしていてもう人生毎日サイクリングがいいな、と思わせるものであった。富士五湖サイクリングしない人は、人生の楽しみを捨ててるじゃんって言ってもいいぞ。と思っていたらカメラが壊れた!
河口湖最西から西湖へは急な上りになる。なんちゃってサイクリングな私であるから、自転車でこぎ続けられず歩くのだ。歩けばなんてことはない。こういう時に軽い自転車はいいね。全然苦にならないもんね。西湖はほとんど釣り人で占有されている湖だ。コバルトブルーの水に吸い込まれそうになるぞ。そして西湖最西でトイレ休憩と暑いんで半ズボンに履き替えた。おお、さらに軽快になった。西湖からは野鳥の森公園を横目に見ながら国道まではだらのぼりだ。でもまだ前半、元気もあって楽勝で上りを制覇だぜ。ここは完全なる樹海の中で、森の中を走る爽やかさがエネルギーなのだ。
国道の車道を走るのはあまりにも怖いので、利用する人なんていなそうな整備された樹海横の歩道を走る。そしてどーっと下るとそこは精進湖。小さな精進湖はあっという間に1周できてしまう。ウルトラセブンの撮影が行われた精進湖は溶岩島があちこちにありいかにもウルトラセブンっぽいのがいい。そしてまた国道に戻り本栖湖まで行く。本栖湖の入口が山中湖から走り始めて50kmちょっとであり、ほぼ中間点だ。私が富士五湖で一番好きなのがこの本栖湖である。まずきれい。そして静か。走りやすい。車が少ない。後半の森の中がさわやか。1週1時間もかからないので、ぜひとも走ってほしいぞ。
本栖湖の展望台からはノンストップだ。国道に戻り、長い坂を上り切り、西湖までの樹海を軽快にくだり、西湖畔北を走り、河口湖まで超下りで高速走行して、あっという間に河口湖終了。まだ休まない。そして地獄の上り道でへたった。完全にへたった。上りきって平地を走るのにも1ギアじゃないとだめーってくらいへたった。のどはカラカラでも自販機がない。へたった。と、山中湖から1kくらい手前にセブンが開店していた。ああオアシスだ!
ということで、山中湖旭ヶ丘無料駐車場に戻ったのが、12:30で走行距離は105km。5時45分に走り始めたから、都合6時間45分だった。次回はところどころを探索しながらのサイクリングにしようと思う。
面白い木・・・【Canon S100】
■ 6月4日 【爽やかな夜】
「爽やか」は人生のエネルギー
今日の話、会社の帰り駅に向かっていたら、なんだかめちゃくちゃカラッとしてて爽やかでこのまま電車に乗るのが惜しくなった。
ならば、と家まで歩いて帰った。100kmサイクリングでひざが痛くなっていたのだが、歩くのは問題なし。途中でまん丸の月が山から顔を出した。地平線から出たばかりの月はめちゃくちゃ「大きくて」ちょっとびっくりする。
家に帰るまでは「東京は思えない山の中」を抜けるのだが、ここがまた怖すぎる場所である。真っ暗で森の中でまともに前を見れないから、スマホだけを見ながら余計なことを考えないで、ホラーエリアを抜けてきた。
しかしここは住宅地より気温が5度以上は低い。冷ぁ~っとするのがめちゃくちゃ気持ちよかった。
ああ疲れた・・・
金網をものともせずに流せば、案外いけちゃいますね。目線の高さにいるマシンを撮るには無理するしかありません。【Nikon D600】
■ 6月3日 【くっそーな話】
毎日宅配がやってくる
浜松に出張した。
大雨の中、駅まで行くのに萎えた。けど電車に乗ったらほとんど小降りになった。くっそー。
帰りの浜松駅、同行の人を待っている間、コンコースの柱に寄りかかっていたら、なにやら違和感を感じた。あっ、ガムだ。出張用Yシャツの方にガムがべったりついた。くっそー。
浜松なんていう駅であるからして、いつもの名古屋や大阪とは違って新幹線があまり止らない。っていうことで、改札前のちょっとした食事処に入って時間つぶしをすることにした。「780円ちょっとセット」みたいなメニューがある。中生と刺身4切れ、魚2匹である。このセットすごく考えられている。まず浜松駅という新幹線が頻繁に来ない駅で時間をつぶすのにちょうどいい価格と内容である。こういうおかれた立場に応じて考えつくされたのをみて、なんだかうれしくなった。考える人は誰でも好きである。
そして新幹線に乗って気がついた。「あっ、店に傘忘れてきた!」お気に入りの傘だった。くっそー。
沼津の早朝、こんなに岸近くで漁してました。【Canon S100】
■ 5月31日 【相模川制覇】
5月も終わり、人生あっという間!
小学生のとき、左腕を骨折したのですが、変に曲がってついてしまったのです。【Canon S100】
■ 5月30日 【自然破壊】
夏のようだ
これは1週間前の出来事である。
最近ご無沙汰状態な「輪行」。やりたくてやりたくてしょうがないのであるが、天気が悪かったり風が強烈だったり金曜が飲み会だったり(輪行朝は時起きなので)で、なかなか実現できていない。
そんなんじゃいかん、とりあえずやれるところからやってみよう。ということで、久しぶりに昭和橋近辺の河原調査に出かけた。昭和橋までは基本下りであるからして、ママチャリで35分というあまりトレーニングにはならない距離であった、が、日差しは強く南風は強敵であった。チャリは風に弱いのだ。
昭和橋付近にチャリを止め、右岸の河原を歩くが水量がめちゃ多い。10年まえに散々歩き回った河原も以前とは変わっている。あぜ道というか獣道というか、歩ける場所が変わっていて迷ってしまった。自然は力強い!
相模川にいる人たちは何をしているかというと、まず釣りだが、意外に少ない。ジェットスキーやボート、ウインドサーフィンなどが結構多いのに驚いた。そしてもっと驚いたのが、オフロードバイクやオフロードカー(なんていうんだっけ?)である。あれほど静かで野鳥撮影に適した場所だったのが、いまやタイヤで削られまくった「荒地」と化してしまった。エンジン音はうるさいし、ホコリはすごいし、やつらは水の中もへっちゃらに入っていく。行けそうにないところを制覇するのが楽しいだろう。こんなところにカワセミが来ることはもうないだろう。
ということで、悲しい想いをして、ここに来ることももうないだろうと思ったのだった。
丸の内のオフィス街も夜になると結構味がありますね。【Nikon D600】
■ 5月28日 【MotoGP】
あー自転車乗りたい
レコーダーが勝手に録画した番組に「MotoGP」があった。おお、バイクのF1である。あまり期待せずに流し見をしていたが、これは結構面白いぞ。
まずスタートの蹴り出しが4輪より全然早い。まあ当たり前なのだが、あの加速感はちょっと半端じゃない感じだ。それに「こける」。見たのはフランスGPであったが、結構こけるのだ。そしてこけても怪我することないみたい。強靭なライダー諸君である。
そして最大の面白さは、コーナーごとに抜きつ抜かれつになる接戦である。いやぁ、これはしびれますな。
競技車両が小さいので、迫力という意味では4輪に負けるけど、その小ささが抜きつ抜かれつを現実にしているのだろう。やっぱりF1は大きすぎて簡単には抜けないのだ。そしてレースという意味でもよりライダーの力量が出る感じで、ちょっと病み付きになるかも。
ということで、鈴鹿の8耐にはちょっと行ってみたい感ありありだ。でも鈴鹿も目線の高さから撮れる場所はほとんどなくて、大体見下ろしからの撮影である。これがカメラマンとしては「萎える」のだなぁ。さあどうするか?
娘がテイラー・スウィフトのコンサートに行ってきたわけですが、今は会場でビデオや撮影してもいいんですね。【Canon S100】
■ 5月24日 【東京夜景ウォーク】
続々アマゾン
夜景撮影はどこがいい?と探すのも、やはりインターネットが大活躍なのだ。すごいね。インターネット。
東京タワーや貿易センタービル、そしてスカイツリーなどは定番なのだが、まずは無料のポイントで腕を磨かなければならない。そしてリストアップしたのが以下の5エリアである。
・新宿エリア(都庁、繁華街)
・水道橋文京区役所(シビックセンター)
・東京駅近辺(東京駅、丸の内、皇居)
・銀座
・羽田空港
全部行きたいところであるが、まずは水道橋のシビックセンター、東京駅、銀座に狙いを定めた。これでもちょっと多いかもしれない。
横浜方面に定期が使えなくなったので、路線は選びたい放題だ。今回はめったに使わない「京王線」を使ってみた。夕方日の沈むころの京王線はのんびりしていていい。しかしよくないのは対向席に座っている、水商売風のお姉さん(大柄なのでお兄さんなのかも)である。足が長くてかつハイヒール、そして足は斜めにしていないので、ミニスカートの中身が見えてしまうのである。それも夕陽がちょうどスカートの中を照らしている。今更スカートの中が見えて小躍りする歳でもないが、お姉さん、もう少し気を使いなさい、である。
京王線から総武線に乗り換えて、人身事故の影響で少し到着が遅れて、18時20分に水道橋到着。水道橋は東京ドームに併設されている、あれこれあるショップやゲームセンターでちょっと華やかである。この高揚感が何となくいい感じだ。
めざすシビックセンターはめちゃくちゃ立派な「ビルディング」なのであった。文京区超お金持ち!そして少し入り込んだわかりにくい場所にあるエレベーターで一気に25階の展望フロアに到着だ。人があふれている展望台を想像していたのだが、その広い周回スペースに4人くらいしかいなくてちょっと拍子抜けだ。ここには1時間以上いたが、最大でも6人くらいしか人がいなかった。う~ん、すごい穴場だ。実際には「目も眩むほどの夜景」って感じではないが、写真に撮ればそれなりの雰囲気が出るものだ。
時計を見ればもう20時である。ああ長居しすぎてしまった。そして次なる目的地である「東京駅」を目指そう。東京駅からはシビックセンターの地下でつながっている丸ノ内線を利用するのがよい。しかし「丸ノ内線」矢印に従っていくと、上に下にとたくさん歩かされる。丸ノ内線の後楽園駅はほとんど地上駅だったりするので、単純に1Fからいくのがよかった。
さて東京駅。丸の内側はどうやって地上に出たらいいのか?なかなか地上への出口がない。やっと見つけた出口は東京駅からちょっと遠いところだった。東京駅はぱっとみ絵になる。なのだが、こういう写真は不得手であって、どういう構図がよいのか?の勘所が全く働かない。しかし金曜の夜に三脚とリュックで写真を撮っているおっさんはちょっと場違い感バリバリであった。
東京駅から皇居方面に向かうが、丸の内の街路樹とオープンスペースのカフェ?も結構絵になる感じだ。そんな「街」を撮影しながら皇居から日比谷、数寄屋橋と歩くとガード下が日本のサラリーマンの聖地って感じでいい味を出していた。そして銀座に突入。
銀座の夜は中央通りなどを歩いてはいけない、おもしろいのは碁盤の目のようになっている裏通りである。クラブやら料亭やら小さい店が所狭しとある。そして店の前にはお姉さんやママさんやおかみさんがいたりする。タクシーが所狭しと行きかい、黒服のお兄さんが路上に立ち、イケイケのお姉さんが「どお?」と客を誘っている。ああ、ここが銀座である。そんなところを三脚をかついでいるオジサンが歩くのはさらに怪しい、怪しすぎる。写真など撮っていれば、怖いお兄さんがやってきそうな感じもするし、極秘のカップルにいちゃもん付けられるかもしれない。細心の注意を払いながら、それでいて大胆に写真を撮るのである。
時間を見ればもう22時過ぎである。まだまだ銀座の夜は宵の口であるが、私はそろそろおいとますることにした。帰りの京王線は調布までがぎゅうぎゅう詰め、橋本方面に乗り換えると楽勝で座れるという、八王子方面強しであった。
また行こうっと。
もう一匹は茶トラです。三毛のオスは超珍しいのですが、茶トラのメスも遺伝的に結構少ないらしい。これもオス。【Nikon D40】
■ 5月23日 【同期と同窓】
バーベキューでおなかいっぱい
なかなか日本にいない同期Aが日本に帰ってきたので、久しぶりに4バカ同期で集まった。めちゃくちゃ楽しい時間を過ごせた。やっぱりなんでも話せる奴らとの飲み会はいいものだ。
同期Aは会社を辞め、悠々自適の海外生活である。さすがに「火野正平」と呼ばれていただけのことはあって生涯ジゴロっぽい。靴下なしで靴を履いてきたところを見ると、これからは「石田純一」と呼ぶのがふさわしそうだ。
同期Bも会社を辞め、超有名企業に転職していた。「おまえ、石にかずりついても会社辞めないっていってたけどどうなの?」「前言撤回、早く辞めた方がいいぞ」と宗旨替えしていた。
同期Cは今までと全く違う部署で仕事をしているが、「もう限界だな」という。さあ、どうしたもんかね。
このおっさんカルテットが「フェイスブックじゃよくわからん、LINEでやるぞ」となったのだが、「おいどうやって”友達追加”するんだ?ふるふる?できないじゃん・・・ああ、このバーコードが一番確実じゃん。おいグループ作ろうぜ、どうやってやるんだ? おっできたぜ」と、いかにも若者が多い飲み屋でおっさんくさい会話がされたのであった。もう恥ずかしくもないのがおっさんの証拠だね。
翌日は元偉い人の家でバーベキューだった。金沢八景駅から野島公園まで入り江沿いに歩いていくと、船やらあさり獲りやらなんか海のさわやかを感じるのである。そして懐かしい人が集まった。結構なシークレット情報も聞けたりして・・・
猫が3匹生まれました。庭が子育ての場になっています。三毛は毎年3匹生みいつの間にか子供はどっかにいっちゃってます。昨年の娘キジトラが子育てに参加してるのはなぜに?【Nikon D40】
■ 5月17日 【買い物】
もう夏だなぁ
母艦PCは4年前に買ったCOREi3/メモリ4Gである。最近なんとなく動作がおかしくもあり、ちょっとニューPC買うか検討中である。
今度はCOREi5、メモリは8G以上でビデオカードにQuadroを奮発したい。3DCADやイラストレーター、フォトショップなどをバリバリやるために念願のQuadroなのである。送料込みで10万、高いんだか安いんだか判断つかないね。
富士スピードウェーは写真を撮るにはあまりにも厳しいサーキットですが、そんな中でも1コーナー内側は下側からマシンを見上げられていいポイントなのです。【Nikon D600】
■ 5月15日 【新たな挑戦】
また一人仲間が辞めました
何か新しいものを撮影したくて「夜景」撮影に出かけた。
しかしブラケティングによるよる撮影は始めてであり、まあ練習の感が強い。そして結果から言って、やはり練習なのであった。最初のポイントではもうボロボロの撮影であった。ああ、最初は誰でもそうなんだと自分を納得させなければならない。そしてカメラの操作やその挙動も全くつかめていなかった。
今はD600とD300がメイン機なのであるが、この二つ機種、結構UIが違って使いにくいもはなはだしいのである。ニコンの場合機械としてのグレードが4つだと思う。そのグレードを手持ちの機種で分類するとちょうどうまく分類できた。
①D2Hクラス ②D300クラス ③D600クラス ④D40クラス である。
①と②は同じUIっぽいが、②と③が違うのがちょっと痛い。違いを全部書き出したら大変なことになるので、今回夜景撮影においての違いをちょっと書いてみる。
今回の夜景撮影ではHDRソフトで処理することを主眼として、以下の仕様での撮影を考えた
・AEブラケットで-3EV~+3EVまで1EVステップで7枚の連射をする
・フォーカスはマニュアル
・フォーカス調整はライブビュー
・シャッターはリモコン
D300は一度に9枚のブラケティングができる。すげー。で今回は-3EV~+3EVの7枚ブラケティングだ。しかし実際メインで使いたいD600、これはブランケティングで3枚しか撮影できない。-2EV/0EV/+2EVの3枚撮影とせざるを得ないのである、「なんじゃこりゃ」なD600。
建物内からの撮影はだいたいどこも三脚NGである。なので窓辺にビーズクッションを置きその上にカメラを置くのがよい。しかしそうするとファインダーをのぞけない。ならばと今まで使ったことのなかったライブビューが活きてきた。D600はライブビュー専用ボタンがあるので問題なし。しかし今度はD300が問題であった。ライブビューはシャッターモードダイヤルの中のひとつに位置している。ということでライブビューにしていると連射モードに入れることができない。連射じゃなく1枚ずつシャッターを切れば何とかなるが、そうすると毎回ミラーアップ・ダウンを繰り返してうるさいし自分で何枚撮影したか数えなくてはいけない。「どうした」なD300。
D300はワイヤードのリモコンでレリーズした。D600は赤外線のワイヤレスリモコンでレリーズした。やはり安心感はワイヤードのリモコンである。+3EVの撮影だと数10秒かかる場合があるので、レリーズボタンを押したままでロックができるワイヤードリモコンはいい。昔はボタンにタップが切ってあって、ここにねじ込む型のレリーズコードがあったけど、最近はなくなってしまったのね。D100にはついていたんだけどなぁ。アクセサリー売りたい商法かもね。
さてブラケティングの挙動にもちょと?が付いた。D300のブラケティングはレリーズボタン押しっぱなしでも所定の枚数になると終了する。しかしD600は押しっぱなしにしていると、所定(最大3枚)の枚数で終了せずエンドレスにブラケティングしまくってしまう。これは困った。「しっかりしてよ」なD600。
総合的に見て、夜景のHDR前提ブランケティング撮影はD300で決まりとなった。唯一フォーカス調整だけをどうにかこなさなくてはならない。
カメラの挙動をすべて把握できていないため、現場であたふたすることがたまにある。実はサーキットで流し撮り連射をしていたとき、D300が3連射で止まってしまう。そして撮影した画像が暗く- 適性 - 明るくという3枚なのであった。これは明らかにAEブラケティングされている。しかしどこでブラケティングを解除したらいいかがわからない。半日ほどしてやっとわかった。ファンクションキーにブラケティングがアサインされており、何かでそれに触ってしまったのだった。今回はD600でISO感度がオートになっていてそれが解除できなかった。つまり夜景撮影するとISO6400とかなってしまって、画像が粗粗なのである。この設定はISO設定モードに入った時、サブコマンドダイヤルがISOオートのトグルスイッチになっているのだった。こんなのわかんないよなぁ。
と、悩みながらもとりあえず夜景HDR撮影の極意は習得したぞ。
数寄屋橋の呑み処です。HDRアプリで昭和チックになってちょっといい感じです。【Nikon D300】
■ 5月5日 【北関東制覇】
ああGW短すぎ
土日が出勤で月曜からの短いゴールデンウイーク。娘を誘ったらドライブに行くって言うんで北関東を制覇してみた。
早朝に首都高・常磐道・北関東自動車道を乗り継いで「ひたち海浜公園」に行ってみた。7時半の開場ぴったりについたのだが、駐車場待ちが蛇のように連なっている。蛇は嫌いなんで即決して、次の目的地に向かった。それは「竜神つり橋」。
旧街道の道がめちゃくちゃ気持ちいいドライブをさせてくれる。これそこ「FAN to DRIVE」である。そして1時間弱で到着した日本一長いつり橋はしっかりし過ぎたつくりで、ぜんぜん楽しくは無いのであった。もうかれこれ25年くらい前に当時日本一のつり橋である奈良の「谷瀬のつり橋」に行ったのだが、そこはスリリングで楽しかった。しかし竜神つり橋は飛び技で観光化している。それは「バンジージャンプ」。1万5千円なり。こんなのやる人いるのかな?と思ったら、「いた」。見ていて結構面白いぞ。
地方に行ったらそれなりに特産物を食べたい家族は「餃子が食べたい」という。なら宇都宮まで行こう。茨城から宇都宮までのドライブもこれまた快適である。車は走り続けることが快感である。しかし宇都宮の郊外の餃子屋は激混みや休みや見つからなかったりで、なんだかもういいや・・・となった。ならどこかでイチゴを食べよう。
宇都宮から高速道路のような新4号で帰るのもいいのだが、せっかく宇都宮まで来たのだから日光に向かおう。しかし日光は大渋滞であった。ああ、やっぱり今はGWなのだなと自覚せざるを得ない。ボトルネックは「神橋」である。まず正攻法の道が混んでいたので、1本南側の道でショートカットした。が、やっぱり合流でめげた。今度は川向こうの道に逃げたが、ここも渋滞。さらに霧降高原側に行き山側から降りてきたが、やっぱりだめ。おとなしく渋滞に並んだ。結局混んでいたのは東照宮の駐車場に止める渋滞がどうにもこうにも逃げられないのであった。あー疲れた。
日光を抜けると、足尾を通って渡良瀬渓谷鉄道と絡みながら走るドライブが楽しい。途中にある小さな街に下りてみたらそこに偶然あったのが、「中野駅」であって、当然味のある無人駅である。時刻表を見たらちょうど上りの列車が来る時間であるが、走っている形跡がない。GWダイヤかな?と思ったら、ゴーっとちょうど列車がやってきた。おお、いい感じ。
その後、一度行ったことのある4つ先の「上神梅駅」に家族を連れて行った。なぜかといえばめちゃくちゃ味のある駅であるからである。ここは観光客がいた。外人さんもいた。駅の写真を撮ろうと持ったら、どうも列車を抜かしたようで二度おいしい!状態なのであった。しかしおいしくないのは、「鉄野郎」なのである。自分が一番いいシーンを撮りたいらしく、駅ホームに入ると「入らないでください!入らないで!」と子供にも女性にも大声で何度も叫ぶのである。こういうことをするから、「鉄」は嫌われるのである。俺も鉄嫌いになった。
さて帰りは関越が大渋滞なのであきらめて、下道ドライブで帰ってきた。圏央道はスイスイであったのが唯一の救いだった。
延べ550Km。秋田まで帰れちゃうじゃん・・・
GWはどこに行ってもこいのぼりなのです。そしてこいのぼりはどう撮っても絵になります。【Nikon D40】
■ 4月27日 【冬眠明け】
半袖で出勤してます
1年間眠っていた。
というのは、スマホ契約である。ドコモがめちゃめちゃ渋い契約条件になって、au-docomoをNMPで入れ替える作戦が使えなくなった。つまり「auデスティネーション」である。
2年前に遊ぼうと思って契約して、でも家に帰ってその瞬間にお蔵入りした「ソフトバンクのキッズ」。それが満期を迎えたので、久しぶりに携帯・スマホの調査をしてみた。この前契約したのは1年前の3月なので、本当に1年振りである。ケータイ番長を返上しなくてはならないなぁ。
土曜日、定期を利用して西八王子のモンキーに行ってみた。なぜめじろ台ではなく西八王子かといえば、プチジャンキー化したけんちゃんが「佐藤さん、西八王子のモンキーで契約したら○○さん(わたしがたくさん世話になったモンキーのお姉さん)がいましたよ。佐藤さん有名人になってましたよ。」と言うのでないか。では久しぶりに会いにいこう。
と思って降り立ったモンキー西八王子。店舗がスカスカになっていた。モンキー大丈夫か。でも○○さんがいないではないか。聞いてみたらまためじろ台に戻ったみたいだ。あー残念。スマホだったらHTL23がCB多くてよかったが、コンテンツ15個もつくんで、ちょっと引いた。
さて、なんか気持ちが盛り上がらないので、SB回線はこのまま解約しちゃおうかなぁ?とも思ったが、なにか悔しい。っていうことで、実は半年くらい前に近くに開店したのを知っていたが、なんか「俺はモンキー派」って感じでドアをくぐることのなかった「モバワン」に行ってみることにした。天気も良くて新緑もきれいでいい散歩のついでである。
街のケータイショップは夕方勝負?っぽくて、開店早々は店員さんがいない。所在なさげにしていると、5分後にお姉さんがやってきた。「何かお探しですか?」・・・ごにょごにょ・・・「今はドコモからNMPでauに来て、auが最後になっちゃう方が多いですね。」と。つまりドコモにMNPで行くインセンティブがなくなってしまった、というのは真実らしい。「で、お得はどれですかねぇ?」と聞くと、Galaxy S5がいいという。モンキーのHTL23と同じ条件であった。ショップによって押しの機種が違うのが面白い。auが押しの機種を用意しているのかと思ったが、そういうわけでもなさそうだ。
しかしコンテンツがどれだけついちゃうのか?がポイントなのである。モンキーはコンテンツ15個を2か月、2台分だと60コンテンツ×300円だからそれだけで18,000円もかかってしまうのである。「でコンテンツどれくらいですか?」とおそるおそる聞いてみた。
「コンテンツ無しです」
と。えっ?えっ?コンテンツ無しって?なんか大きな落とし穴あるの? いやいや、モバワンは土日はコンテンツなしにしているらしい。すばらしいモバワン!グレートモバワン!ハラショーモバワン!である。
あまりにすばらしかったので、勢い追加でドコモ1回線の予約番号も取ってきて2台MNPしてしまった。抑制が効かないのである。しかもだ、午前よりもCB額があがっていてグーだ。またauウォレットに3000円×2ってのもあった。さらにさらに、月300円でPhoto-Uを薦められたのだが、薦められている最中に在庫切れ、ならばとauタブレットを一括ゼロ円にします(タブレット契約だけど、月500円の契約に以降可能)と薦められた。薄くてベゼルが狭くていい感じなのであったが、タブレットもiPadを含め5台もひしめいている我が家であって、悩みに悩んでタブレットを置いていった。
しかしGalaxy S5って、良くないね。サイドに1周めぐっているメッキがめちゃくちゃ安っぽい。サムスンってデザインに気を使っているんじゃなかったの?
リアウイングが外れそうになっても走り続ける、F4って荒々しいです。【Nikon D600】
■ 4月18日 【やるな、おばちゃん】
ああ、暑い
岡山に行った。
とあることをやっているとき、そばにいたおばちゃんが一人で何やらぶつぶつ話している。ちょっと異様である。
と思ったら、見えない側の耳にBluetoothのイヤホンをして電話をしていたのだった。おお、ハイテクおばちゃんじゃん。おばちゃんごめん、ITおばちゃんだったのね、俺よりぜんぜん先進的だったのね。
しかし西に行くとプチカルチャーショックになる。だってテレビでしか見れないような「生関西弁」やら「生広島弁」が聞けちゃうんだから。それも女性が話しているし、女子高生も関西弁だし。
初めて関西に行ったとき、それは会社の出張だった。25年くらい前のこと。新幹線で新大阪に降り立って、何とか線に乗った瞬間、女子大生がテレビで見るそのままの関西弁だった。うっそ、ここは外国なのか?というくらいのカルチャーショックだった。
しかし、東北系の我が家では、東北弁は全く違和感なし。「んだ」「なんぼ?」なんて普通だね。
沼津に泊まりました。朝早起きして駅前を歩きましたが、こんな信号です。こういう信号って何かなつかしー感じです。おっさんになると昔を懐かしむ気持ちが一段と大きくなりますね。【Canon S100】
■ 4月8日 【遠そうでめちゃ近い前橋へGO(その2)】
八高線が止まって北八王子まで歩いたら、雪で体が真っ白になった・・・
伊香保が終わってもまた10時である。さすがに早起きすると1日が長いのである。さて少し行くと榛名湖がある。今をさかのぼること10年近く前、草津に行った帰りにちょっとだけ寄った記憶がる。あれ?10年前くらいかな?と思ってよくよく考えたら20年も前だった。ああ、あっという間の20年。人生はあっという間である。
榛名湖のロープウェーに乗ろうと決めて伊香保のロープウェーはパスしていた。しかし伊香保から5分も昇ったらいきなり「見晴台」があって、結構な眺めであって、榛名湖ロープウェー熱は42度から36度と平熱化した。もともとロープウェーよりスリリングなリフトが好きな我が家であるからにして、もともとロープウェーには微熱程度しかなかったといえばなかったのだが。
そして榛名湖に行く途中に「音の出る道」があった。道路にスリットを入れて、タイヤから音を出させるあれである。初めてそれを走ったのが、軽井沢であった。今回は2度目。坂から下ってスピードが上がるところを50km/hで走るといい感じに聞こえる、という設計になっている。音楽は「静かな湖畔(かな?)」である。そして突入。ああ、やっぱり面白いねぇ、かみさん、娘も大喜びである。しかし物理的法則からくる、音程はスピードの1次方程式っていうのも結構面白い。スピードキープしないと音痴状態になってしまうからね。
春の榛名湖。人もほとんどいなくて寂れ感バリバリであった。ロープウェーとて動いているオーラが出ていない。なので湖を周回してみたが、なんだか変だ。何かが湖面を走ったような波紋らしきものがあるのだが、何も走っていないし泳いでもいない。まさか恐竜か?怪人か?と車内がざわついた。ウルトラセブンだとこの後に湖面からぐぉーって感じで星人が出てくるのだが・・・(ちなみにウルトラマンは怪獣、ウルトラセブンは星人で水のシーンが多いってのが私の印象)。降りて見てみたら、なんと榛名湖凍っているじゃん。氷の境目が波面に見えたのだった。この時期まだ凍っているのだね。さらに逆サイドまで走ってみたら、岸まで凍っていた。元来子供志向の私は、そく車を降りて氷とたわむれた。車で2時間程度で行けるところにこういう面白いところがまだまだあるのだな。
さてそれなりに時間も押してきたので榛名湖をさくっと離れたが、来た道と同じ道じゃぁつまらない。と、別道をチョイスした。別道に曲がらないと北海道をほうふつさせるまっすぐな「音の出る道」なので、そういうのが好きな私だから、ちょっとだけ回り道してこの道を楽しんだ(っていうくらい面白い)。
しかし田舎(前橋・高崎住民の方失礼!)の道は最高である。くねくねの狭い山道を降りたらそこはドライブ好きにはたまらない道路だった。程よくカーブがあって、信号がなくて、田舎感があって、クルマが少ない、このリズミカルな走行にに心奪われた。やはり田舎はいい!
さて本来の目的であるスパゲティー屋にはお昼前に入りたかったのだが間に合わないかも?という距離感だったのだが、混まない道は計算通りに着く、という以前北海道旅行で感じたそのままの状況が再現された。30分走って榛名山から前橋ICまで来れてしまった。東京じゃあ(といっても町田を東京というか?という突込みはなし)30分走って10kmがいいところだもんね。
そして毎回関越の花園ICを走るときに発してしまう言葉が帰りも出た。「ああ、ここ毎回自転車で通るとところだよ、ああ、この道、ここにトラック教習センターがあって、アイリスオーヤマの巨大倉庫があって、砂利工場があって、ああ、また来てぇ~」
「じゃあ来ればいいじゃん」とかみさんがクールにつぶやいた・・・
岡山行きました。遠くに行くと決まって朝早く起きてホテルの回りを散歩します(海外も)。岡山駅横のホテルなので、岡山城までは15分くらいで歩けちゃいます。まだ5時半、マイナス補正と太陽光ホワイトバランスでいいトーンになってくれました。【Canon S100】
■ 4月1日 【遠そうでめちゃ近い前橋へGO】
明日早朝から岡山に数日間行ってきまっす。
なんだか無性にスパゲティーが食べたくなって「高崎、前橋は麺の街」ってのを何気に思いだし、そうそう、正月早々仕事で行ったときに大盛りスパゲティー屋があったなぁ、と物忘れが激しくなっているにもかかわらずそういうことは覚えているので、じゃあ、と日曜の6時前に前橋に出発!
かみさんは行く途中にある「パンの木」(パン屋)に寄れるのがうれしくてたまらない、っていう安上がりな女なのであった。そして高尾から圏央道に乗ったら1時間で前橋到着。早いなぁ、近いなぁ。でも8時前にスパゲティーもないだろ・・・っていうか店まだ空いてないし・・・っていうことで、知人にヘルプ!
赤城山に行こうと思っているだけど・・・というと、「意外に伊香保とか面白いんじゃないですか?」という。ならば伊香保に行こう。
前橋から伊香保なんて車であっという間であった。道中徐々に観光地っぽい雰囲気になってくると、おのずと気持ちが盛り上がる。そしてついた伊香保は、まさに温泉の街なのであった。急斜面にいくつものホテルやら旅館やらが所狭しと並んでいる。なんかいいぞ。
かみさんと娘は結構なテレビっ子であるから、伊香保に来たら階段だ!と、ただただ運転手としてきた私にちゃんとした目標値を設定してくれて、目標を与えられた日本人が最強になるべく、最強のドライバーになった。そして急斜面の超狭い道をくねくね走っていたら、見つけるべくして「階段」が見つけられた。っていうか、見つけられないほうがおかしいでしょ、っていうまさに街の背骨なのであった。
甘い和菓子なんてお金をもらっても食べたくない私であるが、かみさんと娘は行列のできるまんじゅう屋、「勝月堂」に並んでいるではないか。別に勝月堂をよく知っているわけではなく、暇なんでネットで伊香保を調べていてたら、伊香保に来たら勝月堂!みたいなフレーズがたくさんあったのだった。君たち鼻が利くね!
とりあえず300段くらいある階段を上りきってしまうと神社があるのだが、そのあとどうしよう?降りるのも階段?もつまらないので、脇道に入りながら下ったら、あらまあ、老舗の旅館みたいな味のある路地がたくさんあるじゃないか。こういうところをよる浴衣で歩くのが日本人ってもんだね、と昨年熱川でやったのをあたかも「俺は温泉番長だぜ」風にいういう自分が少し滑稽である。でもイメージってまさにそれなんだよね。
何か目的をもってやっていないと死んでしまう、マグロ的性格の私であるが、何にも計画しないで、旅館でぼおーっとなんてできるのだろうか? 実はSuperGTに行っても同じようなことを感じることがある。もう鬼のごとく左右に首を振り流し撮りしているのが私のサーキットでのふるまいであるが、椅子に座ってビールを飲みながららマシンの走るのを見続けているってのが、大人の見かただね、と最近思うようになった。マシンの走るところを同じポイントで見続けていると結構目が肥えてくるのである。まず音でマシンの違いが分かる、ボトミングやブレーキディスクの焼け方、ロールの仕方、本当によくわかるのである。
さて前半はこれにて終了。
こういうのがきれいに撮れるのがカメラマンの腕なのです。私はこういうのは苦手なので、一般ピープル並みの写真しか撮れません。柿田川の湧き水です。【Fuji XQ1】
■ 3月21日 【音楽はやっぱりいい】
明日から某所で3日間仕事だ
思い出したようにスカパーの番組表を見てみると、結構いい感じの番組やってて、勢いいろいろと録画してしる。そういう番組の最右翼は「ミュージックシャワーTV」である。
放送はSD品質なのが惜しいのだが、おじさんにうれしい懐かしい大御所ミュージシャンのライブなど目白押しである。先週はyes/ABW&H、ラリーカールトン、ロベンフォードなんかが良かった。
yesは2000年前後のライブを3つほど。Ive seen all good peapleやClapが最高。スティーブハウもいいが、とレバーラビンも結構好きだ。クリススクワイアは別人と思われるほど変わってしまっているが、リッケンバッカーをピックでゴリゴリ弾くのは相変わらずである。Clapは一人アコギ職人を目指す私としては大好きな曲なのだが、ビデオが無い時代にコピーしたので、スティーブハウが弾くポジションと私のポジションがぜんぜん違っている。直そうかなぁ、どうしようかなぁ?
ラリーカールトンは相変わらず渋くて上手い!ROOM335を自分コピーすると最初のフレーズ「タララ、ラーララ、ラーラー」のところでビブラートをかけてしまうのだが、カールトンはかけないのである。かけるにしても上下方向ビブラートではなく、左右方向ビブラートなのだ。やっぱJAZZがルーツなのだね。しかしこのトリオ、息子のトラヴィスカールトンがベース弾いている。お父さんには似ても似つかぬ風貌であるが、英才教育受けたのかなぁ?
そしてロベンフォード。この人好きになったのは「Talk to your Daughter」を同期の佐藤君に薦められて、買って、ぶっ飛んだ。ギターサウンド、曲、音、全部良かった。それにロベン、実は歌が上手い。さらにドラムがジェフポーカロと来た。そしてこのサウンド、何かに似ていると思ったのだが、それはヴァンヘイレンの1stアルバムなのであった。これも衝撃的でアルバムを通して全部好きなのだ。で、よくよくクレジットを見ると、やっぱり! プロデューサーが両方ともテッドテンプルマンなのであった。クイーンもロイトーマスベーカー時代のサウンドが一番お気に入りである。プロデューサーって馬鹿にできないのね。
で、休みであるからにて、テレビのちゃちースピーカーじゃなくて、ちゃんとしたアンプとスピーカーで鳴らしてみた。ああ、至福!である。やっぱり音楽最高!
我が家のカポタストです。昔は左のゴム型でしたが、だんだん進化してきて、クイックアタッチ&リリースになってます。一番新しいのがグレーのやつで、どんなネック厚さでもさくっと留められて軽くて安くてグーです。【Nikon D40】
■ 3月20日 【マーケティング】
暖かくなったと思ったら寒くなったり、雨が降ったり、春ですなぁ。
マーケティングといってもだめだめちゃんな会社のマーケティングじゃなくて、Paddock-clubのマーケティングである。
とあるギタージャンキーの読者様がやってきた。
「佐藤さん、この前のネック切り出し写真。あれすごいですね! もう”ハーハー”しちゃいましたよ。最近は散歩とか自転車とかのネタが多かったけど、ギター関連もっと書いてくださいよ~」
おお、読者様の声は天の声であり、喜んでくれる人がいると俄然気合が入ってくるのである。
閑話休題
実はZO-3ディストーション回路で少しつまずいている。ディストーション回路自体はほぼ完成形となっているのだが、問題はその後である。実は色気を出して、パワーアンプ部まで取り込んだディストーションアンプとしての完成形を狙っている。パワーアンプはTA7368PLを用いた簡単アンプなので、さくっと出来上がる予定であった。このアンプ、電源が3Vくらいから動作するので、単3×4本もしくは6本で電池長持ち仕様っていう利点もある。
しかしどうもこのアンプの特性がつかめない。入力アッテネーターVOLやピッキングによるPU出力大小などどうも入力値によって消費電流が変わってしまうのである。それも急にガツンと10倍くらいにあがってしまう。しかしこの現象が起きるときの条件が特定できないのである。しばらく悩んでみよう。
せっかく回りに電気バリバリエンジニアがいるのだから、今度勉強させてもらおっと。
後輩が「断捨離」したいんで押入れの中のギター引き取ってください、というので引き取ったTokaiのアコギです。フレットのクリーニング、フレットボードのオイルクリーニング、ボディーの清掃、ニュー弦で生き返りました。と思ったら、弦高が高すぎてちょっと弾きにくい。今度調整しよっと。。【Nikon D40】
■ 3月11日 【反断捨離】
娘がWiiやり始めた・・・
ポチポチが止まらない。
最近レッドスペシャルの解析でフォトショップで高解像でレイヤーが何層もある写真を見ながらCADをやったりしていると、やっぱり4Gのメモリ不足が痛いなぁ。PCまた導入しようかなぁ。PCが増えてもディスプレイは今以上につなげられるのかなぁ?おっ、HDMIにDVI2本、ディスプレイポート、DSUB・・・と結構いけるじゃん。DVIとHDMIの変換買っておけばいいじゃん。安いから2個と、「ポチッ」。
ならHDMIのケーブルも買っておこっと。使いたいときに使えないとストレスたまるもんね。長いとケーブル邪魔だから1mにしよっと。やっぱり2本買っておこっと。「ポチッ」。でも2mくらいのもあったほうがいいね。「ポチッ」。
ZO-3ディストーション化計画が思いのほかうまく進んで、最高!って思えている。でも試作を続けていたら35年前のユニバーサルボードが底をついてしまったぞ。いくらくらいで買えるのかなぁ?と検索してみたら、アマゾンが引っかかって、なんと50x70mmサイズ25枚セットで600円弱。なんでこんなに安いのだ?と言いながら「ポチッ」。
BDが○○○○○できる環境になったってこともあって、どんどん○○○○○してディスク化していたら、あっという間に50枚セットが空になった。なら追加で「ポチッ」ってやったら、2か月前より値上がりしていたディスクがタイムセールで割引してて、2か月前より安く買えた。なんかラッキー。
おっ、オールドF1のクローズアップ集、新しいの出てるじゃん。フェラーリF187じゃん。この頃ってメカメカしくてかっこいいんだよね。じゃあ「ポチッ」。
う~ん、熱が冷めるはずだったエアガン、全然熱冷めないじゃん。ええい、「ポチッ」
ということで、週末に立て続けにポチっってやると、月曜に大量に荷物がやってくるのである。HDMIケーブルなんて同じショップで購入したにも関わらず、全部別配送で送られてくるなんていう状況で、ロジスティックもこりゃ大変だ。
鈴鹿も昔はガレージ上の観戦エリアが低くて、まさに手が届くような距離でピットインシーンが見れました。いい時代だったなぁ。【Nikon F801】
■ 3月7日 【山越えできた】
ここはクリックできないよ、島君
昨年結構ダイエットに成功しつつあり(えっ?本当に?と言われるかもしれないけど)いい感じ体重が減ってきたのであったが、正月の堕落した生活でまた元に戻りつつあって、毎週末散歩も毎週じゃなくなってたりする。だめだ!
ということで、気分も新たに相原あたりを攻めてみた。先週は相原から16号方面にわざわざ山の中を歩いて帰宅。そして先ほどは、相原からみなみ野までの山越えをやってみた。
相原は結構行き止まりが多くて、抜け道が無い。地図で見てもだめで、なら現地に行ってみようと。で、行ってみると「やっぱり」山の中に入り込めて、「やっぱり」山越えができて、「やっぱり」みなみ野に到着できた。なんだか非常にうれしいぞ。
さて山からみたみなみ野の「七国」地区。以前は山だったところを開拓したので、整然とした街である。そして家が「高そう」。夕食時なのか、パスタのガーリックがぷう~んと匂う。部屋の明かりはすべて電球色だ。
さて帰りの電車に時間があったのでちょっとノジマに入ってみた。そしたらいまどきは「携帯・スマホ」売り場が戦場だってのを忘れてて、ちょっとびっくり。ああ、去年はこの戦場で弾丸を撃ちまくってたんだなぁ・・・となんだか感慨深かった。で、ちょっと戦場に赴いてみようかなぁ、とスマホ番長熱が・・・
レッドスペシャルのネックを作ってみました。あーなんだかめちゃくちゃ幸せです。これを肴にいくらでも飲めそう。【Nikon D40】
■ 3月4日 【女子大生】
春近し
「女子大生」・・・なんという甘美な響きだろう。
秋田の妻実家から姪っ子がやってきた。長男に続いて長女も東京の大学に進学である。ああ、秋田実家も子供二人とも東京に出てきちゃって、さびしいし家計も大変だろう。
姪っ子からは「面白くて楽しいオジサン」として長らく君臨してきた私であるが、女子大生になってもそれを維持できるか?
通う学校は文京区。以前短期で行っていた某ベンチャーのすぐそばである。そこに行っていたのはちょうど3年前の今頃だった。3年も前のことだが、つい先日のように思い出される。特に後半、茗荷谷から帰るとき、電車を使わないで新宿まで歩いて帰るのがちょっとした楽しみになっていた。知らない街の景観を見ながら、街の空気を感じながら歩くのは、この上ない楽しさだった。
さて、地方は相変わらず「東京に出る」ということが常態化しているようだ。これじゃあ人口も減るわな。「オレサァ、秋田の山の中の一軒家に工房作って住みたいんだよねぇ。電気とネットさえつながっていれば、いつでも”ポチッ”で欲しいもの入手できるし、今のネット社会ならどこに住んでてもハンディーはないしさ。」と言ったら、みんなから「ありえない」と言われた。
絶対「ありえる」ぞ。
ローカル線ってのってみた~い。【Nikon D40】
■ 3月3日 【日本人は焼き魚】
そろそろ自転車乗りたい
近くのスーパーに行ったら、「うまいようまいよ~」といつものだみ声売り子ばあちゃんの声が響いていた。魚コーナーのいつものばあちゃんである。いつもは生魚を売っているのだが、この日は干物を売っていた。
歳をとるにつけ昔はあまり志向しなかった食べ物が口にあってくる。そしてばあちゃんが売っている干物セットが気になった。昔は焼き魚って週に何度も食べていた記憶があるが、このところぱっぱりと食べなくなった。グリルを使うとその後洗うのが大変!と言われれば無理にとは言いにくい。しかし飲み屋で身の厚いホッケを食べると幸せになる私であるからして、かみさんを説き伏せて4枚1000円の干物セットを買ってみた。
まあ安い干物は身も薄くてパサパサである。それでもいいや、ホッケ食いたいしと思って食べたホッケだったが、あらら・・・。身も厚くて、ウエット感もあって、めちゃくちゃおいしいじゃない。築地で仕入れた・・・とかPOPに書いてあったけど、やっぱり築地はいいものしかないのかも。
実はホッケとサバのセットだったが、サバもおいしかった。ああ、焼き魚、うまいなぁ・・・。たまに町田や相模原の田舎地区を早朝散歩していて、7時前くらいにおいしい焼き魚のにおいがプ~ンをすることがある。やっぱり焼き魚は日本の魂だな。
田舎の風景っていいですねぇ。日本ってやっぱりいいね。【Nikon D40】
■ 2月27日 【同世代】
空がまったりしていて春のもわもわっぽい
金曜日は終日研修だった。人生ちゃんと考えろよ!という感じの研修である。
講師は昔から良く知った人だった。ああ、社内人事だからなぁ・・・と思っていたら、実は早期退職していて、個人事業主として生計を立てていて、っていう事実が発覚。社内でやってる研修じゃなくて、外から講師を招いての研修という建てつけだった。なんだかいいなぁ。聞いてみたら、こういうキャリア設計みたいな研修って、実は大手でもあまりやられていないらしい。なのでまだブルーオーシャンみたい。地方が主の会社だと、生涯この会社に勤めてみんな何も困ってないから、そんな研修必要ないです・・・って話らしい。
まあ私も実際は、そんな研修・・・ってノリで参加したのであった。
が、意外に良かった。同年齢の管理職が集まって、チームワークでいろいろ話したりするのだが、何度もリストラを繰り返してきた後に残った管理職であるからにして、結構みんな切れ者だった。
悩みはみんな同じような感じで、会社のあんなことこんなことそんなこと。親の介護、自分の健康、将来はどうするなどなど。今からあと20年くらいの年表作ってみると、なんとなくこれからのイメージが沸いてくるってのがちょっと良かった。
終わった後に経営企画の○○さんと1時間ほどMTG。昼間の部とあわせ、危機的状況をたくさん聞かされて、ちょっと心が折れた・・・のだった。
2001年JGTC開幕戦岡山の右京車です。エアロはおとなしいし、スープラは懐かしいし、それなりにいい時代でした。まだこの頃はフィルムでがんばってましたっけ。【Nikon F801】
■ 2月24日 【緊急になって理解したこと】
腹痛い・・・
老父が町内会の理事を押し付けられて断りきれなくてなんだかチマチマやっている。クオーターごとの町内理事会と評した、まったくふざけた時間の無駄使いをする会合から帰ってくるとき、クルマを避けて1mくらいの段差から畑に落下し骨折した。
家のすぐそばだったのでケータイのレスキューを受け、とりあえず家に連れ帰ったが、腕が変にずれている。確実にぽっきり折れている感じだ。生きる死ぬっていうほどでもなさそうなので、とりあえず救急車を呼ぶのは控え、休日深夜にやっている病院を探した。
まずは「市報」を新聞入れから探しだし、本日の救急病院を見てみると一つしかない。そこに電話してみると「先生が今不在です」とな。次にもう一つの病院に電話してみるとやっぱり「先生が不在です」。まじか。それじゃあ市報に偽りありじゃん。さらに市民病院にも強制的にかけてみるが、やはり「先生が不在です」。
しょうがないから、神奈川県まで歩いて数分なので相模原の救急センターに電話してみたら「休日深夜は東京の方の受け付けはできません」という、ああこういうのが行政の悪いところなのねを体感できた。「東京都の緊急センターの番号を教えます」と言われ、そっちに電話したら今後は「多摩地区の番号にかけてください」と、まあたらいまわしにされるされる。
そして多摩地区の緊急センターに電話したらいくつか病院を紹介してくれたのだが、そのうちの一つはすでに電話して医師不在の病院であった。これからは自分も含めて緊急時の病院に関して気を付けていなければならないなぁ。
実は今をさかのぼること15年前に、早朝急にお腹が痛くなって、人生最大の痛さで救急車を呼んでしまったことがあった。この時も救急車の中で30分待ったのだが、それは受け入れてくれる病院を探すのに手間取ったからであった。緊急性のあるものなら確実に死んでいただろう。
病院嫌いの私であるが、これからはそんなこと言ってられないなぁ、と思うのであった。
レースの醍醐味はやっぱり接近戦ですね。【Nikon D600】
■ 2月22日 【夢】
ひと雨ごとに暖かくなる?
人生、若いときにはお金がなく自分インフラが構築できないのだが、歳をとるとお金はあるしモノが安くなっているのだけど、時間がないという構図は誰もが共通していると思う。今からインフラを構築しても、残り少ない人生でそれが生かせるのか?と考えると、ちょっと二の足を踏んだりもする。
前置きが長くなったが、実は「工房」が欲しいのである。
週末のギター改造、電子工作、模型作成、塗装などなど。週末になると大きなテーブルがこれら作成のため占有されている。明日からまた仕事、行きたくないなぁ・・・と思う日曜の23時過ぎになってやっとテーブルを片付け始めている。週末の食事は小さな折り畳み式テーブルをリビングカーペットに広げて食べたりしている我が家であって、ああ家族に申し訳ないなぁと思うのだが、「別に~」と全然問題ないと思っているいい家族である。
正月からの電子工作で秋月にいくら払ったかわからないくらいの大量パーツ類や、前から買いそろえた工作ツールなどなど。やはりこれらは絶えずどこかに常設して、使いたいときにすぐ使える状態にしておきたい。となると、やはり工房が欲しいのである。でも工房なんて作ったら、私はそこから出てこなくなりそうなのもちょっと怖い。
さらに・・・実は前から欲しかった新兵器も購入しちゃったのだ。それはまだ秘密である。これでしょ、と思う人はぜひメールください。
最近のお気に入りのアコギは、このダブルネックです。ダブルネックもいいのですが、それよりいいのがそのスチール弦側で珍しい極太ネックです。めちゃくちゃ弾きやすいのです。【Nikon D40】
■ 2月8日 【映像コンテンツ世代後退】
真剣に忙しい
我が家のDVDコンテンツは再圧縮することなくHDDサーバーに格納されている。が、家の大画面AVシステムで見ることはほぼない。今はmp4に圧縮をかけたファイルをキッチンやお風呂、通勤などでタブレットや大画面スマホで見ることが半ば定番となっている我が家。しかしHDDの中身をつらつら見ていたら、なとなくお気楽な「デカワンコ」を見たくなった。
「デカワンコ」。4年ほど前の日テレドラマであるが、あのキャラクター構成は非常に良い、多部未華子がめちゃくちゃはまり役、BGMが太陽にほえろモチーフ、そしてお気楽・おちゃらけが、日本のドラマは絶対見ないとしている私にどんぴしゃとはまった。
レグザ接続したHDDの容量節約のために、DVDを借りてきて放送HD記録は消してしまったのだが、HDで見ていたときの印象でこのDVDソースを見ると、泣いちゃうくらい絵が悪い。色のりがよくない、薄っぺらい、20年くらい前のドラマに見える。ビデオソースのDVDには決別する時が来たようだ。映画ソースはシネマチック処理をしているっぽいので問題があまりなく感じるが・・・
さて閑話休題。
音楽ライブコンテンツが大好きである。この前CSミュージックシャワーTVでクイーン特集をやっていた。全部持っているコンテンツだったので、特に録画もしなかったが、夜何気にザッピングしていたとき、80年のモントリオールライブが放送されていた。
クイーンのモントリオールライブ。私のなかではクイーンのライブ、いや他のライブも含めてNo1のライブコンテンツである。まずクイーンが一番乗っているときのライブであり、かつ演奏も完璧、フレディーも絶好調である。
それに何よりもいいのが「フィルム素材」ってことだ。
ビデオが一般的になってきてからライブ撮影のほとんどはビデオになってしまった。しかしビデオは得られる画像はほぼフォーマットで決まっており、アナログ記録であっても扱いは数値的に決められたデジタルのようなものである。しかしこのライブはフィルムで撮影されている。フィルムはアナログであり、あとからのデジタル処理で見違えるような画像を出してくれる。
実際このライブは発売直後にDVDで購入していた。いつだかのCEATECに行ったとき、東芝が誇るHDDVDのコンテンツ披露のために会場の中央で大々的に使われていた。しかしHDDVDなんて機材を買うのは非常にリスキーであり、安全なDVDで購入した。しかし期待していなかったが、DVDで再生した画質をみてぶっ飛んだ。めちゃくちゃきれいである。フィルムを完璧に最新技術でリマスターしていた。泣いた。
さてスカパーのクイーンライブで再び80年ライブが気になってしまい、今ならBDだ!と即決しポチした。ちなみにこの80年ライブのBD売上ランキングって、全音楽BD中3位なのである。30年も前のライブが3位だぞ。こりゃすごい。
ちなみにフレディーが病に侵されて、クイーンとしてはもう最期のライブである「ハンガリーライブ」。これもフィルム撮影であり、DVDからBDにリプレースした。が、やはりハンガリーライブはパワーがいまいちと感じる。さらに昨年、クイーンマニアの間で狂喜乱舞した、76年・77年のレインボーシアターライブ。これはBDで買ったが、ビデオソースをそのままBDにしたもので、やはり感動はなかった(CDの方は最高のテイクで泣いた)。
やっぱり80年ライブだな。
(閑話休題じゃなくて、後半がメインじゃん・・・)
F1カナダモントリオールのヘアピンを思わせる、富津岬先端です。好きなポイントです。【Nikon D40】
■ 2月4日 【ベクトルデータ】
明日は雪なの?
やりたいことがたくさんある中で、これまたもう10数年も滞っていることがある。それは
「デカール作成」
である。それもフィギュアのデカールである。フィギュアといってもラムちゃんや唯ちゃんではなく、F1ドライバーやメカニックのフィギュアだ。
実は以前吉祥寺のWave Be-Jが元気だったころ、タイムセールと称してF1ドライバーの「素」粘土ロイドが格安で売られた。そこで一気に購入したのである。セナ、中嶋、べルガー、シューマッハ、プロスト達だが、あくまで無塗装のキャスト上がりのものである。F1ドライバーもマシンと同じように、スポンサーロゴマークをたくさん貼ったレーシングスーツのほうがかっこよい。
粘土ロイドなので体のサイズはデフォルメされていて、ジャストなデカールなど存在しない。存在しないものは作ればいいのだ、と自作魂に火が付いたのだが、なかなか優先順位が上がることなく火は「ともし火」化していた。
それでも暇を見つけて、企業の高解像度ロゴマーク画像を入手し(これもグーグルの「画像」で入手しやすくなったよなぁ)、イラストレーターで丁寧にパス作成をしてたりした。が、単純なデザインならいざ知らず、ロスマンズのライオンが2頭向き合うイギリス王国風ロゴやフェラーリの黒馬後ろ足立ちロゴなどは面倒にもほどがある。ということでおのずと、イラストレーターが立ち上がることも減っていった。
しかしとある仕事でロゴが必要になり、「○○ logo vector」とかで検索してみたら、ああすごい。企業ロゴのデータベースサイトが結構あるのね。知らなかった。これって超お宝サイトであるぞ。
アップされている素材は、素人っぽい仕上がりから結構ちゃんとしているものまでクオリティーはまちまちであるが、企業ロゴがベクトルデータが無料でダウンロードし放題なのは、ネット世界ならではであろう。ベクトルデータだからして、色の塗り替えや大きさの変更などし放題であり、もう「ネット万歳!」と叫ばないわけにはいかない。
F1マシンやドライバースーツにロゴマークを入れるときは、視認性向上のために本来の文字に黒枠と入れたり、フォントを太くしたりしている場合が多いが、でもベクトルデータならば、そんなの簡単にできちゃうのである。夜な夜なドライバースーツの写真を見ながらロゴマークをダウンロードして、「ウッシッシ・・・」とニヤついている、ちょっと不気味な私である。。
大山千枚田だけど、千枚田ってどうとっても上手く撮れません。【Nikon D40】
■ 2月2日 【いいものでした】
毎日極寒
結婚式だった。八芳園は初めてであって、都心にあんな空間があることに驚きを感じ得なかった。すごいね、八芳園。
結婚式っていうのは、久しぶりだが、やっぱりいいものである。ネガティブなことは何もない、すべてが前向きな空気に包まれる。着飾ったお姉さま方は目を保養させてくれるし、ただ座っていればいい。
しかし会場に入って会社関係のテーブルが新郎新婦の目の前で、かつ「俺の席は会場の皆が新郎新婦を見ようと思ったら”あいつは邪魔だ”と思えちゃう席じゃん、どうしよう・・・」と思わないわけにはいかなかった。
そして主賓のあいさつってのは、思った以上にプレッシャーであって、数日前から毎日通勤時間には「ぶつぶつ」と危ない人のように暗唱していた。当日は前日の雪が残る中駅まで歩くのだが、やはりぶつぶつ言いながら雪道を歩いていたら「滑った」。電車の中でもスマホ映画をすることなくぶつぶつ、会場についても昔のメンバーとの雑談を楽しむことなく、ぶつぶつ。ああ、落ち着かなかった。
さらに前日に職場の人に「主賓はあまり話さないで、さくっと切り上げたほうがいいんだよ」とか「誰も話なんか聞いてないし聞きたいとも思わないんだから」とか言われちゃってたんで、どうもいろいろ話そうとしたことをどうしようか悩んでいた。。それに前みたいに「とめどもなく言葉が出てくる」感じがしなくて、自分もだいぶ老化してきたと思うことしきりである。想定の半分くらいの出来であった。ああ、幻滅。
ともあれ、挨拶がすればあとはその場に身を任せるだけだ。ああらくちん! それにしても最後に列席した結婚式からかれこれ10年くらいたっていた。「今」の結婚式は、仲人レス、司会がすべて仕切る、プロジェクター有りきの式プログラム等々であり、なかな参考になった。
そして、興味の対象は撮影機材にも向く。スチル撮影は若いお姉さんであった。カメラはCanon赤ハチマキ、5Dmk3と多分7D。こまめにフラッシュのバウンス角を変えていたのには「おぬしやるな」と言葉が漏れた。もう一人動画撮影はもう定年間近を思わせるおじさん。プロジェクタに生中継をするのだが、HDCAMにつないだ50GHz帯のCAMなんちゃらのワイヤレスユニットが目を引いた。でも0.2~0.3秒くらいは遅延があり、この程度の遅延でもリップシンクはめちゃくちゃ目立ってしまうことがよくわかった。
ちなみに今回の新郎新婦を出会わせた方は「あなた、もう結婚あっせん業したほうがいいんじゃない?」と、何人ものカップルを交際・結婚させたつわもののハスキーレディーであり、わがチームのイケメンだけど行き遅れているメンバーもお願いしておいた。
O君、いくぞ!
富津岬にて。けいおんライダーじゃ【Nikon D40】
■ 1月28日 【磯野カツオ】
今は自作電気小僧!
基本的に磯野カツオである。やらなくてはならないことは結構ぎりぎりの日程で滑り込む。この性格は娘に確実に遺伝した。息子はかみさんの遺伝なので、まったく逆である。
今度の土曜日は昔のメンバーの結婚式である。ああ、結婚式に出るのなんて10年ぶりか? しかし今回ちょっと憂鬱なことがある。それは「あいさつ」。それも主賓だっていうのだから緊張である。否、緊張はしない。原稿を考えて、それをおぼえるのがつらいのだ。元来サービス精神旺盛なので、ついつい気合を入れて原稿を考えてしまうのだ。ああ、最後は原稿見ながらっていう作戦もあるのだが、どうも性格がそれを許さないのである。
しかしこういうときに限って、会社で重要なプレゼンがあったり、家に帰ると楽しいディストーション回路大量生産があったり、秋月に発注しまくったりなのである。
ZO-3に組み込んだディストーション1号機が思いのほかいい音で、このお手軽さがギターを手に取る機会を確実に増やしている。プロジェクターのときもそうだったが、準備が面倒だとおのずと遠ざかってしまうのである。思い立った時にすぐできることがいいのだ。
今は工作と合わせて、ストラトにディストーション+アンプ+SPの埋め込みを画策している。ストラトだとVOLが3つもついているので、いろいろとパラメーターを組み込めそうでうれしいぞ。スピーカーの選定はハードオフでジャンクスピーカーを買おうと思ったが、エンクロジャーを捨てるのが大変だし、固定方法がどうもしっくり来なかったりで、今はやっぱり秋月のSPをいくつか注文してみた。
正月のブレッドボートから始まった秋月発注だが、抵抗値ごとの可変VRや、オペアンプ、配線ワイヤ、つまみ、DCジャック、スピーカーとあらゆる音系パーツを買いあさっているけど、大方の技術馬鹿と同じく、集めて整理するのが楽しいのである。
しかし届いたスピーカーが思いのほか小さくて、1個ずつ買っておけばよかったと反省している。なので今日はフォステックスのSPユニットを買おうと「ポチ」る直前なのである。
GT300クラスで大人気なのが、ミクミクなのです。人気のある車とない車では、周りで鳴るシャッター音数がぜんぜん違います。【Nikon D600】
■ 1月18日 【またもや興味が・・・】
ZO-3いい音になった
実はモデルガンも好きだった。
中学生のころ「太陽にほえろ!」にあこがれて、44マグナム(太陽にほえろと関係ない)のモデルガンを購入。でもやっぱりテレビでやっているような短い銃身のがよくなって、フレームだけ38口径のものを購入して部品を換装したりした。ああ、そういえば手錠も買ってたっけ。
既定の火薬以上を詰めて家の玄関鏡に向けてトリガを引いてみたら、ああすごい音、すごい火でびっくりした。デモ何かちょっと変だ・・・とよくよくリボルバー装弾部を見てみたら割れていた。ああ、火薬の詰めすぎは良くないぞ。
モデルガンなんてそうそう買えないので、ガンプラモデルをいくつか買ってみた。定番のワルサーP38、ルガーなどなど。軽くてちゃちーのであるが、装弾のアクションが分かってそれはそれで面白かったのだ。ルガーの装弾は人差し指を中指でリンク機構の折れ部を引くが、これが結構好きだった。
さて会社に入って今度はエアガン熱が盛り上がって、かっこいいスタイルのガバメント(競技用?)と、ライフルを購入。友人よりライフルの照準器をもらってつけたら、やけにかっこよくなった。しかし当時はすでにエアガンの規制が入りだして、威力はヘロヘロであった。
その後、模型やラジコン(ヘリ、クルマ、ボート)やスロットカーやガンや車やその他、子供がそのまま大人になったような従弟からちょっと威力のあるエアガンをもらった。これなら面白そうだ。
そして今、何気にブローバックが気になって検索してみると、今はブローバックエアガンがわんさか出ている。熱病のように欲しくなった。しかしモノがあふれている我が家であって、多分すぐ熱が冷めちゃうだろうものに2万弱はちょっとなぁ・・・と考えている大人の自分がいた。
しかし先週末に実家にやってきた、子供大人な従弟の兄ちゃん。つとめがANAの技術なので、これまた飛行機の話がめちゃ面白い。あれこれ話していたらあっという間に時間が過ぎていった。そんな時、エアガンに話になって、こことここをごにょごにょすると、こうなるぜ。とか、ブローバックのエアガン今度探しておくよ(それもお高いウエスタンアームズのガバメント!)とか。おいおい、やっぱり親族はいいねぇ。
BMWって誰が見てもBMWの顔ですよね。欧州はこういう継承がいいです。【Nikon D600】
■ 1月16日 【価値高騰オペアンプ】
取っておくといいことがある
前回、前々回と書いた「横田基地散歩」、結構多方面からの反響があった。飛行機好き、基地好きなひとって結構多いのね、とあらためて感じた次第だ。ちなみに昔の同僚から来たメールは驚きで、私が目の前でブレブレで撮った飛行機(17時に離陸した)は昨年8月に三沢基地に配属されたVAQ-138のEA-18G、と簡単におっしゃる。マニアはすごいね!
さて今日の本題。Paddock-Clubの読者様であるギターマニアの同僚が私の席にやってきた。
「佐藤さん、もしかして4558は表面つるつるで4ケタのシリアル品じゃないですか?」
「これって貴重品なんですよ。エフェクターの取引でもわざわざ、”つるつる4ケタ4558搭載”ってアピールするくらいなんですよ。」
「”屋根裏から発掘”って書いてあったんで、もしやと思い・・・」
ということである。当時4558はデュアルタイプのオペアンプでは一番よく使われていたものだ。それがこんなことになっているなんて全く知らなかった。そしてパーツボックスから出してみると、まさにその通りだった。
昔買っておいたものが塩漬けになっていて、価値を知らないけど実はすごく貴重品になっているって、実は案外ある話なのではないだろうか? 知っていることが重要なのだな。ということで、我が家にはまだまだお宝が眠っているかもしれないなぁ・・・
雲が空に陰を作ります。。【Fuji XQ1】
■ 1月13日 【一周散歩】
達成感あり
月曜が休みだと、日本カレンダーじゃない米軍基地はさぞかし活気には触れているはずだ!という推測の元、翌日も横田基地散歩に行ってみた。趣旨として、
①拝島駅を起点に一周
②寄り道をせずにひたすら歩くとどれくらいの時間がかかるのか?をチェック
③飛行機の離発着を間近で見よう
である。しかし外は北風強風でめちゃくちゃ寒い。このまま家で、ちょっとその気になってきた模型を作るか?いい回路ができたディストーションをZO-3に組み込むか?借りてきた「笑ってはいけない」シリーズを見まくるか?などなど。しかしぬくぬくしていたい甘い考えをスパッと切り捨て、家を出た。でも相変わら効率の悪い電車の時間には閉口した。
さて前日のプレ散歩から駅周辺の地理的勘所は完璧な状態なので、サクサク歩く、歩く、歩く。ハードオフに寄り道をすることなく、歩く、歩く、歩く。北風強風に負けることなく、歩く、歩く、歩く。しかし飛行機が動いている気配が全くない。あれれ?休日じゃない米式カレンダーなので子供が外で遊んでいない。なんだかつまらない。
という状況が最後まで続いた。前日と違うのは空に雲が全くない快晴だったことである。撮った写真のサムネイルを俯瞰して見ると真っ青だ。
さて基地北端についたが、ここからは前日のように箱根ヶ崎駅に逃げることなく、またひたすら歩いて拝島駅に戻る。しかし前半とは違い交通量の多い16号歩道をひたすら歩くのである。この16号、内側の基地側には歩道があるのだが歩いてはいけないのだ。残念。途中逆サイドから見えた輸送機がすぐそばにあったのだが、あいにくフェンスがあって尾翼しか見えない。しかしその真向いには高層な「ドンキ」があって、基地側は全面ガラスであった。ああ行きたい行きたい、が、今回はひたすら歩くのがミッションである。ドンキの全面ガラスまどからは何人もが基地を見ている。ああうらやましい。
北端から東福生駅まではひたすら歩くのであるが、東福生から南側は個性的なショップが並んでいて見ていて楽しいのである。何の店だかわからないようなものも多いぞ。
ということで、基地を反時計方向に徒歩周回するとざっくり3時間半だった。
パート1:拝島駅-北東畑エリア進入口(1時間)
パート2:北東畑エリア-基地北端/箱根ヶ崎駅近く(1時間)
パート3:基地北端 - 16号 - 拝島駅(1時間半)
総距離は17㎞で、ちょっとした散歩にはちょうどいい。皆さんも一度歩いてみたらいかが? そこで地図を見ていると、基地東部から狭山湖/多摩湖がすぐなのである。歩いて行けるじゃん。なんだかめちゃくちゃ遠いイメージがあるが、これは面白い。知らない街を散歩する楽しみがどんどん見いだせそうだ。しかし結局飛行機の離発着は一度も見ることができなく、ちょっと残念だった。
MyTracksでトラッキングした歩行履歴である。地図履歴大好き派としてはちょっとした散歩は必ずログ録るのだ。
マジックアワーは何を撮っても絵になりますなぁ。【Nikon D40】
■ 1月11日 【まだ修行が足りない】
遠くの散歩は楽し
家そばの散歩もなんだか飽きてきて、でも3連休、なまった身体を何とかしなくちゃ・・・ということで、そうだ「定期」を有効活用しよう。
せっかく八王子方面の定期があるんだからいっそそこまで行ってみればいいじゃん、と思い立ったら行動が早いのがとりえである。目的地は「横田基地」である。それなりに距離のある散歩ができる。
しかし行動を始めるのが遅いし、八王子方面の半分は途中の橋本止まりだし、八高線の乗り合わせが悪すぎだし、っていうんで拝島に到着したのが14時30分である。さて拝島駅の北口に降り立ったら目の前に「インド料理屋」があった。わがチームのメンバーはインド料理に目がないのだ。よし今度来よう。
1年ほど前に自転車で横田基地一周したときは遠く感じたが、歩くと案外近い感じだ。しかし駅から歩き始めた最初のパートで基地沿いというポリシーに反してしまった。なぜかというと、地図上に「ハードオフ立川西砂店」なんて出てくるからである。ここはオフ系複合店舗であるが、1Fのホビーオフとオフハウスで大賑わいであった。価格はちょっとお高めである。
さて2度目であると次にどんな後継が???というわくわく感はあまりない。ひたすら歩くのである。基地東北の畑エリアのあたりで日没を迎えた。16時30分頃。ああ、ちょうどいい感じで雲が出ている。空の色がいい感じ。
ちょっと奥のほうには輸送機が見える。輸送機の主翼って動体上から生えているのね。なぜなんだろう?(ググればすぐに分かりそうだけど)
畑エリアを過ぎると石川島播磨があるが、そこのちょっとした隙間から訓練用?の飛行機が見える。ここで露出補正をプラスにしていた・・・
ここからは石川島播磨の敷地が基地に隣接していて基地は見えない。10分くらい歩くと基地エリアを過ぎ、また基地の網沿いに歩けるのだが、金網の5mくらい手前で「ぐぉ~~」と大きな音がした。ヘッドホンで音楽を聴きながらの散歩であったが、これはもしや?と思って金網までダッシュすると、目の前にバックファイヤーを大量に噴出しながら飛んでいくジェット戦闘機がいた。ああ、なんという偶然。金網に出た瞬間にこれですか? 暗くなってきたところにこのバックファイヤーは最高にかっこいい! でもカメラがすぐに出てこなくて、出てきても「設定」が急に変えられない。さっきの教育機?を撮るときの露出プラス補正のため、シャッタースピードが1/4になってしまった。ああ、暗闇のバックファイヤーを強調できればなぁ、と後の祭りである。こんな証拠写真レベルしか撮れなかった。金網にへばりついて小さなダイヤモンド形状の隙間から撮影したのが良くなかったのかもしれない。金網越しに流せば金網消えるのに・・せっかく3機も続けて飛んだのになぁ。・
しかしここは撮影ポイントのようだ。近くにカメラを抱えた兄ちゃんやおっちゃんが結構いた。みんなはどんな写真撮れたんだろう?
どれくらい歩いたのだろう?12kmくらい歩いたかな?このまま15号沿いに歩いても良かったが、まずは足慣らしということで、基地北端の箱根ヶ崎から八高線に乗った。ああ、面白かった。
畑の中のビニール囲いですが、夕陽で真っ赤です。何気にいい感じですねぇ。【Nikon D40】
■ 1月3日 【新年だ】
ああ、あと明日だけ・・・
新年明けましておめでとうございます。今年は人生の正念場の1年になると思います。さてそれを表すように元日も快晴からあっという間に真っ暗に曇り、その後雪がさらさらと降ってきました。不吉だ・・・
だらだらしてていたらあっという間に新年が終わってしまいそうである。結局やったのはレグザTVに記録してあったコンテンツの引き抜き(DTCP-IP対応BDドライブとDTCP-IP対応のムーブアプリでやっとできるようになった)、そして○○○○(伏字にせざるを得ない)。一応めどがついた。
次に何十年ぶりの電気小僧になった。たんまりあるZO-3にディストーション回路をつけようプロジェクトである。方法は二通りあった。ひとつはLM386を使ったナチュラルオーバードライブ。ほとんど外付け部品無しで歪むのだが、LM386から直接SPをドライブしようと思うと電流が流れすぎる。世の中にはスモーキーアンプとしてLM386は絶大な支持をされているようだが、ちょっと挫折。次にZO-3自体のパワーアンプを利用する方向で、前段にダイオードでクリップさせる方法にトライした。別に何も難しいことはない、オペアンプを用いた非反転増幅回路である。注意するのは、単電源で利用するので+入力に電源の半分の値にバイアスを入れるくらいだ。
高校・大学時代に買い揃えてあった抵抗やらコンデンサやらの入ったパーツボックスを屋根裏から出すと、心はもう高校生なのであった。オペアンプも4558や5532、5534などがぽろぽろあったので、まあハイファイでもないので4558を使ってみる。デュアルなのであるが、片側しか使わないのはもったいないが、まあいいっか。
ダイオードもパーツボックスに入っていた、多分1S1588だろうシリコンダイオードだから、0.6Vくらい以上でクリップだ。オペアンプの増幅率をマイナス入力とグランド間の抵抗値を変えてやれば、ディストーション具合が変えられる。ダイオードを片側だけシリーズで2本にすれば非線形のクリップでチューブアンプに近い滑らかなドライブにもなった。ああ、なんか面白いぞ。
そういえば、夏に会社の事業部移動があったわけだが、そのときに大量の部品やら懐かしな品を処分したのだった。そのときはもう電気工作小僧になることはないと判断したのだが、捨てたすぐ後にそういうことがあるのはある意味「マーフィーの法則」である。自分が「捨てられないチャン」になってしまうのはこういうことが続くからなのだ。
まあこういう実験が簡単にできるブレッドボード、安い割にはおいしいものだった。こうなるとまたいろいろと部品をそろえたくなってくる。ああ、秋月通販また行ってしまいそうだ。
テスト中。いい歪み具合で全部のZO-3に入れてしまいたくなりましたよ【Nikon D40】